ホームページ制作の費用・料金相場まとめ【制作会社監修】

最終更新日:2023年06月01日
株式会社了
監修者
代表取締役 中西諒太
ホームページ制作の費用・料金相場まとめ【制作会社監修】
この記事で解決できるお悩み
  • ホームページ作成費用を知りたい
  • ホームページ作成について知りたい
  • ホームページ作成費用を安く抑えるコツ

ホームページを制作してビジネスに役立てたい、ホームページを制作できるリソースが社内にない、このような悩みを抱えた中小企業の方であれば、ホームページ制作会社への外注を検討しているのではないでしょうか。

しかし、ホームページ制作の費用相場がわからなければ、見積もりを取っても料金が妥当なのかの判断ができません。

本記事では、ホームページ制作で失敗したくない中小企業の方に向けにホームページの制作費用はどのように決められるのか?一般的な制作費用の相場は?などの疑問に解答していきます。

また、失敗しないために気を付けたいポイントなども紹介していきます。

ホームページ制作にお困りではありませんか?

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  • どの制作会社依頼したらいいかわからない
  • 起業したがホームページがない
  • 名刺代わりにホームページがほしい

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20〜30万円がホームページ制作の費用相場?

5ページ程度のシンプルなホームページであれば、制作費用相場は20〜30万円といわれています。ホームページの内容によっては100万円以上の見積もりになるケースもあり、インターネットで検索すれば3万円程度からホームページを制作してくれる会社も見つかります。

ただし、法外な金額の見積もりを提出する制作会社は、ほとんどないといってもいいでしょう。

なぜ制作会社によって制作費用がこれほどまでに違うのでしょうか?それは、ホームページ制作の費用相場はあるものの、さまざまな要因が複雑に絡み合うことによって制作費用が大きく変動するためです。

ホームページ作成に関する費用相場【早見表】

まずは、ホームページの種類という切り口から、制作費用の相場を紹介していきます。

サイト種類 ホームページ作成の費用相場
コーポレートサイト 20万円〜80万円
ランディングページ 5万円〜30万円
リクルートサイト 50万円〜500万円
ECサイト 50万円〜150万円
ポータルサイト 50万円以上

コーポレートサイト/店舗サイト

会社・店舗紹介を中心にしたホームページです。コーポレートサイトなら会社概要・事業内容・採用情報などを、店舗サイトなら店舗紹介・メニューやサービス、アクセス情報などのコンテンツで構成されるのが一般的。ホームページとしては比較的シンプルなため、ページ数・デザイン・追加コンテンツなどで制作費用が上下します。自社で定期的にコンテンツ更新するのを目的に、CMSベースでホームページを制作する場合もあります。

CMSとは

プログラミングなどの専門知識がなくてもサイトの構築、更新が行えるツールのこと。知識がなくても、ホームページ作成後の更新作業もカンタンに行えるメリットがあります。

ランディングページ

LPとも呼ばれるランディングページは、検索やWeb広告経由でユーザーが最初にアクセスするページを意味します。縦長にスクロールするのが特徴で、販促に特化したホームページともいえます。自社で企画してデザインだけ依頼するのであれば制作費用は抑えられますが、販売戦略を含めたコンサルティングを含むと高額になります。

リクルートサイト

その名の通り、求人専用のホームページです。自社の魅力をアピールして優秀な人材に興味をもってもらうため、近年力を入れている企業が増えています。基本の会社紹介はもちろん、従業員インタビューや働き方を動画にして掲載する場合もあり、制作費用の幅が広く、比較的高額になる傾向にあります。コーポレートサイトのコンテンツのひとつとして制作する場合も少なくありません。

ECサイト

ショッピングサイトともいわれる通信販売を中心にしたホームページです。ショップサーブ、カラーミーショップなどのASPサービスをカスタマイズして構築する方法、EC-CUBEなどのオープンソースで独自サイトを構築する方法があり、顧客・在庫・販売管理機能などが必要なのと相まって、相場は高額かつ幅広くなる傾向があります。取り扱い商品の種類・数、売上規模によって大きく変わる分野です。

ポータルサイト

Yahoo!に代表される、インターネットの入口の役割を果たすホームページです。業界・業種に特化したポータルサイトも多数存在していますが、会員登録・管理をはじめ、ホームページに多数の機能を搭載する必要があり、ページ数も膨大になりがちです。ホームページの目的よって制作費用は大きく異なりますが、最低でも50万円以上、規模によっては1,000万円を超えることもあります。

ホームページ作成費用は制作工数と依頼先で決まる

説明

ここまで、ホームページの種類に応じたある程度の制作費用相場を紹介してきましたが、それでも料金の幅が大きすぎることに疑問を感じた方もいるでしょう。なぜこれほど料金に幅があるのかは、ホームページ制作費が以下の要因で決定されるからです。

  • 制作工数…制作会社の仕事量に応じて制作費用が変わる
  • 依頼先…会社の規模や技術力などで作成費用が変わる

なぜ「制作工数」で費用が決まるのか?

ホームページ制作の費用のほとんどは人件費で占められているといわれています。以下はホームページ制作の一般的な流れですが、各工程でディレクターやデザイナー、プログラマーが携わっており、それぞれに人件費がかかります。

説明

シンプルなホームページであれば少人数でも対応できますが、高機能なホームページで工数が多ければスタッフを増やすしかありません。つまり、ホームページが完成するまでの工数、それに応じたスタッフの人数や開発にかかる時間に応じて制作費用は変動するのです。

以下の記事はホームページ制作の一般的な流れについて詳しく解説している記事です。ぜひ参考にしてください。

イニシャルコストの内訳

ホームページ作成費用の内訳

上図は、一般的なホームページ制作会社の見積書に記載される、イニシャルコストの内訳を図式化したものです。

  • 「ディレクション費」…ステップ2・3
  • 「デザイン制作費」「フロントエンド開発費」「バックエンド開発費」…ステップ4・5
  • 「動作検証費」…ステップ7・8

これらはすべて「人件費」です。素材購入・SSLへの対応などは仕入に相当する原価が存在しますが、ホームページの制作費用のほとんどが「人件費」であることが理解できるのではないでしょうか?もちろん、依頼内容によっては追加の人件費が必要になる場合もあります。

それでは、人件費に大きく影響する「制作工数」は、どのような要因で変動するのでしょうか?追加費用が必要になる作業とは?簡単に解説していきましょう。

  • 写真撮影・ロゴ制作
  • ページ数
  • ホームページデザインへのこだわり
  • ホームページに搭載する機能
  • 修正回数
  • 提案の数
  • コンテンツ制作

(1)写真撮影・ロゴ制作

ホームページのデザイン性を高めるためにも、写真やイラストなどの素材活用は欠かせません。しかし、上述したように素材を自社で用意できなければ購入費用がかかります。よりデザイン性を重視して、プロカメラマンに写真撮影を依頼すれば、当然、人件費を含めた追加料金が必要です。これは企業ロゴや商品ロゴでも同じことがいえます。自社で素材を用意できればこれらのコストは抑えられます。

(2)ページ数

企業ごとにホームページを制作する目的は異なりますが、同じコーポレートサイトであっても、情報量が多ければそれだけページ数も増やさざるを得ません。ページ数が増えればホームページの制作工数が増えるため人件費も高くなります。

(3)ホームページデザインへのこだわり

すでにデザインができあがっている「テンプレート」をアレンジして活用するなら、制作工数を抑えたホームページ制作が可能です。しかし、世界にひとつしかないオリジナルデザインのホームページを制作したいなら、デザイナーがゼロからデザインを造り上げる必要があります。当然、かかる制作工数は大幅に増え、それは人件費に反映せざるを得ません。

(4)ホームページに搭載する機能

ホームページに「会員機能」や「決済機能」を搭載する場合や、自社でコンテンツ更新・管理するためCMSと呼ばれる管理ツールを導入する場合など制作費用が高くなります。通常のホームページ作成に加えて、追加する機能のシステム開発に関連する制作工数が増えるからです。

(5)修正回数

実際のデザイン制作工程では、制作会社が提案したデザイン案がそのまま採用されるとは限りません。デザイン案がイメージと異なれば、修正を依頼して内容を詰めていくのが通常です。しかし、修正回数は上限が決められている場合がほとんどであり、上限を超えた修正をいらすれば「修正費」を請求されてしまいます。事前の確認が重要です。

(6)提案の数

ホームページのレイアウトや色などで複数案がほしい場合は、企画料という形で追加費用がかかります。提案が2つになれば、ディレクターやデザイナーの制作工数が2倍になるからです。

(7)コンテンツ制作

デザイン・レイアウト・コーディングなどにかかる工数は制作費用に含まれますが、ホームページに必要な「文章・記事」を含めたコンテンツ制作費は含まれないのが一般的です。会社情報などは自社で用意できるが、そのほかのコンテンツも制作して欲しい、といったニーズがある場合は追加のコンテンツ制作費もかかります。具体的には、コピーライターの人件費が上乗せされる形になりますが、訴求力の高い文章を依頼したければ、それだk制作費も高額になります。

なぜ「依頼先」で費用が決まるのか?

ホームページ制作の依頼先として考えられるのは、大きく以下の4つです。

  • 広告代理店
  • 大手ホームページ制作会社
  • 中小ホームページ制作会社
  • 個人事業主・フリーランス

もちろん、どこに依頼しても費用相場が同じというわけではありません。基本的には、制作費用が高い順に「広告代理店>大手の制作会社>中小の制作会社>フリーランス」だと考えて間違いありません。それでは、なぜ依頼先によって制作費用が異なるのか、変動の要因をそれぞれ見ていきましょう。

広告代理店

規模の大小はありますが、広告代理店の仕事は「広告枠の販売・営業」が基本です。自社で制作部門を持つ会社は多くありません。必然的に、ホームページ制作を広告代理店に依頼すれば、制作を担当するのは提携するホームページ制作会社です。マージンが上乗せされる制作費用が高額になるのは当然でしょう。反面、マーケティングのプロフェッショナルである広告代理店なら、成果の高いホームページ制作が期待できます。

大手ホームページ制作会社

スキルの高いクリエイターが在籍することの多い大手ホームページ制作会社は、経験と実績に裏打ちされたクオリティの高いホームページ制作が期待できること、業種を問わずに幅広い種類のホームページに対応できることが魅力です。一方、営業や経理など制作スタッフ以外の人件費が必要なほか、オフィスを含む固定費が高い傾向があるため、ホームページ制作費用も高くなる傾向にあります。

中小ホームページ制作会社

スタッフ数20名程度までの中小ホームページ制作会社は、少数精鋭であるメリットを活かすため、広告宣伝費の合理化、テンプレートやWordPressの活用など、制作費用を抑えて競争力を高めている会社が多いのが特徴です。費用対効果が高く、比較的融通が利きやすいのも中小ホームページ制作会社の魅力です。一方、スタッフ数が少ないため、システム開発が伴うホームページ制作などに対応が難しい面もあります。

個人事業主・フリーランス

テンプレート・WordPressを活用したホームページを制作するなら、個人事業主・フリーランスに依頼するのがもっとも安上がりです。ただし、対応できる範囲が限定される、ひとりで作業するため納期が長めになる、サポート面で不安が残るなど、個人事業主・フリーランスならではの特性を頭に入れておく必要があるでしょう。

以下の記事では、3社のECサイト構築会社に一括見積もりを取って費用の比較をしています。

ホームページ作成後にかかる月額費用相場【早見表】

作った後が重要だといわれるホームページは、制作費用以外に公開後の月額費用が必要です。

月額費用の費用相場
自社で全てやる(維持費のみ) 月500円〜3000円
最低限の管理を依頼(維持費+管理費) 月2000円〜5000円
基本的な管理を依頼(維持費+管理費) 月1万円〜5万円
集客も行う管理を依頼(維持費+管理費+運用費) 月5万円〜数十万円

3種類ある月額費用の内訳

ホームページの月額費用の内訳

上図は、ホームページ公開後に必要となる、一般的な月額費用の内訳を図式化したものです。それぞれを簡単に解説していきましょう。

(1)維持費

文字通り、制作したホームページを維持していくための費用です。一般公開するホームページを置いておく「サーバの月額費用」、ホームページの住所(URL)にあたる「ドメインの年間費用」は、どのようなホームページであっても最低限必要です。

(2)管理費

季節に応じてホームページの写真を切替えたい、デザインを修正したいなど、ホームページの修正・更新に必要な費用です。月々の作業量に応じて月額料金を設定し、それを上回る作業量が発生すると追加料金を請求する、という制作会社が多いようです。

(3)運用費

制作したホームページのアクセスが順調に推移しているか?分析・レポートするなど、ホームページの集客に関連する費用です。検索上位表示を目指す、SEO(検索エンジン最適化)などのサービスを月額で提供する制作会社もあります。

ホームページの目的によって月額費用は変わる

必ず3つの月額費用がかかるワケではありません。例えば、簡易的なコーポレートサイトで集客を想定していないなら維持費だけで十分。ホームページの目的や種類で費用が変わります。

制作会社にどこまでに任せるかがポイント

月額費用についても制作会社の工数(手間と時間)で料金が決まります。早見表の通り、制作会社に任せる範囲が多いほど、かかる費用が高くなると考えておけば間違いありません。なお、管理費の相場については以下の記事で解説しております。気になる方はご覧ください。

失敗しないホームページ制作のポイントは3つ

ホームページ作成費用相場を踏まえて業者を選ぶコツ

ある程度の費用相場は存在するものの、制作工数・依頼先の制作会社でホームページ制作費用が大きく変動すること、ホームページの種類を含めて制作工数が上下する要因がさまざまであること、ホームページを維持する月額費用が必要なことを解説してきました。これらを踏まえたうえで、ホームページ制作に失敗しないため、どんなことに気を付けておけばいいのか?そのポイントを紹介していきます。

(1)ホームページの目的・目標を明確に!

「ホームページを作りたい」といった漠然とした依頼の場合、制作会社は通常よりも高額の見積もりを提出する傾向があります。なぜなら、方向性が決まらないまま制作をスタートさせてしまうと、修正・工数が増えた分の人件費を自社が負担しなければならないリスクがあるからです。

なんのためにホームページを開設するのか?運営することでなにを達成したいのか?ホームページの目的・目標が明確になっていれば、制作会社も適切な提案ができるだけでなく、適正な見積もりを提出できます。修正が重なることで納期が遅れてしまう、といった事態も避けられます。「ホームページ経由で自社サービスの見込み顧客を月100名獲得する」など、できるだけ具体的な目的・目標を立てるのが望ましいでしょう。

(2)ホームページの要件・機能を整理!

ホームページの目的・目標が明確になれば、制作するホームページになにが必要なのか?要件や機能が具体的に見えてくるはずです。これをしっかりと整理して、ホームページ制作会社と共有するのが重要です。

本記事でも制作工数が変動するポイントを解説しましたが、これを念頭に置いて各種要件・機能を明確にしていくだけでも、ホームページの仕上がりが格段によくなります。意外になにも考えずに制作会社を探しはじめてしまう方が多い中、しっかり準備しているクライアントだと制作会社が感じれば、より熱を入れて対応してくれます。

(3)ホームページ制作会社選定を慎重に!注意点は?

ホームページ制作費用が変動する大きな要因のひとつに、依頼先制作会社の規模があることは解説しました。それぞれに得意な領域・特徴があるため、依頼すべき制作会社は、制作するホームページの目的・目標・要件・機能に応じて自然に絞り込まれてくるはずです。

ただし、大手ホームページ制作会社だからなんでもできる、というわけではありません。逆に、中小ホームページ制作会社でも、クオリティの高いオリジナルデザインを提案できる場合もあります。重要なことは、会社規模に惑わされることなく、個々のホームページ会社の特徴をしっかりと見極め、自社とマッチしているかを判断することです。

たとえば、見積書に作業項目ごとの明細がなく「作業料金一式」などと記載されている制作会社は論外です。ホームページ制作時の進捗確認、公開後の対応などを考えれば、担当者が信用できるかどうか、人物像も判断基準になるでしょう。以下に、ホームページ制作会社を選定する際の注意点、および参考記事を紹介していきますので一読してみてください。

  • ホームページ制作実績
  • 制作費用の説明は的確か
  • 担当者との相性
  • 対応の柔軟性
  • 対応のスピード
  • 制作会社の正確性
  • 制作会社の技術力
  • 制作会社の対応範囲

ホームページ作成費用を安く抑える3つのコツ

ホームページ作成費用相場を踏まえた上で安くする方法

潤沢な予算を割けない中小企業の方であれば、ホームページ制作費用はできるだけ抑えたい、そう考えているのではないでしょうか?本記事を参考にするだけでも費用の適正化は可能ですが、最後に、安くホームページを作成するためのヒントを紹介しておきましょう。

(1)ページ数は必要最低限に

当然ですが、ページ数が少なくなれば制作工数を減らせるため、ホームページ制作費用を抑えられます。ただし、パッケージプランを用意している制作会社などは、規程ページ数を下回っても料金が減額されない場合があります。ムリにページ数を減らすのではなく、目的・目標を達成するのに必要なコンテンツはなにか?を重視するのが肝心です。

(2)テンプレートを活用

他社と似通ったイメージになってしまうというデメリットがありますが、デザイン工数を減らせるテンプレートの活用は、ホームページ制作費用を抑える効果的な方法です。もちろん、テンプレートだからといってデザイン性に劣るわけでもありません。写真をうまく使ってアレンジ・カスタマイズすれば、自社イメージをしっかりアピールできるでしょう。

(3)CMSで自社更新・管理

HTML / CSSで制作したホームページに組み込む、というのが一般的ですが、WordPressなどのCMSのみでホームページ制作するのも費用を抑えるひとつの方法です。スキルを積めばデザイン・レイアウトの変更もでき、ブログ機能を搭載したCMSなら、コンテンツの自社更新・管理も可能です。管理費用の節約にも役立ちます。

 負担はそのままで値引き交渉はNG

「ページ数は減らしたくないし、デザインはオリジナルにしたい」と考えるあまり、見積り金額のみに着目して値引き交渉してしまう方がいるかもしれません。

しかし、こうした交渉は控えたほうが無難です。作業量は同じで制作費用が安くなれば、成果に見合った報酬が得られない状態で働くことになります。ディレクターらのモチベーションが低下し、納品されるホームページの品質も低下してしまうでしょう。

「制作費用を下げたいなら制作会社の負担を減らす」という姿勢で、両者がWin-Winになるよう交渉するのが望ましいです。

ホームページ作成費用相場のまとめ

本記事で紹介した内容を以下にまとめました。これからホームページを制作会社に依頼したい方は参考にしてください。

  • ホームページには制作費と月額費の2種類がある
  • ホームページ制作費用のほとんどは人件費
  • 制作費用=人件費のため工数と時間で料金が左右される
  • 予算を立てる際は「目的の明確化」と「要件・機能の洗い出し」が大切
  • 安く作るには制作会社の工数が下がる依頼が効果的
  • 優良な制作会社を探すには「制作実績」や「担当者の相性」などのチェックが有効

しかし、多数の候補があるなかで自社に最適なホームページ制作会社を探すのは簡単ではありません。「悩むことに疲れて結局比較検討せずに依頼してしまった」というケースも考えられます。中小企業の担当者や代表の方は他にすべき業務も多いため、ここで時間を使うのは得策ではないでしょう。

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監修者の一言

ホームページを制作する目的は、事業拡大や認知獲得など会社によって違います。だからこそ会社にとって相性の良い制作会社を選ぶことが重要です。

制作会社を選ぶ上で費用や料金は基準の一つですが、安ければ良いというものではありません。というのはいくら安かったとしてもサイト設計ができていなかったり集客につながらなければ意味がないからです。

安い制作会社を選ぶことを重視するあまり、結果的に集客や売上アップ、認知拡大につなげられなかったら本末転倒です。こういった観点からホームページ制作会社を選ぶ上で費用や料金が相場の範囲であれば必要以上に安ければ良いといわけではないことがご理解頂けると思います。

目先の利益や金額だけではなく、長期的な視点でみたときにどのくらいのリターンがあるのか考えていくのかが重要です。

株式会社了
代表取締役 中西諒太
監修者

静岡県出身。「クライアントを稼がせる」をコンセプトにWEB集客をサポート。ホームページ制作、SEO対策から広告運用までワンストップでサービスを提供。特にコーポレートサイトの制作とSEOでの集客が得意。流行やデザインではなく長期的に会社が存続していけるような施策を提案している。

比較ビズ編集部
執筆者
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
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