Eラーニングとは?導入費用や料金の相場をまとめてみた「比較ビズ」

Eラーニングとは?導入費用や料金の相場をまとめてみた

更新日:2018年04月10日 発注カテゴリ: Webシステム開発
Eラーニングとは?導入費用や料金の相場をまとめてみた

Eラーニングは企業の研修方法として長く使われてきた歴史があり、大手から中小まで様々なIT関連企業が導入のための手法を提供しています。今回は導入にあたっての費用・料金相場をまとめてみました。

Eラーニングとは

Eラーニングとは、インターネットを使った学習形態全般を指します。予備校のサテライト授業や企業の研修など幅広く利用されています。「Webラーニング」や「オンライン学習」などという呼び名もありますが、同じものです。学習テキストと動画やリッチ・テキスト・フォーマットを同時に活用できて、社内研修や資格取得などに利用できます。

ユーザーからすると、パソコンやスマートフォンなどのデバイスを使って場所を選ばずに学習できるので便利ですし、研修を提供する側としても進捗の把握やペーパーレス化などの利点があります。従来の研修や学習システムでは、たとえば先生やインストラクターと受講生が決められた時間に同じ場所にいなければなりませんでしたし、学習の進捗をチェックするにもすべて人間が行う必要がありました。

そういった手間を省くために導入されたものにCD-ROMによる学習があり、コンピューター利用研修でも多く導入されていて今でも利用されていますが、CD-ROMは製造コストがかかりますし、いったん作ってしまうと内容の修正が困難です。個人ごとの進捗をチェックするのも困難で、ペーパーを使ったやり取りが結局は発生してしまいます。Eラーニングは受講する人へインターネットを使って動画を提供し、さらに進捗情報を一括して管理できるようになっています。

CD-ROMなどのメディアを製造して配布するコストも抑えられますし、学習内容もサーバーで集中的に管理できるため、何か不具合が起こったり内容の変更が必要になったりしたときに、ファイルを変更するだけで最新の内容に更新可能です。

Eラーニングのメリット

Eラーニングは受講者としても、多くのメリットがあります。インターネットによる学習なので、時間と場所を選ばないという点です。1つの場所に決まられた時間に集合するという手間が一切かかりませんから、物理的な拘束がないというのは大きな点でしょう。自分の好きな時間に任意の場所で学習できます。

また、ネット環境さえあれば受講可能であるため、自分が普段から使っているデバイスで学習できます。自宅のパソコンが一番いいという受講者も、電車内でスマートフォンで学習したい受講者の要求にも応えられます。一方で仲間同士で雑談したり、情報を交換したりというメリットはなくなりますし、モチベーションの維持も困難になるリスクはあります。

プログラムの組み方にも工夫が必要なのは間違いないでしょう。Eラーニングを提供する側としては、大規模に運用できますし、情報を一元的に管理できてデータ化して活用することが可能です。従来型のクラス単位での研修では、情報の管理だけで過大な手間が必要でしたが、Eラーニングでは簡単です。講師の質によって研修の充実度が変わるという不確定要素も排除できます。

また、講座の内容を一斉に変えるということも簡単にできるようになります。従来ではそれぞれの講師に伝達して、それが運用されているか確認することも必要でしたが、Eラーニングでは映像や動画を差し替えるだけで簡単に内容を更新可能です。動画の撮影技術や配信技術もアップしており、細かい部分まで教えることができるようになっています。

Eラーニングの構築手法

EラーニングにはASP、パッケージ、構築型の3種類があります。ASPとは、業者が提供するシステムをプラットフォームとしてEラーニングを実施するサービスです。自分の会社内にサーバーを持つ必要がありませんし、複雑な管理は不要です。Eラーニングを始めるために必要なシステムを準備する必要がなく、回線やサービスやソフトなどの準備もいりません。

Eラーニング環境の構築や運用をすべてアウトソーシングするのがASPで、サービス会社に一任して、専門のスタッフによってシステムの管理や運用を行うものです。一方、パッケージ型は自社サーバーなどにシステムをインストールして利用するタイプのものです。利用する側がEラーニングのシステムを稼働させるために、ネットワーク環境やサーバー環境といったインフラを整える必要があります。

教材や講座内容を自分の会社で制作することもできますし、システムと一緒にパッケージ化された教材を使うこともできます。自社の環境に応じてカスタマイズしたいときに有効なシステムです。受講者の数が多いときや、長期にわたって活用したとき、大規模企業で導入されています。

また、自社内にEラーニングのシステムを構築して、教材の作成や受講映像の作成、成績管理に至るまでトータルに行うシステム構築型というスタイルもあります。基本的には社内のイントラネットにシステムを構築し、社員が空いた時間などに講座を受講するものです。システム規模に応じて様々な製品が用意されており、長期にわたる運用に向いており、研修の種類が多いときなどに即応できるメリットがあります。

Eラーニングの料金相場

Eラーニングのシステムをまるごと業者に一任して行うASPは、最も手軽に導入できるもので、ハードウェアの用意も必要ありません。料金は多くの場合でユーザー数によって変動します。サーバーレンタル代も費用に含めると、初期費用としておおよそ20万円から30万円というのが相場です。

ユーザー数によって月額費用がかかるという料金体系になっていることが多く、たとえばユーザー数が50人までなら月額3万円から5万円程度、150人で5万円から7万円程度が相場となっています。

パッケージ型のEラーニングを導入するには、まず自社のインフラ環境を準備する必要があります。自社でサーバーを用意して管理する体制ができていることが条件です。教材作成機能や管理者機能をどの程度揃えるのかによっても大きく料金は変動しますし、大規模化すれば、その分の費用もかかってきます。

初期費用の段階で相場は安くて10万円程度からありますし、100万円程度を見積もるケースもあります。オプションを充実させればそれだけ費用も増大し、500万円程度をかけて導入したという事例もあります。自社内のイントラネットにシステムを構築するタイプのEラーニングシステムではInternet NavigwareやEasyLearnigといったソフトを購入のうえで、専門の業者に依頼してシステムを構築する必要があります。導入の規模によってまったく料金は変わってきますが、少なくとも100万円程度は見積もっておいた方が良いでしょう。

まとめ

Eラーニングは企業の研修方法として長く使われてきた歴史があり、大手から中小まで様々なIT関連企業が導入のための手法を提供しています。受講者の時間や場所に縛られない自由なスタイルで受講させることが可能ですし、成績の管理なども一括してできるという大きなメリットがあります。

自社ではどのようなシステムが必要かを見極めたうえで導入しましょう。自社のシステムを使うかどうかによって、どういった手法を導入するかおおよそ決定します。ASPであれば手軽に導入できて費用も安く済み、規模が大きくなるとともに自社システムでの運用のほうが結果的にコストは安くなります。

トータルでどのくらいの費用が必要か確認しましょう。利用人数によって料金が変動するものもあれば、運用面でのサポートが弱いという会社もあります。初期費用だけでなく、自社の事情や規模に併せて、ランニングコストや保守費用などを総合的に考えた上で判断していきましょう。

Eラーニングとは?導入費用や料金の相場をまとめてみた

気に入ったら「いいね!」をクリック
比較ビズがビジネスに役立つ情報をあなたにお届けします

不透明な見積もりを可視化できる「比較ビズ」

比較ビズは「お仕事を依頼したい人と受けたい人を繋ぐ」ビジネスマッチングサービスです。
日本最大級の掲載企業・発注会員数を誇り、今年で運営11年目となります。
比較ビズでは失敗できない発注業務を全力で支援します。

日々の営業活動で
こんなお悩みはありませんか?

営業活動でよくある悩み

そのお悩み比較ビズが解決します!

詳しくはこちら
お電話での見積もりはこちら