面白いホームページを制作するコツを解説!面白いホームページの実例も紹介

株式会社キネクト
監修者
株式会社キネクト 代表 小林 謙介
最終更新日:2023年11月24日
面白いホームページを制作するコツを解説!面白いホームページの実例も紹介
この記事で解決できるお悩み
  • 面白いホームページとはどのようなもの?
  • 面白いホームページの実例は?
  • 面白いホームページを制作するコツは?

「面白いホームページを制作したいが、制作するコツがわからない…」とお悩みの方必見!

この記事ではサイト運営者やビジネスオーナーの方に向けて、面白いホームページを制作するコツや制作手順について解説します。最後まで読めば、面白いホームページの制作を依頼できる制作会社もわかります。

面白いホームページは他の競合サイトとの差別化にも役立ちます。面白いコーポレートサイトや自治体サイトの例も紹介しているため、広告やマーケティング業界関係者の方もぜひ参考にしてください。

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面白いホームページとは?

面白いホームページは、個人や企業が制作したWebサイトで、訪問者にとって興味深く、楽しい体験を提供するものです。目を引くデザインやインタフェースを持つホームページは、訪問者に強い印象を与えます。

独自のスタイルやクリエイティブな要素が取り入れられていると、訪れる人々に新鮮な驚きをもたらせます。

面白いコーポレートサイトの例2つ

一部の企業は、クリエイティブで魅力的なホームページを通じて、訪れる人々に強い印象を与えています。ここでは、面白くて魅力的なコーポレートサイトの例を2つ紹介します。

1. 丸千千代田水産株式会社

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参照:丸千千代田水産株式会社の採用サイト

丸千千代田水産株式会社の採用サイトです。海をイメージしたデザインが特徴で、リアルとアニメーションを組みあわせたインパクトのあるデザインが目を引きます。

スクロールにより左右に動く仕組みや、魚が波に乗っている動きなど、動きの面で面白さを感じられます。従来の水産関連会社のイメージを払拭し、成功した例です。

2. 株式会社キュー

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参照:株式会社キュー

株式会社キューのコーポレートサイトです。広告宣伝や販売促進の宣伝・企画を手掛ける会社で、JINSやサーティワンアイスクリームなどの成功したプロモーション実績があります。

サイトを開くと、白い背景に赤いペンが現れ、マウスでペンをクリック&ドラッグすることで実際に書けます。一筆書きで図形を描くと、その中に映像が表示される仕掛けがあり、他にはないユニークさが特徴です。

面白い自治体サイトの例2つ

自治体もWeb上で市民とのコミュニケーションを強化するため、ホームページを活用しています。ここでは、面白い自治体サイトの例を2つ紹介します。

1. 広島県の観光プロモーションサイト

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参照:牡蠣ングダム

「牡蠣ングダム」というユニークなネーミングとコンセプトを持つ広島県の観光プロモーションサイトです。広島県は日本一の牡蠣の生産地であり、自らを「牡蠣ングダム」と称して、魅力を積極的にPRしています。

「ジューシーな食感・ちゅるんとした喉ごし」という表現が使用され、訪れる人々が牡蠣を食べたくなる魅力が伝わるよう工夫されています。

2. くまモンランド

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参照:くまモンランド

熊本県知事公室くまモングループが運営する、くまモンのオフィシャルホームページです。鮮やかなカラーリングとキュートなデザインが目を引き、視覚的な魅力を持っています。

サイト内には、くまモンがさまざまなところに登場し、可愛さを前面に出した飽きないサイト作りがされています。

面白いホームページを制作するコツ4つ

ホームページは、Web上で企業や個人の存在をアピールする重要なツールです。ただ存在するだけではなく、訪れた人々に魅力を伝えるためには工夫が必要です。ここでは、面白く魅力的なホームページを制作するコツを4つ紹介します。

  1. 独自性を追求する
  2. 目的にあわせたコンテンツを提供する
  3. インタラクティブな要素を取り入れる
  4. エンターテイメントやユーモアを取り入れる

1. 独自性を追求する

ホームページを制作する際、独自性を追求することが重要です。他とは差別化された要素や独自のアイデアを取り入れることで、訪問者に新鮮な驚きや興味を与えられます。独自性を追求するために、オリジナルのコンセプトやストーリーを持ち込みましょう。

訪問者のニーズや興味にあわせて、独自の機能やサービスを提供することも効果的です。独自性を追求することで、訪問者に驚きや楽しさを提供し、ユニークな体験を提供できます。

2. 目的にあわせたコンテンツを提供する

面白いホームページを制作するためには、訪問者の目的にあわせたコンテンツを提供することが重要です。訪問者が求める情報やエンターテイメントを把握し、それに応じた魅力的なコンテンツを用意しましょう。

商品を売り込む場合は魅力的な写真や情報を提供し、情報発信をおこなう場合はビジュアルコンテンツを用意し、目的に沿ったコンテンツ戦略を展開します。訪問者が求める情報や体験を提供することで、ユーザーエンゲージメントを高め、興味を引く面白いホームページになります。

ユーザーエンゲージメントとは?

ホームページがフォーカス状態にある時間やアプリが画面上で表示されている時間の長さを指します。
たとえば、あるホームページをお気に入りに追加し、何時間も滞在しているユーザーは、そのホームページに対するユーザーエンゲージメントが高いです。

3. インタラクティブな要素を取り入れる

面白いホームページを制作するためには、インタラクティブな要素を取り入れることが重要です。訪問者がサイトとの関わりを感じることで、興味を引き付けられます。

たとえば、動画やスライドショー、アニメーションなどの視覚的な要素や、クイズ、投票、コメントなどの参加型の要素を取り入れることが有効です。

訪問者の行動に反応するパーソナライズドなコンテンツや、SNSのシェア機能なども効果的です。インタラクティブな要素を通じて、訪問者との対話や体験を促し、面白さを演出できます。

4. エンターテイメントやユーモアを取り入れる

面白いホームページを制作するためには、エンターテイメントやユーモアを取り入れることが重要です。ユーモアのあるコンテンツや軽快なトーンを活用することで、訪問者の興味を引けます。

たとえば、面白いイラストやゲーム、ユニークなアニメーションを組み込むことで、笑いや驚きを与えられます。ユーモアのあるキャッチフレーズやストーリーテリングを活用することも効果的でしょう。

エンターテイメントやユーモアを取り入れることで、訪問者に楽しさを提供し、ユニークなホームページ体験を実現できます。

面白いホームページを作る際の手順

ここからは、面白いホームページを作る際の手順を紹介します。

  1. 目的とターゲットの明確化
  2. コンテンツの計画
  3. デザインの作成
  4. コーディングと開発
  5. コンテンツの作成と編集
  6. テストと修正後に公開

1. 目的とターゲットの明確化

面白いホームページを作る際、まずは目的とターゲットを明確化することが重要です。具体的に何を伝えたいのか、どのユーザーに向けて作るかを明確にしましょう。そうすることで、効果的なコンテンツやデザインを選択できます。

目的とターゲットを明確にすることで、ユーザーの興味を引きつけ、面白いホームページを実現できます。

2. コンテンツの計画

面白いホームページを作るためには、コンテンツの計画が重要です。目的やターゲットにあわせて必要なコンテンツを洗い出し、それに基づいてコンテンツの構成や配信形式を計画します。

興味を引く情報やエンターテイメント要素、インタラクティブな要素などを組みあわせ、訪れた人々に魅力的な体験を提供します。計画段階での綿密な準備と戦略的なアプローチにより、面白く魅力的なコンテンツを実現できます。

3. デザインの作成

ユーザビリティを考慮しながら、各ページのデザインを作成します。デザインはユーザーに直感的に訴えかける重要な要素です。

ブランドイメージやコンセプトにあわせたデザインの方向性を決定し、カラーパレットやフォント、レイアウトなどの要素を検討しましょう。洗練されたデザインはユーザーに興味を引き、面白いホームページの印象を与えられます。

4. コーディングと開発

面白いホームページを作る際の手順において、コーディングと開発は重要なステップです。デザインを基に、HTMLやCSS、JavaScriptなどの言語を使用してホームページをコーディングします。レスポンシブデザインやクロスブラウザ対応なども考慮しましょう。

コードの品質を保ちながら、パフォーマンスとセキュリティにも配慮します。正確なコーディングと開発プロセスにより、面白いホームページを実現できます。

5. コンテンツの作成と編集

サイト内の各コンテンツを作成し、適切な言語やトーンで編集します。テキストや画像、ビデオなどの要素を組みあわせ、読みやすくわかりやすいコンテンツを提供しましょう。

情報の正確性や信頼性を確保するために、編集作業をおこない、必要な修正や改善をします。SEO対策やキーワードの適切な使用も考慮しましょう。

コンテンツの作成と編集には時間と労力が必要ですが、面白さと品質を追求することで、魅力的なホームページを実現できます。

6. テストと修正後に公開

完成したホームページをさまざまなデバイスやブラウザでテストし、動作や表示に問題がないかを確認します。ホームページをテストし、バグや表示の問題を特定して修正します。

修正が完了したら、正式にホームページを公開しましょう。公開後はモニタリングと分析をおこない、改善の余地があれば迅速に対応します。テストと修正の適切な実施と公開後の継続的な改善により、面白く優れたホームページを提供できます。

面白いホームページの制作を依頼できる制作会社3つ

ここからは、面白いホームページの制作を依頼できる制作会社を3つ紹介します。

  1. 株式会社LIG
  2. 面白法人カヤック
  3. 株式会社バーグハンバーグバーグ

1. 株式会社LIG

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参照:株式会社LIG

  • 技術力とデザイン力の高さ
  • ユーザーエクスペリエンスの重視
  • クリエイティブなアプローチ

株式会社LIGは、優れた技術力とデザイン力を持つホームページ制作会社です。ユーザーエクスペリエンスの重視とクリエイティブなアプローチを特徴とし、使いやすく魅力的なホームページを制作します。

最新のWeb技術を駆使して、ニーズにあわせたナビゲーションやレイアウトを提供し、独自性や面白さを追求します。

2. 面白法人カヤック

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参照:面白法人カヤック

  • クリエイティブなアイデアの提供
  • インタラクティブな体験の追求
  • 技術力と品質の高さ

面白法人カヤックは、クリエイティブなアイデアとインタラクティブな体験を追求するホームページ制作会社です。独自のコンセプトや斬新なデザインを取り入れ、ホームページに驚きや楽しさを提供します。

技術力と品質の高さにも注力し、最新のWeb技術を活用してスマートなコーディングと安定性を実現します。

3. 株式会社バーグハンバーグバーグ

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参照:株式会社バーグハンバーグバーグ

  • クリエイティブなデザインとストーリーテリング
  • ユーザーエクスペリエンスの最適化
  • コンテンツとの調和

株式会社バーグハンバーグバーグは、クリエイティブなデザインとストーリーテリングを得意とするホームページ制作会社です。ユーザーエクスペリエンスの最適化に注力し、使いやすく魅力的なサイトを作り上げます。

デザインとコンテンツの調和を重視し、美しいビジュアルと情報の引き出しを通じて、ユーザーに印象的な体験を提供します。

まとめ

面白い要素を取り入れたホームページは、ブランドの印象を深める効果があります。ブランドの認知度や魅力を高め、ビジネスの成果につながることが期待できます。面白いホームページは他の競合サイトとの差別化にも役立つでしょう。

技術的なスキルやリソースでアイデアを実現できるか不安な方は、ホームページ制作会社に依頼することがおすすめです。

比較ビズを利用することで、全国のホームページ制作会社から条件や予算を考慮して一括見積もりが可能です。比較ビズの利用は完全無料のため、まずは相談から始めてみてください。

監修者のコメント
株式会社キネクト
代表 小林 謙介

1979年東京生まれ。東北芸術工科大学芸術学部を卒業後、美大進学の予備校に2年間勤めたのちフリーのデザイナーとして活動。飲食店のメニューや酒造メーカーのカタログなど、食に関連するクリエイティブ業務を開始。その後、インハウスデザイナーとして商品デザインの企画・制作を経験し、現在は株式会社キネクトを設立。グラフィックやWEBなどのデザイン制作をはじめ、広告事業や講演会など幅広い分野で活動している。

面白いホームページは、クリエイティブなデザインとストーリーテリングによって、魅力的で興味を持ちやすく、ユーザーの注目を集めます。

そのためには、ホームページの目的とターゲットユーザーのニーズを中心に考えて制作し、使いやすく伝わりやすいUI(ユーザーインターフェース)の設計と、ホームページで価値のある体験・UX(ユーザーエクスペリエンス)が得られるように心掛けましょう。

依頼者と制作会社の共通認識を持って制作を進める事が肝要になるので、制作会社に対して付和雷同にはならず、ユーザーの代表として制作物を的確に評価することが重要となります。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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