電子カルテメーカー比較【普及率や導入メリットを徹底解説】

最終更新日:2024年02月01日
AOIS Consulting株式会社
監修者
代表取締役 青井真吾
電子カルテメーカー比較【普及率や導入メリットを徹底解説】

この記事では、2022年最新版のおすすめ電子カルテメーカーを徹底比較!シェア伸び率上位の電子カルテからクラウド型の無料電子カルテまで導入して本当に良かったと思える電子カルテを病院やクリニック、診療所の規模ごとに紹介しています。さらに、最新の電子カルテ普及率や耐用年数、電子カルテを利用することで得られるメリット・デメリットや問題点と解決策、電子カルテの導入で失敗しないポイントも徹底解説します。

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電子カルテとは

電子カルテを簡単に分かりやすく説明すると、病院で診療した患者の情報を保存・管理する診療記録(カルテ)を電子化したシステムのことを指します。従来は診察・診療のために病院を訪れた患者の名前や生年月日、性別、診察・診療・治療内容や病名、処方した薬や来院歴までを紙で記録・管理していました。

しかし、レントゲンやCT検査などで撮影した画像データは紙の記録表とは別に写真でプリントしセットで管理する必要があるほか、セカンドオピニオンなどで複数の病院の医師が正しい患者データを共有するにあたり紙のデータでは不便な点があるため、これらの情報を一括管理するために誕生したのが電子カルテです。

電子カルテは、書き換え、消去、混同が行なわれない「カルテの真正性」、肉眼で見読可能であり、書面化できる「カルテの見読性」、法令に定める保存期間内、保存し続けられる「カルテの保存性」という3つの電子保存原則を満たさなければならず、厚生労働省は電子カルテの標準化のために委員会を設置し普及やルール化に務めています。

普及率

電子カルテが国内で認められたのは1999年。厚生労働省では、全国にある400床以上の病院の電子カルテ普及率を90%に引き上げるという目標が設定されていますが、20年経過した現在でも400床以上の病院の普及率は70%程度で、全体では40%程度に留まっています。
電子カルテのトップシェアは富士通やNEC、メディコムなど大手企業が大半を占めていますが、変わらない大手メーカーのシェア率を疑問視する声も上がっています。

耐用年数

紙のカルテであれば、紛失や破損した場合を除きかなり長期的な保管が可能ですが、電子カルテには耐用年数があります。一般的には5年〜最大10年程度が電子カルテの耐用年数と言われており、それを超えての運用にはリスクが伴います。

無理に長期保存を続けるとデータが消えたりするリスクもあるため、新しいシステムへのデータ移行は定期的に必要になります。

大規模病院向け電子カルテメーカー比較

「i-MEDIC」株式会社レゾナ

「i-MEDIC」株式会社レゾナ

参照元:「i-MEDIC」株式会社レゾナ

  • 複数の施設運用に適した設計
  • 老健や在宅系施設との連携スムーズ
  • ペンタブ・音声入力など入力サポート充実

株式会社レゾナは、電子カルテシステムの「i-MEDIC」シリーズをはじめ病棟管理システムや看護管理システムなど複数のシステム開発を行う会社です。電子カルテと一部の部門の一体型のラインナップもあり、幅広い施設や部門でのシステム構築が可能です。また、医師の入力負担軽減のためペンタブや音声入力など豊富な入力サポートを搭載。職員ごとの権限を付与することもでき、診療録の正確さと共有性を強化・実現しています。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・i-MEDIC電子カルテシステム ・i-MEDIC2(介護支援システム)
企業情報

住所:群馬県 伊勢崎市韮塚町675

HOPE LifeMark-HX(富士通)

HOPE LifeMark-HX(富士通)

参照元:HOPE LifeMark-HX(富士通)

  • 見やすさと使いやすさを追求下画面構成
  • 同時入力・同時参照が可能
  • 24時間の安定したシステム稼働

富士通が開発したHOPE LifeMark-MX (ホープ ライフマーク-エムエックス)は、従来の課題であった「操作の難しさや複雑さ」を解決する優しいユーザーインターフェースが特徴の電子カルテです。現場の病床数や医療機関の種別ごとに機能が分かれており、オプション機能も自由にカスタマイズ可能という利便性の高さが特徴。基本的な電子カルテの機能のほか、注射オーダ、透析オーダ、処置・手術オーダ、放射線検査オーダなど専門性の高いツールが利用できます。

オフショア開発
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・ヘルスケアソリューション
企業情報

住所:東京都 港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター

Hi-SEED W3 EXV(日立ヘルスケアシステムズ株式会社)

Hi-SEED W3 EXV(日立ヘルスケアシステムズ株式会社)

参照元:Hi-SEED W3 EXV(日立ヘルスケアシステムズ株式会社)

  • 電子カルテ・画像ビューアの一体型システム
  • 院内各部門との情報連携や共有を徹底サポート
  • 1つのPCでスマートな操作を実現

Hi-SEED W3 EXVの最大の特徴は、電子カルテと画像ビューア機能が一体型になり、シンプルで操作性の高い機能に仕上がっている点です。ビューアは使用環境や業務スタイルによって参照方法を選ぶことが出来、利用者にとって一番使いやすい画面にすることが出来ます。また、他院からのデータ取り込みや簡易レポートの出力も可能で、操作に迷うことがありません。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・X線画像診断システム ・電子カルテ・レセプト
企業情報

住所:東京都 品川区西五反田1-31-1 日本生命五反田ビル

新版e-カルテ(株式会社ソフトウェア・サービス)

新版e-カルテ(株式会社ソフトウェア・サービス)

参照元:新版e-カルテ(株式会社ソフトウェア・サービス)

  • すべての診療記録を統合
  • 入力補助機能搭載
  • 画像情報との連携が可能

新版e-カルテは、40年以上の確かな実績を誇る株式会社ソフトウェア・サービスが開発した電子カルテです。患者一人が複数の科で診療された時のデータの分散を防ぐため、医師診察診療録をはじめ、看護記録、リハビリ、栄養指導などのデータを同じインターフェースで一括管理ができます。紙のカルテに慣れている医師でも違和感なく使いこなせるシンプルで分かりやすい使用感も魅力の一つです。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・e-カルテ ・看護業務支援システム ・介護システム『楓シリーズ』 ・部門システム
企業情報

住所:大阪府 大阪市淀川区西宮原2-6-1

「i-HIS」株式会社イメージワン

「i-HIS」株式会社イメージワン

参照元:「i-HIS」株式会社イメージワン

  • 24時間の監視システム搭載でセキュリティ強化
  • 訪問診療や往診など在宅診療対応を標準搭載
  • 完全クラウドに対応したオーダリング電子カルテ

株式会社イメージワンは、電子カルテ事業をはじめ、放射線部門・文書管理・画像保存などさまざまな業務に最適なシステム開発を行う会社です。電子カルテ事業では、オーダリングと電子カルテの統合システムの「i-HIS」を提供、医療機関同士での情報共有や、放射線情報システムや医療文書管理システム、紙媒体をデジタルファイリングできるシステムとの連携も取りやすく使いやすいことが特徴です。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・PACS関連+放射線部門システム ・統合画像/文書管理システム
企業情報

住所:東京都 品川区大崎1-6-3 大崎ニューシティ3号館6F

「ドクターソフト(DRS)」株式会社油井コンサルティング

「ドクターソフト(DRS)」株式会社油井コンサルティング

参照元:「ドクターソフト(DRS)」株式会社油井コンサルティング

  • 歯科以外のすべての診療科と薬局で導入可能
  • レセコン統合で診療記録の永久保存と再利用が可能
  • スマホ入力に対応しナース機能を強化

株式会社油井コンサルティングは、診療記録を永久保存・再利用できるデータベースとレセコン機能を融合させた電子カルテを開発・販売する会社です。電子カルテ「ドクターソフト(DRS)」は、歯科以外の入院を含む全診療科と薬局で導入が可能、Windows上で稼働しLAN接続で複数PCが利用できます。また、スマホ入力を搭載しベッドサイドからメモや報告ができるようナース機能も強化しています。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・ドクターソフト(電子カルテシステム)
企業情報

住所:東京都 新宿区下落合1-5-22 アリミノビル5F

「m-WAVE2.0」株式会社デジタル・オフィス

「m-WAVE2.0」株式会社デジタル・オフィス

参照元:「m-WAVE2.0」株式会社デジタル・オフィス

  • 有床院内はじめ往診など院外でも使用可能
  • 閲覧・操作で画面展開まで約3秒
  • 医事システム連携・薬剤情報データベース搭載

株式会社デジタル・オフィスは、医療・福祉・健康分野でICT支援を行い、特に医療機関向けの電子カルテに力を入れている会社です。電子カルテ「m-WAVE2.0」は、閲覧・操作の際の画面展開まで約3秒、データ量が増えても院内外でも軽い操作性を実現、ボタンなども大きめ設定で使いやすいことが特徴です。また、院内生理検査システムや待ち受け患者呼び出し管理、他社医事システムなど多数の連携が可能となっています。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・電子カルテシステム Man・Go ! ・電子カルテシステム m-WAVE 2.0 ・家族図・相関図システム FAM-LIN
企業情報

住所:東京都 豊島区池袋2-54-12 日宝池袋第一ビル6F

「ハヤブサ」株式会社アイソル

「ハヤブサ」株式会社アイソル

参照元:「ハヤブサ」株式会社アイソル

  • 診療科毎に操作メニューカスタマイズOK
  • Web診療やオンライン診療にも柔軟に対応可能
  • 画像データ一元管理&iPodで問診記録可能

株式会社アイソルは、すべての診療科・運用に最適な医療ITソリューションを提供する会社で、統合型電子カルテシステムの「ハヤブサ」は、診療科ごとに操作メニューをカスタマイズ可能なことが特徴です。オンライン診療や既存データによる対象者の抽出も可能、院内の画像データ一元管理などにも対応しています。また、iPodによる問診や所見入力が可能なため、入力の負担を軽減することもできます。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・診療所向け電子カルテシステム(ハヤブサ) ・ハヤブサ連携オプション ・オンライン診療アプリ
企業情報

住所:大阪府 大阪市中央区徳井町1-4-7 杉本ビル5F

中小規模病院向け電子カルテメーカー比較

HOPE EGMAIN-LX(富士通)

HOPE EGMAIN-LX(富士通)

参照元:HOPE EGMAIN-LX(富士通)

  • 医師の意見を取り入れた高い機能性
  • 目指したのは「誰でも使いやすい電子カルテ」
  • 導入のハードルを下げるメンテナンス性の良さ

富士通は複数の電子カルテを開発していますが、中でもHOPE EGMAIN-LXはこれまで数々の病院から吸い上げた意見やノウハウを元に使いやすい高機能を搭載しています。統合型電子カルテ、ナレッジセット、業務のポータル、看護支援機能のほか、オプションでヒストリカルビューやマルチカルテビューアも利用することができるため、多くの機能を必要とするような病院では利便性の高さにより、診療の効率性を格段に上げることができるでしょう。

オフショア開発
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・中堅病院向け電子カルテシステム 〔HOPE EGMAIN-LX〕
企業情報

住所:東京都 港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター

MI・RA・Is/AZ Life(株式会社シーエスアイ)

MI・RA・Is/AZ Life(株式会社シーエスアイ)

参照元:MI・RA・Is/AZ Life(株式会社シーエスアイ)

  • スピード、見やすさ、シンプルな操作性が魅力
  • 低価格で導入可能
  • チーム医療に最適な伝達事項機能搭載

MI・RA・Is/AZ Lifeはノンカスタマイズであれば低価格で導入可能で、使いやすくシンプルなユーザーインターフェースが魅力。オーダリング機能により、30以上の機能を要望によって搭載可能で、医療安全・経営改善・業務効率向上を徹底的にサポートしてくれます。複数人の職員でカルテの共有も可能で、コミュニケーション不足による情報共有ミスなども起こりにくい設計になっています。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・MI・RA・Is/AZ (ミライズ/エーズィー)(電子カルテシステム) ・MI・RA・Is/AZ for Cloud(小規模医療機関向けクラウド型電子カルテサービス)
企業情報

住所:北海道 札幌市白石区平和通15-北1-21

MegaOak/iS(日本電気株式会社)

MegaOak/iS(日本電気株式会社)

参照元:MegaOak/iS(日本電気株式会社)

  • 徹底的に医療従事者目線で設計された機能
  • 効率的な業務の遂行とチームの連携強化を支援
  • 変化に対応できる情報基盤

ノンカスタマイズパッケージ導入により、まずは基本的な機能の導入が可能です。医療現場の激しい移り変わりや変化に対応すべくその後はレベルアップ方式を採用し、その時々で最も最適な操作性と機能を実現。とことん医師に寄り添った効率のよい操作性により、医療現場の業務改善を支援し続ける電子カルテです。

オフショア開発
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発電子カルテシステム ・MegaOak/iS ・MegaOakHR ・MegaOak-MI・RA・Is/AZ
企業情報

住所:東京都 港区芝5-7-1

Medicom-CK(PHC株式会社)

Medicom-CK(PHC株式会社)

参照元:Medicom-CK(PHC株式会社)

  • シンプルで使いやすい操作性
  • マルチデバイスで状況に応じた使い方が可能
  • 全国47都道府県のサポート体制

毎日のカルテ入力業務を、劇的に効率化。「誰にも使いやすい電子カルテ」を目指しました。
1.オプションの組み合わせで各診療科向けのオリジナル電子カルテ構築が可能
2.カルテ作成時間を短縮画面展開をできるだけ減らし、入力も閲覧も同じ画面にすることでカルテ入力時間短縮
3.新規開業向けのベーシックプランがあり、患者数に応じてプラン変更が可能
ハイブリット型電子カルテシステムへ、「Medicom Cloudシリーズ」と連携で、クラウドとオンプレミスのハイブリッド型電子カルテシステムが完成します。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・Medicom-HRf Hybrid Cloud ・Medicom-HRf core
企業情報

住所:東京都 港区西新橋2-38-5

「SimCLINICT3αXLinkpackage」株式会社島津製作所

「SimCLINICT3αXLinkpackage」株式会社島津製作所

参照元:「SimCLINICT3αXLinkpackage」株式会社島津製作所

  • 受付・会計・保険診療処理などレセプト機能搭載
  • iPadで使用える在宅診療支援機能あり
  • 画像診断装置との連携スムーズ

株式会社島津製作所は、電子カルテ「SimCLINICT3αXLinkpackage」をはじめ診療所のIT化をサポートしています。「SimCLINICT3αXLinkpackage」は診療所のための電子カルテで、操作性、幅広いニーズに対応する高い機能性と拡張性を持つことが特徴です。受付・会計・検査・処置・画像撮影装置などあらゆる業務と連携し、診療所の業務を確実でスムーズに進めることができます。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界建設・建築、製造、医療・福祉、エネルギー
得意なシステム開発・血管撮影システム ・X線TVシステム ・一般撮影システム
企業情報

住所:京都府 京都市中京区西ノ京桑原町1

「ZaitakKarte」株式会社アイソル

「ZaitakKarte」株式会社アイソル

参照元:「ZaitakKarte」株式会社アイソル

  • 在宅診療&外来診療対応のクラウド型電子カルテ
  • 紹介状や処方箋などネットFAXで送信可能
  • 訪問記録などSNS機能でスムーズに連携

株式会社アイソルは、在宅診療&訪問診療に最適なクラウド型の電子カルテを開発・販売する会社です。「ZaitakKarte」は、PC・タブレットなどインタネット環境があればどこでもカルテ操作が可能、状況に応じて処方箋や紹介状が必要な差異にはインタネットFAXで送信することができます。また、SNS機能により在宅医療に限らず居宅介護など多職種間での連携・情報共有が可能、訪問スケジュール等も共有することができます。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・在宅医療地域連携クラウドサービス・Team Karte
企業情報

住所:大阪府 大阪市中央区徳井町1-4-7 杉本ビル5F

JBCC株式会社

JBCC株式会社

参照元:JBCC株式会社

  • 200施設以上に導入した電子カルテの知見
  • シンプルで使いやすい画面構成
  • 管理の手間やコストが削減できる

クラウドカルテ「blanc」(ブラン)は、『いつでも・どこでも・だれでも』をコンセプトにした電子カルテシステムです。これまで約200の医療施設へ導入されてきた、オンプレミスの電子カルテ「Ecru」(エクリュ)の機能はそのままに、より使いやすいレイアウトになりました。Webブラウザで動作するため、導入するクライアント端末のメーカーを問わず既存端末の活用も可能です。またサブスクリプションなので初期費用や機器の管理の手間やコストを削減します。部門システムとの連携も柔軟に対応しておりご希望のメーカーのシステムと接続することができます。導入後は保守専門スタッフが、電話やサポートサイトよりタイムリーな対応を行っています。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・クラウドカルテ「blanc」(ブラン) ・Web電子カルテ「Psyche」(プシュケ)
企業情報

住所:東京都 大田区蒲田5-37-1 ニッセイアロマスクエア15F

URL:https://healthcare.jbcc.co.jp/

有床クリニック向け電子カルテメーカー比較

Doctor’s Desktop3(株式会社シィ・エム・エス)

Doctor’s Desktop3(株式会社シィ・エム・エス)

参照元:Doctor’s Desktop3(株式会社シィ・エム・エス)

  • 患者さんひとりひとりと向き合える優しいシステム
  • パネル検索や優先表示可能
  • 多数の周辺ソフトと連携

Doctor's Desktop3は、近年急激にシェア数を伸ばしている注目の電子カルテ。複雑な機能が必要な電子カルテは導入費用が高額になりがちですが、Doctor's Desktop3は低コストで業務効率の最適化が可能です。また、医師が管理に課題を抱えている紹介状や主治医意見書などの文書管理も一元化することで、作業を最小限に抑えながらも豊富な情報を書き込み保存することができ、患者さんと向き合う時間を増やしてくれます。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・日医標準レセプトソフトORCA ・Doctors Desktop
企業情報

住所:愛知県 名古屋市西区中小田井4-16

セコム・ユビキタス電子カルテ(セコム医療システム株式会社)

セコム・ユビキタス電子カルテ(セコム医療システム株式会社)

参照元:セコム・ユビキタス電子カルテ(セコム医療システム株式会社)

  • 導入費用と期間がコンパクト
  • 外出先や自宅でもセキュリティ面の不安なくカルテにアクセス可能
  • 多様な院内システムとの連携

有床診療所、無床診療所、在宅診療、病院とすべての医療機関で導入可能なセコム・ユビキタス電子カルテ。定期的な機能改修があるためシステムは常に最新の状態で、iPadを用いたバイタル入力などモバイル端末を利用したカルテの利用ができます。自宅や外出先でも即座にアクセス可能なので、迅速な処置や判断が急がれる医療現場では重宝されています。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・セコムOWEL ・セコム・ユビキタス電子カルテ
企業情報

住所:東京都 渋谷区神宮前1-5-1 セコム本社ビル14F

HOPE LifeMark-SX(富士通)

HOPE LifeMark-SX(富士通)

参照元:HOPE LifeMark-SX(富士通)

  • 先進クラウド技術を活用した「地域包括ケアサービス」や「BCPサービス」を標準搭載
  • 最適な機能範囲と、導入しやすさ
  • 入院患者の状態や予定がひと目で分かるグラフ

入力画面は見やすさ、使いやすさにこだわっており、外来と入院、定期処方と臨時処方などはアイコンで判別できるように工夫されています。迅速な患者対応のため見やすさへのこだわりは細部にまで渡り、患者の予定がひと目で分かるグラフや指示歴などもひと目で分かるようになっています。基本的な機能をいかに使いやすくミスがないようにできるかにおいては、使用感・ビジュアルともにおすすめできる製品です。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・無床診療所様向け電子カルテシステム
企業情報

住所:東京都 港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター

「HAYATE/NEO」株式会社ファルコバイオシステムズ

「HAYATE/NEO」株式会社ファルコバイオシステムズ

参照元:「HAYATE/NEO」株式会社ファルコバイオシステムズ

  • 病院・有床向けスマートオールインワン電子カルテ
  • 直感的な操作性&職員ごとカスタマイズに対応
  • 既存院内情報システムとの情報連携対応可能

株式会社ファルコバイオシステムズは、病院や有床診療所向けのオールインワン型電子カルテ「HAYATE/NEO」の開発・導入支援を行う会社です。「HAYATE/NEO」は、簡単操作・見やすい画面と、既存システムとの情報連携、導入・運用コストの削減が可能。医師・看護師・経営者のそれぞれの目線に立った負担の解消が期待できます。また、職員ごとのカスタマイズが可能なほか、地域医療連携システムとの連携もスムーズに取ることができます。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・クラウド型電子カルテHAYATE/NEO(ハヤテネオ)
企業情報

住所:京都府 京都市左京区聖護院蓮華蔵町44-3

無床クリニック向け電子カルテメーカー比較

きりんカルテ(PHC株式会社)

きりんカルテ(PHC株式会社)

参照元:きりんカルテ(PHC株式会社)

  • 豊富な機能が標準搭載
  • 場所を選ばず利用可能なクラウド型
  • 日医標準レセプトソフト「日レセクラウド」連動

PHC株式会社は、外来にも在宅にも対応できるクラウド型電子カルテ「きりんカルテ」を提供しています。シンプルで使いやすいUI設計の為、紙カルテの感覚で電子カルテが操作でき、診療効率は紙カルテ以上の効率化を実現します。基本的な電子カルテの機能をはじめ、予約機能、自由診療機能、画像撮影アプリ、在宅機能を標準搭載しており、追加費用なしで利用することが出来ます。豊富な機能で事務作業にかかる負担を軽減できます。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・きりんカルテ ・カルテZEROアプリ ・診察予約ZERO
企業情報

住所:東京都 港区西新橋2-38-5

「Qualis」株式会社ビー・エム・エル

「Qualis」株式会社ビー・エム・エル

参照元:「Qualis」株式会社ビー・エム・エル

  • ユーザーごと画面レイアウトが可能
  • 患者ごとの診療スケジュール管理に対応
  • 検査結果のオンライン取り込み対応

株式会社ビー・エム・エルは、電子カルテ「Qualis」シリーズをはじめ、臨床検査事業、臨床検査事業の関連事業を展開する会社です。電子カルテ「Qualis」シリーズでは、無床クリニック向けレセコン一体型クラウド型電子カルテシステムの「QualisCloud」を提供、各シリーズのすべてを完全継承した内容となっています。「スマートクライアント」方式を採用、オンプレミス型のメリットを併せ持つクラウド型といった特徴があります。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・電子カルテシステム「Qualis」 ・クラウド型電子カルテ「Qualis Cloud」
企業情報

住所:東京都 渋谷区千駄ヶ谷5-21-3

エムスリーデジカル株式会社

エムスリーデジカル株式会社

参照元:エムスリーデジカル株式会社

  • 初期費用0円、月額9800円で買い替え不要
  • AI(人工知能)を用いた入力
  • iPad端末での快適な書き心地

電子カルテとしてはまだ歴史が浅いエムスリーデジカルですが、従来の電子カルテの問題点を解決する使い勝手の良さに定評があり、多くの医師に選ばれています。最大のポイントは、AIを用いた自動学習機能により、入力効率化の効果が格段にUPしているという点です。診断病名が同一の場合同じ薬が処方されることが多いため、入力に時間がかかる医療現場の効率化を後押ししています。また、iPad Proアプリでの入力により快適な書き心地が実現します。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・M3 DigiKar モバイル ・検査結果ビューアー ・適応症の自動学習(AI) ・iPad手書きカルテアプリ
企業情報

住所:東京都 港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ10F

TOSMEC Aventy™ 2.0(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)

TOSMEC Aventy™ 2.0(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)

参照元:TOSMEC Aventy™ 2.0(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)

  • ペン入力カルテでキーボード操作が苦手でも安心
  • 充実のサポート
  • 各診断装置とのシームレスな連携

電子カルテが普及しづらい要因の一つに、キーボード操作が苦手な医師が多いという理由があります。その点を解消したのがペン入力の導入。タブレット端末で紙と同じようにペンでの記入が可能な上、手書き文字での検索も出来ます。その他、患者への浸潤影の濃淡の説明にイラストを用いる際、エアブラシ機能により分かりやすく表現することが可能なため、患者への納得できる説明ツールとしても役に立つでしょう。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・核医学診断システム ・超音波診断システム ・放射線治療システム
企業情報

住所:栃木県 大田原市下石上1385

CLIUS(株式会社Donuts)

CLIUS(株式会社Donuts)

参照元:CLIUS(株式会社Donuts)

  • カスタマイズ機能や自動学習、レセプト分析サポートあり
  • Macに特化した目線の動きまで考えた設計
  • 電話・メールの無償サポート

開業医師110人にアンケートを実施し、カルテ記入時間の短縮、操作が簡単、導入のシステム整備が簡単、充実のサポート体制という要望をすべて網羅しました。紙と同じようなUI/UXで、導入が難しいと考えている医療機関でも無料の30日間トライアルでお試しいただいた上で、スムーズな導入が可能でしょう。また、導入費用が低価格で済む点も従来の電子カルテのイメージを大きく変えています。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・クラウド電子カルテシステム
企業情報

住所:東京都 渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー8F

Medicom-HRf(PHC株式会社)

Medicom-HRf(PHC株式会社)

参照元:Medicom-HRf(PHC株式会社)

  • カスタマイズ自在で誰でも使いやすいカルテを実現
  • 約170社の様々な機器と連携可能
  • 全国47都道府県のサポート体制

毎日のカルテ入力業務を、劇的に効率化。「誰にも使いやすい電子カルテ」を目指しました。
1.オプションの組み合わせで各診療科向けのオリジナル電子カルテ構築が可能。
2.カルテ作成時間を短縮画面展開をできるだけ減らし、入力も閲覧も同じ画面にすることでカルテ入力時間短縮
3.新規開業向けのベーシックプランがあり、患者数に応じてプラン変更が可能
ハイブリット型電子カルテシステムへ、「Medicom Cloudシリーズ」と連携で、クラウドとオンプレミスのハイブリッド型電子カルテシステムが完成します。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・クラウド活用型電子カルテシステム ・Medicom-CK(中小規模病院向け電子カルテ) ・WellsPortStep(特定保健指導支援システム)
企業情報

住所:東京都 港区西新橋2-38-5

「SUPERCLINIC」株式会社ラボテック

「SUPERCLINIC」株式会社ラボテック

参照元:「SUPERCLINIC」株式会社ラボテック

  • 全体を把握しやすいシンプルなデザイン
  • ほぼクリックだけの直感的操作が魅力
  • カルテ情報は請求データに自動変換可能

株式会社ラボテックは、無床診療のクリニック向けの電子カルテ「SUPERCLINIC」を中心に電子カルテを開発する会社で、全体を把握しやすいシンプルなデザイン性やほぼクリックだけで操作ができること、カルテ情報を請求データに自動変換できることが特徴です。クリニックに導入する際は、実際の稼働まで準備・研修・院内インフラ構築など一貫したサポートを提供。電話サポートや、お客さま窓口相談、各種訪問対応など充実のサポート体制が整っています。

オフショア開発-
運営・保守
ISO取得-
Pマーク取得-
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・クリニック向けの電子カルテシステム(SUPER CLINIC)
企業情報

住所:東京都 港区芝公園1-5-13 ラボテック東海メディカルビル

株式会社メドレー

株式会社メドレー

参照元:株式会社メドレー

  • CLINICSカルテは東証マザーズ上場のメドレーが開発・運営しているから安心
  • 約600万円のコスト削減が一般的なオンプレカルテに比べて可能
  • 徹底的な使いやすさにこだわっており、現役の開業医デザイナーが開発

『CLINICSカルテ』はオンライン診療導入実績No.1、80万人の求職者が登録しているジョブメドレーを運営する螢瓮疋譟爾開発・運営するクラウド型電子カルテです。『約600万円のコスト削減』が一般的なオンプレカルテに比べて可能で、5年毎の買い方も更新費用も不要です。『徹底的な使いやすさ』にこだわっており、現役の開業医デザイナーで開発しています。『医師・事務スタッフの手間を大きく削減』する為にレセプトソフト「ORCA」を内包し、様々な機器とシームレスに接続することができます。カルテのデータから『自動で経営分析』する機能を搭載しており、貴院の経営をお手伝い致します。

オフショア開発
運営・保守
ISO取得
Pマーク取得
得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・クラウト゛診療支援システム「CLINICS」 ・オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」 ・かかりつけ薬局支援システム「Pharms」 ・クラウド歯科業務支援システム「Dentis」
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住所:東京都 港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー22F

URL:https://clinics-cloud.com/karte

在宅医療向け電子カルテメーカー比較

HOMIS(在宅医療情報システム株式会社)

HOMIS(在宅医療情報システム株式会社)

参照元:HOMIS(在宅医療情報システム株式会社)

  • 在宅医療専門クリニックの中で在宅医が在宅医療のために開発
  • 在宅医療に特化した夜間当直連携
  • 在宅医療、在宅介護を一括処理

在宅医の目線に立ち在宅医療に特化した機能を詰め込んだ電子カルテ、HOMIS。医師や看護師が身近にいる開発環境で、リアルな意見や提案を効果的に機能として実現してきました。在宅医療では、24時間365日医療従事者が連携を取りながら患者の診療・診察や処置にあたるため、それに特化した効率性、操作感、機能の充実が必要不可欠ですが、現場の声から生まれた電子カルテということもあり、満足感120%の機能と効率化が実現出来ています。

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運営・保守
ISO取得-
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得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・HOMIS(在宅医療用クラウド型電子カルテ)
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住所:東京都 港区新橋5-14-10 新橋スクエアビル7F

モバカルネット(NTTエレクトロニクステクノ株式会社)

モバカルネット(NTTエレクトロニクステクノ株式会社)

参照元:モバカルネット(NTTエレクトロニクステクノ株式会社)

  • 在宅医療に特化した電子カルテ
  • 医事文書作成の自動化を実現
  • レントゲンなどの画像データも一括管理

カルテや医事文書の作成や送信、情報共有、請求業務など診察・診療にとどまらない医療現場の業務をすべて効率化できる電子カルテです。在宅医療ならではの、地図・ルート表示機能や法改正時の自動アップデート、在宅医療で必要な物品の管理機能など、在宅医療で痒いところに手が届く機能が満載。低価格で導入しやすいにもかかわらず、基本機能が充実しているのも嬉しいポイントです。

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ISO取得
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得意業界医療・福祉
得意なシステム開発・在宅医療対応電子カルテ・モバカルネット
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住所:神奈川県 横浜市神奈川区新浦島町1-1-32 ニューステージ横浜14F

電子カルテを導入するメリット

電子カルテの導入には、多くのメリットがあります。

待ち時間の短縮・処方ミスの軽減

紙カルテに比べ操作が簡略化されているため患者を多く診ることができ、薬の処方ミスなども激減する効果があります。その後の管理も簡単です。

紹介状、診断書作成時や学会発表時などのデータ再利用が柔軟に可能

電子化されているデータであれば、資料の作成の際すぐに引用や再利用が可能です。

物理的な保管スペースが不要

紙のカルテでは院内にすぐに参照できるように工夫しながら保管する必要がありますが、電子カルテでは物理的なスペースがいらないため整理された状態での保管が可能です。

手書き文字での判読不能問題解消

手書きの診断結果や薬の処方内容を判読できず、再度確認したりする手間がいりません。また、読み間違いによるミスも防ぎます。

カルテの参照、整理・データベース化や情報の検索が容易

紙のカルテを保管し、患者の診察・処置のたびにミスなく参照するのは難しいですが、電子化されていれば番号やIDで一元管理が可能です。

電子カルテにある問題点と解決策

カルテに記録しなければならない情報はかなり膨大なため、第一に正確に記録することが求められます。紙のカルテでは手書きの字で読み間違いが起きたり、紛失してしまったり、データを引き出すのに時間がかかったりするので、時には迅速な対応に遅れが生じたり大きな医療ミスに繋がる危険性もあります。

その点を踏まえるとカルテを電子化することは良いことばかりかと思われがちですが、電子カルテにもいくつかの問題点があります。

医師が電子カルテの操作に慣れておらず操作に時間がかかる

普及が進まない要因となっている現場の課題ですが、そのほとんどが電子カルテ登場初期の問題点を引きずったままになっています。まず、一番大きな壁となる「医師が使いこなせない」という問題ですが、解決策としては、ユーザーインターフェースにこだわった電子カルテを選ぶことでしょう。

富士通など大手メーカーのシェアがほとんどだった頃に比べると、現在はベンチャー企業なども電子カルテの発売に踏みきっており種類が豊富になりました。機能が充実しているという理由だけで選ぶのではなく、使い勝手にこだわっている電子カルテを選べばどんな医師でも簡単にデータ入力などが可能です。

また、管理だけは電子化しても、データ入力自体は紙と同じように手書きでできる電子カルテも増えたので、医師の適応力などを見て性能を選ぶようにしましょう。

導入費用が高い

費用が高いという問題についての解決策ですが、大手メーカーだけでなくベンチャーメーカーの製品も検討してみると、低コストで高性能な電子カルテがたくさんあります。

上記で紹介した中でも、カルテZERO(きりんカルテシステム株式会社)やエムスリーデジカル(エムスリーデジカル株式会社)は比較的最近登場した電子カルテですが、導入費用や利用料が低額または無料で利用可能なので、ぜひ幅を広げて比較検討してみてください。

震災などによる停電・故障があった場合の対処

電子化で震災などによる停電・故障があった場合の対処をどうするかについての解決策ですが、最近の電子カルテではバックアップシステムがセットになっているため、災害時にデータが閲覧できない・紛失ということはほとんど起こりません。

また、リチウムイオン蓄電池導入などで災害時でも問題なく電子カルテの利用が可能です。紙のカルテでは火災や津波が発生した時に人の手で持ち出すことが出来なければ、情報そのものを失うことになるので、災害時においては紙のカルテのほうがリスクが大きいと考えるべきでしょう。

患者ではなく画面を見てしまう時間が増える

電子カルテの入力に集中するあまり患者自身を見なくなるという問題ですが、電子カルテではインフォームドコンセントが容易になります。画面とにらめっこではなく、すでに整理された説明用画面を見ながら患者に十分な説明ができるため、時間の短縮だけでなく患者のサービス満足度を向上させることが出来ます。

実際電子カルテを導入している病院や診療所の方が患者とのコミュニケーションも盛んになっており、医師の使用スキルさえクリアすればむしろ患者を見る機会は増えると言えるでしょう。

電子カルテ導入で失敗しないためのポイント

電子カルテの導入をスムーズかつ成功に導くため、電子カルテ導入で失敗しないためのポイントをご紹介します。

サービス内容と規模や形態がマッチしているか

評判の良さ、シェア率の高さだけで電子カルテを選んではいけません。まず、利用する施設が大規模病院なのか、中小規模病院なのか、有床、無償クリニックのどちらかなのか、在宅医療用なのかによっても向き・不向きがあります。

さらに、医師の年齢層や数、費用の安さ、必要とするセキュリティーの強さなどによっても合う電子カルテは違ってきます。電子カルテの導入を検討した動機と目的をはっきりさせ、それを解決できる最低限の機能や性能を選ぶことで、導入後のミスマッチを未然に防ぐことが出来ます。

サポート体制の充実度

どんなに使いやすくシンプルな機能であっても、紙カルテから電子カルテに変更した際は不明点が多々でてくると思います。そんな時、すぐに確認できるサポート体制が整っているかも重要なポイントです。また、カルテというものは時として緊急性を伴うシーンで必要になることもあります。

そんな時、現場の状況に合わせてスピード感や丁寧さに配慮したサポートがなければ、大きなミスや治療の遅れに繋がる可能性もあります。導入実績が豊富なことはもちろんですが、導入した病院やクリニックがどんなところに便利さを感じたかなどもチェックしておき、導入のイメージを付けておきましょう。

必要機能の洗い出し

レセコンと一体型しているか、他の医療機器やシステムなどと連携できるか、入力補助機能や受付・予約機能、グループウェア機能、地図表示機能がついているかなど、機能面での充実度をチェックしてください。

機能がたくさんあるから良いということではなく、その機能が本当に必要かどうか、使いやすいかどうかも含めて検討が必要です。また、機能面では入力画面などの操作性なども含め、ある程度カスタマイズ可能かどうかも確認しておくべきです。

まとめ

ここまで、電子カルテのメーカー比較やメリット、問題点や導入のポイントなどをご紹介しました。電子カルテの導入開始は90年代のことですが、大規模病院などではまだ導入に至っていないところも多くあります。

しかし、デメリットや問題点には明確な解決策があり、導入にはメリットの方が多くあることも分かりました。今では多くの医療向け開発会社で電子カルテの開発が行われおり、豊富な機能を持った電子カルテがたくさん登場しています。

もし、さらに独自の機能を追加したい、開業医の使い勝手を追求したいという風に考えているのであれば、オリジナルの電子カルテを一からカスタマイズして制作するのも一つの方法です。初期費用はかかりますが、必要機能を使いやすいように作ることができるので、後々の運用効率は既存の電子カルテよりさらにUPします。

電子カルテの制作を依頼するにはどれくらいの費用がかかるのか知りたい方は、無料で複数の会社から提案や見積もりがもらえる比較ビズのお問い合わせもぜひお気軽にご利用ください。

監修者の一言

電子カルテの導入は、医療現場の業務を効率化していく上で有効です。また、たとえばスムーズにセカンドオピニオンを受けられる環境の構築など、新しい付加価値の創出していく上でも適しています。ただし、導入が進んでいない現場があることも事実です。

導入に対して懸念の声もあることが、その要因の一つになっています。セキュリティリスク、操作方法を覚える必要があるという現場の方の負担、などが挙げられます。IT技術を導入する際は、そのユーザーの理解を得ることが最も重要です。電子カルテももちろんその例外ではありません。

現場が納得しないまま導入を進めてしまうと、その効果を十分に得ることが難しくなってしまいます。現場スタッフの意見も取り入れながら導入を進めていくことがポイントになります。

AOIS Consulting株式会社
代表取締役 青井真吾
監修者

大学卒業後はIT企業に入社。システムエンジニアとして大手企業向けのERPシステム開発を経験。その後は、フリーのITコンサルタントとして、人材派遣会社の基幹システムの開発、不動産会社の商業施設での販促システムの導入、自動車メーカーでコネクティッドカー開発のプロジェクト管理、SIerでのSalesforceの導入、ファッション業界の企業でSalesforceと連携する周辺システムの導入を経験。現在は法人化し主に企業のシステム開発プロジェクトを支援。

比較ビズ編集部
執筆者
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
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