ホームページ作成に役立つ素材が無料ダウンロードできるサイト17選!使用時の注意点も解説

株式会社Mun
監修者
株式会社Mun 代表取締役 高沼 知宜
最終更新日:2023年12月28日
ホームページ作成に役立つ素材が無料ダウンロードできるサイト17選!使用時の注意点も解説
この記事で解決できるお悩み
  • ホームページで使う素材はどこで手に入る?
  • 各素材サイトの特徴は?
  • ホームページで素材を使用する際の注意点は?

ホームページで使用する素材を探す際「素材が豊富に揃うサイトはどれ?」「イラストは安全にダウンロードしたい」とお悩みの方、必見。

無料の素材をダウンロードする際、著作権や肖像権のトラブルを避けるため、安全なサイトを利用することが大切です。

この記事では写真・イラスト・アイコンなどの素材を無料でダウンロードできるサイトを紹介します。サイトごとの特徴や注意点も解説するため、これからホームページ制作をする方はぜひ参考にしてください。

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ホームページで使う写真素材サイト7選

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ホームページで写真を使用したい場合、以下の7サイトで素材を手に入れられるでしょう。

  1. Pixabay
  2. タダピク
  3. ぱくたそ
  4. 写真AC
  5. Unsplash
  6. BURST
  7. GIRLY DROP

1. Pixabay

ホームページで使用できる写真素材を提供しているサイトの1つが「 Pixabay 」です。Pixabayの大きな特徴は、2,700万以上と豊富な数の写真素材が提供されていることです。ホームページのコンセプトに合った素材が見つかるでしょう。

日本国内で撮影されたものだけではなく、海外で撮影された写真素材も数多く含まれているため、海外の雰囲気を作り出したい方にもおすすめです。海外の画像を検索する際は、日本語にも対応しているため、探しやすいです。

2. タダピク

商用利用可能なフリー写真素材を探している方は「タダピク」を利用するといいでしょう。タダピクは写真素材を45のサイトから探せる検索エンジンで、ユーザー登録せずにすぐ利用できるメリットがあります。

「1つのサイトを探してもなかなかイメージする写真が見つからない」「一気に複数のサイトの写真を見たい」という方におすすめです。商用利用できるだけではなく、クレジット表記も不要で使いやすい点が人気の理由です。

3. ぱくたそ

ホームページで日本人の人物画像を使いたいケースでは「ぱくたそ」がおすすめです。会員登録せず、すぐに写真素材をダウンロードできます。枚数制限もないため、気兼ねなく画像を使用できます。

ぱくたその素材はシチュエーションや表情にバリエーションがあるため、使いたいシーンにぴったりの写真が見つかるでしょう。写真によってはクレジット表記しなければならない素材があるため注意が必要です。

4. 写真AC

高品質な写真素材を探している場合「写真AC 」を利用してみましょう。写真素材が高品質であるだけではなく、加工・商用利用も可能で使いやすいのが特徴です。

ユーザー登録は必要ですが、人物や動物、風景などさまざまな写真が無料でダウンロードできるため登録する価値があります。プレミアム会員限定であるものの、写真ACでダウンロードした写真で発生したトラブルに50万円までの補償がつく写真ACあんしんサポートも提供されています。

5. Unsplash

海外の写真を中心に使用したい方は「 Unsplash 」で目当ての画像を見つけられるでしょう。日本を含む世界中のクリエイターが各国で撮影した写真を提供しています。解像度の高い写真が多く掲載されており、ホームページで使うために引き伸ばしても十分耐えられるレベルです。

ストリートフォトグラフィ、建築とインテリア、実験的な写真など、他のサイトではあまり見られない写真が検索できる点がメリットです。日本語の検索に対応していることはもちろん、イメージに近い画像をアップロードして類似写真を探せる機能も便利です。

6. BURST

ECサイトを運営して商品写真が必要なケースでおすすめなのが「 BURST 」です。世界的企業の1つであるShopifyが運営しているサイトで信頼性が高く安心して利用できるメリットがあります。

ユーザー登録不要ですぐに使い始められ、クレジット表記も不要です。日本語に対応していないため、写真を検索するのにやや時間がかかる可能性があります。

7. GIRLY DROP

女性向けの写真素材を見つけたい場合には「 GIRLY DROP 」を使うといいでしょう。女性が被写体の写真はもちろん、かわいらしい花やカフェ、インテリア雑貨、美容、誕生日など、さまざまな画像が提供されています。

GIRLY DROPでは、すでに加工済みの画像が見つけられる点もメリットの1つです。商品やサービスを女性にアピールするための写真やユニークな写真はGIRLY DROPで探すのがおすすめです。

ホームページで使うイラスト素材サイト5選

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ホームページでイラスト素材を使いたい場合、以下の5つのサイトを利用できます。

  1. イラストAC
  2. 時短だ
  3. いらすとや
  4. ソコスト
  5. フリーイラスト・クラシック

1. イラストAC

ホームページで使用可能なイラストを探している方は「イラストAC 」を利用するといいでしょう。上記で紹介した写真ACの姉妹サイトであり、約300万点と非常に豊富なイラストから検索が行えます。

人や動物のイラストだけではなく、矢印やスタンプ風のイラストも掲載されており、ホームページやメルマガに使用可能です。会員登録が必要になるものの、写真ACと同じアカウントを使って素材を探せます。

2. 時短だ

すぐに使用できるイラストを手に入れたい方は「時短だ」の利用がおすすめです。通常はイラストをダウンロードしてから大きさの変更や編集が必要となります。時短だでは、ダウンロードする前にサイズや色の指定が行えるため、ダウンロード後すぐに使用可能です。

ユーザー登録は不要で、8,000点以上の豊富なラインナップから検索できる点が魅力です。無料でダウンロードできるイラストが累計で20点までに制限されていることに注意しましょう。

3. いらすとや

かわいいフリー素材のイラストが必要な場合「いらすとや」を利用する方は少なくありません。人物のイラストはもちろん、学校やイベント、スポーツ、医療、自然などさまざまなジャンルのイラストが提供されています。

季節のイベントに関連したイラストも多いため、季節ごとのホームページの更新やイベントの案内などに効果的です。ユーザー登録不要、クレジット表記不要で、気兼ねなく使えるのも魅力です。

4. ソコスト

シンプルなイラストを使いたいケースでは「ソコスト」がおすすめです。人物や手足のパーツなど、ホームページにも使いやすい素材が豊富に用意されています。ホームページのテイストを邪魔しないシンプルさが魅力です。

960点とやや素材数は少ないですが、人物やポーズ、ビジネス、お金、医療など複数のジャンルがあり、使いやすいイラストが見つかるでしょう。過度な改変は禁止されているため、素材をそのまま使用することを前提にダウンロードすべきです。

5. フリーイラスト・クラシック

フリクラの名前で親しまれている「フリーイラスト・クラシック」も高い人気を誇るサイトです。手書き風の素朴な雰囲気を持つイラストを提供しているのが特徴で、人物だけではなく洋服やマスクなどのイラストも検索できます。

人物や動物、背景などのジャンルがあり、個人のホームページにもぴったりの素材が手に入るでしょう。料金を支払えばオリジナルイラストを作成してもらうことも可能です。

ホームページで使うアイコン素材サイト5選

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ホームページでは画像やイラストだけではなくアイコン素材も必要となります。アイコン素材を無料でダウンロードできる主なサイトは以下の5つです。

  1. ICOOON MONO
  2. FLAT ICON DESIGN
  3. SILHOUETTE ILLUST
  4. icon-rainbow
  5. Human Pictogram2.0

1. ICOOON MONO

シンプルなデザインのアイコンが欲しい場合「 ICOOON MONO 」はとても便利です。7,000点にもおよぶ豊富なラインナップから、多くのアイコンをダウンロードできます。ジャンルも細かく分かれており「桃」「社長」「体温計」「肺」など、ユニークなものも少なくありません。

画像編集ソフトを持っていなくても、ダウンロードしてすぐに使用できる点が魅力的なポイントです。ユーザー登録不要、クレジット表記不要で規約の範囲内で自由に使用できます。

2. FLAT ICON DESIGN

FLAT ICON DESIGN 」は、さまざまなデザインのアイコンを提供している人気のサイトです。複数のフォーマットで素材をダウンロードでき、自分のホームページできちんと表示できる状態でダウンロードできます。

ダウンロードする前に背景の色を変えられる点も重要なポイントです。自分のホームページのテイストを損なうことなく、効果的にイラストを挿入できます。

3. SILHOUETTE ILLUST

SILHOUETTE ILLUST 」は、白黒シルエットイラストに特化したサイトで、10,000点以上の素材数を誇ります。ベクター加工してあるAi、背景透過PNG、高画質JPG形式の3つをまとめてダウンロードできるため、とても便利です。

白黒シルエットイラストは汎用性が高く、ホームページだけではなくポストカードや年賀状にも使用可です。イラストを編集する際にイラストレーターを使用しなければならないことがあります。

4. icon-rainbow

icon-rainbow 」は、インターネット用のアイコンを多く扱っているサイトで、メニューアイコンを探している方にとくにおすすめです。基本的にはシンプルな白黒のデザインですが、ダウンロード前にサイズやカラーを変更できる特徴があります。

画像編集ソフトを使用することで、素材の組み合わせや編集が可能です。素材数も約7,000点と豊富で、必要なアイコンを探すのに役立ちます。

5. Human Pictogram2.0

Human Pictogram2.0」は、非常口のマークでおなじみのピクトグラムのアイコンを提供しているサイトです。誰でも1度は見たことがある非常口のあの人がさまざまなアイコンになっています。

1つのピクトグラムでもいくつかのバリエーションがあるため、気に入ったタイプのアイコンをダウンロードできます。素材の再配布や販売は明確に禁じられている点に注意しましょう。

ホームページで素材を使用する際の注意点5つ

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ホームページ作成では写真やイラスト、アイコンをダウンロードして使用できるサイトの利用がおすすめですが、以下の5つの点に注意しましょう。

  1. 利用規約を必ず確認する
  2. 著作権の帰属を確認する
  3. 商業利用の制限に注意する
  4. 人物が写っている素材は使用目的を確認する
  5. 素材ごとにダウンロード時の情報を保管する

1. 利用規約を必ず確認する

ホームページで素材を使用する際には、必ずサイトの利用規約をチェックしましょう。無料あるいはフリー素材が提供されていても、規約には禁止事項や利用方法について書かれている場合が少なくありません。

利用規約を読まずにホームページで素材を使用し、規約に違反していることが明らかになればトラブルにつながるおそれがあります。政治利用やアダルトサイトでの利用など、禁止されていることをしっかり把握して素材を利用しましょう。

2. 著作権の帰属を確認する

ホームページに使用できる素材が掲載されているサイトでは、フリー素材と記載があることがほとんどですが、著作権の帰属を確認することは重要です。フリー素材は、著作権が放棄されているわけではありません。

通常、サイトに掲載されている素材の著作権はクリエイターもしくはサイトの運営者が保有しています。著作権により、素材の使用範囲が決められるため、その決まりを順守しなければなりません。

3. 商業利用の制限に注意する

ホームページ用の素材は、商業利用ができるものとできないものがあります。サイトによっては商業利用に再配布の禁止や商品化の禁止など制限をかけていることもあります。

商業利用可との記載があるからといって、無制限に利用していいわけではありません。とくにロゴを作成する際にフリー素材を使用すると、商標登録によりその素材が使用できなくなるおそれがあるため、ロゴへの使用が禁じられているケースは多くあります。

4. 人物が写っている素材は使用目的を確認する

ホームページの写真素材は数多くありますが、人物写真には注意を払わなければなりません。とくに、人物の品位を損なう形での使用、商品・サービスの推奨者としての使用は通常禁じられています。

人物写真のモデルの多くは名前が知られていないものの、SNSの発達により個人を特定される可能性は高まっているのが現状です。写真のモデルが中傷されたり危険にさらされたりしないために、使用目的が正しいかどうかを確認しましょう。

5. 素材ごとにダウンロード時の情報を保管する

著作権のトラブルを未然に防ぐため、素材ごとにダウンロード時の情報を保管しましょう。ダウンロードした際に使用したURL、ダウンロードの日付、有料サイトの場合には購入金額、ダウンロード時の画面のスクリーンショットなどを保管します。

万が一、フリー素材だと思っていたのに著作権者が現れて損害賠償請求されたとしても、ダウンロード時の情報が保管されていれば有利になる可能性があります。実際の裁判でも情報の有無が判決を左右した例もあるため、しっかりと記録を取ることが重要です。

まとめ

ホームページ作成に役立つ素材は写真、イラスト、アイコンそれぞれ無料でダウンロード可能です。紹介した17のサイトであれば、必要な素材を揃えることができます。著作権や使用目的に十分注意しながら、理想的なホームページを作成しましょう。

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監修者のコメント
株式会社Mun
代表取締役 高沼 知宜

WEB制作会社を設立後、4年で上場企業を含めて50社以上の案件を担当。地域に密着したWEB制作をメインに、地元千葉をはじめとした関東一円で活動している。強みである集客以外にも、採用、物販など目的に応じたサイト制作を得意とする。多様な顧客先のWeb制作実績があるため、初心者の方でも安心して相談可能。

無料で素材がダウンロードできるのはとても助かります。ただ規約の変更などもよく起きるので、注意が必要です。

また著作権や使用許諾の確認、サイトの信頼性と安全性の検証、素材の品質と適切な使用条件(例えば商用利用の可否やクレジット表記の必要性)を把握することが大切です。

これらの点を怠ると法的問題やセキュリティリスクに直面する可能性がありますので、しっかりと規約などを確認するようにしましょう。

またフリー素材だとどうしても人気の素材に偏る傾向にあります。オリジナリティを出したい場合は、有料素材も視野に入れる事をお勧めします。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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