VPNの構築費用はいくらかかる?【安く抑えるコツとは】

更新日:2020年05月22日 発注カテゴリ: SI・ネットワーク構築
VPNの構築費用はいくらかかる?【安く抑えるコツとは】

オフィスにおける業務を効率化するため、そしてセキュリティーレベルを上げるためにvpn環境を作るのはとても大きなメリットがあります。それほど費用をかけなくてもできる構築方法もありますので、より良いオフィス環境を作るためにも導入を検討している企業もあるでしょう。とはいえ、あまりvpnについての知識がない場合、どのようにすればより良い環境作りができるのか、構築費用を抑えるために何ができるか疑問に思うでしょう。そこで、本記事ではvpnに詳しくない方に向けて、vpnの基本と構築に当たってのポイントを解説していきます。

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そもそもvpnとは?

オフィスにおける業務だけでなく、vpnは個人でも利用することがあります。それだけ利用範囲が広いですし、いろいろな目的で使うものです。まずは業務で使うためのvpnの仕組みと、そのメリットやデメリットを確認してみましょう。

小規模の専用ネットワーク環境

vpnとは「仮想専用ネットワーク」のことです。オフィスの中や家庭の中だけに、他の人がアクセスできない専用のネットワークを作り、安全に情報を共有したり業務システムを動かしたりします。

閉じられた専用のネットワークを作るためには、本来企業のみの専用ケーブルを敷く必要があります。しかし、これには相当なコストがかかりますし、利用できる範囲が狭まってしまいます。

そこで、オフィス外部からのアクセスを制限できる、いわば防護壁を置き、それによりオフィスだけの専用ネットワークを構築するのです。こうすることで、コストを抑えつつセキュリティーに優れた環境を作れます。

vpnのメリット

vpnにより社員のみが入れる専用のネットワークが持てます。これにより様々なメリットがありますが、一番大きなものはデータの送信を不正アクセスなどの被害から防ぎ、安全に行えるということです。

また、オフィスにいなくても、業務システムやパソコンにリモートアクセスできるというのもメリットです。在宅ワークを行う社員がいる場合では、必須とも言える環境となります。

専用線を設置するという選択肢と比べると、費用をぐっと抑えられるというのも魅力です。さらに、専用線の場合は物理的なケーブルを敷いている拠点同士でしか通信ができませんが、vpnの場合はすぐに複数の拠点での通信が始められます。

vpnのデメリット

vpnの種類によっては、通常のネット通信のスピードが落ちてしまうことがあります。たくさんの社員が同時に接続している場合などは、速度低下が体感できるほどまで下がってしまうこともあり業務に支障が生じます。

また、コストのことばかりを考え、サービス体制が不十分なvpn環境にすると、安全性が担保されない可能性もあります。速度低下もセキュリティーの問題も、サービス提供者によるものですので、しっかりと業者を選べば安心です。

vpnの機能

vpnにはいくつかの主要な機能と活用シーンがあります。その中身を知り、どのように会社での利用に役立てられるかを検討しましょう。

通信の暗号化

セキュリティー上重要な機能の一つが、通信の暗号化ができるということです。通信データを暗号化して送受信することによって、外部からの不正アクセスによる読み取りを防止できます。

機密情報を本社と支社でやり取りする、社内での重要情報の共有などをする場合には、vpnのこの機能は非常に重要です。

トンネリング

通信環境上に、いわばトンネルを作るという機能です。トンネルの中、つまり社内の専用ネットワーク上は自由に情報をやり取りできますが、外部から見るとトンネルの中で行き来しているため、その様子が分からないというイメージです。

専用線を敷くのと同じように、外部からの侵入を防ぐことができますので、リモートアクセスをするにしても情報共有するにしても安全な環境を作れます。

vpnを構築する方法

vpn環境を企業内で構築するためには、いくつかの方法があります。それぞれに異なる特徴がありますので、自社の状況に合った方法を選ぶことが肝心です。

インターネットvpnによる構築

通常のインターネット環境を利用してvpnを構築するという方法です。拠点同士の通信は一般のネット回線を使い、拠点の出入口にvpnルーターを設置することによって、このタイプのvpn環境を導入できます。

vpnルーターは専用の機器もありますし、通常のインターネット用のルーターにvpn機能が搭載されていることもあります。ルーターのvpn機能を使うことによって、通信を暗号化したり、トンネリングができたりするようになります。

IP-vpnによる構築

これはCEルーターという機器をオフィスに設置することによって、vpn環境を構築する手段です。これ自体がvpn環境を作るものではなく、vpnを提供する通信業者と接続するための専用機器です。

通信回線は通信業者のものとなりますので、業者がしっかりとした体制を作って入れば、かなり安全な通信環境を保てます。自社で環境を構築するわけではありませんので、外部業者に管理や保全を委託するという形になります。

具体的には、設置したCEルーターにオフィスのIPアドレスを設定します。このルーターから通信業者にアクセスすることになり、それにより専用ネットワークが完成します。

vpn構築のための費用

このように、vpnを導入するためには大きく分けて二つの方法があります。コストにも違いが出ますので、予算を見つつどちらの手法を選ぶかを決めるのがベストです。

vpn導入の相場

vpn環境を作るための費用はそれほどかかりません。インターネットvpnであれば、ルーターの購入費用と最初の設定だけで済みますので、安くて2万円、高くても5万円程度で済むことが多いです。

一方でIP-vpnの場合は、初期費用に加えて月額費用がかかってきます。利用する容量や設置する拠点の数によってかなり費用は変わってきます。

初期費用としては3万円程度からあります。月額プランとしては、5,000円から5万円くらいというのがよくあるパターンです。

とはいえ、かなり大きなオフィスでリモートアクセスなどのシステムや、セキュリティー強化のためのシステムを入れるとなると、さらに高くなりますので、しっかりと確認する必要があります。

まとめ

vpn環境を作る上で、もし専門知識がないのであれば、業者に依頼してルーターの設置や設定、通信環境の提供をしてもらうのが無難です。業者の選定の際には、複数の会社を比較して相見積もりを出したり、サービスのチェックをしたりすることが大事です。

その点で役立つのが「比較ビズ」といった一括見積もりサイトです。より安くサービスの比較ができますし、良質の会社が揃っているので安心です。

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