トリミングサロン開業に必要な資金相場を紹介!利用できる補助金や注意点3つ

最終更新日:2024年01月17日
トリミングサロン開業に必要な資金相場を紹介!利用できる補助金や注意点3つ
この記事で解決できるお悩み
  • トリミングサロンを開業する資金相場は?
  • トリミングサロンの開業に利用できる補助金は?
  • トリミングサロンを開業する際の注意点は?

「トリミングサロンを開業したいが、資金相場や注意点がわからない」という方、必見です。経営コンサルタントに相談することで、事業計画の策定や資金調達を明確にしてくれるため安心できます。

この記事では独立したいトリマーに向けて、トリミングサロンを開業する資金相場を解説します。最後まで読めば、開業に利用できる補助金もわかります。

トリミングサロンを開業する際の注意点も紹介するため、トリミングサロン経営に関心を持つ経営者はぜひ参考にしてください。

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トリミングサロンを開業する資金相場

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トリミングサロンの開業に必要な資金は、一般的に200万円〜800万円です。開業資金は、地域や市場の競争状況、サロンの規模、内装にかかる費用などにより変動します。トリミングサロンの開業にかかる費用の内訳は、以下のとおりです。

  1. 賃貸費用
  2. 設備や消耗品
  3. 内装のリフォーム費用
  4. スタッフの給与とトレーニング費用
  5. 広告宣伝費
  6. ライセンスと許認可費用
  7. 保険代

1. 賃貸費用

サロンの場所は、ビジネスの成功に大きな影響を与えます。繁華街やペット愛好者の多いエリアなど、顧客がアクセスしやすい場所が望ましいでしょう。賃貸費用は場所により異なり、都市部や人気のあるエリアでは高額になることが一般的です。

賃貸費用は、月額家賃の1年〜2年分が適切です。たとえば、月額家賃が20万円の場合、年間の賃貸費用は240万円〜480万円となります。

賃貸契約を締結する際は、契約条件を十分に理解しましょう。賃料の支払いサイクルや借地期間、更新オプション、家賃の増減などが重要です。特に家賃の増減に関しては、将来の家賃の変動に備えて注意深く検討することが必要です。

2. 設備や消耗品

トリミングサロンの設備と消耗品にかかる開業資金は、サロンの効率的な運営に不可欠です。トリミングテーブルやバスタブ、ドライヤー、待合室の家具などの設備を揃えましょう。シャンプーやコンディショナー、タオル、ベッドリネンなどの消耗品も必要です。

トリミング用の設備や消耗品の購入に必要な資金は、数十万円です。設備を選ぶ際は品質と耐久性を重視し、長期間使用できるものを選びましょう。安価な設備は早期に修理や交換が必要になる可能性が高いです。

3. 内装のリフォーム費用

トリミングサロンを開業する際は、内装のリフォーム費用も考慮する必要があります。サロンの内装は顧客の印象に大きく影響するため、適切な価格設定をしましょう。サロンの内装リフォーム費用は、物件の状態や希望するデザインにより異なりますが、数十万円〜数百万円が一般的です。

内装のプランニングには床、壁、天井、照明、カウンター、カスタム家具などが含まれます。プロの設計士やデザイナーへ依頼することがおすすめです。

事業計画を基に、リフォームにかかる予算を設定します。複数の建築業者やリフォーム会社から見積もりを取得し、価格と提供されるサービスを比較検討しましょう。

4. スタッフの給与とトレーニング費用

トリミングサロンの開業において、スタッフの給与とトレーニング費用は重要な要素です。トリマーとスタッフはサロンの顔となり、顧客の満足度やビジネスの成功に大きく影響します。スタッフの給与は、サロンの規模と従業員の数により変動しますが、年間で数百万円が必要です。

トリミングサロンでのスタッフの給与は、トリマーや助手、フロントデスクスタッフなど、役職や経験に応じて異なります。スタッフの給与には基本給だけではなく、ボーナス、インセンティブ、福利厚生なども含まれます。

スタッフのスキルや経験に応じて給与を設定し、実績に基づいて昇給やボーナスを提供する仕組みを導入しましょう。

5. 広告宣伝費

トリミングサロンの開業において、広告宣伝費は新規顧客を獲得し、ビジネスを成功させるために重要な要素です。広告宣伝予算は、ビジネスの規模や競合状況に応じて設定され、一般的に売上の一定割合を広告宣伝費に充てます。サロンを広く知らせるためには、数十万円が一般的です。

広告宣伝は単なる広告だけではなく、ブランディングの一環としても考えましょう。トリミングサロンのブランドイメージを強化し、独自性を打ち出すことが顧客と信頼を築くために役立ちます。

広告活動の成果を追跡し、収益への寄与を確認しましょう。無駄な広告費用を削減し、効果的な広告にリソースを集中させることが大切です。

6. ライセンスと許認可費用

トリミングサロンを運営するために、法的に必要な許可やライセンスを取得する費用です。トリミングサロンを開業する際は、地方自治体の規制に従って、事業許可を取得する必要があり、申請費用や許可料が含まれます。地域により額は変動しますが、一般的に数万円が必要となります。

開業前に、必要なライセンスと許認可を確認しましょう。地方自治体と連絡を取り、必要な手続きと費用を理解します。トリミングサロンの開業において、ライセンスと許認可費用は法的遵守とビジネスの安定性を確保するために不可欠です。

7. 保険代

トリミングサロンの開業において、保険は事業の安全性と法的リスクを管理し、予期せぬ出来事に備えるために必要です。トリマーのミスによりペットにけがをさせた場合、専門職の誤りや過失に対する保護を提供します。一般的にトリミングサロンが加入できる、おすすめの保険は以下のとおりです。

  • ペット事業者賠償責任保険:ペットがケガをした場合の損害賠償金を補償する
  • ペット事業者保険:ペットに損害を与えてしまった場合に、保険金だけではなく、会員になることで受託者賠償責任保険と施設賠償責任保険が自動的に付帯される
  • 店舗総合保険:火災保険や休業保険を補償する

保険料は業務内容や保険額により異なりますが、数万円〜数十万円が必要です。各種保険プランの詳細をよく理解し、保証の範囲を確認しましょう。保険料は開業資金に含め、事業の安全性を確保するための一部として考慮します。

トリミングサロンの開業に利用できる補助金3つ

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トリミングサロンの開業に利用できる補助金を3つ紹介します。

  1. 小規模事業者持続化補助金
  2. 創業助成金
  3. 事業承継・引継ぎ補助金

1. 小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、日本の中小企業や小規模事業者が事業を持続的に発展させるための補助金です。補助率は3分の2、通常枠の場合上限50万円、創業枠の場合上限200万円とされています。トリミングサロンの店舗改装やWebサイトおよび広報費などに適応されます。

小規模事業者持続化補助金は、トリミングサロン開業においても非常に有用な資金調達手段となるでしょう。創業枠で申請する場合「認定連携創業支援等事業者」が実施した「特定創業支援等事業」による支援を受けていることが募集条件のため注意が必要です。

事業計画の策定から申請、補助金の有効活用まで、計画的に進めることが成功の鍵となります。

2. 創業助成金

創業助成金は、新たにビジネスを始める人々に対して、開業資金の一部を補助する制度です。開業資金総額の3分の2まで、最大で200万円が助成されることが一般的です。

都道府県により実施していないところもあるため、自身の居住地の自治体は実施しているのかを確認しましょう。東京の創業助成金ページを参考にし、トリミングサロンの開業に役立つかを検討してみてください。

創業助成金は、トリミングサロンの開業において非常に有用な資金源となります。創業助成金が提供されていない場合もあるため、事前の調査と準備が必要です。

3. 事業承継・引継ぎ補助金

事業承継・引継ぎ補助金は、事業を継承する際や新たに事業を引き継ぐ際に活用できる補助金です。トリミングサロンにおいても、この補助金は非常に有用です。

たとえば、既存のトリミングサロンを引き継ぐ際に、新たなサービスや設備投資に必要な資金を補助金で補えます。事業承継をスムーズに行うための、専門家のコンサルティング費用もカバーすることが可能です。

事業承継・引継ぎ補助金は、トリミングサロンの開業や事業拡大において大きな支援を提供しています。申請にはいくつかの条件や手続きが必要であるため、計画的に進めることが重要です。

トリミングサロンを開業する際の注意点3つ

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トリミングサロンを開業する際の注意点を3つ紹介します。

  1. 詳細な資金計画を立てる
  2. 効果的なマーケティング戦略をする
  3. 資金管理と予算のモニタリングをする

1. 詳細な資金計画を立てる

トリミングサロンを開業する際は、詳細な資金計画を立てましょう。詳細な資金計画を立てることは、ビジネスの成功に不可欠であり、財政的な問題を事前に予防することに役立ちます。

開業に必要なすべての費用を詳細にリスト化しましょう。リフォームや設備、許認可費用、保険、広告宣伝費などを含みます。

資金計画は、リスクを管理し予期せぬ支出に備えるためのセーフティネットを提供します。突発的な修理や給与の増加、競合対策などに備えることが可能です。補助金を利用した場合、経費を先に支払った後に補助金が支払われる仕組みのため、補助金を資金計画に組み込むことは避けましょう。

2. 効果的なマーケティング戦略をする

トリミングサロンを開業する際は、効果的なマーケティング戦略を立てることが非常に重要です。適切なマーケティング戦略は、顧客を引き付け、ビジネスの成長を促進します。

競合他社のトリミングサロンを調査し、彼らのサービスや価格、広告戦略を分析します。競合の強みと弱点を特定しましょう。

効果的なマーケティング戦略は、トリミングサロンの成功に不可欠です。顧客を引き付けるために、戦略的なアプローチを採用し、市場で競争力を高めましょう。

3. 資金管理と予算のモニタリングをする

トリミングサロンを開業する際は、資金管理と予算のモニタリングしましょう。効果的な資金管理と予算モニタリングは、ビジネスの安定性を確保し、財政的な問題を事前に予防するために不可欠です。

資金管理は資金の最適な利用を促進し、余分な支出を減らすことで、収益を最大化する戦略を策定します。予算モニタリングは予期せぬ支出や経済的な変化に対処する手段であり、リスクを最小限に抑えることで、事業の安定性を確保します。

計画的に資金を管理し、予算を遵守することで、ビジネスの安定性と成長を確保できるでしょう。

まとめ

「どの補助金が適している?」「どの程度の自己資金が必要?」など、資金調達に関する不安がある場合は、経営コンサルタントに相談してみましょう。経営コンサルタントは、事業計画の策定や資金調達、マーケティング戦略など、多岐にわたるビジネスの側面で専門的なアドバイスを提供します。

比較ビズには、トリミングサロンの開業に詳しい経営コンサルタントが多数在籍しています。専門的な知識と経験を持つ経営コンサルタントが、事業成功のための戦略や計画を提案してくれるでしょう。比較ビズの活用は完全無料であるため、まずは相談から始めてみてください。

監修者のコメント
プロフェッショナルマネージャーグループ
代表 岩瀬 好史

大学卒業後、信用金庫で融資と営業を経験。リーマンショックの影響で融資先企業の業績が悪化する中、目の前で苦しむ企業を十分に支援できない自らの力不足を痛感。困っている企業の力になりたいと思い投資会社に転職し、中小企業の事業再生業務に従事。多くの再生案件に携わる中で現場の経営に関わりたいという思いが強くなり、副業で経営コンサルティング事業を開始。その後、視野を広げるために信用調査会社に転職し調査業務を行った後に独立。現在は経営者のパートナーとして、戦略立案・計画策定・資金調達・組織作り・人材育成・実行支援などを中心に、経営課題の解決を支援している。

補助金を活用した新規事業を検討する際には、以下のような点に注意すると良いでしょう。

・補助金なしでもその事業を行いたいか補助金がないと成り立たないような事業であったり、補助金を利用すれば簡単に参入できるような事業だと、事業の継続が難しくなる可能性があります。

・計画に余裕はあるか基本的に補助金は後払いのため、一時的に別の方法で資金調達を行う必要があります。計画通りに行かず、予想外の経費がかさむこともよくあるでしょう。

・新規事業を行うことが目的となっていないか資金的な余裕が生まれやすいため、事業を継続していく見通しが甘くなりがちです。トリミングサロンの場合は鳴き声やにおいなどで近隣住民とトラブルになるケースもあるため、資金面以外の検討も重要です。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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