起業するときの注意点は下記のとおりです。
・本当に起業したいか検討する
・安定的に事業を運営できる業種を選択する
・開業資金をどのようにして集めるか検討する
やみくもに起業すると失敗します。成功する方法よりも、まずは失敗しない方法を考えましょう。
起業は何から始めるべき?必要な5つの手順と失敗のリスクを避ける方法を解説
- 起業を始めるために必要な手順は?
- 起業に向いている人と向いてない人の特徴は?
- 起業で失敗のリスクを避ける方法は?
起業を始めるためには、起業をする明確な目的を持つことが重要です。起業をしたら、リスクを回避しながら事業を運営する必要があるでしょう。
本記事では、起業に必要な5つの手順と失敗のリスクを避ける方法を解説します。20代や女性の起業におすすめの職種も紹介しました。記事を読むと、起業する目的がぶれずに、失敗しないで起業できるでしょう。
「これから起業を始めたい」「個人事業主として開業したい」「副業から本格的に起業したい」方はぜひ参考にしてください。
もしも今現在、
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起業を始めるために必要な5つの手順
起業を始めるために必要な手順は5つです。
- 本当に起業したいか検討する
- どの業界でどの職種で起業するか決める
- 起業するための開業資金を集める
- 必要書類を用意して事業手続きをする
- 事業を開始する
1. 本当に起業したいか検討する
本当に起業したいか検討しましょう。検討するポイントは下記のとおりです。
- 起業するメリットが自分にあるか
- どういう目的で起業したいか
起業するメリットが自分にあるか
起業するメリットが自分にあるか、必ず考慮しましょう。ただし「会社の人間関係がよくないため、独立するほうがメリットだ」と曖昧な理由だと、起業に高確率で失敗します。
「副業の収益が会社員の給料の3倍以上になったため、起業すれば幅広く事業を展開できて売上を伸ばせる」のような具体的なメリットを考えましょう。
メリットを考えて、自分の人生がどう変わるかまで分析できるとさらにいいでしょう。
どういう目的で起業をしたいか
起業する目的を明確にしましょう。自分が起業をして、どんなことが起きても後悔しない目的をたてると最適です。
起業すると、さまざまな情報が飛び交ってきます。ぶれない目的があると、情報の取捨選択がしやすくなるでしょう。
2. どの業界・職種で起業するか決める
起業すると決めたら、業界と職種を具体的に決めましょう。業種が実現可能かどうかが具体的ではないと、売り出したいターゲットに商品やサービスが売れないため、起業に失敗します。
具体的に考えるポイントをまとめました。
- 起業したい業界と職種から融資を受けやすいか
- 現実的なビジネスプランを立てやすいか
- 自分にスキルがあり起業したい業界に知見があるか
「この業種で成功する方法」を考えるよりも「この業種であれば失敗のリスクをおさえられる方法」を考えましょう。失敗しないことが、起業で成功する近道です。
3. 起業するための開業資金を集める
起業するために、開業資金を集めましょう。始める業種によっては多くの資金が必要になります。
具体的な資金集めは以下のとおりです。
- 自己資金を集める
- クラウドファンディングを活用する
- 補助金や助成金を活用する
- 金融機関からの融資してもらう
自己資金を集める
従業員として働きながら、開業資金をためるのは一番のオーソドックスな資金集めの方法です。
自己資金のみで開業できると、金融機関から融資してもらっていないため、返済と利息が発生しないメリットがあります。
開業後に資金が足りなくなった場合、金融機関から融資をしてもらう際には、事業の業績が審査基準になります。業績不振であれば融資をしてもらえないため、開業後の資金も貯めたうえで、開業しましょう。
クラウドファンディングを活用する
クラウドファンディングを活用するのも、資金集めにおいて有効です。
インターネット上のサービスサイトに商品やソリューションを紹介して、興味をもった方がお金を出資するサービスです。資金集めに難航している場合に役立つでしょう。
補助金や助成金を活用する
開業資金を集めるために、地方自治体の補助金や助成金などの対象であれば活用しましょう。
たとえば、起業向けの補助金や助成金は下記のとおりです。
- 小規模事業者持続化補助金
- IT導入補助金
- 両立支援等助成金
- 人材確保等支援助成金
金融機関からの融資してもらう
資金が足りない場合は、金融機関から融資してもらうことが多いでしょう。自治体があっせんした都市銀行や地方銀行、信用金庫から融資を受けます。
始めて起業する場合は、事業の信頼性がないため「信用保証協会」に保証してもらう必要があります。
おすすめの金融機関は、日本政策金融文庫の「新創業融資制度」です。起業が初めての方でも、無担保で運転資金が1,500万円まで受けられます。融資元の候補として検討しましょう。
4. 必要書類を用意して事業手続きをする
必要な書類を準備して事業手続きをします。個人か法人によって必要書類が変わります。
個人事業主の場合
個人事業主として、起業する場合は下記の書類が必要です。
- 本人確認書類
- 青色申告承認申請書
- 開業届
- 個人事業開始申告書
- 青色事業専従者給与に関する届出書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
法人の場合
法人で起業する場合は、以下の書類が必要です。
- 登記申請書
- 登録免許税の収入印紙を貼付した台紙
- 登記事項のテキストデータやCD-ROM
- 定款
- 就任承諾書
- 払込証明書
- 印鑑届出書
- 発起人の決定書
- 資本金の振込証明書
5. 事業を開始する
事業手続きが終わったら、事業を開始します。起業した後は個人・法人問わず、確定申告が必要になります。
確定申告に必要な書類は下記です。
- 確定申告用紙
- 青色申告決算書または収入内訳書
- 本人確認書類
- 印鑑
- マイナンバーカード
起業のアイデアの見つけ方
起業のアイデアの見つけ方は、以下を参考にしましょう。
- 既存のサービスから新しいビジネスを考える
- 自分の特技が活かせるビジネスを考える
- 世間の不満や悩みを解決するビジネスを考える
既存のサービスから新しいビジネスを考える
既存のサービスから新しいビジネスを考えると、アイデアが思いつきやすいです。既存のサービスには、必ず不便な要因があります。
たとえばイラストコミュニケーションサービスは、絵師が描いた絵がAIに盗作されて、作成されてないか判定するツールが現状ありません。判定するツールがあれば、盗作被害が減るでしょう。
日頃から使っている既存サービスから、使用していて不便な点を模索して新しいビジネスを見つけてみましょう。
自分の特技が活かせるビジネスを考える
自分の特技が活かせるビジネスを考えてみましょう。特技が活かせると、事業を運営するモチベーションが上がりやすいです。
弁護士の資格を持っていてかつ動画編集をする特技がある場合、弁護士系YouTuberとして、法律に関する動画を配信できるでしょう。
マネタイズできそうな特技がある場合は、ビジネスに活かすべきです。
世間の不満や悩みを解決するビジネスを考える
世間の不満や悩みを解決するビジネスは需要があるため、重宝します。
具体例として、最近だと20代の若い人をターゲットにした、ポンジ・スキームの投資詐欺が増えています。ポンジ・スキームの投資詐欺を撲滅するための社団法人を立ち上げるビジネスを考えてみるといいでしょう。
SNSやニュース記事から、世間が困っていることを探す習慣をつけると、新しいビジネスが思いつきやすいです。
起業に向いている人の特徴
起業に向いている人の特徴は、下記のとおりです。
- 責任感と信頼感がある
- 自主的で行動力がある
- 人脈と人望が厚い
- 日頃から知識を培う姿勢がある
- お金の管理ができる
- 特定の専門性がある
責任感と信頼感がある
責任感と信頼感がある人は、起業に向いているでしょう。クライアントに好印象を与えるため、安定的に仕事を受注できるきっかけを作れます。
たとえば納期が3週間先の案件を、1週間バッファをもたせて納品をしたら、クライアントに責任感と信頼感があると印象づけられます。
レスポンスが速いのみでも印象が変わるため、心がけましょう。
自主的で行動力がある
リスクを承知のうえで積極的に行動する人は、起業で大きな功績を残す可能性があります。失敗を恐れて受け身の状態であれば、起業で成功しません。
「自分のクライアントになりそうな企業に、片っ端から営業をかけてみよう」のように、能動的な人はすぐ行動に移します。進んで行動していくうちに、成功の鍵となる要因に必ず出会います。
最初はスキルがなくてうまくはいかないですが、あきらめずに実践あるのみです。
人脈と人望が厚い
人脈と人望が厚い人は、起業で早く成功しやすいです。自分がやってみたい起業で、すでに成功している先人とつながりがあるため、成功のノウハウを得ているためです。
現時点で人脈がなくても、SNSで興味のあるオフ会やセミナーに参加してみましょう。自分がやりたいことをやっている人にコミュニケーションをとったり、起業するための師匠のような人をみつけたりすると効果的です。
人脈と人望を屈指し、先人の知恵を吸収して起業に活かしましょう。
日頃から知識を培う姿勢がある
新しい知識を常に培っている人は、起業するのに向いています。知識があるのとないのでは、クライアントに営業する際の提案力に大きな差が生まれます。
また起業した場合、責任はすべて自分に返ってくるため「知識がなくて知らなった」は許されません。
知識を培う方法は、インターネットやSNS、YouTubeなどのプラットフォームから気軽に得られます。起業しても時代に取り残されないように、毎日勉強しましょう。
お金の管理ができる
起業をしていくなかで、お金の管理は必須です。事業を運営していると固定費や税金がかかります。
確定申告をするために、帳簿や決算書を作成しなくてはなりません。日頃からお金の管理を徹底しましょう。
特定の専門性がある
特定の専門性があると、仕事を受注しやすくなります。未経験の分野よりも会社員時代から精通している分野があれば、起業の入り口として理想です。
たとえば生命保険営業のフルコミッションセールスを10年やっていた実績があるとします。生命保険に関する記事を書くWebライターとして起業した場合、保険関係のオウンドメディアから執筆の受注がきやすいでしょう。
何か専門的に武器があると、起業がやりやすくなります。
起業に向いていない人の特徴
起業に向いていない人の特徴を、以下にまとめました。
- お金や時間にルーズである
- 何でも言い訳にする
- 経営理念がない
- 起業にお金をかけすぎる
- 完璧主義である
お金や時間にルーズである
お金や時間にルーズな人は、起業するのをやめましょう。お金や時間が守れなければ、クライアント先に迷惑をかけ、仕事が受注できなくなります。
取引先に迷惑をかけないように、お金の管理は会計ソフトで管理し、時間はスケジュール管理表を作成して管理しましょう。
経営者は、お金と時間を1円1秒単位で気にするべきです。
何でも言い訳にする
何でも言い訳にする人は、起業に向きません。起業をしたら、すべての責任は自分が負います。
以下に当てはまったら危険です。
- できない理由を探す
- 人のせいにする
- 謝罪ができない
経営理念がない
経営理念がないと、何のために起業するのか定まっていないため、失敗します。
経営理念にもとずいて事業を運営しなければ、進む方向性がぶれて迷走するでしょう。「自社サービスでお客様に付加価値を与える」のようにおおまかな経営理念でかまわないため、掲げましょう。
人材を雇うタイミングが出てきた場合、価値観がマッチするかの指針にもなります。
起業にお金をかけすぎる
お金をたくさんかけて起業するのは、おすすめしません。失敗したときのリカバリーがきかなくなるためです。
下記のようなことは、なるべく避けましょう。
- 借金をして起業をする
- 人材にお金をいきなりかける
- 家賃が高いオフィスを借りる
完璧主義である
完璧主義者は、経営者向きではありません。完璧主義者であるほど、失敗を恐れる傾向があるため、慎重になりすぎて行動に移せないことが多いでしょう。
経営していくなかで、小さな失敗はたくさん出てくるでしょう。失敗しないように施策を考えるのは大切ですが、失敗してから考えればいいこともあります。
少しいい加減なぐらいが、精神的にも安定がでるため、心にゆとりを持ちましょう。
起業で失敗のリスクを避ける方法
起業で失敗を避ける方法は、下記の4つです。
- レッドオーシャンの分野を避ける
- 小資本で起業する
- 友人や親族と一緒に起業は避ける
レッドオーシャンの分野を避ける
競合がたくさんいる、レッドオーシャンの分野はなるべく避けましょう。画期的なアイデアや施策がない限り、飛び込んでしまうと、いつまでたっても結果につながりません。
おすすめは「現時点ではブルーオシャンだが、数年後にはレッドオーシャンになる分野」を見つけて飛び込むことです。レッドオーシャンになった際に、その分野の最大手になれる可能性があります。
小資本で起業する
起業する際は、小資本で起業しましょう。経営難を避けやすくなります。
パソコン1台でビジネスを始めると、失敗してもあまり痛くはありません。人件費やオフィス代もかからないため、費用を削減できて一石二鳥です。
友人や親族と一緒に起業は避ける
友達や親族と一緒に起業するのは、おすすめしません。事業を運営しているうちに、方向性の違いが原因でもめることが多いでしょう。
起業したパートナーがいなくなると、仕事がまわらなくなってしまい、破産の原因になりかねません。
1人で起業を始めて、少しずつ事業を拡大しながら人材を増やしていくほうがいいでしょう。
20代や女性の起業におすすめの職種3選
20代や女性の起業におすすめの職種は、3つです。
- Webライター
- プログラマー
- 動画編集者
どれも副業レベルでスタートできる職種であるため、売上規模が大きくなれば、開業しやすいです。
Webライター
Webライターは、企業のメディアに記事を書く仕事です。場所にとらわれず、パソコン1台あれば始められるでしょう。
以下の方法で仕事を探します。
- クラウドソーシングサイトで案件を探す
- SNSのハッシュタグから案件を探す
- 求人サイトに応募する
- Webメディアに営業をかける
たくさんの案件をこなしていくとスキルが身につくため、ディレクターに昇格しやすい職業です。実績のあるライターは、執筆業務とディレクション業務で月収50万円〜100万円ぐらい稼いでいます。
プログラマー
プログラマーは、Webサイトやアプリを作る仕事です。若い人を中心に、人気のある職業です。
在宅で仕事ができるため、クライアント先に行く必要がありません。プログラマーになるためには、本やスクールでプログラミング言語を勉強して習得する必要があります。
学習するための初期投資に少しお金がかかりますが、案件の報酬が高単価なものが多いため、頑張り次第で回収できます。ただし向き不向きが大きい職種のため、勉強をしながらプログラマーとしてやっていけるかを自己分析しましょう。
動画編集者
企業やYouTuberから仕事を依頼を受けて、動画を編集するのが動画編集の仕事です。動画編集は年々案件数が増えているため、需要のある職業です。
細かい作業が好きな方に向いています。動画編集ソフトを購入して、ソフトの使い方と編集技法を習得したらすぐに仕事ができます。
初期投資はかかりますが、高額案件が多いため、すぐにリターンできる可能性があるでしょう。
まとめ
本記事では、起業に必要な5つの手順と失敗のリスクを避ける方法を紹介しました。本当に起業したいか検討し、どの業界・業種で起業するか決めましょう。
行動力がある人は、起業で成功しやすいです。何でも言い訳をする人は、起業に向きません。小資本で起業すると失敗のリスクが減ります。20代や女性の起業におすすめの職種は「Webライター」「プログラマー」「動画編集者」です。
クライアント先に仕事を受注する場合は「比較ビズ」がおすすめです。2分程度で必要事項の入力が完了し、自分の条件に合ったクライアント先が見つかります。ぜひ利用してみてください。
起業する際によくある質問
2009年:(株)リクルートに新卒で入社。営業部署・企画部署にて責任者を務める。(在籍中は、MVPやマネジメント賞など、多数受賞。)
2013年:(株)データX(旧:フロムスクラッチ)の創業期に転職。営業や新卒・中途採用の責任者を務める。
2014年:アソビュー(株)に転職。その後、営業責任者、新規事業責任者、事業企画を歴任。
2015年:(株)Pro-D-useを創業。取締役副社長(現任)に就任。新規事業の立上げ〜収益化、成果を上げる営業の仕組み作り、採用〜組織の構築、Webマーケティングを主軸とした売れる仕組み作り、業務システムの導入・運用、融資を中心とした資金調達〜財務のコンサルティングを得意としている。
また、個人でも中小企業の融資を支援するサービス「中小企業の融資代行プロ.com」を運営するなど、一貫して中小企業を支援することを生業にしている。

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