ランディングページ(LP)の制作費用相場&目的やメリットを徹底解説

更新日:2018年06月27日 発注カテゴリ: ホームページ制作・デザイン
ランディングページ(LP)の制作費用相場&目的やメリットを徹底解説

ランディングページ(LP)とは、訪問者が広告や検索結果を介して最初にアクセスするページのことを指します。今回は、商品購入や資料請求に直結するランディングページ(LP)の意味と制作目的、メリットや特徴と役割、外注依頼する時の制作費用の相場と制作の流れについてご紹介します。ランディングページ(LP)を価値あるものにするためにどのようなポイントで制作会社を選べばよいかもご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

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ランディングページ(LP)とは

ランディングとは日本語で「着地」という意味。ランディングページとは、言葉の意味通り訪問者が最初に着地するページで、リンクやネット広告をクリックしたときに表示されるWEBページのことを指します。

簡単に説明すると、Googleなどの検索エンジンによって最初にアクセスしたのが企業の「会社概要」のページであれば、それがランディングページということになります。

ウェブマーケティングでおもに使用されるランディングページとは、訪問者が商品の注文などアクションをしやすいような誘導的な作りになっている縦長のレイアウトをしたページのことを言います。自然検索からだと多くの場合WEBサイトに飛びますが、広告をクリックした場合は購買専用のランディングページに飛ぶことが多いです。

ランディングページというと、ネット通販の商品ページのような、商品の情報や写真などを多数盛り込んだ縦に長いページを目にした経験がある方が多いでしょう。ネット通販では商品を直接手に取ることができないため、その弱みを補うべく多数の情報や写真を掲載して訪問者の購買意欲をそそっています。

ほかにも、BtoB商品を売ることが目的なら、機能の一覧や比較表を掲載しますし、結婚式やエステなどのサービスを売ることが目的なら、写真を充実させてイメージを喚起しやすくするなど、目的によってページの構成が変わります。

ランディングページ(LP)の目的と特徴

訪問者がそのページ内のみでアクションを起こしやすくすることが、ランディングページの最大の目的です。通常のウェブページより、チラシやセールスレターをイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。それでは、ランディングページがもたらす効果と特性について詳しく見ていきましょう。

外部リンクが少ないのはコンバージョン率を高めるため

ランディングページには他ページへのリンクが少ないという特徴があります。ランディングページの目的は、訪問者が問い合わせや注文などのアクションを起こしやすくすること。

リンクをたくさん設置すると、訪問者がリンク先に飛んだまま戻ってこなくなるリスクが考えられるため、極力リンクを排してそのページ内でアクションを完結させてもらうことを意図しているのです。

ページの訪問者が商品注文や問い合わせなどアクションを起こすことをコンバージョンと言いますが、このコンバージョン率を高めるために、注文ボタンや問い合わせフォームなどのコンバージョンと関係するリンク以外の出口をなくしていると考えてもらってよいでしょう。

1枚のページで営業トークを順番に再現するようなものなので、情報や写真の量が多くなり、通常のウェブページよりどうしても縦に長くなる傾向があるのです。

派手で目を引くデザインの重要性

ランディングページの基本的な構成としては、最初に公告に合わせたキャッチコピーがあり、それからターゲットにしているユーザーが抱える問題とその解決策、商品あるいはサービスの説明が書かれています。それから実際に利用した人の感想や体験などが掲載されていますが、ここには利用実績やマスコミ紹介なども含まれます。次に商品の購入、サービスの利用の流れがあり、FAQ、申し込みフォームと続きます。

ランディングページにはコンバージョンにつながるページ以外には移動できないようになっているため、ページ上には上部メニューやサイドメニューなどもなく、画面をまるごと広々と活用できるという特徴があります。レイアウトに制限がなくデザイン性を重視したページ作りができるのがメリットです。

そのため、各社のランディングページを見てもらえればわかりますが、訪問者にアクションを起こしてもらえるように派手なデザインで人目を引くページとなっていることも大きな特徴です。

テキストで細かく解説するよりも、写真やイラストなど画像をふんだんに使ってアピールしやすくなっているように、通常のウェブページより広告的な要素を強めたCMやチラシに近い役割を果たすページと言ってもよいでしょう。

意図通りの情報伝達&ユーザーの行動操作が可能

有能な営業マンのセールストークを聞くと、顧客に適切な順序で情報を提供することが大切なことがわかります。最初に「こんなことで悩んでいないか」と注意を引いて、その悩みを解決するための商品を提案し、それについてさまざまな魅力やメリットをアピールしてから、最後に「今ならこのお値段」というふうに購買意欲をそそるという具合です。

この順序が変わると、顧客の購買意欲は低下して売り上げも下がってしまいます。ウェブページも同じことで、ページの訪問者に商品やサービスの情報を適切な順序で提供した方がコンバージョン率はアップするのです。

一般的なウェブページでは、訪問者が最初にどのページにアクセスしてどこに移動するかはまったくの自由ですが、そのためにこちらの意図しない順序でページを移動されるという事態があり得ます。

そのせいで、コンバージョンに至る前に離脱する訪問者もかなりの数発生してしまうでしょう。ランディングページにはそのリスクがないのが大きなメリットです。

縦長のレイアウトのため、ページの先頭から下に向かって管理者の意図通りに情報を閲覧してもらえます。いわば有能な営業マンのセールストークを順序通りウェブページに再現したものと思ってかまいません。それが24時間365日インターネット上で稼働しているわけですから、ランディングページを設置するか否かで売り上げや問い合わせの数は大きく変わってくるのです。

ランディングページ(LP)制作のメリット

ランディングページのメリットは特定のユーザーが必要としている情報を1ページにまとめることができるという点です。ユーザーは短時間で自分が必要とする情報を得たいと思っているので、1ページだけに情報が集約されているランディングページはコンバージョン率を高めることに貢献します。

例えば化粧品会社のWEBサイトには複数の化粧品が紹介されていますが、ランディングページにはその中の1つの商品の説明が詳しく載せられています、ですから、その商品を欲しいと思っている人が購入しやすくなります。ユーザーにとってもメリットがあり、販売側にとっても見込み客を絞り込むことができるというメリットがあります。

また、ランディングページではリンク先がないか、あっても少なくなっているのでページからの離脱も少なくなります。リンク先がたくさんあるとそこから戻ってきてもらえる可能性が低くなりますが、リンク先がないランディングページならそこに書かれている情報に集中してもらうことができ、アクションにつながる可能性が高くなります。また、費用も特定のユーザーを対象にしてWEBサイトを作る場合よりも安くすみます。

ちなみに、ランディングページは健康食品や化粧品など定期購入系の商品には向いていますが、ファッション性を売りにしているアパレル系や飲食店などには不向きとされています。自社の商材の特徴も考えながら利用するようにしましょう。

ランディングページ(LP)制作の費用相場

ランディングページ(LP)制作の費用は安いところなら最低で数万円〜10万円、高ければ50〜60万円になることもあります。ランディングページの制作費用に差が出るのは、分析サービスがあるかないか、品質の程度やデザインなどによります。

大手代理店などが作成している場合は制作費用が高額になりますが、それ以外の会社では全体の7割ほどが20万円以下という価格帯に収まっていることが多いです。

また、10万円以下で作成できる場合もありますが、成果が期待できる可能性は低くなるでしょう。例えば、ある制作会社のプランによれば39,800円でランディングページの作成が可能です。ただし、有料写真は1点まで無料、情報量は2,000pxまでです。

同じ会社の別のプランでは有料写真を無制限に使用でき情報量は10,000pxまでというもので費用は149,800円です。これらは物販、求人の場合の料金でサービス系ならそれぞれ89,800円、199,800円となっています。確かに安価なプランもありますが、文字数は8,000文字程度あった方が効果的だといわれています。

情報量が少なく、費用の関係で写真も十分使えなくなると成果にも影響が出てくるのは必至です。無料で作成したい場合には自分で行えばいいのですが、リンク先のランディングページの質が劣っていると広告にかなりのお金を使った割には結果が出ないということになってしまいます。

特定のユーザーに特化した成果の出るランディングページを作成するには、経験豊富な制作会社に依頼するのが賢明でしょう。

ランディングページ(LP)制作の流れ

制作会社に依頼した場合の一般的な流れをご紹介します。発注するとまず、販売戦略に関しての提案があります。明確なターゲットを設定すること、商品の特徴の明確な説明、販売手法などがしっかりしていないと効果的なランディングページを作ることができないからです。

次に、打ち合わせで伝えた内容と商品パンフレット提出した原稿などに基づいて、原稿の企画と立案がなされます。そしてワイヤーフレームを作成した上で原稿案が提示されます。原稿案を確認したら、改善点を伝えて修正してもらいます。最終的に納得できる原稿内容が決まったら、デザインの実装に移ります。

デザインの実装では、想定したターゲットにできる限りアピールできるデザインが選定されます。またキーワードもテキスト情報として掲載できるようにコーディングします。次にアクセス解析ツールの設定をします。すでに利用しているものがあれば、そのツールで設定してもらうことができます。

アクセス解析ツールを設定していると、公開後の効果検証をしっかりと行うことができ、成果のアップにつなげることができます。発注から納品までは10日前後かかります。また、ランディングページを実際に公開してからも販売戦略がきちんと機能しているかを検証し改善の提案をしてくれることもあります。

ランディングページの作成を依頼する場合にはランディングページの作成だけでなく、リスティング広告の運用やランディングページの効果検証など総合的にサポートしてくれる制作会社を選ぶと安心です。

まとめ

制作会社によっては数十万円もかかるランディングページ制作ですが、自作であれば外注費用はまったくかかりません。とは言え、コンバージョン率を上げるためには単なるデザインとページの用意だけでは効果が出ないことも多く、無駄な工数となってしまうことも。

また、格安の制作会社や実績があまりない制作会社を選んでしまうと、予算を投じて作成したのにまったく顧客獲得につながらないというケースもあり得ます。

自社の商品やサービスの強み、自社と競合する企業のポジションなど、さまざまな要素を分析してこそ成果の出るランディングページとなるので、「過去に成果が出たランディングページはなぜ成果が出たのか?」「これから作成するページの構成は?」「どのようなキャッチコピーを考えているか?」などを論理的に説明できる会社がおすすめです。

これに加え、作成したら終わりなのか、それとも作成後も反応率によって修正してくれるのかといったことも大切です。依頼する場合には経験豊富で実績あり、サービスも充実している制作会社を選びましょう。

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