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TikTokのようなサービス開発に必要となる機能/概算費用を解説

更新日:2021年10月18日 発注カテゴリ: Webシステム開発
TikTokのようなサービス開発に必要となる機能/概算費用を解説

若いユーザを起点に爆発的に人気が出たアプリ、TikTok(ティックトック)。利用者数は2021/10時点で国内950万人、世界で10億人となっています。スマホアプリとして提供されており、ユーザは無料で動画撮影・編集・投稿、利用者間共有が可能です。機能的にはモバイル向け動画コンテンツ配信サービスですが、ユーザ間の交流もできSNSとしての一面も持ちます。主な収益モデルはアプリへの広告表示による収入です。莫大なユーザ数を持っているため、大きなマーケティング効果を生み出します。本記事では、TikTokのようなアプリを構築する場合に必要な機能を洗い出し、見積とその内容を解説をしています。

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動画コンテンツ配信サービス

スマートフォンなどのハードウェアとネットワークの高性能化によって、動画は誰でも扱えるコンテンツになりました。スマホのカメラからは簡単に動画の撮影ができ、ファイルとして保存する機能が付随しています。

総務省による令和2年情報通信白書では、スマートフォンは世帯での所有率80%を越え、個人でも67.6%の保有率となるほどに普及しています。

動画の作成へのハードルも下がりましたが、視聴に関しては更に一般的な行為となりました。電車の中でスマホから動画を見ている人の姿を多くの方が目にしているでしょう。

動画コンテンツの配信サービスも様々な形態が生まれています。Youtubeのように誰でも動画を配信できるサービスもあれば、Netflixなどの有料でコンテンツ配信を行ってビジネスを成り立たせるサービスもあります。
参考:総務省「令和2年情報通信白書」

TikTok(ティックトック)

そこに現れたのが、TikTokです。TikTokは中国ByteDance社により開発、運営されているモバイル端末向けショートビデオプラットフォームです。2016年に中国でリリース後、世界中に広がりました。

日本では2018年に流行を見せ、同年App Storeで無料アプリのダウンロード数1位を記録しています。

TikTokは利用者がコンテンツを登録するサービス形態です。自分で作ったショートムービーを他の利用者と共有する。利用者同士のつながりが、関連性を持ったコンテンツ群を生みだし、流行が作られるプラットフォームとなっています。
参考:AppAnnie「2018年トップパブリッシャー:日本ランキング編」

TikTokのビジネスモデル

TikTokのビジネスモデルの概要は、ユーザに向けて動画配信コンテンツを提供し、そこに企業から募ったアフィリエイト広告を掲載して収益をあげています。以下、より詳細に記載します。

TikTokの主たる収入源は広告収入です。この広告には3種類が存在しています。いずれもアフィリエイト広告で、画面への表示やクリックが広告収入に繋がる仕組みです。

  • 起動画面広告 起動画面に表示される広告
  • インフィード広告 おすすめ動画に広告が混ざっている
  • ハッシュタグ (#) チャレンジ
    企業がハッシュタグを設定し、ユーザがそのコンテンツを投稿するユーザ参加型広告

TikTokの動画コンテンツは、ユーザによる投稿によって成り立っています。ユーザがそれぞれ撮影した動画をもとに、TikTokアプリ上で音楽を付けるなどの編集を行い、TikTokのサービス上に投稿してユーザ間で共有する仕組みです。

動画の編集において音楽を付けることができることがTikTokの特色の一つです。音楽の利用に関してはJASRACと包括的な契約を結んでおり、TikTokから選択できる音楽では著作権の侵害が発生しない様に対応しています。

ユーザが自分で作った音源もアップロードして利用することが可能ですが、CDを音源としたデータはアップロードできません。

利用するユーザにとっては、TikTokは無料で利用できます。動画の投稿、視聴、コメント、お気に入りなども課金不要で無制限な利用が可能です。

ユーザにはもともと直接的に収益をあげる方法は提供されていません。しかし、人気のでたユーザはインフルエンサーとなって企業と提携する、Youtubeなどの収益のあるメディアに誘導することにより収益をあげることができます。

さらに2021年3月からはライブ配信でのギフティング(投げ銭)が実装され、TikTokでも直接収益があげられる方法が追加されています。

想定する機能

TikTokのサービスから、機能を洗い出し、解説します。表向きに公開されている機能とサービス提供者のみが利用する機能に別けることができ、サービス提供者側の機能に関しては想定で記載しています。

システム構成

ユーザ向け機能はスマホアプリでの提供を想定しています。また、スマホアプリのバックグラウンドにWebサーバーを利用します。運用向けの機能はすべてWebシステムでの構築を想定しています。

一言メモ

※Webとスマホの併用、スマホのマルチプラットフォーム対応は、ユーザ向けの機能が二重、三重に開発が必要となるイメージです。

必須機能と追加機能

最低限の機能として、動画撮影をして編集、配信、参照ができ、その際に広告が表示される仕組みを想定しています。

「必須」の欄に〇の付いた機能は必須となる機能です。★の付いた機能は必須ではありませんがビジネスを盛り上げるのに必要となる機能と位置づけています。

NO 利用ユーザ 機能グループ 機能 種別 必須
1-1 ユーザ向け ユーザ管理 ユーザ登録 アプリ/Web
1-2 ユーザ情報メンテナンス アプリ/Web
1-3 ログイン アプリ/Web
1-4 ビジネスアカウント アプリ/Web  
1-5 動画検索 ハッシュタグ検索 アプリ/Web  
1-6 アカウント検索 アプリ/Web  
1-7 トレンド動画検索 アプリ/Web  
1-8 サジェスト アプリ/Web
1-9 アクション お気に入り アプリ/Web
1-10 コメント アプリ/Web
1-11 シェア アプリ/Web  
1-12 動画作成 動画撮影 アプリ
1-13 動画編集 アプリ
1-14 動画投稿 アプリ/Web
1-15 ライブ配信 配信告知 アプリ/Web  
1-16 配信機能 アプリ/Web  
1-17 投げ銭機能 アプリ/Web  
2-1 運営側向け ユーザ管理 ユーザ一覧検索 Web
2-2 ユーザ情報更新 Web
2-3 動画管理 動画管理 Web
2-4 ライブ配信管理 Web  
2-5 広告管理 広告一覧検索 Web  
2-6 広告登録 Web
2-7 広告編集 Web
2-8 分析 利用者情報分析 Web
2-9 広告分析 Web
2-10 情報告知 お知らせ登録 Web
2-11 利用ガイドライン、QA Web  
3-1 バックグラウンド サーバー    
3-2 DB    
3-3 WEBサーバー    

ユーザ向け

動画コンテンツを作成、投稿、視聴するユーザ向けの機能です。

ユーザ管理

  • 1-1 ユーザ登録
  • 1-2 ユーザ情報メンテナンス
  • 1-3 ログイン

サービス利用のためのユーザを登録、管理する機能です。ユーザは投稿した動画、コメント、お気に入りなどの情報と関連付けられます。

  • 1-4 ビジネスアカウント

一般ユーザ以外の特別なアカウントを管理するための機能です。スポンサー企業や有名な利用者の公式アカウントなどに向けて利用します。

動画検索

  • 1-5 ハッシュタグ検索
  • 1-6 アカウント検索
  • 1-7 トレンド動画検索

投稿された動画を検索し、視聴を行うための機能です。動画につけられたハッシュタグ(キーワード)、投稿したアカウント、再生回数などのトレンドランキングを条件として指定して動画を検索します。

  • 1-8 サジェスト

ユーザの登録された情報、GPSによる位置データ、視聴履歴、関連のあるユーザなどから、興味の有りそうなコンテンツを探し、おすすめする機能です。

このサジェスト機能はサービスによって独自性の出る部分で、TikTokも力を入れて開発している機能です。内部的には、ログインの情報と蓄積された大量の利用履歴などの情報をAIに解析させておすすめを導きだしています。

アクション

  • 1-9 お気に入り
  • 1-10 コメント
  • 1-11 シェア

視聴した動画に対して、ユーザがリアクションする機能です。シェア機能では他のSNSへの連携や、動画にURLを割り振ってアクセス可能にすることで、ユーザの行き来を促します。

動画作成

  • 1-12 動画撮影
  • 1-13 動画編集

スマホのカメラによる動画の撮影、保存を行う機能です。また保存した動画に対して、切り貼り、音楽や文字の付与、スタンプなどの効果の追加、色の調整といった編集を行います。いわゆる美肌、かわいく見える加工なども含まれます。

動画の撮影、編集は他の視聴や検索などの機能とは違い、特殊なプログラムを作成する必要があります。構築可能なライブラリやプログラミング言語も限られており、事例も少ないことから、コストが高くなりやすい機能です。サービスにおける位置付けを確認し、コストと相談しながら開発する必要があります。

スマホアプリでの動画編集の場合は、C++言語での作成が想定されます。

  • 1-14 動画投稿

編集した動画をコンテンツ配信サービスに投稿可能な機能も必要となります。投稿時には他の投稿との関連付け、タグによるキーワード付与も行います。

ライブ配信

  • 1-15 配信告知
  • 1-16 配信機能
  • 1-17 投げ銭機能

付加的な機能として、TikTokでは一部の条件を満たしたユーザにライブ配信機能を提供しています。配信者のカメラに写る映像が、視聴者にもリアルタイムで見ることが出きる仕組みです。

また、一般的なライブ配信サービスで投げ銭と呼ばれる視聴者から配信者への課金もギフティング機能として提供しています。ライブ配信機能はより強固なコミュニティづくりに寄与する仕組みです。

サービス運営側向け

TikTokの運営サービス側が利用するための管理機能です。

ユーザ管理

  • 2-1 ユーザ一覧検索
  • 2-2 ユーザ情報更新

ユーザの管理に利用する機能です。ユーザサポート、不正なユーザの利用停止、履歴の追跡、利用状況の確認などが主な用途となります。

動画管理

  • 2-3 動画管理
  • 2-4 ライブ配信管理

ユーザの投稿した動画、ライブ配信といったコンテンツを管理する機能です。問題のあるコンテンツの停止、ユーザ問い合わせ対応、広告配信の設定などの参照、更新を可能とします。

広告管理

  • 2-5 広告一覧検索
  • 2-6 広告登録
  • 2-7 広告編集

広告の配信に関する登録、管理を行う機能です。表示頻度、対象エリア、ジャンル、ターゲット層などが設定できる必要があります。利用形態にもよりますが、主に営業部門が利用することが想定されます。

分析

  • 2-8 利用者情報分析
  • 2-9 広告分析

利用者の履歴、地域、年代や広告に関するクリック率、コンテンツとの関連性などを収集し、分析を行い、有用な傾向を見いだすための機能です。データを集積していわゆるビッグデータを作り出し、解析を行います。

必須機能ではありませんが、サービスの拡大に向けた戦略立案に必要となる機能です。外部のBIツールとの連携でも実現可能と考えられます。

情報告知

  • 2-10 お知らせ登録

サービスにおける、機能追加、障害情報、メンテナンスなどのアナウンスを行うための機能です。登録したお知らせ情報は画面上への表示やメールでの配信でユーザに知らせます。

  • 2-11 利用ガイドライン、QA

サービスの使い方やよくある質問とその回答をコンテンツとしてまとめておきます。利用のためのマニュアルを充実させることで利用者の満足度をあげ、運営側の問い合わせに回答するためのコストを低減する機能です。

バックグラウンド

TikTokのようなサービスを提供する場合、ユーザ側のアプリとは別に、データやコンテンツを格納、表示、検索するためのプログラムの稼働環境(サーバー)を用意する必要があります。また、動画コンテンツの場合は、動画を格納するための領域も必要となります。

サービスの開始時にはユーザ数も多くないため、稼働環境、格納領域は小規模(スモールスタート)でかまいません。サービス利用者が増加した際には環境を拡張する必要が出てきます。

特にコンテンツを追加し続けるなど稼働環境に柔軟な拡張性が求められる場合には、クラウドサービスを利用した環境構築が効率的です。初期の小規模な状態ではコストを押さえて利用することができ、大規模な環境が必要となった際も柔軟に対処できます。

また機能の実現を考えた場合、WebサーバーやDBなどのミドルウェアも必要となります。こちらも規模が小さいうちはフリーウェアなどで構築できますが、大規模化した場合レスポンス確保、サポートの有無などの観点から商用のライセンス取得が必要となるケースもあります。

クラウドサービスを利用する前提でも、オンプレミスでも、環境構築のコストとランニングコストが一定量必要となります。

注意点

※本記事の見積もりではバックグラウンドのハードウェアやミドルウェアおよびクラウドサービスの利用にかかる費用は、全体の見積額から除外しています。

必須ではないがビジネスを盛り上げるために必要となる機能

TikTokのようなサービスを構築する際に、必須ではないもののサービスの独自性と成長を支える機能として、動画のサジェスト(おすすめ)機能と分析機能があります。

高度な先端技術を利用しており、手をかければかけるほどコストはかかりますが、TikTokでも力を入れて開発している機能と思われます。

サジェスト機能

ユーザの利用履歴などの大量のデータを蓄積し、AIを使用してユーザの興味や好みを分析、各ユーザに向けて最適化したコンテンツフィードの表示を行っています。

分析機能

ビジネスを拡大させるためには、定期的な状況の分析とそれに対する施策が必要となります。状況の分析のためには、サービス利用に関するデータを大量に蓄積しておき、傾向を分析する仕組みづくりも欲しいところです。

後追いでの作成や別の仕組みとして構築することも可能ですが、サービス構築のタイミングで準備をしておくと効率よく開発できます。

TikTokのようなサービスを作る場合の概算費用

前提として初期構築のみを想定しています。また、動画コンテンツの作成、投稿、視聴と広告出稿による収益を必須機能として、その他の機能は追加機能として扱っています。

実際には運用しながら改善が発生するため、ランニングコスト+改修費用を掛けてのブラッシュアップが必要です。

またサービス構築・運営以外にも、広告出稿のための営業活動などが別途必要となります。

注意点

※本見積には、サービス構築後の運営や広告に関する費用、利用するサーバーやミドルウェアの購入費用、クラウドサービスの利用費用などは含んでいません。

最低限の場合

先にあげた機能一覧より必須の機能を最低限の実装でサービス構築した場合の費用見積です。

内容 モバイル向け動画コンテンツ配信サービス
開発規模 14機能
想定工数 約6.125人月
想定価格  490万円(人月80万円で算出)

動画の作成、編集に関する機能は一般的な開発対象ではなく、技術者も少ないため高額となってしまいます。

TikTokのクオリティを目指す場合

先の機能一覧のすべての機能を、一般的な商業アプリケーションとして問題のないクオリティを目指した実装でサービス構築した場合の費用見積もりです。

開発規模 38機能
想定工数 12.625人月
想定価格 1,010万円(人月80万円で算出)

ただし、動画のサジェスト、分析系の機能については簡易な機能として実現するレベルの見積としています。これらの機能のカスタマイズ性能を高める場合には、別途大きなコストが必要となります。

TikTokの場合には動画のサジェストにAIを利用したユーザ最適化される仕組みを適用しており、独自のアルゴリズムを持つといわれています。

一般的な料金相場

モバイル向け動画コンテンツ配信サービスを作成する場合、動画の作成、編集を行う機能は特殊な技術が必要で、技術者が少ないため高額になることが想定されます。ノウハウを持った業者が確保できることを前提として、400万円代からのスタートとなるでしょう。

収益モデルについて

TikTokはアフィリエイト広告が主な収益源です。広告は複数種類を用意し最適化を行いながら運用しています。

  • 起動画面広告
  • インフィード広告 オススメに広告が入ってくる
  • ハッシュタグ (#) チャレンジ

この広告の形態についても、ユーザ参加型の広告を利用するといった他サービスとの差別化が図られています。

また、ライブ配信でのギフティングでも手数料を取る形で収益をあげることが可能です。

発注費用を抑えるポイント

モバイル向け動画コンテンツサービスを外部に発注する際、費用を抑えるには下記のポイントに注意しましょう。

ノウハウ、事例を持った業者を探す

TikTokのようなサービスを構築する場合には、スマホアプリ、Webアプリ、動画編集ソフトの三つの技術要素が必要となります。

一方で、発注先となる業者(ベンダー)にも得意/不得意な分野があります。過去に事例を持っており、ノウハウを持っている分野に対しての発注であれば、学習コストが下がり費用を抑えて発注することが可能です。

スマホアプリ、Webアプリについては、人気があり一般的なITベンダーはノウハウを持っている可能性が高いです。動画編集事アプリケーションについては、比較的事例を持ったベンダーは少なく、ベンダー探しが重要なポイントとなります。

機能により業者を分ける

上記のノウハウ、事例を持った業者を探すことと関連しますが、専門性の高い機能はノウハウ、事例を持ったベンダーに部分的に発注を行う事も検討してみてください。

特に、TikTokのようなサービスの場合には動画編集、サジェスト、分析について作りこみを行う場合は専門性の高い技術が必要です。機能ごとに個別に発注する事も選択肢の一つです。

デザインを妥協する

エンドユーザが利用するユーザインタフェースはアプリケーションのとても大事な要素です。しかし、デザインには定まった正解はなく、こだわり続けるといくら時間と費用があっても足りません。

まずは限られた予算で、サービスを実現する最低限の機能を作り上げることに重点をおき、デザインはほどほどで納得しておくのが良いでしょう。一度サービスを公開してからでも、後からデザインだけ修正することも可能です。

スモールスタート

モバイル向け動画コンテンツのような情報配信の仕組みを作ることを考える場合、最初から多くのユーザを想定して環境を用意すると無駄なコストがかかることが想定されます。

小さくスタートして、ユーザ数にあわせて規模の拡大を行う計画をたてる必要があります。機能の追加、改善を行いながらユーザ拡大へ対応するため難しいところはありますが、拡張余力を持った開発を行いたいところです。

また、開発、設計にてアプリケーションの内部構造などの情報を資料として残しておかないと、後にどのような構造か不明になることがあり得ます。これをブラックボックス化といいます。設計情報をきちんと残し、後で改造する場合に備えておきたいところです。

TikTokのようなサービスを作る際に気を付けたいポイント

TikTokのような動画の配信サービスを作り、ビジネスを構築する際に重要なポイントを紹介します。

インフルエンサーを輩出し人気のあるサービスに

TikTokの場合、コンテンツはユーザが投稿する仕組みにしています。これは運営側はコンテンツを作る必要が無く、反対に言えばコンテンツはユーザ任せになるということです。

TikTokの運営の場合は、投稿可能なコンテンツにSNSのような共有の要素を持たせ、インフルエンサーを経由してビジネス基盤を拡張してきました。SNSの関係、グループを有効に利用しています。

同様のサービスを検討する場合には、投稿可能なコンテンツには新しい要素を加え続けることでユーザを引き付け、その後も利用が続くサービスとすることが求められます。これは、サービス運営の非常に難しい課題といえます。

競合サービスとの差別化を図る

動画コンテンツ配信サービスを運営しようとする場合には、既に多くの競合サービスが存在しています。まったく同じアイデア、モデルでは既にユーザを獲得しているサービスには勝てません。

他のサービスとの差別化を図るポイントを作ることが重要となります。サービスのポイントとなる部分で勝負ができるよう他サービスの研究から始めましょう。

運営しようとしているサービスのコンテンツが競争の激しすぎる分野の場合は、コンテンツの種類変更までを視野に入れて考えるようにしましょう。

情報配信サービスの場合は、システムはある程度似た形で別の情報を展開するのにも活用できるため、柔軟に考えることが成功に繋がり得ます。

TikTokのようなサービスを作ろうとすると、動画撮影、編集機能の作成に多くのコストが必要となります。初期コストが大きいとサービスを始められないような場合には、この部分は切り離して外部ツールを利用する、他のコンテンツと差し替えるなどの選択肢も考えてみましょう。

総括

TikTokのようなサービスを構築する場合、まずはビジネスモデルを検討することから始めましょう。収益構造、コンテンツの拡充、利用者の誘導方法などを検討し、サービスの実現可否や採算分岐等を考えておき、それからサービス構築を考えます。この順序ならば、構築費用の予算などが考えやすくなるでしょう。

サービスの運営での成功者の話を見ると、採算よりもアイデアからスタートして成功している事例が目立ちます。しかし、これは成功した者だけが残り、話が残っているだけで、その影には多くの失敗も存在しています。サービスの開発では失敗することもあり得る事を前提に取り組むことが必要です。

情報配信を行うプラットフォームは、コンテンツを乗せ換えて別の道を探す事も可能です。「調査→開発→失敗→失敗の分析→調査→開発…」というプロセスも良いサービスを作るための有効な道筋なのかもしれません。

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