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airRoomのようなサービス開発に必要となる機能/概算費用を解説

公開日:2021年11月29日 最終更新日:2021年12月14日
airRoomのようなサービス開発に必要となる機能/概算費用を解説

新たなサービスの提供形態として急速に普及が進んだのが、サブスクリプション型のサービスです。一カ月などの単位で決まった金額を払うことで、サービスを利用できる形態は、手軽に様々なものを試す、コンテンツを楽しむといった場合に適します。登場当初は動画や音楽などのデジタルコンテンツに限定して利用されていましたが、最近では実際のモノを提供するサービスも流行を見せています。そのなかでも本記事では、家具・家電などをサブスクリプションで提供するairRoomのようなサービスを構築する場合に必要な機能を洗い出し、見積とその内容を解説しています。

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サブスクリプションサービス(サブスク)

サブスクリプションサービスとは英語の「Subscription」が語源となっており、もともとは雑誌などの「予約購読」「定期購読」「会費」を意味していました。

今日では、有限期間の所有許可を行うサービスの提供形態として認知されています。モノを購入して所有するのではなく、一定期間の利用をユーザと提供者の間で約束する形式です。省略してサブスクリプション、サブスクとも呼ばれており、本記事内でも以下「サブスク」と呼称します。

最初はサービスの形態と親和性の高いデジタルコンテンツの使い放題のサービスから普及が進みました。代表的なのは音楽や動画などのコンテンツの提供サービスです。

近年はデジタルに限らず、現実世界でのモノやサービスに対して適用される形態も増加傾向です。たとえば、衣類や飲食店などでもサブスクリプションサービスを開始というニュースを目にした方も多いのではないでしょうか。

サブスクリプションという形態は、ビジネスの面から見れば安定したインカムが見込めるところにメリットがあります。また、ユーザが満足するサービスを提供することができれば、継続的な契約が望めるところも魅力です。

airRoom

airRoomは家具・家電のサブスクサービスです。ユーザは月々定額を支払うことにより、選択した家具・家電を利用できます。言い方を変えれば、Webを入り口とした月単位の家具・家電のレンタルサービスです。

ユーザ側としてのメリットはコストを抑えて気軽に家具や家電を使えて、飽きたら返却できることでしょう。気に入った場合は購入も可能です。買ったら長く使うことが前提となる家具や家電を、気軽に利用したい期間だけ使えるという点が新たな価値としてユーザに受け入れられています。

家具の購入をする際に必要なのが配送、設置、組み立てという手間です。airRoomでは配送はエリアが限られていますが、サービスの一部として有料で提供しています。

また、組み立て、設置も有料で提供しており、返却も分解は不要でそのままの状態で対応してくれます。ユーザのサービスの利用に対するハードルを下げる仕組みを取り入れています。

利用面での注意点として、レンタル中に不注意による破損が起きた場合には弁済が必要となります。一方、通常の利用や経年劣化によるダメージは基本無料で返却が可能です。サービス提供の仕組み上、新品が届くとは限らないことにも注意しておきましょう。

airRoomは家具や家電のセットやコーディネートによる組み合わせも提供しています。さらに、コーディネーターに要望を伝えてコーディネートを選んでもらえるサービスも用意されています。

airRoomのビジネスモデル

airRoomのビジネスを支えているのは、レンタル事業による収益です。ユーザの月々の支払いが主な収入源となっています。

確保した家具をレンタルの対象としており、家具の仕入に必要な金額が回収できる期間レンタルされれば、ペイされてそれ以降はユーザの支払額が利益となります。サブスクサービスにすることで、安定して収入が見込めるところは運営のしやすさに繋がります。

本記事では触れていませんが、レンタルが終了して返却された家具・家電のリユースに向けた販売網なども持っているとビジネスとしての安定度が高まります。

また、本サービスはWebサイト上で提供されており、サイト上に広告の掲載を行っているため、そこからの収益もあるようです。

想定する機能

airRoomのサービスから、機能を洗い出し解説します。ユーザ向けの機能とサービス提供者のみが利用する機能に分けることができ、サービス提供者側の機能に関しては想定で記載しています。

システム構成

ユーザ向け機能、運用向け機能について、画面はすべてWebシステムでの構築を想定しています。

ポイント

※スマホからの利用もWeb経由にて対応します。レスポンシブWebデザインの適用により、PC向けとスマホ向けの画面は同一のものを利用します。

必須機能と追加機能

最低限の機能として、家具や家電を検索してレンタルの申し込みができる機能を必須としています。

「必須」の欄に〇の付いた機能は必須、★の付いた機能は必須ではありませんがビジネスを盛り上げるのに必要となる機能と位置づけています。

NO 利用ユーザ 機能グループ 機能 種別 必須
1-1 ユーザ向け ユーザ管理 ユーザ登録 Web
1-2 プロフィールメンテナンス Web
1-3 ログイン Web
1-4 プロダクト参照 カテゴリ検索 Web
1-5 テーマ検索 Web
1-6 シーン検索 Web
1-7 キーワード検索 Web
1-8 フィード Web
1-9 お気に入り Web
1-10 カートに入れる Web
1-11 コーディネートサービス コーディネート依頼 Web
1-12 コーディネートイメージ参照 Web
1-13 レンタル中情報参照 一覧参照 Web
1-14 利用状況サマリ Web
1-15 申し込み手続き レンタル申し込み Web
1-16 返却申し込み Web
1-17 買取申し込み Web
1-18 決済 Web
2-1 運営側向け ユーザ管理 ユーザ一覧検索 Web
2-2 ユーザメンテナンス Web
2-3 プロダクト管理 プロダクト登録 Web
2-4 プロダクトメンテナンス Web
2-5 セット登録 Web
2-6 セットメンテナンス Web
2-7 在庫管理 在庫登録 Web
2-8 在庫メンテナンス Web
2-9 コーディネートサービス 依頼受け付け Web
2-10 コーディネートイメージ送付 Web
2-11 取引管理 オーダー参照 Web
2-12 オーダーステータス更新 Web
2-13 発送依頼、着荷確認連携 Web/バッチ
2-14 広告管理 広告登録 Web
2-15 分析 ユーザ分析 Web
2-16 プロダクト分析 Web
2-17 セット、コーディネート分析 Web
2-18 情報告知 お知らせ登録 Web
2-19 利用ガイドライン、QA Web
3-1 バックグラウンド サーバー
3-2 DB
3-3 WEBサーバー

ユーザ向け

サブスクサービスを利用するユーザ向けの機能です。

ユーザ管理

  • 1-1 ユーザ登録
  • 1-2 プロフィールメンテナンス
  • 1-3 ログイン

サービス利用のためのユーザを登録、管理する機能です。ユーザ情報は過去のサービス利用履歴や現在利用中のプロダクトと関連付けて格納されます。コンテンツのフィードにも利用されます。

プロダクト参照

  • 1-4 カテゴリ検索
  • 1-5 テーマ検索
  • 1-6 シーン検索
  • 1-7 キーワード検索

レンタルの対象となる家具や家電をプロダクトとし、その検索を行うための機能です。検索によりプロダクトを探し、レンタルを申し込む場合には申し込み手続き機能に連携します。

  • 1-8 フィード

ログイン後の画面などで、ユーザに向けておすすめのプロダクトを表示するための機能です。過去のレンタル履歴、プロダクトの参照履歴などを参考にユーザが興味を持ちそうなプロダクトを表示します。

  • 1-9 お気に入り
  • 1-10 カートに入れる

プロダクトの検索において、すぐにはレンタルを開始しないものの、お気に入りとしてマークをしておく機能です。ビジネスチャンスを逃さないための施策となります。

コーディネートサービス

  • 1-11 コーディネート依頼
  • 1-12 コーディネートイメージ参照

家具や家電のコーディネートをコーディネーターに依頼して、おすすめの組み合わせを提供する機能です。申し込み時には、ユーザの要望を確認するための質問と回答を入力し、それをもとにコーディネータが組み合わせをデータとして登録します。また、airRoomでは3Dでのコーディネートイメージを表示する機能も付加されています。

レンタル中情報参照

  • 1-13 一覧参照
  • 1-14 利用状況サマリ

利用中のレンタルの情報や利用金額の合計値などを表示するための機能です。返却や買取の申し込みにつなげておくとユーザに利便性を提供できます。

申し込み手続き

  • 1-15 レンタル申し込み
  • 1-16 返却申し込み
  • 1-17 買取申し込み
  • 1-18 決済

プロダクトのレンタル、返却、買取の申し込みを行い、代金の支払を行うための機能です。レンタルの場合には、プロダクトの配送依頼とも繋がるため、配送先住所や受け取り時間の指定なども入力できるようにしておきます。

サブスクサービスの場合には支払が毎月となるため、基本的にクレジットカードを利用することが想定されます。

サービス運営側向け

airRoomのようなサブスクサービスの運営側が利用するための管理機能です。

ユーザ管理

  • 2-1 ユーザ一覧検索
  • 2-2 ユーザメンテナンス

ユーザの管理に利用する機能です。ユーザサポート、不正なユーザの利用停止、履歴の追跡、利用状況の確認などが主な用途となります。

プロダクト管理

  • 2-3 プロダクト登録
  • 2-4 プロダクトメンテナンス
  • 2-5 セット登録
  • 2-6 セットメンテナンス

Webの画面に表示する家具や家電などのプロダクトの情報を登録、メンテナンスするための機能です。製品の名称や製造元、サイズ、利用価格、画像、仕様などを登録します。また、製品の提供が終了した場合や価格の変更などの対応も本機能で行います。

セットやコーディネートによる組み合わせの登録は付加的な機能となります。

在庫管理

  • 2-7 在庫登録
  • 2-8 在庫メンテナンス

プロダクトの在庫についての登録、更新を行うための機能です。レンタルするためのプロダクトの数には限りがあり、その利用数を制限するために必須となります。レンタル成約に際して在庫が減るようにシステム連動を行っておくとスムーズです。

また、外部に在庫数量の管理を行う仕組み・システムがある場合には連携を検討したい機能です。

返却されたプロダクトが引き続きサービスに利用できる場合も、本機能から在庫を登録するイメージです。在庫の数量の管理までを想定しており、在庫のロケーションや契約ごとの割り振り、配送などの手続に関してはシステム外で行う想定です。

コーディネートサービス

  • 2-9 依頼受け付け
  • 2-10 コーディネートイメージ送付

コーディネートサービスのユーザからの依頼を受け付け、コーディネーターに連携するための機能です。コーディネーターはユーザの要望を受け取り、コーディネートを考案し、イメージを送付します。

airRoomではコーディネートイメージを3Dで作成する機能を持っているようですが、付加的な機能のため本見積からは除外しています。

取引管理

  • 2-11 オーダー参照
  • 2-12 オーダーステータス更新
  • 2-13 発送依頼、着荷確認連携

レンタルの取引情報を参照する機能です。プロダクトの破損などのトラブルによる取引の停止などの状況変更も行います。

また、レンタルの受付を行い、発送の依頼や着荷の確認を連携する機能を実装することで業務をスムーズにすることができます。外部の業者との連携が想定されます。

広告管理

  • 2-14 広告登録

airRoomはWeb上でレンタルの申し込みを受け付けており、ユーザはWeb画面の参照を行います。そこには広告提供を行う余地があり、広告による収益を見込めます。主たる機能ではないため、ユーザにとって負荷とならない程度の広告量にとどめておくことが大切です。

分析

  • 2-15 ユーザ分析
  • 2-16 プロダクト分析
  • 2-17 セット、コーディネート分析

ユーザの年代、性別、居住地域とサービス利用状況、プロダクトごとの利用状況、セット、コーディネートに関する傾向などを分析、抽出するための機能です。

サブスクサービスの実現には必須ではありませんが、ビジネスの核となるサービスの利用状況とユーザ動向に繋がる重要性の高い機能です。

情報告知

  • 2-18 お知らせ登録

サービスにおける、機能追加、障害情報、メンテナンスなどのアナウンスを行うための機能です。登録したお知らせ情報は画面上への表示やメールでの配信でユーザに知らせます。

  • 2-19 利用ガイドライン、QA

サービスの使い方やよくある質問とその回答をコンテンツとしてまとめます。利用のためのマニュアルを充実させることで利用者の満足度をあげ、運営側の問い合わせに回答するためのコストを低減する機能です。

バックグラウンド

airRoomのようなサービスを提供する場合、ユーザ情報やプロダクト、取引などのデータの格納や、バックグラウンドプログラムの稼働環境(サーバー)を用意する必要があります。

サービスの開始時にはユーザ数も多くないため、稼働環境、格納領域は小規模でかまいません。サービス利用者が増加した際には、環境を拡張する必要が出てきます。

このような場合にはクラウド環境をプラットフォームとして検討するとよいでしょう。初期の小規模な状態ではコストを抑えて利用でき、大規模な環境が必要となった際も柔軟に対処できます。

機能の実現を考えた場合、WebサーバーやDBなどのミドルウェアも必要となります。こちらも規模が小さいうちはフリーウェアなどで構築できますが、大規模化した場合レスポンス確保、サポートの有無などの観点から商用のライセンス取得が必要となるケースもあります。

クラウドサービスを利用する前提でも、オンプレミスでも、環境構築のコストとランニングコストが一定量必要となることは見積もっておきましょう。

注意点

※本記事の見積もりではバックグラウンドのハードウェアやミドルウェアおよびクラウドサービスの利用にかかる費用は、全体の見積額から除外しています。

必須ではないがビジネスを盛り上げるために必要となる機能

airRoomのようなサービスを構築する際に、必須ではないもののサービスの独自性と成長を支える機能として、サービスの利用状況を分析する機能があります。

分析機能はユーザの属性や参照履歴、操作履歴、地域などのデータから、プロダクトの人気度合いや取引の傾向を導き出すための機能です。たとえばデスクAとイスBをレンタルしているユーザが多ければ、セットとすることでさらなる利用の促進が見込めます。サービスとしてどのような戦略をとるか、マーケティングに便利な機能です。

また、airRoomのようなアプリでは、この分析のための情報の蓄積とその解析から導き出されるフィード(おすすめ)もユーザから重視される点です。サービスの特徴ともなり、利用者増加のためのポイントともなるでしょう。

ただし、いずれの機能も高機能な実装を仕様とする場合、多くのコストがかかります。分析機能ではデータサイエンス、フィード機能の拡充にはビッグデータ、AIなどの先端技術を利用するため、コストは高くなりがちです。サービスの収益状況と相談しながら、後から充実を図ってもよい部分です。

airRoomのようなサービスを作る場合の概算費用

前提として初期構築のみを想定しています。レンタル事業による収益を主な収入源と想定し、そのために必要な機能を必須機能として扱っています。

また、本見積はフルスクラッチでの作成を想定しています。パッケージやフレームワーク、既存システムの流用などによりコストは圧縮できる可能性があります。実際には運用しながら改善が発生するため、ランニングコスト+改修費用を掛けてのブラッシュアップが必要です。

注意点

※本見積には、サービス構築後の運営や広告に関する費用、利用するサーバーやミドルウェアの購入費用、クラウドサービスの利用費用などは含んでいません。

最低限の場合

先にあげた機能一覧より必須の機能を最低限の実装でサービス構築した場合の費用見積です。

開発規模 17機能
開発内容 家具・家電レンタルのサブスクサービス
想定工数  約3.625人月
想定価格 290万円(人月80万円で算出)

技術的には一般的に普及しているWebシステムの範囲で実現可能です。在庫の管理機能を一部想定しており、機能数が増しているためコストがかかっています。

高いクオリティを目指す場合

先の機能一覧のすべての機能を、一般的な商業サービスとして問題のないクオリティを目指した実装でサービス構築した場合の費用見積もりです。

開発規模 37機能
想定工数 11.25人月
想定価格 900万円(人月80万円で算出)

ただし、フィードのためのアルゴリズム構築、各種の分析機能は簡易な対応とする想定です。これらの機能は作りこめば無制限にコストがかかる機能となります。

一般的な料金相場

airRoomのようなサブスクサービスを構築する場合、フルスクラッチで開発すると200万円前後がスタートラインとなります。

また、見方を変えればWebシステムとしてはECサイトやマッチングアプリと近く、類似のパッケージやフレームワークを活用することで、低価格での構築を検討することも可能です。ただし、サービスの自由度とはトレードオフとなります。

収益モデルについて

airRoomのビジネスは家具や家電のレンタルサービスをWebを窓口として行うようにかえたものです。まずはレンタル事業が成り立つ採算をたてることがポイントとなります。

サブスクサービスにおいて、対象となる商品は家具や家電であることは必須ではありません。衣類のレンタルサービスのサブスクなどもリリースされており、他の商材でもビジネスの可能性が広がっています。適した商品を見つけることができれば、新たなビジネスを立ち上げることが可能な分野です。

サービスとして人気が出て、利用者が多くなれば広告収入も検討できます。ただし、副次的なものと考えたほうがよいでしょう。

発注費用を抑えるポイント

airRoomのようなサービスを外部に発注する際、費用を抑えるには下記のポイントに注意しましょう。

ノウハウ、事例を持った業者を探す

airRoomのようなサービスを構築する場合には、Webシステムにノウハウを持った業者を探しましょう。非常に普及している技術ですので、比較的探しやすい部類です。

可能であれば、流用可能なパッケージやフレームワークを持った業者に発注することでコストダウンも見込めます。

ノウハウを持った業者の利用は、過去の事例を参照、利用して工数の削減を行えること、そしてサービス構築と運営のノウハウも引き出せる可能性があることがメリットです。

デザインを妥協する

エンドユーザが利用するユーザインタフェースはアプリケーションのとても大事な要素です。しかし、デザインには定まった正解はなく、こだわり続けるといくら時間と費用があっても足りません。

まずは限られた予算で、サービスを実現する最低限の機能を作り上げることに重点をおき、デザインはほどほどで納得しておくのが良いでしょう。一度サービスを公開してからでも、後からデザインの修正は可能です。

スモールスタート

airRoomのようなサービスを作ることを考える場合、最初から多くのユーザを想定して環境を用意すると無駄なコストがかかることが想定されます。小さくスタートして、ユーザ数にあわせて規模の拡大を行う計画を立てるのが効率的です。

機能の追加、改善を行いながらユーザ拡大へ対応するため難しいところはありますが、拡張余力を持った開発を進めるべきでしょう。

また、開発、設計にてアプリケーションの内部構造などの情報を資料として残しておきましょう。資料が残っていないと、後にどのような構造か不明になることがあり、これをブラックボックス化といいます。設計情報をきちんと残し、後で改造する場合に備えておきたいです。

airRoomのようなサービスを作る際に気を付けたいポイント

airRoomのようなサブスクサービスを構築する際に重要となるポイントを紹介します。

競合サービスとの違いを意図する

家具、家電のレンタルにおけるサブスクサービスは既に複数が実用化されており、競合激しい分野です。後発のサービスで同じ土俵に上がろうとするならば、先発サービスのよいとろろを併せ持ち、そのうえで特徴となる点が必要となるでしょう。

レンタルとサブスクサービスの複合ビジネスでは、商品を変えても仕組みは共通部分が多くあります。場合によっては商材を変えることも一つの選択肢となるでしょう。

実業務とシステムの範囲を明確に

サブスクサービスのシステムで業務の実現範囲をどこまでにするかは、明確にしておく必要があります。Web上ではなく、現実の世界でレンタル業を営むのに必要な業務を整理し、システムによって代替する部分とそのバックエンドとして実際に人が動く部分は切り分けて業務設計する必要があります。

総括

airRoomのようなサービスを構築する場合、商材とビジネスが成り立つかどうかの採算分岐が重要です。レンタル事業としての採算に加えて、システムでのコストがかかると考えると分かりやすいかもしれません。システムでのコストはかかりますが、ビジネス規模の拡大にたどり着ければ大きな利益に繋がっています。

また、サービスを拡大して利益をあげるには、継続した運営を行いユーザ数を増やし続ける必要があります。運営の継続にはランニングコストがかかりますが、自信のあるサービスが構築できている場合には、普及するまで続けることも重要です。

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