自社に合うCMSツールの選び方は?導入メリットやおすすめのCMSも紹介!

最終更新日:2023年10月03日
自社に合うCMSツールの選び方は?導入メリットやおすすめのCMSも紹介!
この記事で解決できるお悩み
  • 自社に合うCMSツールの選び方は?
  • CMS導入によるメリットは?
  • おすすめのCMSは?

オープンソース型やクラウド型など、低価格で導入可能なCMSツールが増えています。自社に合うCMSツールを選ぶためには、どのような選び方をすればいいでしょうか。

この記事では自社に合うCMSツールの選び方や導入メリットについてまとめました。最後まで読めば、おすすめのCMSもわかるでしょう。

CMSの導入や乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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CMSとは

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CMS(Contents Management System)とは、Webサイトの構築や運用に必要な機能を搭載したシステムです。ユーザーインタフェースに優れており、直感的な操作ができます。

CMSを導入すると記事の作成や画像の掲載、動画のアップロードなど、コンテンツ内容を拡充する際、プログラミング知識は必要ありません。

デザインテンプレートも豊富に搭載されており、自社のブランドイメージやコーポレートカラーに沿ったサイトに仕上げられます。

見込み顧客との接点を増やすため、機能性や費用対効果に優れるCMSへの注目度が高まっています。

CMSの種類

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CMSの導入形態は以下の3種類に分けられます。

  • オープンソース型
  • クラウド型
  • パッケージ型

ミスマッチを避けるためにも、タイプ別のメリットとデメリットを正確に把握しましょう。

オープンソース型

オープンソース型とは、インターネット上にソースコードが公開されているタイプのCMSになります。無料で利用できるツールが多く、ライセンス費用や毎月の固定費用は発生しません。

ソースコードを編集することで、機能追加やデザイン変更なども自由におこなえます。ただし、プログラミングに関する知識が豊富な人材がいない限り、カスタマイズは困難です。

ベンダーからのサポートも望めないため、不具合が発生した場合は自社で対応しなければなりません。ユーザー数が多いため、ハッカーの攻撃対象になりやすい点も覚えておきましょう。

  メリット デメリット
具体的な内容 ・無料で利用できる
・自由にカスタマイズができる
・ユーザビリティを高めやすい
・プログラミングの知識がないと、カスタマイズはできない
・外部からのサポートが得られない
・障害復旧作業は自社で対応しなければならない
・サーバーの用意やドメイン取得が必要となる
・サイバー攻撃の対象になりやすい

クラウド型

クラウド型は、インターネット上に販売されているCMSをサービスとして利用するかたちです。導入してからすぐに運用できるよう、Webサイト構築に必要な機能やデザインテンプレートが搭載されています。

クラウド型は導入に手間がかからない点が魅力です。CMSを導入する際、インフラ環境の構築やソフトウェアのインストールは必要ありません。メンテナンスやアップデートも一任できるため、ランニングコストも大幅に削減できます。

専門知識がない方もすぐに利用できるよう設計されており、カスタマイズできる余地はほとんどありません。セキュリティレベルもベンダーによって大きく変動するため、慎重な見極めが求められます。

  メリット デメリット
具体的な内容 ・導入の手間がかからない
・サーバーの購入やドメイン取得は必要ない
・全体的に費用を抑えられる
・メンテナンスやアップデートを任せられる
・セキュリティ対策や障害復旧作業もベンダーが対応する
・カスタマイズ性に乏しい
・ベンダーによってセキュリティレベルは大きく異なる

パッケージ型

パッケージ型はベンダーが開発したCMSのライセンスを買い取り、自社サーバーにインストールして利用するタイプのCMSです。Webサイトの運用に必要な機能が搭載されており、導入後すぐに運用できます。

不具合対応やアップデートなど、ベンダーから手厚いサポートを受けられる点も魅力です。機能追加やオリジナルデザインの導入などをおこない、自社の要望を最大限反映できます。

CMS導入の際にサーバーやライセンスの購入が必要となるため、多額の初期費用が必要です。カスタマイズの範囲が広すぎると、追加費用も高騰します。

  メリット デメリット
具体的内容 ・ユーザビリティを最大限追求できる
・必要な機能がひととおり搭載されている
・ベンダーから手厚いサポートを受けられる
・操作方法に関する研修も充実している
・多額の初期費用が必要になる
・導入期間が長期化する
・カスタマイズの箇所が多いと、初期費用が高騰する

CMSの機能

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CMSは専門知識を持たない方もすぐにWebサイトの構築と運用ができるよう、システム全体が設計されている点が特徴です。CMSに標準搭載されている5つの機能をまとめました。

  • コンテンツ編集
  • ユーザー管理
  • マーケティング
  • 外部システムとの連携
  • プラグイン

機能の特徴を1つひとつみていきましょう。

コンテンツ編集

コンテンツ編集はキーボードやマウス操作で、Webページの編集作業が進められる機能です。WordやGoogleドキュメントと同じように操作できるため、はじめてCMSを利用する方も安心して操作できます。

HTMLやCSSなど、プログラミング知識は必要ありません。新規記事の作成やブログの掲載など、ユーザーに向けた情報発信をスムーズに進められます。

CMSによっては予約投稿機能も搭載しており、対応漏れや公開遅れを防げる点も魅力です。コンテンツ編集の主な機能を以下にまとめました。

  • コンテンツ管理
  • みたまま更新
  • テンプレート管理
  • ブログおよび記事の掲載
  • Webページの複製
  • 問い合わせフォーム作成
  • 公開日と更新日の管理

ユーザー管理

ユーザー管理とは、CMSの運用に携わる従業員のログイン状況や操作履歴などを管理する機能です。CMS内での操作履歴を記録しておき、情報の改ざんや機密情報流出の発生を防げます。

従業員ごとに新規作成や編集、削除など、コンテンツ操作権限の個別設定も可能です。特定の従業員だけに重要コンテンツの編集権限を付与すると、意図しない内容の改ざんや削除を防ぎます。

マーケティング

マーケティング機能はメルマガ配信やランディングページ作成、アクセス解析など、集客率改善や新規顧客獲得につなげるための機能です。CMSはマーケティング関連の機能を多数搭載しています。

以下の表に主な搭載機能をまとめました。

機能の種類 主な特徴
アクセス解析 ・ホームページを訪問したユーザーの行動属性や流入経路を分析
・ホームページの閲覧数やコンバージョン獲得率などを分析
・Googleアナリティクスとの連携
ランディングページ分析 ・ランディングページの現状分析
・コンバージョン獲得率改善に向けた課題の可視化
メルマガ配信 ・メルマガを顧客へ配信
・アンケートの作成
SNSとの連携 ・TwitterやFacebookなどと連携
・SNSのアイコンボタン設置
FAQ ・顧客からの問い合わせを受付
・よくある質問や過去の質問をまとめたオンラインヘルプを作成
顧客体験管理(CXM) ・地域別でのターゲティング
・ホームページやランディングページでの課題を可視化

会員ページ作成や決済機能など、ECサイト向けの機能が充実しているCMSもあります。

外部システムとの連携

SFAやCRM、MAなど、複数の外部システムと連携ができます。連携できると顧客情報や商談の進捗状況など、複数のデータをスムーズに共有できる点がメリットです。

受注確度の高い案件や購買意欲が旺盛な見込み顧客を可視化し、営業活動の効率化と収益拡大の両立を図れます。CMSによって連携できる外部システムの数は異なるため、ホームページで必ず確認をしましょう。

プラグイン

プラグインとは、CMSの機能を拡張するためのプログラムです。プログラミング知識不要でSEO対策ができる「All in One SEO Pack」スパム対策をおこなえる「Akismet Spam Protection」などが該当します。

オープンソース型のCMSを導入した場合、プラグインを利用してユーザビリティやセキュリティレベルを高めていくかたちです。無料で利用できるプラグインも多く、費用をかけずにサイトの利便性や安全性を高められます。

CMSを導入する5つのメリット

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CMSを導入すると以下5つのメリットが得られます。

  1. 専門知識なしでWebサイトを運用できる
  2. 低予算でも導入できる
  3. SEO対策がしやすい
  4. マルチデバイス対応が簡単にできる
  5. 編集や更新作業がしやすい

メリットの内容を1つひとつみていきましょう。

メリット1. 専門知識なしでWebサイトを運用できる

CMSを導入するメリットは、プログラミング知識がなくてもWebサイトの運用ができる点です。ユーザーインタフェースに優れたCMSが多く、キーボードやクリック操作で作業を進められます。

エディタ機能によって打ち込んだ文章が見たままの状態で反映されるため、操作性に悩まされる心配はいりません。文字の装飾や画像の挿入など、記事作成に必要な機能が搭載されたテンプレートを活用するため、編集や更新作業もスムーズに進められます。

CMSの導入によってWebサイトの運用を効率化し、業務効率改善やコア業務へのリソース集中を図れる点がメリットです。記事作成も内製化でき、外注費用の発生も防げます。

メリット2. 低予算でも導入できる

オープンソース型やクラウド型CMSを選択することで、初期費用や月額費用を抑えられます。オープンソース型は、ライセンス費用や毎月の固定費用がかかりません。無料で導入できるプラグインも多く、費用をかけずにユーザビリティを高められます。

クラウド型は一定の月額費用がかかりますが、導入する際にサーバーやネットワーク機器の購入は必要ありません。十分な予算の確保が難しい企業も導入を検討できるでしょう。メンテナンスやアップデートもベンダーが対応するため、システム管理者の業務負担を軽減できます。

メリット3. SEO対策がしやすい

SEO対策に関する機能を豊富に搭載している点も、CMSを導入するメリットの1つです。タイトルタグやメタディスクリプションタグ、見出しタグなど、検索結果に大きな影響を及ぼすタグを簡単に設定できます。

記事作成の画面では文字の装飾や画像の挿入など、必要な機能が標準搭載されており、プラグインやカスタマイズをする必要はありません。

サイトマップの作成や内部リンク構造の最適化など、検索エンジンやユーザーからの評価を高める施策もスムーズに進められます。

CMSにはSEO対策に必要な機能が標準搭載されており、専門知識がない方でも安心して利用できるでしょう。

メリット4. マルチデバイス対応が簡単にできる

マルチデバイスに標準対応しているCMSが多く、自社とユーザー双方にメリットをもたらします。テキストと画像をデータベースに保存しておけば、デバイス別にページを用意する必要がありません。

画像とテキストを1セットにしたテンプレートを活用し、デバイス別のWebページを自動で作成できます。ユーザーにとって利用しやすい環境を構築でき、離脱率低下やコンバージョン獲得率向上を図れる点が魅力です。

情報を一括更新する機能を搭載していれば、デバイス別に編集作業をおこなう必要もなくなります。ユーザーはスマートフォンやPC、タブレット端末など、デバイスを問わず快適にページを閲覧できます。

メリット5. 編集や更新作業がしやすい

ドラッグ&ドロップやキーボード操作で作業を進められるため、Webサイトの編集や更新作業が進めやすくなります。数アカウントでの共同編集もおこなえるため、部署ごとによるサイト運営の分業化も可能です。

デザインテンプレートの種類も豊富に取りそろえており、レイアウトのばらつきが生じる心配もいりません。オープンソース型やクラウド型CMSの場合、インターネット環境さえ整っていれば、場所を問わずアクセスが可能です。

外出先からでも編集作業が進められるため、ユーザーに有益な情報を発信する機会が増やせます。編集や更新作業のために、オフィスへ帰社する必要もありません。

CMS導入による3つのデメリット

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CMSを導入すると編集作業が進めやすくなるだけではなく、SEO効果も期待できます。しかし、メリットばかりではありません。CMSを導入する前に、以下3つのデメリットが発生する点を認識しておきましょう。

  1. カスタマイズが難しい
  2. 運用体制の整備が必要になる
  3. セキュリティリスクが高まる

どの導入形態でCMSを導入した場合でも、カスタマイズをするためには一定の条件を満たす必要があります。オープンソース型のCMSを検討している場合、自社でセキュリティ対策を強化しなければなりません。

デメリット1. カスタマイズが難しい

クラウド型CMSの場合、カスタマイズできる余地はほとんど残されていません。専門知識がない方でも運用できるよう、システム全体が設計されているためです。

オリジナルデザインの導入や機能追加を検討している場合、開発力に優れたシステム開発会社へ相談しましょう。

オープンソース型を選んだ場合は、プラグインの選択肢が豊富に用意されており、自社でカスタマイズがおこなえます。CMSやプラグインに関する知識を豊富に持つ人材が社内にいなければ、ユーザービリティを高めるのは難しいでしょう。

パッケージ型の場合も開発力に優れたシステム開発会社を選ばないと、自社の要望を正確に反映できません。

デメリット2. 運用体制の整備が必要になる

CMSを導入すると、Webサイトの編集や更新作業をスムーズに進められます。新規記事の作成やアクセス解析、キャンペーン情報の告知など、サイトの運用を担当する従業員を一定人数割かなければなりません。

情報の更新頻度が落ちると「ホームページは稼働しているのか」「事業運営はうまくいっているのか」など、ユーザーに不安を与えます。

ホームページやECサイトの更新頻度は、企業活動が活発におこなわれているかを示す1つのバラメーターです。定期的に新しい情報を発信できるよう、運用体制を整備する必要があります。サイト運営の業務を自動化できるわけではないため、注意しましょう。

デメリット3. セキュリティリスクが高まる

オープンソース型を選択した場合、ハッカーの攻撃対象になりやすいため、注意が必要です。オープンソース型はソースコードが公開されているため、脆弱性攻撃を受ける可能性が高まります。

DDos攻撃やバッファオーバーフローなどの脆弱性攻撃を受けた場合、サイトの改ざんやサーバーの機能不全を招きます。最悪の場合は機密情報が漏えいし、社会的信用低下やイメージダウンによる多額の利益損失に悩まされるでしょう。

オープンソース型は他のタイプと異なり、ベンダーからのサポートが望めません。自社でセキュリティ対策を強化する必要があるため、慎重な判断が必要です。

CMSツールの選び方

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クラウド型orパッケージ型か

ベンダーからの手厚いサポートを求めている場合、クラウド型かパッケージ型を選択します。クラウド型は、全体的に費用を抑えられる点が魅力です。

CMSを導入する際、サーバーやネットワーク機器を調達をする必要がありません。アップデートやメンテナンスもベンダーが対応するため、ランニングコストを削減できます。

半面、カスタマイズ性は乏しく、セキュリティレベルもベンダーによって大きく変動します。パッケージ型はカスタマイズ性に優れており、ユーザビリティを最大限追求できます。

サーバーやライセンスの購入費が発生するため、多額の初期費用がかかります。どちらが自社に合っているか、慎重に見極めましょう。

オープンソース型に対応できる人材がいるか

オープンソース型のCMSを導入する場合、プログラミングやセキュリティに精通した人材が不可欠です。デザインの変更や新しい機能を追加してサイトの完成度を高めるためには、ソースコードを編集しなければなりません。

外部からのサポートも望めないため、脆弱性攻撃に対応するセキュリティツールの導入も必要です。

自社での対応が難しい場合、ホームページ制作会社への依頼を検討しましょう。CMSの選定〜Webサイトの構築までを一任でき、ノウハウやリソース不足の解消を図れます。ホームページの運用代行サービスを利用することで、自社で運用体制を整備する必要もありません。

カスタマイズが必要か

マーケティング機能やECサイト機能の拡充など、大幅なカスタマイズを検討している場合、開発力に優れたシステム開発会社に相談しましょう。

カスタマイズを広範囲に実施すると、多額の追加費用がかかります。業務で利用できない期間も長くなるため、導入前にフルスクラッチ開発とパッケージ開発を検討しておきましょう。

フルスクラッチ開発とは、既存のフレームワークやテンプレートを使用せず、1からCMSを構築する方法です。操作性や機能性を最大限高められる一方、既製品を使わないため多額の初期費用がかかります。

開発費用を抑えたい場合は、パッケージ型CMSを部分的にカスタマイズするパッケージ開発を選びましょう。

外部サービスとの連携性は必要か

SNSやSFA、MAなど、外部サービスとの連携に優れているかも重要なポイントです。TwitterやInstagram、LINEなどと連携できると、商品やサービスに関する情報を不特定多数の方へ効率的に届けられます。

シェアやハッシュタグによってユーザー同士が情報を共有していくため、多額の広告費を割く必要はありません。

SFAと連携できると、進行中の案件や商談の進捗状況など、営業活動全般の情報をすぐに把握できます。MAの場合は、自社商品への関心や購買意欲の高い見込み顧客を可視化できる点が特徴です。

オープンソース型の場合は連携できない可能性が高いため、注意しましょう。

ユーザーから評価が高いおすすめのCMSツール5選

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ここまで自社に合うCMSツールの選び方に関して紹介してきました。はじめてCMSを導入する場合、どのようなツールが人気を集めているか、わからない方もいるでしょう。

今回の記事では、多くの方に利用されているおすすめのCMSツールを5つ紹介します。

  • Wordpress
  • Jimdo
  • Movable Type
  • ferret One
  • makeshop

選定作業の参考にご活用ください。

Wordpress

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参照:Wordpress

Wordpressは個人事業主から大企業まで、幅広いユーザーに利用されているオープンソース型のCMSです。

Wordpressの特徴は機能性に優れている点です。記事や画像を簡単に投稿できるため、ホームページやECサイト、ブログなど、幅広い用途に活用できます。

55,000種類以上の無料プラグインも提供されており、費用をかけずにユーザービリティやセキュリティレベルを強化できる点も魅力です。

無料のデザインテーマも多く、デザイナーに頼らなくてもおしゃれで洗練されたサイトを構築できます。多くの方が利用しているため、トラブルや疑問点が発生した場合に情報を集めやすい点も魅力です。

Jimdo(ジンドゥー)

ジントゥー ホームページ-710x330

参照:ジントゥー

3,200万以上のWebサイトで利用されている国産CMSです。導入作業はデザインテンプレートを選択した後、写真のアップロードと文章を追加するだけです。

デザインテンプレートは豊富に用意されており、オリジナリティやスタイリッシュなイメージを印象づけられます。サイトはレスポンシブデザインに対応しており、モバイル端末別にページを作成する必要はありません。

ユーザーは使用するデバイスを問わず、快適に画面を閲覧できる環境を整備できます。AIビルダープランを選択すると、必要な質問に答えるだけでAIが自動でホームページを作成するため、最短数分で公開が可能です。

Movable Type

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参照:Movable Type

国内で5万以上のWebサイトに導入されているCMSになります。利便性と安全性を兼ね備えている点が特徴です。デザイン要素との分離を図るブロックエディタの導入によって、スムーズに記事を作成できます。

画像をアップロードする際はイメージエディタの活用によって、トリミングやサイズ調整、EXIF/GPS情報の除去が可能です。

プログラムとテンプレートタグの分離によって、第三者からのデータ改ざんや破壊を防ぎます。テンプレートタグだけでWebサイトを構築できるため、プログラミング知識は必要ありません。

ユーザー名やパスワードを一定回数間違えるとアカウント情報をロックし、不正アクセスを防ぎます。

ferret One

farret-one-ホームページ-710x341

参照:ferret One

1,000社以上の企業に導入されているCMSになります。特徴は、BtoBマーケティングに必要な機能に特化している点です。ブログ機能によって定期的に新しい記事を掲載し、見込み顧客との接点を生み出します。

記事にはSNSの投稿や画像、動画などの埋め込みが可能です。完成した記事をSNSに投稿すると、不特定多数の方へ情報を拡散できます。SNSマーケティングに成功すると、商品やサービスの宣伝に広告を掲載する必要はありません。

ダッシュボードにはサイトへのアクセス数やコンバージョン獲得率が表示されるため、SEO対策の効果を把握できます。MAやSFAと連携しており、営業活動全般の情報を一元管理できます。

makeshop

mekeshop ホームページ-710x335

参照:makeshop

makeshopは、11年連続で流通額No.1を誇るECサイト構築向けのCMSです。決済機能やモールの一元管理、SNSとの連携など、さまざまな機能を搭載しており、幅広い業種の企業に導入されています。

すべてのデザインテンプレートが0円に設定されており、費用をかけずにデザイン性を高められる点が魅力です。レスポンシブデザインやSEO対策にも対応しています。

最低契約期間も最短1カ月に設定されており、ミスマッチによる無駄な費用の支払いを避けられる点も魅力です。1カ月契約でも初期費用と月額費用は共に1万円台のため、予算の確保が難しい企業も十分導入を検討できます。

まとめ

今回の記事では以下の4点を述べました。

  • CMSの種類と機能
  • CMS導入によるメリットとデメリット
  • 自社に合うCMSツールの選び方
  • おすすめのCMS

CMS導入によるメリットは、Webサイトの運用や編集作業が進めやすくなる点です。ユーザーインタフェースに優れており、ドラッグ&ドロップやキーボード操作で作業を完結できます。

新商品販売やイベントの告知など、定期的に新しい情報を掲載するためには、運用に一定のリソースを割かなければなりません。コア業務へリソースを集中して割くためにも、外注先を活用するのがおすすめです。

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比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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