ECサイトの構築方法・費用相場|手法ごとの特徴・開発手順も解説!【2024年度版】

 株式会社ラテラルリンク
監修者
株式会社ラテラルリンク 代表取締役 岩井昌弘
最終更新日:2023年05月30日
ECサイトの構築方法・費用相場|手法ごとの特徴・開発手順も解説!【2024年度版】
この記事で解決できるお悩み
  • ECサイトの構築・運営費用とは?
  • ECサイト構築に使える補助金とは?
  • ECサイトの選定ポイントとは?

ECサイト構築に必要な費用は、どのようなサイトを作りたいか・利用したい機能は何かによって大きく変動します。

この記事では「ECサイトの構築に必要な金額がわからない」とお悩みの方へ向けて、構築方法別に費用を詳しく解説します。

ECサイト構築に活用できる補助金や構築方法の選定ポイントについても紹介するため、ぜひ参考にしてください。

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【構築方法別】ECサイトの費用相場

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ECサイトを開設するには、Yahoo!や楽天などのショッピングモールを利用する方法があります。

ECサイト構築方法は「ASPサービス」「オープンソース」「パッケージ」「クラウドEC」「フルスクラッチ」に分類できます。

それぞれの費用相場を早見表で確認しましょう。

構築方法 初期費用(開発費込み) 月額料金 カスタマイズ性 年商目安
ASPサービス 〜20万円 〜10万円 低い 〜5,000万円
オープンソース 0〜300万円以上 10万円〜 高い 1億〜5億円
パッケージ 300万円〜 10万円〜 高い 1億〜20億円
クラウドEC 100万円〜 10万円〜 高い 1億〜20億円
フルスクラッチ 数千万円〜 数十万円〜 非常に高い 20億円〜
モール 〜10万円 0〜数万円 低い

ECサイト構築・開発にかかる費用相場

独自のネットショップを開設するためには、公開するECサイトを「構築・開発するための初期費用」が必要です。

早見表で紹介した初期費用は「オリジナルデザインのECサイト構築を開発会社に依頼した場合」の一般的な目安ですが、ECサイトの構築方法によって初期費用は大きく変動します。

同じ構築方法であっても、費用相場が幅広いこともECサイトの特徴です。個別の企業・店舗によって理想とするECサイトの形が異なるためです。

独自のデザイン・機能を盛り込めば、それだけECサイトの構築・開発費用は高くなります。

ECサイト運営にかかる月額費用

公開しただけのECサイトは「だれもいない街に店舗を出店する」のと同じです。広告・宣伝を含むマーケティング活動を展開しなければ、顧客に来店してもらえません。顧客に買いたいと思わせる商品を揃える必要があります。

店舗を維持していくための固定費も必要です。ネットショップを運営していくために必要になる費用がECサイトの月額料金となります。

具体的には下記の費用が必要です。

  • ドメイン・サーバー費用
  • メンテナンス・保守費用
  • 決済手数料

Web広告・キャンペーンなどのマーケティング費用、場合によってはECサイト更新・コンテンツ更新などの運営代行費も考慮しておく必要があるでしょう。

売上に適したECサイトとは?

構築方法に応じたECサイトの年商を紹介しました。年商とECサイトの構築方法が密接に関連しているといえます。

たとえば、年商が大きくなると顧客・商品管理を自社システムと連携したい、決済を独自の入力フォームに変更したい、などのニーズが出てきます。

ニーズには、カスタマイズ性・自由度の低いASPサービスでは対応できません。ニーズに応えることができる最適なプラットフォームを選ぶことが重要です。

ECサイトで活用できる補助金制度3選

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ECサイトを立ち上げるときに、費用が足りないと感じている方も多いでしょう。ここでは、ECサイトで活用できる補助金を3つ紹介します。

  • 小規模事業者持続化補助金
  • IT導入補助金
  • 事業再構築補助金

1. 小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、売上拡大や生産性向上を目的とする小規模事業者が利用できる補助金制度です。

導入金額の3分の2、最大50万円までの補助が受けられます。小規模事業者持続化補助金は、経営企画書や補助事業計画書の作成などの条件が課されています。

2. IT導入補助金

IT導入補助金とは、業務の効率化を目的としたITツールの導入時に利用できる補助金制度です。最大で導入金額の3分の2、450万円までの補助が受けられます。

3. 事業再構築補助金

事業再構築補助金とは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、新たな業態をスタートする中小事業者が利用できる補助金制度です。

導入金額の3分の2、1億円までの補助金が受けられます。コロナ禍における売上減少や認定を受けた機関と、共同での事情計画策定などの条件が課されています。

ECサイトを構築・開発する4つの手順

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ECサイトを構築するためや、どのプラットフォームを選ぶにしても、ネットショップの独自性を打ち出すにはシステム開発会社の協力が欠かせません。

ここでは、ECサイトを構築・開発する4つの手順を解説します。

  1. ECサイトの構築会社を選ぶ
  2. 要件定義・設計を進める
  3. 商品登録をする
  4. ECサイト運営を始める

1. ECサイトの構築会社を選ぶ

ECサイト構築会社の選定から始めましょう。ポイントとなるのは3〜4社程度の候補を絞り込んだうえで、各社から見積もり・提案をしてもらうことです。

そのためには、ECサイトの目的、求める機能・要件とともに、ある程度の予算を計画しておく必要があります。

各社の提案内容を見たうえで「なぜそのプラットフォームを選んだのか」と質問してみるのも重要です。

メリットだけではなく、デメリットをどのように補うのかもしっかり答えられるシステム開発会社であれば、その後のサポートも期待できるでしょう。

2. 要件定義・設計を進める

ASPサービスを選定した場合は、ほぼデザイン面のみを依頼することになりますが、オープンソース以上でECサイトを構築する場合は下記の手順になります。

  1. 要件定義
  2. 基本・詳細設計
  3. プログラミング・構築
  4. テスト
  5. 納品

お互いの認識にズレがないかを確認しながら、要件定義をしっかりと固めていくことが重要です。
修正は設計段階までにしておくのもポイントです。プログラミングの段階で修正することになれば手戻りが発生し、結果的に余分なコストがかかる可能性もあります。

3. 商品登録をする

一般的なホームページと異なり、ローンチ時に「販売できる準備が整っている」必要があるのがECサイトの特徴です。

開発・構築を外注したからといって、完成までただ待っているだけでは、ECサイトの公開が遅れてしまう可能性が高いです。

ECサイトの設計作業を進めるのと同時進行で、開発が終わったらすぐに写真撮影・紹介文作成を含む、商品登録ができるように準備しておきましょう。

4. ECサイト運営を始める

商品登録が終わったあとは、ECサイト運営を始めましょう。

ECサイトのローンチ後には、Web広告をはじめとしたECサイトのマーケティング活動を展開しなければなりません。

やみくもにWeb広告を打っても十分な効果が得られない可能性があります。Web広告によるマーケティング効果を高めていくには、状況分析・効果測定をもとにしたPDCAを回していく知識・スキルが必要です。

ECサイト構築会社を選定する際には、マーケティング・運用面でもサポートできるか、考慮に入れておくことも重要です。

ECサイトの構築方法6選

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ここではECサイトの構築方法を6つ紹介します。それぞれの特徴を理解し、自社に適した構築方法を見つけましょう。

  • ASPサービス
  • オープンソース
  • ECパッケージ
  • クラウドEC
  • フルクラッチ
  • モール

1. ASPサービス

ASPサービスとは、クラウド環境にすでに構築されたアプリケーションをレンタルする形で、自社ECサイトを開設できるサービスのことです。数千円〜数万円の初期費用・月額料金でECサイトを始められる気軽さ、リーズナブルさが最大の特徴です。

ある程度のITリテラシーがあれば、テンプレートを活用してECサイトのデザインを自分で行えます。オリジナルデザインを開発会社に依頼する企業・店舗も少なくありません。

ASPサービスのメリット・デメリット

メリット デメリット
リーズナブルにECサイトを開設できる カスタマイズは事実上できない
個人でも簡単にECサイトを運営可能 自社の独自性をアピールするのは困難
ECサイトの保守・メンテナンスの必要がない 販売手数料がかかる
決済を含む基本機能が最初から準備されている 登録商品数などに制限がある

メリットは無料でECサイトを開設できる「BASE(ベイス)」を利用できる点、デメリットはショップの独自性をアピールできない、カスタマイズできない点です。

2. オープンソース

オープンソースとは、ソースコードが公開されているECプラットフォームを活用して、自社ECサイトを構築する方法のことです。

サーバーやドメインは別途用意する必要がありますが、システム自体は無料で利用できます。プログラミングの知識・スキルさえあれば、リーズナブルかつ自由度の高いECサイトを構築できます。

デザインを変更できるテンプレート、簡単に機能を追加できるプラグインなどを活用できるのもオープンソースのポイントです。

ショップの独自性を追求するためには、プログラミングの高度な専門知識が必要不可欠になります。「EC-CUBE」「Magento」「WordPress」などが代表的なオープンソースです。

オープンソースのメリット・デメリット

メリット デメリット
ECプラットフォームを無料で利用できる メーカー・ベンダーのサポートがない
自由度の高いカスタマイズが可能 カスタマイズにはプログラミングの知識が必須
テンプレート・プラグインが活用可能 構築・開発の外注費用は比較的高額

開発リソースさえあれば、リーズナブルに自由度の高いECサイトを構築できるのが、オープンソース最大のメリットです。

デメリットは、無料で使えるオープンソースの保証が得られないことが挙げられます。トラブル対応ができる体制を整えられるかが、オープンソースを選定するポイントです。

外部開発会社に構築を依頼すると、開発費用がパッケージとそれほど変わらない場合もあります。
オープンソースのアップデートにあわせて、カスタマイズ部分の不具合が発生する可能性があるなど、思わぬ追加料金がかかるため注意しましょう。

3. ECパッケージ

ECパッケージとは、ECサイトに必要な機能がパッケージングされたシステムを活用し、自社ECサイトを構築する方法のことです。

ドメインを取得してサーバーにインストールする点ではオープンソースと同じですが、製品として販売されるECパッケージはサポートを得られる点に大きな違いがあります。

ECに特化した充実の基本機能を持つほか、柔軟なカスタマイズ、拡張性の高さを持つのが特徴です。

独自のECサイトを構築するにはもっとも適した方法ですが、カスタマイズが前提のECパッケージは構築・開発費用が高額になる傾向があります。

ECパッケージのメリット・デメリット

メリット デメリット
外部システム連携などの拡張性に優れる カスタマイズ費用は高額
カスタマイズにほぼ制限がない 保守・メンテナンスコストがかかる
カスタマイズなしの基本機能だけでも利用可 アップデートの対応が困難
ショップの独自性をアピールしやすい 構築・開発は基本ベンダーのみの対応

デザインも含め、ほぼ無制限のカスタマイズ、拡張性の高さで独自のECサイトを構築できるのがECパッケージ最大のメリットです。

独自のビジネスモデルを持つ中小企業・大企業、店舗などに最適です。EC機能がパッケージングされているため、ゼロから開発するフルスクラッチよりも構築費用を抑えられます。

アップデートが困難で、あまり長く使い続けられないのもECパッケージの特徴です。リニューアルのタイミングで高額な構築費用が発生するデメリットがあります。

4. クラウドEC

クラウドECとは、クラウド環境に用意されたECプラットフォームやインフラを利用して、自社ECサイトを構築する方法のことです。ユーザーのニーズに応じて、柔軟なカスタマイズに対応できるのが、クラウドEC最大の特徴です。

ASPサービスからのステップアップを検討する企業・店舗に最適のECサイト構築方法になります。

「Shopify」「ebisumart」「Commerce Cloud」などがクラウドECの代表例ですが、特にカナダ発のShopifyは、今一番注目されるクラウドECです。

オープンソースのように多数のテンプレート・プラグインが用意され、自在なカスタマイズに対応しており、全世界で使われる標準ECプラットフォームになりつつあります。

クラウドECのメリット・デメリット

メリット デメリット
ASPサービスのように気軽な利用が可能 カスタマイズ費用は比較的高額
常に最新のプラットフォームを利用できる オンプレミス環境には対応できない
柔軟なカスタマイズに対応 ソースコードは公開されていない
ショップの独自性をアピールしやすい 対応できる開発・構築会社が限られる

ASPの気軽さ・手間のかからなさに、オープンソースの自由度をプラスした性格を持つのがクラウドEC最大のメリットです。

オープンソースのようにソースコードが公開されていないため、開発・構築に対応できる会社は限られます。結果的にカスタマイズ費用が高額になるでしょう。

5. フルスクラッチ

フルスクラッチとはプラットフォーム・インフラを含め、ゼロから自社ECサイトを構築する方法のことです。ゼロから開発・構築するため、Webでできることであればデザイン・機能を含めた一切の制限なしに独自ECサイトを構築できます。

構築・開発費用はもっとも高額です。Amazon、メルカリ、ZOZOTOWNなど有数のECサイトで採用される構築方法ですが企業・店舗が単独で採用するには、あまりにも費用対効果のよくない構築方法といえます。

フルスクラッチのメリット・デメリット

メリット デメリット
事実上どのようなECサイトでも構築可能 構築・開発費用はもっとも高額
外部連携・機能拡張も自在 構築・開発期間が長期になりがち

フルスクラッチのECサイトを採用している企業を見てもわかるように、社内に開発部門、マーケティング部門、EC部門があります。

連携しながら自社開発する場合に最適な構築方法です。高速なPDCAを回しながら改善・開発を継続し、ECサイトをより大きく成長させていくためには、フルスクラッチ開発が向いているといえるでしょう。

6. モール

モールとは、Amazonや楽天市場など複数の企業やブランドを出品・出店するネット上のショッピングモールのことです。

モールは、低コストでECサイトを始められるため、初めてECサイト運営を行う方におすすめです。

モールのメリット・デメリット

メリット デメリット
低予算で始められる マネタイズしにくい
集客に自信がない方でも利用しやすい オリジナリティを出しにくい

メリットはモール自体に集客力があるため、自信がない方でも効果を実感しやすいところです。集客のためのコストがあまり必要がないため、低予算でも始められます。

デメリットは、ECサイトとしてマネタイズしづらく、オリジナリティを出しにくいところです。
テナント料として、売上の一部をロイヤリティとして課金する必要もあります。

ECサイトを利用するときの3つの選定ポイント

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自社ECサイトを構築・開発するためには、選定のポイントを理解しておく必要があります。 ECサイトを利用するときの選定ポイントは以下の3つです。

  • コスト・カスタマイズ性・売上のバランスを考える
  • ECサイトの機能を確認する
  • セキュリティが高いかどうか確認する

コスト・カスタマイズ性・売上のバランスを考える

ECサイトを利用するときには、コスト・カスタマイズ性・売上のバランスを考えたうえで選びましょう。

ECサイト構築にかかる初期費用・月額費用とカスタマイズ性は、相関関係を持つ場合がほとんどです。自由度の高いネットショップを構築できるECプラットフォームほど、構築費用・ランニングコストは高額になる傾向があります。

コストをかけてECサイトを構築しても、見合う売上・利益が得られないのでは意味がありません。

ECサイトに求めるカスタマイズ性と、コスト・売上のバランスを考えながらECサイトを選ぶ必要があります。

ECサイトの機能を確認する

ECサイトを選ぶときには、ECサイトの機能を確認することが大切です。自社が求めている機能がない場合は、顧客のニーズを満たすことができません。

ECサイトにあると望ましい機能は、以下の機能が挙げられます。

  • 商品登録機能
  • 在庫管理を含む受発注管理機能
  • 顧客管理機能
  • システムの総合管理機能

1日の販売数が10個程度であれば、実店舗と在庫を共有するECサイトでも管理は簡単ですが、100個になると管理は難しいでしょう。

確実に在庫管理するには、実店舗と連動した在庫管理が必要になりますが、ASPサービスでは困難です。自社のビジネスモデルを洗い出し、必要な機能を明確にしておくことが肝心です。

セキュリティが高いかどうか確認する

ECサイトを運営するうえでセキュリティが大切な要素です。

インターネットで広く公開されるECサイトは、不正アクセスやサイバー攻撃のリスクがゼロとはいい切れません。特に決済の絡むECサイトでは、万一の場合に被害が拡大しやすいのも特徴です。

プラットフォームを問わず、システム選定の際は、セキュリティ面で十分な対策がとられているのかを確認しておくことが重要です。

まとめ

ECサイトの構築方法の費用や構築・開発時や運営に必要な費用、ECサイト構築に活用できる補助金、構築方法の選定ポイントも紹介しました。

ECサイトの構築・運営にはさまざまな知識・スキルが必要です。自社のみのリソースですべてを賄うことは難しいでしょう。重要なことは、複数の候補先に見積もり・提案を依頼したうえで、ベストな開発会社に絞り込むことです。

「比較ビズ」なら、必要事項を入力する2分程度の手間で、優良なECサイト構築会社を探せます。複数の会社に無料で相談できるのもポイントです。ECサイト構築会社の選定に迷うようなことがあれば、是非利用してみてください。

監修者のコメント
 株式会社ラテラルリンク
代表取締役 岩井昌弘

徳島県出身 名古屋大学情報文化学部卒業。同大学院人間情報学研究科修士課程修了。2006年有限会社ラテラルリンクを設立。名古屋市で、Webシステム開発を中心に、Web構築全般、Web活用支援に従事。クライアントは、中小・零細企業から東証一部上場企業、国立大学まで幅広いニーズに対応。経済産業省認定「スマートSMEサポーター」。

独自のネットショップでは、ECサイトを開設しただけでは集客は望めませんので、何らかのマーケティング施策が必要です。これをどのように実施するかは、構築時から、考えておいた方がよいでしょう。

開設当初からおこなわなくても、どこかのタイミングで行いたい施策、例えば、メールマガジンの配信、Web接客(ポップアップ)、MA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携、多店舗化、といった想定が既にある場合は、その機能が備わっているのか、備わっていなくてもスムーズに始めることができるのか、始める場合にどの程度の費用か必要になるか、といった点も考慮して最適なプラットフォームを決めていきます。

ECサイトは制作会社との付き合いが長くなる場合も多いです。必ずしも、運用面も制作を依頼した会社だけに頼る必要はありませんが、将来的に導入したいことや、マーケティング施策がどの程度サポート可能なのかは確認をしておき、それも発注先選定の基準にするとよいでしょう。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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