ECサイトの構築方法と費用・料金まとめ「比較ビズ」

ECサイトの構築方法と費用・料金まとめ

更新日:2018年04月10日 発注カテゴリ: Webシステム開発
ECサイトの構築方法と費用・料金まとめ

ECサイトの構築手法にはASP・パッケージ・構築(フルスクラッチ)の3つがあり、大きく料金が変わります。これらの構築手法は商品件数や必要な機能によって、どれが一番良いか判断される形になります。これからネットショップを始めようとお考えの方は、ぜひご一読ください。

ECサイトとは

ECサイトのECとは、エレクトロニック・コマース(Electric Commerce)の略称で、ECサイトは電子商取引という日本語の訳語があります。パソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイスを使って注文を引き受けて商品を販売したり、サービスを提供したりする商取引全般を指す言葉です。

販売者自らがサイトを構築して運営する自社型と、楽天やAmazonのような数多くのECサイトが出店しているモール型の2種類があると考えれば良いでしょう。世界中に数多くのECサイトがあり、2015年から2018年までの間に、日本では1.5倍、アメリカでは1.6倍、中国では2.9倍ほどの市場規模になったというデータもあります。

多言語対応のECサイト構築パッケージもあり、これを使うと越境ECで販売網を拡大することが可能です。日本で有名なのは、アパレル分野では常に上位にランクインするECサイトのZOZO TOWNでしょう。ファッションに敏感な若年層の女性を中心に利用が拡大しています。家電ではヨドバシカメラもリピーターの多いECサイトで、2016年にはわずか3ヶ月の間に購入数を2倍以上に伸ばしたという実績もあります。

ECサイトは個人で運営している人も多く、店舗での販売が頭打ちになる傾向が強まっている現在では、多くの個人商店がみずからECサイトを立ち上げて販売を拡大させようとしています。自分でモノ作りはしないが、生産者と契約を結んでECサイトで販売するというやり方も広がってきました。サラリーマンの副業としても、主婦の在宅仕事としても活用でき、今後の市場の拡大が見込まれています。

ECサイトの特徴

ECサイトの特徴は、ユーザーが自宅でも通勤中でも空いた時間で自由に買い物を楽しめる点にあります。リアルの店舗であれば営業時間内にそのお店に出かける必要がありますが、ECサイトは基本的に24時間営業ですから、お客さんは自分のペースで商品を選ぶことが可能です。

リアル店舗では店員さんが実際にいて接客し、人によっては接客のレベルが異なることがありますが、ECサイトにはそうした面倒臭さがありません。ただ、実店舗にあるような「手に取って見てみる」「試着する」といった商品を詳しく調べることはECサイトではできませんから、写真や説明文などから判断して買い物をします。

ECサイトはネット上に存在する店舗であるため、サイトの作りによって大きく売上が変わってきます。トップページが魅力的なサイトはユーザーの滞在時間が長くなり、訪問数も多い傾向があります。トップページに商品のラインナップがあれば、ネットに接続してからわずかな時間でお客さんが商品の前にたどり着くでしょう。

こういった点は実店舗にはない部分で、ECサイト特有の現象と言えます。その代わり、ECサイトはユーザーにショップのイメージを覚えてもらうことが困難というのがデメリットです。ショップでは商品ページが主に閲覧されるため、デザインを凝ってもあまり伝わらないということがあります。

リアル店舗は立地条件が大きく売上を左右しますが、ECサイトでも、検索して上位にヒットしないとセールスは出ません。ECサイトの運営の難しさは、この点にあると言われています。

ECサイトの構築手法

ECサイトを構築する方法には大きくASP、パッケージ、構築型の3種類があります。ASPとは業務用に使うアプリケーションソフトをネット経由で提供するサービスのことです。パッケージ型や構築型に比較して運営にかかる費用が安いことや、サーバーやパソコンへのソフトのインストールが不要というメリットがあります。

ブラウザ上の管理画面でECサイトの運営ができるので、手軽に始まられるという大きなメリットがあります。個人がECサイトを始めるという場合には、まずはASPから制作するのが良いと言われています。テンプレートに従って簡単にECサイトを作れる無料のASPもあります。

提供されているサービスをレンタルする形式であることが多く、給与計算や販売管理などのシステムなどが提供されます。いつでも最新のECサイトを構築できるのがメリットです。パッケージ型ECサイトは、ある程度のプラットフォームとして開発されているものをベースに、自分なりのECサイトをカスタマイズするものです。

ASP型は提供される素材しか使えないので差別化を図るのが難しいというデメリットがありますが、パッケージ型は柔軟なカスタマイズによって他のサイトとの差別化を図ることが可能で、アクセス数の多い中規模のサイトに適しています。

構築型はシステムからソフトウェアまですべての開発を完全に新規で行う方法です。フルスクラッチ方式とも呼ばれます。どのような要件のシステムでも可能ですし、サイトのデザインも自由に設定可能ですが、インフラやサーバー環境の設定が必要で、費用がかかります。

ECサイトの料金相場

ASP型のECサイトは、元からあるテンプレートを利用して運営するものですので、料金は安く済みますし、無料のサイトも存在します。多くのサービスは初期投資の費用のほか月々の利用料金がかかります。初期費用は高くても数万円で、月々の利用料金は高くても5万円程度と費用が安く、手軽に始めることができるのがメリットです。

サポートの手厚いところも多くあり、個人でECサイトを始めるならASPから手をつけてみましょう。パッケージは、ある程度作り込まれたフレームワークを使い、中規模から大規模なECサイトを運営するのに適しています。料金は安いものから多彩な機能が揃った高額なものまで様々で、初期費用は10万円から50万円程度で、高いものは100万円以上することもあります。

月額料金を請求される場合もありますが、多くは10万円以内です。構築型と呼ばれるフルスクラッチ方式でECサイトを構築すると、初期費用が1000万円程度はかかります。その代わり、すべてを自分の思い通りにすることが可能です。月額料金も数十万単位でかかるため、資金力がある会社が用いる手法です。

要件をすべて満たした構築が可能で、仕様の変更にも柔軟に対応できますが、料金は高いですし、サイトの構築に時間がかかることが多いというのがデメリットです。一般的には年商が数千円から10万円単位なら有料のASPが向いており、年商が1億円を突破するくらいになったらパッケージや構築型のECサイトを作成すると良いと言われています。

年商1億円以上はおおよそ1日あたりの注文が100件以上になることも珍しくありませんから、ASPでは作業量が膨大になってしまいます。

ECサイトの構築手法の判断材料

費用・料金に関しては「ECサイト構築会社に一括見積もりを取って費用相場を調査してみた」にて、実際に一括見積もりを取って見積書を貰い、費用相場を調べた記事がありますので、ご参考にしてください。

まとめ

ECサイトは個人でも始められますし、実店舗を持っている商店でも始められます。自社はどのような商品をどう売っていきたいのか、明確にしてから始めましょう。個人で始めるにあたっては、まずは無料か安い料金のASPで始めてみましょう。

制作する前に簡単なもので良いので、自分なりの計画を立ててみてください。それによってどのようなサイトを作るのか変わってきます。レンタルでスピーディだが自由度が少ないのはASP、サイトのベースがあってカスタマイズできるのがパッケージ型、高い自由度はあるが料金が高いのが構築型と考えておけば良いでしょう。

サイトの規模や必要なサイト作りによっても料金は変わってきますので、業者に依頼するときには見積もりを取って検討しましょう。コストを押さえて、かつスピーディという時にはパッケージがおすすめです。

ECサイトの構築方法と費用・料金まとめ

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