予約システムを開発・導入する前に!費用相場や開発方法を徹底解説「比較ビズ」

予約システムを開発・導入する前に!費用相場や開発方法を徹底解説

更新日:2018年11月27日 発注カテゴリ: Webシステム開発
予約システムを開発・導入する前に!費用相場や開発方法を徹底解説

オンライン上で予約ができるシステムの導入をお考えの方へ。予約システムの種類や開発方法、ASPの種類、費用相場などを解説しています。最近では無料で使えるASPも増え、数年前より遥かに導入の敷居が下がった予約システム。システム開発経験のある私が色々な角度で、解説していきたいと思います。

予約システムとは

予約システムは、Webサイト上でお客様(以下、ユーザ)が予約を行うことができ、サイト運営側の管理者の方で、ユーザの予約状況を確認できるようなシステムです。

飲食店を探せる「食べログ」、歯医者を探せる「EPARK」、サロンを探せる「ホットペッパービューティー」など、ポータルサイトの多くは予約システムを導入しています。

ポータルサイトに掲載しているような所は、自社のホームページに予約システムを導入すると一元管理ができなくなったりするため、導入していない場合が多いですが、病院、ホテル、ジム、スクールなどは自社で予約システムを導入している場合が多くあります。

最近ではシェアリングエコノミーが流行っておりますが、自転車やモノをレンタルするために、時間だけでなく在庫数も管理するような予約システムも登場しています。

予約システムのメリット

見込客を逃さない

電話やメールでの予約受付は営業時間内のみでしか対応できませんが、予約システムは24時間365日休みなく、予約を受け付けることができます。また空き状況を知らせることで、予約を検討しているユーザにアピールすることができます。

リアルタイムに空き状況を告知できる

予約システムを導入すると、Webサイト上で空き状況を見せる形になるため、ユーザへのアピールになるだけなく、口頭で予約できる時間帯を伝える必要がないので、スムーズに予約をしてもらうことができます。

予約管理業務を効率化できる

空き枠の確認や電話・メールでのやり取りコストが一切かからなくなるので、大幅に業務を削減できる可能性があります。

またユーザの予約情報・顧客情報がデータベースに保存されるので一元管理しやすくなります。Excelで手動で管理していた情報が、データベースに自動で蓄積されるので、手間が減るだけでなくミスもなくなります。ただ、電話や急な来店が入った場合は予約システム側で情報を更新する必要があるので、注意が必要です。

ダブルブッキングを削減できる

予約システムを導入していない状態だと、人的ミスでダブルブッキング( 2重予約)が発生してしまうリスクがあります。予約システムを導入していても、急な来店や電話、人的ミスなどで発生するリスクはありますが、それでもそういった問題を削減することができます。

事前決済ができる

決済機能を導入する必要がありますが、クレジットカードで支払えるようにしておけば、事前に決済をしてもらうことができ、来店時に決済をしてもらう必要がありません。

事前決済の必要性は事業内容によって分かれますが、キャンセルされると被害を受ける事業(ホテル、旅行など)であれば、なるべく事前決済を導入しておきたいところです。

予約システムの種類

予約システムには基本的に「空いてる時間に予約してもらう」方法と、「予約枠に対して予約をしてもらう」方法の二つの予約方法があります。前者はサイトを訪問してくれたユーザが主導で時間を選ぶのに対し、後者はサイトの運営者が主導で時間を選ぶ形になります。

「空いてる時間に予約してもらう」予約サイト

「空き時間」を設定して予約を受け付けるような事業です。クリニック・サロンなどの業界がこれに当てはまります。基本的に1対1でサービスを提供します。

業界例

整体・マッサージ、病院 ・クリニック、歯科医院、美容室、ネイルサロン、フィットネス、トレーニングジム、音楽スタジオ、ホテル・民泊

この方式の予約サイトは、メニューに対して自動的に時間や金額を変更したり、キャンセルが入った際の空き時間への反映などの機能が必要になる場合があります。

「予約枠に対して予約をしてもらう」予約サイト

「開始・終了時間」「定員数」を予め設定して予約を受け付けるような事業です。スクール系の業界がこれに当てはまります。基本的に1対複数でサービスを提供します。

業界例

ツアー、ヨガ教室、英会話学校、料理教室、ゴルフスクール、各種スクール、カウンセリング、イベント、セミナー、講習会

この方式の予約サイトは、予約枠を管理する形になるため、一般的に機能としては比較的シンプルで、「空いてる時間に予約してもらう」予約サイトよりかは構築費用を抑えることができます。

予約システムに必要な機能

予約システムを開発する際に、必要になるであろう機能をまとめました。 業界・業種によって必要になる機能は大きく変わりますので、あくまで一般的な話しです。

一般的に必要になる機能

ユーザ側は予約をすることができるための機能、運営側はその予約情報と顧客情報を管理できる機能が必要になります。

ユーザ側

予約機能、スタッフ別予約機能、メニュー機能、予約キャンセル機能、予約状況確認機能

運営側

予約管理、顧客管理、売上管理、CSV出力機能

あった方が良い機能

下記の機能はなくても問題ありませんが、予約率を向上させる、運用の手間を削減する、リピート率を上げるために必要になったりします。

ユーザ側

クレジット決済機能(事前決済機能)

運営側

リマインダーメールの送信機能、キャンセル待ち機能、メルマガ機能、シフトや在庫との連動機能、アクセス解析機能

予約システムの開発方法

予約システムを開発する方法は主に「ASPを導入」「Wordpressでプラグインを導入」「独自で開発」の3パターンにわかれます。

ASPの対義語で「パッケージ」というのがありますが、パッケージは自社のサーバーに納品してもらうサービスを指します。基本的には買い切り型となるので、毎月の費用が発生しないというメリットがありますが、パッケージを提供している会社は少なかったので、今回は割愛しました。

ASPを導入して構築する

ASPとは月額費用がかかるようなツールです。

ASP型の予約システムは、提供元のツールをレンタルしている状態なので、予約時に提供元のドメインに遷移したりする場合が多くあります。また無料で提供しているツールの多くは機能が制限され、予約件数、顧客件数などに上限があったり、オプションで費用が高額になったりするケースがあるので注意が必要です。

Wordpressでプラグインを導入して構築する

「Wordpressって一体何なの?」という人は下記の記事で詳しく解説しておりますので、参考にしてください。既存ホームページをWordpress以外で作っている場合、この方法は使えません。
Wordpressでホームページを作る際の料金相場とは?

Wordpressにプラグインを導入して構築する場合、無料のプラグインを導入すれば一切費用がかかりません。ただサポートなどはないので、サポートが欲しかったり、機能に満足いかない場合は有料プラグインを検討すると良いでしょう。

プラグインは英語が大半を占めるので、ある程度詳しい人に設定を依頼することをお勧めします。どんなプラグインを使えばいいか、わからない人は下記の記事が参考になります。

wordpressで予約管理システムを設置できるプラグイン

独自で開発して構築する

予約システムは複雑な仕組みなので、素人が勉強して開発できるようなものではありません。そのためシステム開発会社に依頼し、開発してもらう形になります。

比較ビズでは、予約システムの開発が得意な会社に無料で一括見積もりできます。見積書が複数貰えるので、安さや実績など、気になるポイントを比較することができます。

注意点

ASP・パッケージ・プラグインを導入する際に気をつけることを下記にまとめました。

  • SSLに対応しているか
  • 独自ドメインに対応しているか
  • カスタマイズはどれくらいできるか
  • ホームページに埋め込み可能か
  • 広告が表示されたりしないか
  • スマートフォンに対応しているか
  • 権限管理はあるか

予約システムの構築方法は主に3つと紹介しましたが「Googleカレンダー」を使って、予約システムっぽく見せることもできるようです。全く予算がない方や、とりあえずデザインは気にしないので予約サイトを作りたい方は、この方法でも良いかもしれません。下記に参考になりそうなリンクを貼っておきます。

Googleカレンダーで予約管理システムを実現する方法
Googleカレンダーと予約システムを比較してみた

システム開発会社に外注した際の費用・料金相場

どんな予約システムを開発するか、既にホームページが存在するかによって大きく費用が変わります。

予約システムはツアーや旅行など、比較的規模が大きい業界の場合は、数千万円以上かかる場合が多々ありますが、規模が小さい場合は300万円以下で構築できるかと思います。

ただ、在庫管理やシフト管理と連動させるようなシステムの場合は、業界問わず複雑なシステムを導入する形になるので、最低でも300万円以上はかかります。

これから予約システム・予約サイトを開発しようとお考えの方で予算がない方は、まずホームページを作成して、お問い合わせフォームに予約希望日を送信してもらったり、メールや電話で予約を受け付けたりして、管理できなくなった段階でシステムを構築することをお勧めします。

このやり方であれば、「300万円払って予約システムを作ったのに全然予約が来ない」という問題を未然に防ぐことができます。

まとめ

個人事業主や規模が小さい商材の場合はASPでも十分かと思われます。ただ、ASPは有料でも色々と制限があったり、自由にカスタマイズができなかったりします。

そのため法人として、本格的に運用していくのであれば、システム開発会社に依頼するのが一番良いでしょう。比較ビズではカンタンに無料で見積もり・提案が貰えるので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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