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BASEのようなサービス開発に必要となる機能/概算費用を解説

更新日:2021年10月12日 発注カテゴリ: Webシステム開発
BASEのようなサービス開発に必要となる機能/概算費用を解説

ネットショッピングの普及は著しいものがあります。販売側から見るネット販路の確保は、ニューノーマルへの対応、将来的なビジネスの核として重要です。しかし、導入するとなると「Webサイトへの初期投資」がハードルでした。この問題を解決したサービスがBASE(ベイス)です。誰でも簡単にネット上に店舗を構築でき、しかも構築費用は無料。2021/10時点で150万ものショップが出店されています。需要の高いネットショップのプラットフォームサービスですが、実際に構築する際にはどれだけの機能と費用が必要でしょうか?本記事ではBASEのようなサービス開発をする場合の、機能の一覧化と見積を行い、内容を解説しています。

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ECプラットフォームサービス

ネットでものを買うことは今や普通の選択肢であり、店舗よりもネットでの購入が第一候補となる人も多いかもしれません。特に新型コロナウイルスにより外出に制限が加わるようになったことで、その利用と普及はより進んだという実情もあります。

そして、ものを売る側にとっても、ネット販路の確保は死活問題といえます。これからいつまで続くかわからないニューノーマルへの対応、そしてテレワークが受け入れられたように販路の変容も受け入れられていくと考えられるからです。

しかし、ものを売る側には、ネット販売にはリスクが存在していました。それは、販路のためにWebサイトを作る初期投資の存在です。

BASE

ネットショップにおける初期投資という課題を解決するサービスがBASE(ベイス)です。誰でも簡単にネット上に店舗を構築することができ、しかもその構築費用は無料というビジネスモデルが大きく注目を集めました。2021年10月時点で150万のネットショップが出店されています。

BASEのビジネスモデル

サイト構築および利用コストは基本無料です(※)。オンラインショップを始めるのに必要な全ての機能を用意しており、充実したショップ作成が可能です。また、拡張モジュールも多数あり、便利な機能や外部サービスとの連携も多数取り揃えています。
※一部追加のオプションに有料も存在

収益は、BASEを利用しているネットショップで商品が売れた場合に、BASEかんたん決済を通して手数料を取る形式です。ネットショップの運営者もBASEも、よいショップを作り、売れれば売れるほど嬉しい、という方向性を共有したビジネスモデルです。

また、BASEではショップを作成するためのデザインの販売も行われています。こちらもBASEも販売者もそして購入者(ショップ運営者)も売れれば売れるほどうれしいプロダクトです。

必須機能と追加機能

ECプラットフォームサービスを実現するために必要な機能を洗い出します。大きくはショップ運営側、購入者側とサービス運営側に分けて、機能のグループ分けを行い、機能が必須かどうかを判定しています。

一言メモ

Webブラウザでの利用のみを想定。スマホアプリとの併用が必要となる場合、ショップ側の機能が、二重に開発が必要となるイメージです。

NO 利用ユーザ 機能グループ 機能 種別 必須
1-1 ショップ運営者向け ショップ管理 ショップ情報登録 画面
1-2 ショップ情報メンテナンス 画面
1-3 ログイン 画面
1-4 ショップサイト作成 画面
1-5 ホーム(ダッシュボード) 画面  
1-6 デザイン 画面  
1-7 商品管理 商品管理 画面
1-8 カテゴリ管理 画面  
1-9 注文管理 注文管理 画面
1-10 着荷確認 画面  
1-11 運営 お金管理 画面
1-12 販促管理 画面  
1-13 記事投稿 画面  
1-14 外部機能連携 画面  
2-1 商品購入者向け ユーザ管理 ログイン 画面
2-2 ユーザ登録/更新 画面
2-3 ユーザ支払管理 画面  
2-4 購入履歴 画面  
2-5 商品購入 ショップ検索 画面
2-6 商品検索 画面
2-7 注文入力 画面
2-8 注文状況確認 画面
2-9 関連商品表示 画面  
2-10 記事検索 画面  
3-1 サービス運営側向け ユーザ管理 ユーザ一覧検索 画面
3-2 ユーザ情報更新 画面  
3-3 ショップ管理 ショップ管理 画面
3-4 商品管理 画面
3-5 取引管理 注文管理 画面
3-6 決済サービス 画面
3-7 発送情報連携 画面/バッチ  
3-8 着荷情報連携 画面/バッチ  
3-9 支払管理 支払一覧 画面
3-10 ショップへの振り込み 画面/バッチ
3-11 分析 売上サマリ 画面  
3-12 アクセス解析 画面  
3-13 情報告知 お知らせ登録 画面  
3-14 利用ガイドライン、QA 画面  
4-1 バックグラウンド サーバー    
4-2 DB    
4-3 WEBサーバー    

ショップ運営者向け

サービス上にショップを開店して運営するユーザ向けの機能です。

ショップ管理

  • No.1-1 ショップ情報登録
  • No.1-3 ショップ情報メンテナンス

ショップを開くにあたり必要な情報を登録、更新する機能です。ショップ名、コンセプト、連絡先、発送方法、支払方法、SNSなどを設定します。

  • No.1-2 ログイン

ユーザを認証し、ログイン/ログオフを行う機能です。最近ではGoogleIDやFacebookIDと連携して、ログインIDに利用できるサービスも増えてきています。ショップ運営者の利便性を考慮して、どのようなレベルまで実装するか検討します。

  • No.1-4 ショップサイト作成

サービス上にショップサイトを作成するための機能です。ショップロゴ、サイト上のメニュー配置、レイアウトなどを編集可能とします。より簡単に詳細なデザインを可能にする場合は、ドラッグアンドドロップで利用できるようにするなどの工夫が必要となります。

  • No.1-5 ホーム(ダッシュボード)

ショップ運営者がログインした際に、各種の情報を表示するための画面です。取引状況、在庫、サービス側からの通知等を効率的に参照できると便利です。

  • No.1-6 デザイン

ショップのWebサイトとしてのデザインを編集する機能です。HTMLレベルでの詳細な編集までを可能とします。

また、テンプレートの導入で一定のデザインを作れるようにしておくと、ショップ運営者にとって利用へのハードルを下げることが可能です。

商品管理

  • No.1-7 商品管理
  • No.1-8 カテゴリ管理

ショップで販売する商品の登録を行う機能です。商品の詳細な情報、価格、画像などを入力することで、ショップの商品一覧に表示させます。また、在庫数や販売の終了等の管理も行う必要があります。

商品をカテゴリ分け可能にしておくと、ショップ、購入者共に商品が探しやすくなります。

注文管理

  • No.1-9 注文管理
  • No.1-10 着荷確認

購入者からの注文情報を受付け、実際の出荷を行うための機能です。また、着荷の確認を行い、登録することで取引の完了とし、その後の購入代金の支払に繋がります。運送業者とのシステム連携機能を追加できれば、着荷の完了を自動的に反映する実装も可能です。

運営

  • No.1-11 お金管理

BASEのビジネスモデルでは、商品の販売時には購入者から一度BASEにお金が渡り、そこからショップにお金が渡される仕組みです。このお金の流れを参照できる機能が必要となります。また、キャンセルなどへの対応でもお金に関する処理が必要となります。

  • No.1-12 販促管理

購入者への新商品の入荷、セールの実施、クーポンの配布などの販促活動のための機能です。メールの配信やWebアプリケーションへのPush通知などが考えられます。

  • No.1-13 記事投稿

ショップ側からの情報発信としてブログ記事を投稿し、販売情報の通知などを行う機能です。Webサイト上のショップであることを活用して、サイトの外部からの顧客の流入を図る機能となります。

  • No.1-14 外部機能連携

インスタグラム、TwitterなどのSNSによる告知や、宛名入力アプリとの連携、売上管理ソフトとの連携など、ショップ運営を効率化するための外部アプリケーションとの連携を用意することで、ショップの継続的な利用に向けたアピールポイントとします。

商品購入者向け

ショッピングサイトを利用して買い物をするユーザに向けた機能です。

ユーザ管理

  • No.2-1 ログイン
  • No.2-2 ユーザ登録/更新

ショッピングを行うユーザの名前、ログインID、パスワードなどの情報を登録し、ログインに利用します。また、ショッピングサイトの場合は配送先住所や購入時のクレジットカード情報などもあわせて管理することで、ユーザに利便性を提供することができます。

  • No.2-3 ユーザ支払管理
  • No.2-4 購入履歴

ユーザのショッピングの履歴や利用状況を一覧化して知らせる機能です。ショッピングサイトが安心して利用できる信頼できるサービスとなるために必要となります。

商品購入

  • No.2-5 ショップ検索
  • No.2-6 商品検索
  • No.2-7 注文入力

ショッピングサイトの利用者が欲しい商品やショップを探し、購入するために必須の機能となります。利用者から一番よく見える部分となるため、特に注力したい機能です。

  • No.2-8 注文状況確認

ショッピングサイトを利用して買い物をするユーザの非常に高い関心事が、商品が何時届くかという情報です。注文がきちんと受理されて、発送業者に渡り、いつユーザの手元に届くのか。ユーザにトレーサビリティを提供し、ネットショッピングを嬉しい体験にするための機能といえます。

  • No.2-9 関連商品表示

購入履歴やユーザの情報から購入する可能性の高い商品を表示する(サジェスト)、多くのショッピングサイトが重要視する機能です。ビッグデータの解析により傾向を見出す、AIによりデータの関連性を導き出すといった技術的な要素が必要となります。

  • No.2-10 記事検索

ショップの発信する情報をユーザから検索して、商品への誘導を成功させるための機能です。ショップからは自発的に情報発信することで売上に繋がり、ユーザは十分の関心のあるショップ商品を効率的に探せることに繋がります。

サービス運営側向け

ECプラットフォーム提供サービス側が利用するための管理機能です。

ユーザ管理

  • No.3-1 ユーザ一覧検索
  • No.3-2 ユーザ情報更新

利用するユーザの情報を管理するための機能です。利用に問題のあるユーザや不審なユーザなどのコントロールに利用します。

ショップ管理

  • No.3-3 ショップ管理
  • No.3-4 商品管理

ショップ運営側のユーザを管理するための機能です。ショップのサポートや問題のある出品などに対して、運営者として対応するために必要となります。

取引管理

  • No.3-5 注文管理

購入者とショップの間の注文の情報を管理するための機能です。オンラインショッピングの根幹を成す部分のため、必須の機能となります。

  • No.3-6 決済サービス

BASEのビジネスモデルでは決済サービスを購入者とショップの間の取引に挟むことで、収益を確保しています。

一般にショッピングサイトではクレジットカードや金融機関への振り込み、代引き、コンビニ払いなどの決済方法を機能として用意しておく必要があり、ビジネスモデルにより一般的な決済サービスを利用するか、独自の決済サービスが必要となるかが決まります。

  • No.3-7 発送情報連携
  • No.3-8 着荷情報連携

運送事業者とのシステム間連携を行い、注文に対して発送の手続き、着荷の確認といった物流でのステータスを連携する機能となります。

ネット上での取引におけるトレーサビリティの実現の一環であり、ショップ、購入者に対し、利便性を提供できる機能です。
※利用する物流業者が対応するシステムを持っている場合に限られます。

支払管理

  • No.3-9 支払一覧

決済サービスに伴い、購入者からサービスへの入金、サービスからショップへの出金という支払が発生します。この一覧はビジネスにおけるお金の動きそのものを表すため、非常に重要な機能となります。

  • No.3-10 ショップへの振り込み

サービスからショップへの支払が発生するため、そのための手続きを行う機能が必要です。月次等の単位で、確定した取引すべてに対して振り込み処理を行う機能となります。

分析

  • No.3-11 売上サマリ
  • No.3-12 アクセス解析

サービスを開始するにあたり、最初から必要な機能ではありませんが、ビジネスを継続的に拡大する上ではデータの分析機能は外せません。

売上をショップ、商品カテゴリ、利用ユーザの属性ごとにサマリ(集計)したり、ユーザのアクセス数、流入口、売上への貢献率といったデータを取得して分析することは、サービス運営者にとってビジネス拡大のための重要な手掛かりとなります。

また、ショップに分析結果を連携することで、利用拡大にも繋がり、ひいてはサービスの拡大にも貢献する機能です。

情報告知

  • No.3-13 お知らせ登録

サービスにおける、機能追加、障害情報、メンテナンスなどのアナウンスを行うための機能です。登録したお知らせ情報は画面上への表示やメールでの配信でユーザに知らせます。購入者、ショップのいずれに対した連絡なのかも管理を行う必要があります。

  • No.3-14 利用ガイドライン、QA

サービスの使い方やよくある質問とその回答をコンテンツとしてまとめておきます。購入者、ショップのいずれについても、利用のためのマニュアルを充実させることで利用者の満足度をあげ、運営側の問い合わせに回答するためのコストを低減する機能です。

バックグラウンド

BASEのようなSaaS型のサービスを提供する場合、ソフトウェアの稼働環境を用意する必要があります。サービスの開始時にはユーザ数も多くないため、稼働環境は小規模なスモールスタートでかまいませんが、サービス利用者が増加した際には稼働環境を拡張する必要が出てきます。

稼働環境に柔軟な拡張性が求められる場合には、クラウドサービスを利用した環境構築が効率的です。初期の小規模な状態ではコストを押さえて利用することができ、大規模な環境が必要となった際も柔軟に対処できます。

また機能の実現を考えた場合、WebサーバーやDBなどのミドルウェアも必要となります。こちらも規模が小さいうちはフリーウェアなどで構築できますが、大規模化した場合レスポンス確保、サポートの有無などの観点から商用のライセンス取得が必要となるケースもあります。

クラウドサービスを利用する前提でも、オンプレミスでも、環境構築のコストとランニングコストが一定量必要となります。

注意点

※本記事の見積もりではバックグラウンドのハードウェアやミドルウェアおよびクラウドサービスの利用にかかる費用は、全体の見積額から除外しています。

BASEのようなサービスを作る場合の概算費用

前提として初期構築のみを想定しています。実際には運用しながら改善が発生するため、ランニングコスト+改修費用を掛けてのブラッシュアップが必要となります。

また、別途重要となるのがWebにおける集客です。Webサービスのため、検索エンジンからの流入のためのSEO対策やWeb広告を利用しての集客が必要な場合があります。

また本見積には、サービス構築後の運営や広告に関する費用、利用するサーバーやミドルウェアの購入費用、クラウドサービスの利用費用などは含んでいません。

最低限の場合

先にあげた機能一覧より必須の機能を最低限の実装でサービス構築した場合の費用見積です。

種類 ECプラットフォームサービス
開発規模 20機能
想定工数 約4.125人月
想定価格 330万円(人月80万円で算出)

シンプルなオンラインショッピングサイトを作り、運営できるサービスを提供するための機能構成となります。

BASEのクオリティを目指す場合

先の機能一覧のすべての機能を、BASE並みのクオリティを目指した実装でサービス構築した場合の費用見積もりです。使いやすいインタフェースで、BASEの基本機能で利用可能な部分を実装する想定です。

開発規模 38機能
想定工数 16.25人月
想定価格 1300万円(人月80万円で算出)

これは洗い出した機能を実現するために必要な費用です。BASEではBASE Appsという拡張機能を多数用意しており、それらの実現には別途の追加費用が必要となります。

一般的な料金相場

ECプラットフォームサービスを作成する場合、メインの機能は一般的なWebアプリケーションとして実装することが可能です。例外として、ショップのデザインをするためのWebページ作成機能に関しては、実現するレベルにより特殊な画面としての作成コストが必要となります。

ドラッグアンドドロップでのリッチな操作感、使いやすいユーザインタフェースなどを求める場合には、コストが高くなるため、ユーザを掴んでからの実装を検討したほうが良いかもしれません。

デザインなどにこだわらず、要件定義で取引の流れがきちんと整理されていれば、メインの機能のプログラムそのものの難易度はそこまで高くはありません。ノウハウをもつベンダーに依頼した場合、20機能で300万円強がスタートラインとなるのではないでしょうか。

収益モデルについて

BASEは基本的にショップとユーザの間での取引に対して手数料を取る形の収益モデルです。この収益モデルでは、決済にサービス運営側が関与する仕組みを構築する必要があります。その代わり、ショップが売上をあげれば上げるほどサービス運営側も利益があがります。

別に考えられる収益モデルとしては、ショップに対してサブスクリプション型の課金制度とする方式もあります。ショップが月当たりの利用料を支払う形とした場合、サービス運営側は安定した収入を見込めます。

しかし、ショップの売上が上がらない場合も料金が発生するため、ショップを集めることが難しくなります。

発注費用を抑えるポイント

ECプラットフォームサービスを外部に発注する際、費用を抑えるには下記のポイントに注意しましょう。

要件定義で取引のフローを明確化しておく

ECプラットフォームサービスを構築する場合には、発注前にショップとユーザの間でどのような手順で取引が行われるかを定めておく必要があります。

サービス構築依頼時および構築の初期の段階で、どんなユーザに対し、どんなことができるサービスとなるのかを確定しておかないと、システム開発の範囲が定めづらくなってしまいます。

ベンダーはシステム開発の範囲が明確でない場合には、リスク費を取る必要があるため、コスト増大に繋がってしまいます。

デザインを妥協する

エンドユーザが利用するユーザインタフェースはとても大事な要素の一つです。しかし、デザインは定まった正解はなく、こだわり続けるといくら時間と費用があっても足りません。

まずは限られた予算で、サービスを実現する最低限の機能を作り上げることに重点をおき、デザインはほどほどで納得しておくのが良いでしょう。一度サービスを公開してからでも、後からデザインだけ修正することも可能です。

注力する機能を限定する

SaaSとしてすべての機能を充実させることは必要です。しかし、最初から全てをハイレベルにしようとすると無尽蔵のコストと時間が必要となってしまいます。

他のECプラットフォームサービスと差別化するための機能を選定し、その機能を充実させるところから始めましょう。

BASEのようなサービスを作る際に気を付けたいポイント

BASEのようなSaaSを作り、ビジネスを構築する際に重要なポイントを紹介します。

快適な動作速度の確保

クラウドサービスが普及している現在では、サービス提供にあたり快適な動作速度が求められます。競合サービスが多数存在する中、Webサイトの表示、リアクションが遅い場合にはユーザはストレスを感じ、より快適な環境を求める傾向があります。

また、ショップおよび購入者となるユーザが商品を探してPCやスマホから多数アクセスすることを考えると、最大の同時接続数なども考慮した環境を用意する必要が発生します。

環境のハイスペック化はコスト増大にも繋がってしまうため、予算と相談しながら柔軟に環境を用意する準備をしておきましょう。クラウドサービス上に環境を構築するのも一つの手段です。

競合サービスとの差別化を図るコンセプト

ECプラットフォームはBASEに限らずShopifyなどの競合サービスがひしめくジャンルです。需要の高さを示すものでもありますが、他サービスとの差別化が生存競争には必要になってきます。

  • ターゲット層を絞る
  • 扱う商品の特徴
  • サービスの利用しやすさ
  • デザイン性・利用価格

などサービスの特徴となるポイントを作るために戦略を練る必要があります。

ショッピングモール全体での活性維持と優良なショップの確保

BASEのようなECプラットフォームサービスでは、仮想のオンラインショッピングモールを構成しており、ユーザが他店舗にも誘導される仕組みを持っています。このため、多数のショップがしのぎを削る状況を作り上げることで、サービス全体の活性化がもたらされます。

また、BASEのビジネスモデルの場合は、サービス全体の活性化により売上が上がればサービスも潤う仕組みのため、その点でショップとサービスが同じ方向性を共有しています。

サービス運営側はショップがより多く売り上げられるよう施策を行い、優良なショップを確保することでさらなるサービス発展を図ることができます。

総括

ECプラットフォームサービスは現代の需要にあわせて普及してきたサービスです。購入者となるユーザがよりシンプルで使いやすいサービスを求め、ショップもカジュアルなサービスを求めていたことがBASEの成功に繋がっていたのかもしれません。

ECプラットフォームサービスの構築を考える場合、まずは取引の流れを明確化して定義しておきましょう。これに加えてビジネスモデルおよび決済サービス、配送関連が定められていれば、最低限の機能で発注してサービスを開始することができるでしょう。そこに、サイトの差別化を図るためのポイントを加えることで、競争力を付けることも必要です。

その後、利用しやすいインタフェースや便利さのための機能拡充、外部ツールとの連携などの充実を図ることで、よりサービスとしての完成度を高めていくことが可能です。

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