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なぜホームページに管理費が必要なの?費用相場も含め徹底解説

公開日:2019年05月17日 最終更新日:2022年05月30日
なぜホームページに管理費が必要なの?費用相場も含め徹底解説
この記事で解決できるお悩み
  • なぜホームページに管理費が必要なのか知りたい
  • 管理費の内訳・料金相場とは
  • 管理費を抑えるコツとは

ホームページは制作段階でも費用がかかりますが、作成後にもコストが発生します。それが「サイト管理費」です。「運用保守」とも言われており、サイト開設後、月々で費用がかかります。

そこで今回は中小企業の担当者や代表者の方に向けて、「サイト管理の必要性」「管理費の内訳」「料金相場」「管理費を抑えるコツ」といったことを徹底解説。

この記事を読むことでホームページ管理のついてザックリと知ることができます。制作会社にホームページ作成を依頼する際に最適なプランを要望することができるため、無駄なコストを削減することもできるハズです。

ホームページの「管理」は売上貢献のために行うもの

そもそもなぜホームページの管理が必要なのでしょうか。それはズバリ、サイトを通して自社のビジネスを発展させるために欠かせないから。「ホームページを作成したらもう終わりじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。ですが、それは誤り。時間と予算をかけて作成したホームページは公開後が肝心なのです。

例えば、商品やサービスを紹介するために開設したホームページ。新商品をリリースしたにもかかわらず、ホームページの情報が古いままだったらどうでしょうか。ネット上で顧客に商品の魅力を伝えられず、当初の目的だった「商品の紹介」が果たせません。自社のビジネスに全く貢献できていないサイトとなってしまいます。

またネットに公開している以上、情報セキュリティのリスクが付きまといます。自社サイトでのトラブルを未然に防げるように対策を講じることも欠かせません。

自社のビジネスを成功に導くために、ホームページの「管理」が必要なのです。

ホームページの管理には3つの費用がかかる

ではそのホームページ管理にはどういった費用があるのでしょうか。ホームページの管理費は大きく3種類に分けられます。(メディアによっては呼び名は異なります)

  • ホームページを持つ以上必ずかかる維持費
  • サイトコンテンツを更新する際にかかる更新費
  • ネット上で集客を行う際にかかる運営費

※制作会社によっては管理費のことを保守費と呼ぶケースもあります。

これらの費用相場は運営するサイトの目的で決まります。例えば「とりあえず名刺代わりのサイトで良い」という場合は管理でかかるコストは「維持費」のみで十分ですが、一方で「ネット上で見込み顧客にアプローチして売上UPを目指す」という場合は、上記3つの費用全てかかります。

また、「自社で行うか」「制作会社に依頼するか」でも費用は変わります。例えば、サイト更新などを外注する場合は、自社で行う場合と比べて費用が高くなりがちです。

ホームページの管理にかかる「維持費」の相場

「維持費」とはホームページを維持するために欠かせない費用のこと。具体的には以下の3つの費用を指します。

  • サーバー代
  • ドメイン代
  • SSL代

ホームページを家に例えるなら、サーバーは土地、ドメインはネット上で場所を示す住所と言えるでしょう。ホームページを持つ以上必ずかかる費用です。

SSLとは、ネット上でのデータのやり取りを暗号化させる仕組みのこと。ハッカーによるサイト改ざんなどを防ぐためにこちらも欠かません。

維持費の相場は月500円〜3000円

「維持費」の相場ですが、中小企業が運営するサイトであれば、月500円〜3000円ほどで済みます。内訳を解説しましょう。

サーバー代は月間数百円〜数千円

レンタルサーバーだけではなくVPSや専用サーバーなどのケースがあります。しかし、複雑なシステム開発が伴わない案件や、顧客情報を大量に扱わないホームページであれば、レンタルサーバーで制作する流れが一般的です。

ドメイン代は年間で数百円〜数千円

ドメインはドメイン取得サービス会社を通して取得できます。「.com」や「.xyz」などのドメイン種類で料金は変わりますが、費用は年間で数百円〜数千円ほど。

SSL代は年間0円〜数千円

SSL代はサーバーの会社によっては無料で提供されています。SSLを別途料金を支払って利用するケースもありますが、年間で数千円程度です。そのため、費用相場は0円〜数千円から。

セキュリティ対策費も別途必要になるケースも

サイトを開設すると不正アクセスのリスクが常に付きまといます。そのため、情報セキュリティ対策(保守対応)が欠かせません。レンタルサーバー会社が貸し出すサーバーのほとんどにはセキュリティ対策が施されているため、最低限の対策はゼロ円で行えます。 ただし、大規模なサイトやシステムと連携している場合などは別途、対策が必要になるため「維持費」の一部としてかかります。

ホームページの管理にかかる「管理費」の相場

「管理費」はホームページを更新するための費用のこと。ここでは、管理費にかかる費用の内訳としては以下の通りです。それぞれ解説していきましょう。

  • バグの対応費用
  • セキュリティ対策費用
  • WordPressなどのCMS更新費用

バグの対応費用

ホームページを運営しているとバグや不具合が発生します。よくある事例を紹介します。

  • バグの事例
  • 文字化けしている
  • デザインが崩れている
  • ページの表示速度が極端に遅い
  • ページが404エラーと表示される
  • お問い合わせフォームが送信されない

これらの事象が起こる原因として、HTML・CSS、PHPやJavaScriptといった各言語の記述にミスがある可能性が高いです。自社でプログラミングの知識やスキルを有している場合は特に費用は発生しませんが、開発会社に外注してホームページを制作した場合、納品後に確認が漏れたまま公開されてしまうことがよくあります。

契約の内容次第ですが、納品後1年間の不具合対応は無料とする事が多いです。しかし、保証期間をすぎると基本的に費用が発生します。

費用相場

必要な費用は対応内容や依頼する外注先によって様々です。基本的には作業工数やページ単位で数千円〜数万円程度の費用がかかります。

都度払にした場合だと、その度に見積もり作成の手間が発生するので費用が高くなる傾向が強いです。そのため、多くの開発会社が月額費用型の管理を提案してきます。相場としては月額5,000円〜10万円程度となります。

費用を抑えたい方は月額管理をおすすめしますが、サポート内容は事前にしっかりと確認しておきましょう。

セキュリティ対策費用

ホームページを運営していると様々なセキュリティリスクが存在しています。

セキュリティリスクの例として以下の3つのようなものが該当します。

  • 個人情報の漏洩:名前や住所、クレジットカード情報が悪用される
  • フィッシングサイト:本物とは区別がつかないページに誘導されIDやPASSが盗まれる
  • ページの改ざん:意図しない内容に書き換えらる、ウイルスを仕込まれる

これらのリスクから防ぐには、ホームページ制作時にセキュリティ対策を講じる必要があります。例えばレンタルサーバーによっては以下のセキュリティ対策機能がついたものもあります。

  • WAF :不正アクセスからサイトを保護する
  • Web改ざん検知 :ホームページの改ざんやマルウェアの存在を検知する
  • セキュリティ診断 : ホームページの脆弱性について診断する
  • 自動バックアップ : 自動でホームページ全体のコピーを取り、復旧できる状態にする

費用についてはサーバー代に含まれるものもあれば、別途有償になるものもあります。有償の場合の相場は月額1,000円〜20,000円程度です。

WordPressなどのCMS更新費用

WordPressなどのCMSを利用している場合、CMSのバージョンアップに合わせてメンテナンスを行う必要があります。WordPressはセキュリティリスクに対抗するためのアップデートが定期的に発表されています。

そのため、テーマやプラグインについては定期的なアップデートが必要となります。しかしアップデートによってはホームページの表示が崩れたり、表示ができなくなる可能性があるので注意が必要です。自社で対応ができる場合は特別費用はかかりませんが、開発会社に依頼する場合は費用が必要になります。

相場としては約1回5,000円〜10,000円程度です。しかし、アップデートが原因でホームページを改修する必要が発生した場合は別途費用が必要です。開発会社によっては月額5,000円〜100,000円程度で、WordPressのアップデートに加え、ホームページの管理や更新をまとめて請け負う会社もあります。

ホームページの管理にかかる「更新費」の相場

「更新費」…サイト更新にかかる費用

「更新費」はホームページの公開後に文章・画像の差し替えやサイトデザインの修正を行う際にかかるコストのこと。制作会社が提示する料金体系は大きく分けて以下の2つがあります。

  • 「テキスト修正は○円」といったその都度料金を支払うタイプ
  • 「月○回まで△△△円」と月額制のタイプ

更新料がかからないサイトもある

ホームページの作成方法には大まかに以下の2種類あります。1つは、ゼロベースで制作会社がプログラミングを駆使して作成するケース。もう1つがCMSと呼ばれるホームページ作成ツールを使って構築するケースです。

後者の場合は、サイトの知識がない方でも簡単に文章や画像を変更することが可能です。WordPressといったフリープログラムで作られたCMSでサイトを構築した場合はサイト更新を依頼主自ら行えます。そのため、更新時に費用は発生しません。

管理費の相場、都度払いなら最低1000円〜、月額制なら4000円〜

サイト更新費の相場は非常に出しづらいのが実状です。なぜなら、契約内容や修正したい文章の量や画像の枚数などで左右されるからです。ただし、都度払いで対応するサイト制作会社の更新費用を調べた限りの費用相場は以下の通りです。

文章の修正・追加の場合 最低1000円〜
画像の差し替え 3000円〜
月額制の価格帯 月4000円から対応する会社がほとんど

ホームページの管理にかかる「運営費」の相場

運営費は「サイトを通してネット上で見込み顧客にアプローチしたい」といった場合にかかる費用です。具体的には以下の2つなどの費用を指します。それぞれ解説していきましょう。

  • SEO対策
  • ネット広告

SEO対策

ネット検索した際に自社のサイトが上位表示されるようにすることをSEO対策と呼びます。これにより見込み顧客に自社サイトをPRすることが可能です。今ご覧になっているこのメディアもSEO対策を行っており「ホームページ 管理費 相場」といったワードで上位表示されるようにしています。

SEO対策の難易度は年々上がっているため、サイト制作会社またはSEO対策の専門会社に依頼するケースが多いです。自社で行う場合は専門知識を持っている人材の確保が必要です。

料金体系は様々。月額制や「検索エンジンで上位○○位にまで表示された場合」など特定の条件を満たした場合のみ費用が発生する成果報酬型のプランもあります。SEO対策についてもっと詳しく知りたい方は下記リンクも併せてご覧ください。

ネット広告

ネット上で広告を表示させサイトに誘導させるのがネット広告です。例えば、SNSユーザーの中から見込み顧客の属性に近い方のみに広告を打つこともできます。

SEO対策と同様に「ネット広告」で集客するためには専門知識が欠かせません。そのため、ネット広告の代理店などに依頼するケースが多いです。

運営費の相場は月1万円〜5万円

運営費の相場は月1万円〜5万円となります。管理費と合わせて請求する制作会社が多いです。GoogleAnalyticsといったアクセス解析ソフトを導入した上で、どういう風に改善すればアクセスが増えるかのアドバイスを貰えます。

この「運営費」はサイト管理費の中で最も費用がかかり、また相場が見極めづらい部分でもあります。「サイトの規模」や「SEOの対策範囲」「SEO対策の依頼先」で変動するためです。

ちなみに

実績のある専門会社に本格的にSEO対策を依頼する場合は1回のコンサルで20万円〜100万円になることもあります。

ホームページを管理する場合の注意点

これまで、ホームページの維持費について紹介してきました。開発会社に言われるままに、管理を依頼すると思わぬ落とし穴があることもあります。

ここでは、ホームページ管理が失敗するリスクを軽減するためにも、具体的な注意点を以下の4つからそれぞれ解説していきましょう。

  • 価格だけで決めない
  • どの作業が必要なのかしっかり確認する
  • サーバーとドメインはできるだけ自社で管理する
  • CMSができることについて理解しておく

価格だけで決めない

まず、最初の注意点として開発会社を選定する際に価格だけで決めないようにしましょう。会社によって提供するサービス内容が変わってくるので、価格だけで優劣を付けることが難しいためです。

例えば、レンタルサーバーの場合、低価格で提供しているサービスがあったとしても、他社では無料で提供している場合があります。開発会社の月額費用も同様に契約の中に、管理費しか入っていないケースもあれば、更新費が含まれている場合もあります。

そのため、価格だけでなく提供されているサービスの内容などを他社としっかり比較した上で、開発会社を選定するようにしましょう。

どの作業が必要なのかしっかり確認する

ご紹介した管理費の内訳のうち、どの作業が必要になるのか確認しておくことが大切です。「コンテンツの修正は自分でできるのか?」「Google Analytics(アクセス解析)も使えるのか?」など自社での対応可否を確認することで管理費を最低限に抑えることができます。

次の2つのポイントを押さえた上で依頼するようにしましょう。

  • 管理を依頼しようと思っている会社はどこまで対応してくれるのか
  • 実際に対応を依頼しないといけない作業は何なのか

サーバーとドメインはできるだけ自社で管理する

サーバーとドメインの設定・運用は制作会社にお願いしたとしても、契約自体は自社で行った方がいいです。

なぜなら、開発会社が契約しているサーバーを利用してホームページの運用を行うといった管理形態をとる会社が存在しているため、管理費の支払いをやめるとホームページが表示されなくなるということも。

そのためホームページを復旧させるのに別の開発会社に依頼し修正する必要があるので、追加費用がかかってしまいます。このような事態を避けるためにも、サーバーやドメインの契約は自社で行うようにしましょう。

CMSができることについて理解しておく

最後に、CMSができることについて理解しておくことが大切です。例えば、依頼したい管理の内容が以下の2つのような場合、CMSを導入することで問題解決できます。

  • 新入社員の社員情報を更新したい
  • ホームページ内でブログを更新したい

ホームページの一部だけ更新頻度が高い場合は、CMSの導入がおすすめです。また、WordPressなどのCMSであれば、専門知識がなくてもコンテンツの追加・修正は簡単にできます。事前に更新頻度が高いコンテンツを確認し、CMSを導入することで管理費を抑えることができることもあります。

ホームページの管理費用を安く抑えるコツ

ここまでホームページの管理費の内訳や費用相場をお伝えしてきました。「ホームページの公開後にも費用がかかるのか…」と思った方、少なくないでしょう。

中小企業にとっては、制作費だけでなくランニングコストとして管理費がかかるのは悩ましいものです。そこでホームページ管理費を少しでも安くするコツを以下の4つからそれぞれ解説していきましょう。

  • 自社で対応する管理範囲をなるべく広げる
  • CMSによるホームページ作成を依頼する
  • サイト更新頻度を踏まえて料金プランを決める
  • 一括相談で低価格な会社を探す

自社で対応する管理範囲をなるべく広げる

上記のホームページ管理費の相場でわかるように、「サイトの目的」や「制作会社などに依頼する範囲」で管理費が変わります。自社で対応する範囲が広いほど管理は安上がりです。そのため、ホームページの目的を考慮して「どこまで自社で管理するか」という点を考えると管理費を抑えることができます。

例えば、「社内にサイト更新が行える社員がいる」という場合は、制作会社に依頼せずともコンテンツ更新が行えるため「管理費」を削減することが可能です。

CMSによるホームページ作成を依頼する

また、前述の通り、CMSと呼ばれるホームページの作成・管理ツールで作れたホームページは専門知識がなくてもサイトを編集することができます。

将来かかるランニングコストを踏まえて、CMSでホームページを作成してくれる業者に依頼するのも管理費を安くする1つの手段です。

『CMS』についてもっと詳しく知りたい方は下記リンクも併せてご覧ください。

サイト更新頻度を踏まえて料金プランを決める

サイト更新の料金プランは、都度払いのプランと「毎月2〜3回の修正まで対応可能」といった月額プランの2種類。月額プランのほうが1回あたりの更新費用がお得になることも。

ただ、「更新頻度は3ヶ月に2回くらいで十分」という場合もあります。想定される更新頻度と月額プランの内容を比較して自社に合っているか見極めるこで費用を抑えられます。

一括相談で低価格な会社を探す

同じサービスでも制作会社によって費用が変わることもあります。制作会社が提示する料金の原価のほとんどは人件費なのですが、会社の規模によって間接費が上乗せされるからです。

規模の大きい会社ほど、間接費(例:オフィスのテナント代や販促費)は多くかかる傾向があるため、複数の会社に一括相談することで管理費が一番安い制作会社を見つけ出せます。

例えば、弊社が運営する『比較ビズ』で一括相談することで自社の予算感の中でも一番低価格の業者を見つけることが可能です。『比較ビズ』には、様々なホームページ制作会社が登録しています。相談フォームの入力は2分で終わるため、スキマ時間で相談するのも効果的でしょう。

ホームページ管理費のまとめ

今回記した内容をカンタンに以下にまとめました。ホームページ管理費については最低限以下の5つのポイントを覚えると良いでしょう。

  • ホームページでビジネスを後押しするためには公開後の管理が大切
  • 管理には大まかに「維持費」「管理費」「運営費」の3つの費用がある
  • 維持費」だけで良いサイトも。サイトの目的によっては管理費用は変わる
  • 管理費の相場は月5000円〜数十万円。依頼する範囲が広いと費用は増す
  • 同じ管理でも会社によって費用が異なるため、一括相談だと最適な企業が見つかる

以上です。あなたの経営や業務に関する悩みが少しでも解決できていたら幸いです。

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