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Shopifyテーマはどれが正解か|テーマの種類や選び方のコツを解説

公開日:2021年06月21日 最終更新日:2022年05月19日
株式会社Weathercock
監修者
代表取締役 大野淳
Shopifyテーマはどれが正解か|テーマの種類や選び方のコツを解説

手軽にオンラインストアを開設できるShopify(ショッピファイ)には、「テーマ」が用意されています。 ECサイトにとって重要となるデザインに関する要素ですが、テンプレートから選ぶことでECサイトのイメージを形成できるのは非常に便利なサービスと言えるでしょう。 ここではShopifyテーマの概要や選び方のコツについて詳しく解説します。

Shopifyテーマとは?

Shopifyはさまざまなサービスを提供していますが、その中の一つがECサイトをデザイン面から支える「Shopifyテーマ」です。

概要はテンプレートを使って手軽にECサイトのデザインを設定できるというものですが、デザイナーが制作した有料のものだけでなく、無料のものも用意されているのは嬉しい限りでしょう。 しかも、無料とはいえ非常にデザイン性が高いテンプレートが70種以上あり、有料であっても2万円程度と非常にリーズナブルな価格設定です。

入手も手軽にできるようになっていて、Shopifyが公式に運営しているShopifyテーマストアから入手することができます。

これまでオンラインストアを構築するとなると、IT知識やWebデザイン知識を持つデザイナーやプログラマーに依頼するのが当然のことでした。 もちろんコストもかかりますし、運営側の意図を伝えるのにも打ち合わせを重ねる必要がありましたが、テンプレートから選択すればコストも手間も最小限に圧縮できます。

編集も簡単な操作で可能なため、テキストや画像を用意すればすぐにでも体裁を整えることができるでしょう。 カラーバリエーションも多く、デモ表示で確認してから入手可能です。

Shopifyテーマを使うには?

Shopifyを使うには会員登録が必要となりますが、登録したときに最初から提供されているテーマが「Debut」です。 まさにデビューという意味ですが、シンプルながら機能は抜群なため、これを使い続けている運営者も少なくありません。

ただ、しばらくしてほかのイメージに切り替えたくなった場合は、デザイン性が高くバラエティに富んだShopifyテーマを使いましょう。 手順は非常に簡単で、Shopifyの管理画面でオンラインストアのタブから「テーマ」を選び、ページにある「テーマストアへ行く」を選べばOKです。

テーマをチェック

テーマストア上部にあるバナーの中から「All Themes」を選択すると、有料/無料すべてのテンプレートが表示されます。 またページ左側には選択ボックスがいろいろと用意されているため、その中から有料に絞ったり商品カテゴリで絞ったりすることで条件に合うテーマを探せます。

テーマ一覧へ追加

魅力的なテーマやデザインが多数ありますが、その中で気に入ったものがあれば、「Add Theme」を選んで自分のShopify管理画面の中のテーマ一覧に追加しましょう。 選んだテンプレートがダウンロードされ、完了すれば編集できるようになります。

テーマをカスタマイズ

ダウンロードしたShopifyテーマは編集することができます。 管理画面で「テーマをカスタマイズ」の「カスタマイズ」を選ぶとテーマエディタに移動します。テキストや画像を追加することで自分のECサイトのイメージに合わせて編集が可能です。

スタイルを変更

「テーマ設定」の「テーマスタイル」を選ぶと、複数のテーマスタイルが含まれている場合、列で表示されます。 「スタイルを変更する」を選び「保存」すると、変更を反映することができます。

もし変更したものを元に戻したい、やり直したいという場合には、「元に戻す」を選ぶと直前の状態に戻してくれますので安心です。 「やり直す」を選ぶともう一度変更を実行してくれるため、うまく使いながら納得のいく変更を実行しましょう。

プログラミングの要不要

前述のカスタマイズを実施する分には、基本的にプログラミングの知識は必要ありません。 どこまでカスタマイズができるかはテーマごとに異なるため、どこまで可能かは確認しましょう。

基本的には、TOP画像の変更やおおまかな画面レイアウトの変更、動画や画像の追加や商品リストページの追加などができるようになっています。 これらの操作はドラッグ&ドロップでできるため、誰でも簡単に実行できます。

専門知識が必要な「セクション」

もしShopifyテーマを一から自分で作成したいという場合は、「セクション」を使用することもできます。 セクションは特定の機能を持つモジュールであり、テーマエディタによってカスタマイズが可能です。

ただし、これを実行するには、HTML、CSSのほか、Shopifyのテンプレート言語であるLiquidの専門知識が必要です。 これらの知識なく内容に手をつけてしまった場合、全体の構成が崩れてECサイトに不具合が出るため十分に注意してください。

つまり、Shopifyは、プログラミング知識を持たない人でも簡単に操作ができる範囲と専門知識を持つ人がさらにさまざまなことができる範囲と、両方に長けているプラットフォームだと言えます。

専門家ではない場合、どうしても自力では及ばない範囲も編集したくなったら、プログラマーなどに相談することにより理想のECサイトを構築することも可能です。

Shopifyテーマを選ぶときのコツとは?

おそらく多くのECサイト運営者が悩むのは、Shopifyテーマの変更作業そのものではなく、どのShopifyテーマを選ぶべきかという点でしょう。 Shopifyでは本当に魅力的なテーマが多数用意されているため、自サイトに合うものはどれなのか目移りするのは確かです。

もちろん、運営者自身が「これだ」と感じるテーマを選べばそれでOKです。 ただ、ECサイトにとってとても大切なイメージを正しくユーザーに伝えるためには、Shopifyテーマはどのような視点で選べば良いか、コツをまとめてみましょう。

コンセプトに合わせる

ビジネスではとりわけ大切にされるのがコンセプトワークですが、ECサイトのテーマ選びでもそれは例外ではありません。

そもそもECサイト自体を構築する際、どのような方針でどのようなサイトにするか、ブランディングも含めたコンセプトワークは実行されていることでしょう。 基本的にはそれに準じてイメージを選べば問題はありませんが、加えてユーザー目線で使い勝手の良さや必要な機能、情報掲載などの要件定義を改めて行うのがコツです。

どこにどのような情報を配置するか、何を訪問者にアピールしたいかを整理すると、おのずとどのテーマがマッチするかが絞られてきます。 紙に手書きで書き出しても良いですし、チームで作業する場合はワイヤーフレームを使ってまとめるのがおすすめです。

特に、サイト運営上それがないとサービスが成り立たないもの、競合サイトにあって参考になるものを盛り込み、コンセプトに基づくビジュアルや色、テキストなどを決めていきましょう。

可能な限りたくさん見る

ECサイトに訪れた見込み客が、「ここなら自分の求めるものがありそう」と期待を膨らませられるイメージの発信がとても重要です。 実店舗でもファサードや内装、什器や店員の佇まいに至るまで、すべてを統一イメージでまとめている店舗はターゲットを集客しやすく成功しやすいです。

ECサイトも同様で、訪問したユーザーはサイトデザインやレイアウトで滞在するかどうか判断しますので、店のイメージやブランディングにマッチするテーマを探しましょう。 すでに実感としてあるでしょうが、サイトデザインやレイアウトはコンバージョン率の上下にも深く関係します。

テーマ選びのコツとしては、Shopifyテーマストアの業種別検索やレイアウト別検索などに必ずしも囚われず、できるだけ多くのShopifyテーマを実際に見ることです。 なぜなら、Shopifyテーマの区分はあくまでShopify側の判断であり、提案でしかないため、自サイトの方針と一致するとは限らないからです。

機能は重要なデザインと心得る

デザインと聞くと単なる見た目やビジュアルだと考える向きがありますが、そもそもデザインの意味は「設計」です。 選ぶ際にはトップのイメージだけでなく、しっかり機能面もチェックしなければなりません。

Shopifyテーマはそれぞれ使える機能も違っていて、一見するとブランドイメージにとても合うように見えても、自サイトが必要とする機能がきちんと揃っていないケースも少なくありません。 見た目に左右されず、本当に必要な要素があるかどうかで選ぶのがコツです。

とはいえ、難しいことではなく、ユーザー目線で考えればとてもシンプルなことです。たとえば、アパレルショップならカラーでも検索したいですし、サイズでも検索したいのは当然でしょう。 絞り込み検索の内容や利便性から考えれば、何が必要かは自ずと理解できます。

デバイスを考慮する

現在、一般消費者向けのECサイトでは、PCではなくスマートフォンからの流入が圧倒的に多くなっています。 逆に法人向けのサイトでは、やはり業務で使用するPCからのアクセスのほうがまだまだ優位でしょう。

このように、サイトによってはターゲットとなる顧客が使用するデバイスが異なるケースがあります。 PCとスマートフォンとではストアの見え方は大きく変わるため、Shopifyテーマを選ぶときにもそこを意識するのがコツです。

両者ともにアピールしたい場合には、両方のデバイスで見え方をチェックして決めることも大切です。 特に、商品写真を掲載したときに、横一列で何個表示されるか(カラム数)はとても重要なチェック項目と言えます。

また、駆動する商品や音の出る商品など、動きでアピールしたい場合は、動画の埋め込み機能があるか、ストレスなく再生できるかなども考慮するのがコツです。 ストアのレビューなども参考に、売りたいものにマッチするテーマを選びましょう。

おすすめShopify無料テーマ9選

それでは、Shopifyで最初にそのまま使えるDebutをはじめ、無料で提供されているShopifyテーマを9つご紹介しましょう。 どれも魅力的なテーマですが、商品をどのように陳列したいか、どんなユーザーにサイトを利用してもらいたいかなども踏まえてチェックしてみてください。

Debut

Shopifyを立ち上げてそのまますぐに使えるのがDebutです。

通常、最初についてくるものはなんらか物足りない点があるものですが、Debutの場合はすべてのストアに共通して使えるとてもフレキシブルなテーマであり、とても洗練されています。 シンプルなため飽きも来ず、気に入ってそのままずっと使い続けている運営者も少なくありません。

カスタマイズなしにそのまま使っても困ることはないため、今すぐECサイトを立ち上げて商品販売を開始したいという運営者には特におすすめです。

Simple

その名の通り非常にシンプルでミニマルなShopifyテーマです。 デバイスはモバイルをターゲットとしているため、一般消費者向けのあらゆるショップに適しています。

ただ、サイドバーメニューもあり、PCでも遜色ありませんし、アニメーションやズームにも対応しているため汎用性はとても高いと言えるでしょう。 またトップページにたくさんの商品画像を並べることもできるため、とにかく一目で多くのバリエーションをアピールしたいECサイトには最適です。

Brooklyn

アパレル向けのShopifyテーマです。 トップページがサイズの大きな画像のスライドになっており、ブランディングにも適するため人気の高いテーマの一つです。

商品グリッドもダイナミックで、詳細ページではサイズの公開状況が一目で確認できる点が機能的です。 構成が現在の主流のため、アパレルだけでなく上手に利用するECサイトが増えてきました。

「Classic」と「Playful」の2種類があり、選択することができます。

Narrative

よりブランディングに力を入れたいECサイトに適しているのがNarrativeです。

特徴は、ビジュアルストーリーテリング用にデザインされたブティックテーマです。 まるでCMを見るかのように物語性のあるトップを構成することが可能となっており、デフォルトでホームページに全画面スライドショー/テキスト付き画像/ビデオが設定されています。

非常に視覚的要素が強く、文章に頼らないため言語の壁を超えてブランディングが可能となるでしょう。

Supply

Supplyの特徴はカテゴリ表示の細分化です。 商品の種類数が多いECサイトに最適なレイアウトで、公式ページでも商品数50点以上/5つ以上のコレクション/大型メニューを取り扱う事業者におすすめとされています。

トップ画像がスライド型で下にカテゴリ表示があり、検索がしやすいのが特徴です。 アパレルでも機材ショップでも使い勝手が良く、スタイルが2種類提供されています。

Venture

Ventureは在庫が多く高容量のストア向けのテーマです。 大胆ですがミニマルになっており、複数列のドロップダウンメニューやプロモーション用バーなどがあるのが特徴です。

アウトドアギアなどがサンプルになっていますが、欲しいカテゴリやジャンルが決まっている目的客ユーザーが使いやすい目線で構成されています。

Boundless

ビジュアルメイン、写真以外テキストもほとんどないという特徴的なトップになっているのがBoundlessの特徴です。 テキストに頼らず見た目の印象だけで押したいECサイトにはおすすめで、商品デザインそのものにこだわりのあるブランドにもピッタリでしょう。

SNSでいえばInstagram的な訴求手法を採用しています。 そのため、高解像度画質へ対応しており、イメージ先行で世界観を訴求したいECサイトに最適です。

公式サイトによると、モバイルファースト/中規模から大規模の在庫があるストアを想定しており、2種類のスタイルから選べるようになっています。

Express

オンラインで今すぐ販売を開始したい人向けの設計が特徴のExpressは、洗練された1ページのストア用に最適化されている点が実にユニークです。 非常に限られた商品写真掲載ですが、非常に洗練されていて使い勝手の良いテーマと言えるでしょう。

中小規模の在庫を持つストアに適しています。 機能としては折りたたみ式カートドロワー、商品モーダル、Responsiveデザインなどがあります。

Minimal

生活雑貨のECサイトなどにピッタリなのがMinimalです。 とてもシンプルな商品紹介となっており、わかりやすく見やすいテーマが3つのスタイルで提供されています。

トップでは複数の商品写真をスライドし、商品画像にカーソルを合わせるとズームやスライドもできます。 シンプルですが検索機能も充実していて、ジャンルだけでなく価格の高い安いなどでもソートできる点は優れた機能性だと言えるでしょう。

その名の通りミニマルでシンプル、それだけにカスタマイズしやすいのが人気の理由の一つとなっています。

まとめ

Shopifyテーマは、Shopifyを利用する誰もが、Shopifyテーマストアから簡単に無料でダウンロードして使えるデザインテンプレートです。 最初に使い始めるときに付いているDebutも優れたデザインであり、そのまま使い続ける運営者も少なくありませんが、より効果的なECサイトの運用をするなら、ぜひテーマを選び直してみましょう。

無料だけでなく有料のものもあり、魅力的なテーマが多数提供されていますが、選ぶ際にはまず自サイトのコンセプトを明確にして、必要な機能を洗い出すのがコツです。 見た目だけに左右されるのではなく、ユーザー目線でしっかり機能を選び、ぜひ売上の上がるECサイトにしてください。

監修者の一言

Shopifyにはデザインテーマが用意されていて、そのテーマを使用するだけでサイト全体のイメージを変更することができます。シンプルなものから少し凝った作りのテーマなどさまざまにはなりますが、どれもクオリティの高いものばかりですので、ぜひ積極的に使ってみたいものです。

テーマによって使える機能も若干変わってきますので、無料のテーマであれば一度ダウンロードしてみてどのような機能が備わっているのかなど、一通り実際に試して確認する様にしましょう。

また自分がどんなサイトを構築したいのかなども視野に入れると、デザインテーマも決まってくるはずです。自分の欲しいサイトイメージを持ってそれぞれのテーマを見る事も大切かもしれません。

株式会社Weathercock
代表取締役 大野淳
監修者

愛媛県でホームページ制作・SEO対策を行なっている会社。コーポレートサイトやECサイトの構築はもちろん、オウンドメディアの構築を行う。クライアントに寄り添ったWEB制作を心がけており、WEBマーケティングを通して見込み客の欲求に合わせたコンテンツ作成を行うことをモットーに行う。

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