惹きつけるアイキャッチ画像を作る方法!Canvaで作り方を紹介
- 効果的なアイキャッチの作り方とは?
- アイキャッチが重要な理由とは?
- Canvaの使い方とは
近年、利用者が一気に増加したブログ、Twitter、YouTubeなどのSNSサービス。情報を発信するときや音楽や文章、動画などを世界に発信するとき、そのコンテンツの注目度を左右するものの一つに「アイキャッチ」があります。
アイキャッチは、今のSNSではかなり重要なものになっています。この記事では、アイキャッチ画像の作り方や重要性、おすすめのフリー画像サイトなどを紹介します。
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アイキャッチっていったい何?その意味と使い道
アイキャッチの意味と役割を紹介します。
意味と役割を知ることで、ブログやSNSでの活用方法がわかります。
アイキャッチとは?
アイキャッチの基本的な意味とは「目を惹きつけるもの」という意味があります。芸術作品や芸術・アート分野などでも使われることがあるのです。ただし、この文章では基本的に「見ている人の注目を集める画像」という意味で紹介します。
アイキャッチの基本的な意味はどのSNSでも変わりません。
ブログでの「アイキャッチ」
ブログのアイキャッチは、基本的には「記事の目を惹く1枚の画像」ということになります。
記事のタイトルを伝えたり、記事の中身を伝えたりなどの用途があります。ブログシステムによっては自動で最初の1枚目の画像をアイキャッチと設定する場合もあります。
ブログのアイキャッチ画像の最適サイズは、1200×630pxです。SNSでも途切れずに表示されるため、ブログとSNSで使い分ける必要もあります。
SNSでの「アイキャッチ」
SNSでのアイキャッチは、SNSでシェアするときに表示されます。
ブログと同じように、内容を画像で伝えることができます。内容をわかりやすく画像にすることで、SNSでシェアしてもらいやすいです。
アイキャッチ画像が重要な3つの理由
アイキャッチ画像は、ブログやSNSの流入に大きく影響します。重要な理由をしっかり理解して、アイキャッチ画像にこだわりましょう。
1. クリック率が上がる
アイキャッチ画像は、ブログやSNSのクリック率に影響されます。
アイキャッチ画像でブログやSNSの内容を端的に表すことで、内容を見たいと思わせられます。その結果、クリック率が上がります。
読者は、自分が欲しい情報が記事の中にあるのかどうかをすぐに判断するため、わかりやすいアイキャッチ画像を心がけましょう。
2. サイト内を見てもらいやすい
アイキャッチ画像を設定することで、サイト内を見てもらいやすくなります。
ブログやSNSで情報を発信している人は、ブログやSNSへの導線として使うことが多いでしょう。ブログやSNSの中に目を惹くアイキャッチ画像が表示されるため、そこからそれぞれのサイトやサービスに訪れてくれます。
サイト内を見てもらうためにも、アイキャッチ画像は大切です。
3. SNSで読まれやすい
アイキャッチ画像があると、サイトやサービスをシェアしてもらいやすくなります。
アイキャッチ画像があることでサイトへの注目度が上がり、シェアしてもらいやすくなる可能性が高いです。特に面白いアイキャッチのサービスはコンテンツの注目度も上がり、見ていると「〇〇さんのサイトだ」「〇〇さんのサービスだ」と気づいてもらいやすくなるでしょう。
個性的なサイト・魅力的なサービスだと思ってもらえるため、SNSで読まれやすいです。
アイキャッチ画像が作れるアプリを3つ紹介
アイキャッチ画像の重要性は理解できたけど、何を使って作れるのかわからない人にアプリを3つ紹介します。
自分が使いやすいアプリを選んで、アイキャッチ画像を作りましょう。
- PowerPoint
- Photoshop
- Canva
1. PowerPoint
PowerPointは、マイクロソフトが開発、販売しているプレゼンテーションソフトフェアです。
プレゼンテーションの1つのスライドをアイキャッチ画像として作成できます。使い慣れている人も多いので、比較的簡単に作れるでしょう。
無料で使えることもおすすめできるポイントです。
2. Photoshop
Photoshopは、Adobe Systems社の画像編集ソフトフェアです。
世界的に有名なソフトフェアであり、写真の加工や合成などを作れます。例えば、写真に写っているものを消したり、写真の一部の色を変更できたりします。
Photoshopは有料ソフトのため月々払いか一括払いでお金を払わないといけません。月々2,728円、一括払い28,776円がかかります。しかし、金額以上の価値はあります。
3. Canva
Canvaは、webブラウザで使用できるデザイン作成ツールです。
デザインを作る際には、61万点を超えるテンプレートから選択でき、100万点を超える写真もあります。無料で使える範囲は広いため、お金を払わずに高いクオリティのアイキャッチ画像を作れるでしょう。
有料版は、月々1,500円、一括払い12,000円です。有料版を使うと、使える写真や素材が1億点以上になったり、1000種類以上のフォントが使えます。
無料で使い始めてから、有料版にするのがおすすめです。 無料の画像だけではなく、有料の画像を使いたいと思ったときに有料にしましょう。
Canvaを使ったアイキャッチ画像作成方法を紹介
ここでは、Canvaを使ったアイキャッチ画像の作成方法を紹介します。
4つの手順で作れるため、時間がない方もすぐに作れます。
- Canvaにログインする
- デザインに合ったテンプレートを選ぶ
- 好きな文字に変更する
- アイキャッチ画像を保存する
1. Canvaにログインする
まずは、Canvaにログインします。
web版とアプリ版の2つがあるので、使いやすい方を選びましょう。
2. デザインに合ったテンプレートを選ぶ
ログイン後は、画面左側からテンプレートを選択します。
テンプレートを選択したあとは、「アイキャッチ」と検索することでたくさんのテンプレートが出てきます。
3. 好きな文字に変更する
テンプレートを選択して、編集していきます。
元々文字が入っているテンプレートを選んだ場合、文字を選択することで文字を変更できます。
文字が入っていない場合は、「T」を押すとテキストボックスが出てくるので文字を入力しましょう。
4. アイキャッチ画像を保存する
アイキャッチ画像を作り終えたら、画面左上のファイルをクリックします。
「フォルダに保存」を選んで、作ったアイキャッチ画像を保存しましょう。
惹きつけるアイキャッチ画像を作るコツ
アイキャッチ画像を作るときには、いくつかのコツがあります。ここでは、気を付けるべきポイント・魅力的に見せる方法を紹介しましょう。
美しい・わかりやすい写真を使用する
アイキャッチ画像は、一目で「きれい」と思える写真や「何が写っているのかわかる」画像を準備しましょう。訪れた人が最初に見るため、素材となる画像はきれい・わかりやすいものであることが基本です。
フリー素材やソフトで修正したものでも構いません。
文章を入れるなら「見やすさ」を第一に
文章を入れるなら、必ず見やすいことを第一にしてください。どれだけかっこいい画像や見やすい・きれいな画像だったとしても、そこに乗っている文字が読みにくいものだと、ブログやサイトへの集客にはつながりにくいのです。そのため、いくつか見やすくする方法を紹介しましょう。
フォントを選ぶ
フォントとは文字のデザインのことであり、今ではさまざまなものがあります。フリー素材もあるため、それらを活用しても構いません。「太めのゴシック体」は、見やすくて良いでしょう。
ユニークな形のものも人目を惹きやすくはありますが、個性的なフォントは文字を読みにくくさせてしまいます。
個性的なフォントをあえて選ぶなら、文字サイズは大きくすることや文字と文字の間隔を調整するなど、できるだけわかりやすいものを工夫して作るようにしてください。
テキストの背景に色を置く
1枚の画像の上に文章を置くのならば、その背景に色の付いた帯を置くのも方法です。
暗い背景に黒い色のテキストを置くと、同化してしまうので何が書かれているのか読みづらいテキストになってしまいます。
テキストの見やすさを補うために白い帯を配置しましょう。帯は画像の端から端まで、暗い背景と暗いテキストの間に白い帯を入れます。
これだけだとなんだか目立ちすぎると感じるなら、この白い帯は透けさせておきましょう。帯の下の画像は文字がかぶらなければ目につく可能性がありますから、画像辺の注目度を上げるためにも、ほど良い程度に透過させるのがおすすめです。
テキストを縁取りする
また、テキストの装飾に「縁取り」があるならそれを使っても良いでしょう。縁取りはテキストの境界に線を引くことにより、その形をわかりやすくしてくれる効果があります。
文字が読みづらい場合やよりパンチを効かせたいときにおすすめです。
要素はできるだけ中央に配置する
画像サイズについてはすでに説明した比率やサイズがありますが、そこに配置する画像や文字はできるだけ中央に配置しましょう。SNSによってアイキャッチが表示される範囲は違いがあります。
また、シェアされた場合や画像検索で表示される場合もあり、その場合にも表示される範囲は変わることでしょう。表示される範囲が変わることにより、端っこにある要素は見えなくなります。これを防ぐために、できるだけ要素は中央に配置した方がよいでしょう。
画像ファイルは「jpg」「png」で
グラフィックソフトなどの場合、画像ファイルの形式を指定できることが多いでしょう。この場合、基本的には画像ファイルの形式は「jpg」か「png」にしておいてください。
SNSによって表示ができる画像の形式は違うため、時に個性的な画像をアイキャッチにしてしまうと、場合によっては表示されないこともあります。この場合は最もポピュラーな「jpg」「png」のどちらかを指定しましょう。
アイキャッチ画像におすすめのフリー画像サイト3選
アイキャッチ画像に使えるフリー画像サイトを3つ紹介します。
今回紹介しているサイトは、すべて無料で使えます。
1. O-DAN
O-DANは、主に海外の写真を使いたい人向けのサイトです。
海外の風景や外国人の写真が多く、日本語の検索ができるため使いやすいサイトになっています。使用する上で登録する必要もありません。
海外の写真をアイキャッチ画像に使いたい方におすすめです。
参照元:O-DAN
2. Unsplash
Unsplashは、プロのカメラマンが撮った写真を掲載しているサイトです。
プロのカメラマンが撮ってるため、おしゃれでクオリティが高い写真が多いです。しかし、日本語検索できないところとイラスト画像がないことはデメリットでしょう。
イラスト画像を使わない人は、Unsplashを使ってみましょう。
参照元:Unsplash
3. Pixabay
Pixabayは、写真の他に動画素材や効果音などを提供しているサイトです。
海外サイトですが、日本語対応しているため英語ができなくてもサイトを利用できます。
写真の他に動画素材を使って、動画を作りたい人は使ってみましょう。
参照元:Pixabay
まとめ
今回、アイキャッチ画像の作り方や重要性、おすすめのフリー画像サイトなどを紹介しました。
アイキャッチ画像づくりは、今ではブログやウェブサービスを運営する場合には欠かせないものとなりました。集客のためやコンテンツの注目度を挙げるために、魅力的なアイキャッチ画像は重要なものになっています。
気を付けたいのは、サイズや表示範囲、大きさや画質についてです。今ではSNSの種類が豊富になったため、何も一つのSNSだけを意識すれば良い、というわけではなくなりました。
見やすくわかりやすいアイキャッチは、どのSNSでもサイトへの案内になってくれるでしょう。
1987年、東京都大田区生まれ。2010年、ソフトウェア開発会社に入社。業務用クラウドサービスの開発に従事。在籍中は、自社サービスの開発業務をはじめ、顧客企業でのユーザー向けデモンストレーションにも多く携わる。2012年に退社後、中期の海外生活での経験を活かし、帰国後に大田区羽田にて民泊を創設し運営。2013年にホームページ制作を行う個人事業主として創業。その後2017年、株式会社KOPを設立し、代表取締役(現在)に就任。新規事業の立上げ〜収益化のノウハウを活かし、「デザイン×集客」に特化したホームページ制作・Webマーケティングを主軸とした売上アップの仕組み作りを得意としている。
本文中にも言及がありますが「内容をわかりやすく画像にすること」が次のステップで効果を発揮します。アイをキャッチした上で「内容をざっくり伝える」ことを意識すると良いです。
見る→内容に興味を持つ→クリック!のアクションはこうして生まれます。
最重要な点は、「みんな貼ってるからとりあえず貼ったれ!」ではなく、アイキャッチを使う目的をきちんと理解することです。 目的が明確であれば、どんな画像を使うべきか、写真を設置するだけで良いか、はたまた加工するべきか、どの程度作り込むべきか、といった事項がクリアになります。
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