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Storesでかかる費用とは?決済手数料のプランによる違いもチェックしてみよう

最終更新日:2022年06月14日
SUGI WORK
監修者
代表 杉山茂幸
Storesでかかる費用とは?決済手数料のプランによる違いもチェックしてみよう

便利なプラットフォームサービスがいくつも提供されるようになり、ECサイトを開くことが気軽になっています。その中でも、STORESは初めての人でも簡単にサイトを開設できるということで、支持率が高いサービスです。どのくらいの費用で利用できるのかをチェックして、ECサイト開設のための準備を進めましょう。機能やプランの違いを見ながら、それが料金にどう反映されるかも確認することができます。

STORESとは?

まずは、そもそもSTORESはどんなサービスなのかを確認して、その機能とプランについての知識を学びましょう。それにより、必要なサービスを選び、料金について考えるベースを持つことができます。

使いやすいECサイトサービス

STORESの特徴はECサイト初心者でも、そもそも物販をするのも初めてという人でも気軽にECサイトを作れるプラットフォームです。その気軽さは、まず使い勝手の良さにあります。

基本的なシステムとデザインはすでに出来上がっていますので、ユーザーはいくつかの選択肢の中からデザインや機能を選べば、初めてECサイトを作る人でも気軽に構築できます。デザイン面でもシンプルかつ考え抜かれたテンプレートばかりですので、センスの良いサイトにできます。

料金が安いというのも人気の秘密です。初期費用は基本的にかからず、プランによっては月額料金も無料となります。その代わり、商品が売れて決済をする時に手数料がかかります。

また、より便利な使い方をするためのオプション機能についても追加料金がかかる仕組みとなっています。もちろん、標準機能だけでも問題なくECサイトを運営できますが、より本格的なサイトにしたい場合には追加料金を払ってもオプションを付けた方が良いということがあります。

フリープラン

STORESのプランは主に二つあり、そのうちフリープランは手持ちの資金が限られていても、気軽にECサイトをスタートできるということで人気です。初期費用も月額料金も無料となっています。もちろん、利用に当たっては一定の料金がかかります。

具体的には決済手数料が商品販売の度にかかり、スタンダートプランよりも高い割合に設定されています。また、決済の方法によって別に決済手数料が上積みされる仕組みとなっています。

コンビニ決済とキャリア決済が選択された場合には、220円が追加されることになります。決済手数料とは別に販売手数料はかかりませんので、料金体系が分かりやすく計算しやすいのがメリットです。

導入コストがほとんどかからないので、小規模なECサイトからスタートしたい人にはぴったりです。フリープランでも、商品の販売をして決済をするだけであれば十分な機能が備わっていて、簡単にECサイトを始められます。

スタンダートプラン

スタンダートプランも初期費用は基本的にかかりませんが、月額料金は1,980円かかります。その分、決済手数料のパーセンテージが下がりますので、たくさん商品を販売したいのであれば、結果的にお得となります。

月額料金をお得にすることも可能で、6ヶ月分を先払いすると10パーセントオフとなります。12か月分の先払いだと、20パーセントオフです。また、クレジットカード払いにするのであれば、初月の月額料金がサービスされます。

スタンダートプランは決済手数料が安くなるだけではありません。いくつかの機能が追加されることになります。たとえば、独自ドメインを取ることができ、SEO対策を行うのに役立ちます。

そして、アクセス解析をする機能が付きますので、ユーザー行動の把握をするのに大きな助けとなります。さらに、決済方法を自由に設定できるようになりますので、より利便性の高いストア運営が可能です。

プランによる料金の違い

STORESでどのプランを選ぶかは、機能も大事なところですが料金についても考える必要があります。その違いを見て、どちらのプランから始めるかを決めましょう。

初期費用

初期費用はどちらのプランでも変わらず、無料となっています。そのため、開業資金を仕入れや集客のために使えるのがメリットです。ただし、対面販売も含めたストア展開をしたい場合は、決済用の端末費用がかかります。

具体的には、クレジットカード決済をするための専用端末を導入することになり、その費用として19,800円がかかります。もちろん、オンライン決済だけで済ませるのであれば端末は不要ですので、購入費用も不要です。

また、月間20万円以上の売上があるなど、一定の条件を満たすと、この端末費用も無料になります。STORESはECサイトだけでなく実店舗の運営支援もしているので、もしこのサービスを使いたいのであれば覚えておくと良いでしょう。

月額料金

月額料金は、オプション機能を入れなければフリープランでは無料です。スタンダートプランでは1,980円がかかります。といっても、これ以上の固定費はかかりませんので、低コストで済みます。

その代わり、決済される度に決済手数料という名目で請求がなされます。その仕組みとしては、STORES経由で支払いがされ、決済手数料が引かれた後に代金が振り込まれるという形になっているのです。

STORESでかかる手数料

STORESは上記のように、決済手数料を支払うことによってECサイトを運営するという仕組みになっています。そのため、手数料の割合やどんな時に別途手数料がかかるのかを知っておくことは重要です。

決済手数料

決済手数料は、決済代金に対して一定の割合でかかるシステムとなっています。フリープランの場合は5パーセント、スタンダートプランでは3.6パーセントが毎回引かれることになります。

定額ではなく定率による手数料計算となっていますので、月額料金がかかるとしても一定以上の売上があった場合、スタンダートプランの方がお得になります。その見極めをきちんとして、プランを選ぶことが重要です。

そのラインとしては、おおよそ月間で20万円以上の売上があるかどうかです。20万円を超えるのであれば、月額料金を払った方がトータルで支払う額が少なくなりますし、使える機能も多くなりますのでスタンダートプランにした方が良いでしょう。

振込手数料

STORESでは、決済されたお金は一度すべてSTORESに入り、後にユーザーに対して振り込まれるという仕組みを採っています。そのため、売上金の振込の度に振込手数料がかかり、売上金から差し引きされます。

振込金額によって手数料は変わり、1万円以上だと275円となります。それ以下の振込を希望する場合は、275円の事務手数料がプラスされて合計550円の手数料がかかります。

STORESのルールでは、売上金から振込手数料を差し引いた合計額が毎月1万円以上ないと振込が自動的になされません。もし、この金額以下でも振り込んで欲しいという場合は、自分で申請をします。その場合に、事務手数料が加算されることを覚えておきましょう。

スピードキャッシュを利用する場合の手数料

STORESの規約によると、商品の売上が発生して実際に振り込まれるまで2か月の期間がかかります。しかし、何らかの事情ですぐに決済したお金を振り込んで欲しいと思うこともあるでしょう。

そんな時に使えるのがスピードキャッシュという機能です。このサービスを使うと前の月の売上を、最短で申請した次の日に振り込んでもらえます。ただし、スピードキャッシュを利用するには手数料がかかります。

具体的にはフリープラン利用者は全体の3.5パーセント、スタンダートプランの場合は1.5パーセントが差し引かれます。ただし、初めてスピードキャッシュを使う場合は手数料がサービスされます。とても便利なサービスではありますが、売上利益を減らしてしまいますので、本当に必要な時だけ利用しましょう。

STORESでかかるオプション料金

フリープランにしてもスタンダートプランにしても、ECサイト運営に必要な機能は備わっていてとても使いやすいです。しかし、サイト運営初心者で不安であるとか、物販をより効率よく進めたいというのであれば、オプション機能を使うことでより安心して運営ができます。

スピードキャッシュオプション

オプション料金の項目でも説明していますが、スピードキャッシュというオプションは資金繰りを円滑にするために役立つ機能です。2か月遅れとなってしまう売上の入金を、最短で1日待ちにすることができるというものです。

運転資金の調整が難しくなったり、大きな仕入れを急にすることになったりした時にとても便利なオプションとなります。このオプションには条件があって、2か月以上のSTORES利用が求められます。

また、申請の次の日が休日の場合は翌営業日となってしまうことがあります。他にも、振込をしてもらう金額は1万円以上であることも条件となっています。

このオプションはダッシュボードにある入金メニューから行います。SNS認証などの簡単な手続きを経てすぐに手続きを終えることができて、とても簡単です。すぐに資金が入用な時に役立ちますが、手数料が1.5パーセントから3.5パーセントかかりますので注意しましょう。

ストア開設サポート

他のプラットフォームを使ってECサイトを持っていて移行したい場合、初めてサイトを構築したいという人のためにストア開設サポートが設けられています。技術的な相談やプラン選びのポイントなど、幅広いサポートを受けられるのが特徴です。

このサポートは基本的に相談無料となっていますので、気軽に利用できるのがうれしいところです。実際の作業を代行してもらう場合には、それぞれのケースで依頼費用がかかりますが、疑問点を晴らすための相談だけであれば無料ですので使いやすいです。

倉庫サービス

STORESが管理している倉庫に、自分たちの商品を保管してもらい、購入があったらそこから発送してもらうというのが倉庫サービスです。ユーザーとしては、商品を事前に倉庫にまとめて送り、売れたらダッシュボードの発送依頼をクリックすれば良いので、とても簡単です。

この倉庫サービスは1点当たり21円からとなっています。それぞれの商品の大きさや重さによって料金は変わります。また、梱包作業も代行してもらえますので、どこまでSTORES側に委託するかによっても料金が変わってきます。

コストと使い勝手から見るプランとオプションの選び方

STORESはECサイトプラットフォームの中でも、シンプルな料金体系となっています。そのため、比較的プラン選びやオプション利用を考えやすいというメリットがあります。それぞれの使い方でどんなプランとオプション選びをしたら良いかチェックしてみましょう。

初心者の方

初めてECサイトを立ち上げるという人であれば、やはりフリープランから始めるのがおすすめです。初期費用も月額料金も一切かからないので、持ち出しなしでリスクを回避できるからです。

その上で、売上額が上がってきて20万円くらいに近づいてきたらスタンダートプランにプランを引き上げるのがベストです。倉庫サービスを使えば、自宅に商品保管スペースがなくても良いですし、費用も決済代金からの差し引きなのでリスクが少ないです。

お試しで使いたい方

すでにECサイトの経験がある方や、他のサービスを使っていて移管を考えている方なども、まずはフリープランで試してみるのが一番です。プラットフォームによって使い勝手が違いますし、実際の手数料の額も変わってくるからです。

STORESは比較的シンプルなサービス内容となっていますので、すぐに慣れることができます。ストア開設サポートを使いながら、短時間でサイトを開設してみて、どんな使い心地かをチェックしてみましょう。

本格的なECサイトを作りたい方

ECサイトを本格的に立ち上げたいと思っているのであれば、最初からスタンダートプランを申し込むのが理に適っています。その上で、クレジットカード払いにして6カ月もしくは12か月払いにします。

これでかなりランニングコストを下げることができます。また、決済手段のカスタマイズも有料プランにすると可能になり、より顧客に優しいサイトにすることができます。

なによりも独自ドメインを取れるというのが大きいです。SEO対策をするにしても、ブランド力を上げるために独自ドメインというのは必須ですので、月額料金を支払うだけの価値が十分にあります。

取扱商品点数が多い方

販売したい商品の種類や点数が多い場合は、スタンダートプランがおすすめです。やはり点数の多さや売上金の高さにもつながりますので、決済手数料を下げるためにもスタンダートプランの方がお得となるからです。

これに加えて倉庫サービスを利用するのも業務効率化に役立ちます。自社での保管と倉庫サービスの保管の両方もできますので、上手に使い分けることで便利かつお得に利用できます。

まとめ

STORESは初心者でも気軽に始められるECサイトプラットフォームです。初期費用は無料で、フリープランなら月額料金もかかりません。決済手数料のみの差し引きで運営できますので、リスクが少ないのがメリットです。

プランの選択やどのオプション機能を付けるかなどは、使い勝手と共に費用の違いを見ることも大事です。自社での売上を見ながら事前に計算してみて、どんな使い方がベストかを見てみましょう。

監修者の一言

Storesは、ネットショップ開設ができるサービスをはじめ、予約管理、POSレジシステム、キャッシュレス決済代行など中小規模の小売業に役立つサービスを一通り提供しています。ネットショップは0円から開設することができるのでリスクは少なく使い始めることができます。

ネットショップの開設だけで利用するのもおすすめですが、対面販売やお客様から予約を取るサービスを計画されている事業者の方であれば、Storesのサービスを全て導入して1つにまとめると売上管理などはかなり便利になると思います。

ネットショップの手数料は月額料によって変動するため、売上金額と手数料分で計算してオトクになる方を選べば良いと思います。低リスクで始めることができ、売上が増えてきてもコスト負けしにくい料金プランは嬉しいですね。

SUGI WORK
代表 杉山茂幸
監修者

山形県出身。埼玉県越谷市と山形県上山市の2拠点で活動中のフリーランス。開業5年目でSUGI WORK代表。国内・海外法人から行政案件まで経験。WEB制作をはじめ、デザイナー・エンジニア・出張撮影・ドローン空撮・取材・自社メディア運営など幅広い分野で活動中。中小企業の課題解決が得意。

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