無料で使えるマニュアルテンプレートサイトのおすすめ7選!便利な作成ツールも紹介

最終更新日:2023年10月13日
無料で使えるマニュアルテンプレートサイトのおすすめ7選!便利な作成ツールも紹介
この記事で解決できるお悩み
  • おすすめのマニュアルテンプレートサイトとは?
  • おすすめのマニュアル作成ツールとは?
  • マニュアル作成を依頼できる外注先とは?

マニュアルテンプレートサイトを活用すると、各種マニュアル作成にかかる時間を大幅に削減できます。近年はさまざまなジャンルのテンプレートが用意されており、業種を問わず幅広い用途で利用可能です。

この記事を読むと、おすすめのマニュアルテンプレートサイトやマニュアル作成ツール、マニュアル作成を依頼できる外注先などを理解できます。マニュアル作成の工数増大に悩んでいる方は、参考にしてください。

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無料で利用できるマニュアルテンプレートサイトおすすめ7選

多くの方から利用されているマニュアルテンプレートサイトを7つ紹介します。

  • bizocean
  • Bizroute
  • SILAND.JP
  • テンプレートBANK
  • プレゼンデザイン
  • 経費削減実行委員会
  • Microsoft365

テンプレートは無料でダウンロードできるため、費用が発生する心配はありません。見積書や契約書など、業務で使用頻度の高い帳票テンプレートを入手できるサイトも多いです。

bizocean

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参照:bizocean

bizoceanは、342万人が登録しているマニュアルテンプレートサイトです。棚卸実施マニュアルや業務引継書、営業手順書など、さまざまな用途のマニュアルテンプレートを無料でダウンロードできます。

人事や経理など、部署別に帳票テンプレートが豊富に搭載されている点も魅力です。無料でダウンロード可能なフォーマットは28,000点用意されており、費用をかけずにバックオフィス業務の効率化を図れます。

Bizroute

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参照:Bizroute

Bizrouteは総務や営業、人事など、部署別に各種帳票テンプレートが用意されているマニュアルテンプレートです。見積書や雇用契約書など、業務で使用頻度の高い帳票テンプレートも無料で入手できます。

ガントチャートやToDoリスト、組織図などのテンプレートも用意されており、幅広い用途で活用が望めるでしょう。

Bizrouteは文書のテンプレートだけではなく、ビジネスシーンで役立つツールやノウハウを紹介するサイトです。PDF作成ツールや送付状の書き方なども紹介しており、困りごとが発生してもサイトを見ると早期解決が望めます。

SILAND.JP

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参照:SILAND.JP

SILAND.JPは操作手順書や運用マニュアルなど、各種マニュアル用フォーマットをWord形式で提供するサイトです。画面キャプチャや文字列の折り返し方法を習得するだけで、スムーズにマニュアルを作成できます。

ナビゲーションを利用すると見出しがすでに抽出された状態となるため、1から構成を考える必要はありません。見出しの変更はドラッグ&ドロップで進められます。デザインは青や緑、モノクロの3種類から選択可能です。

シフト表や年間カレンダー、見積書のフォーマットは、Excel形式でテンプレートが用意されています。

テンプレートBANK

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参照:テンプレートBANK

テンプレートBANKは、5,000以上の無料テンプレートが搭載されているマニュアルテンプレートサイトです。多くの方から高い評価を受けており、利用実績は170万人を誇ります。

テンプレートBANKは検索機能が充実している点が特徴です。ビジネス文書や業種、職種など、さまざまな条件から自社の要望に合ったテンプレートを見つけられます。メーカー用紙をクリックすると、ラベルや名刺用テンプレートもダウンロード可能です。

プレゼンデザイン

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参照:プレゼンデザイン

プレゼンデザインは、PowerPoint用のテンプレートを無料でダウンロードできるサイトです。デザイン性と実用性を兼ね備えたテンプレートの利用によって、企画書や提案資料作成にかかる工数削減を図れます。

YouTubeチャンネルも開設しており、PowerPointを使った資料作成に関するノウハウを動画で学べる点も魅力です。動画視聴により情報整理の仕方や図解の表現方法など、従業員のスキルアップにもつなげられます。

経費削減実行委員会

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参照:経費削減実行委員会

経費削減実行委員会は、18万人が利用するマニュアルテンプレートサイトです。業務引継ぎ書や契約書、企画書など、さまざまな種類のテンプレートが搭載されています。

経費削減に向けた外部サービスや提案資料のヒントをサイト上で探せる点も魅力です。無駄な支出の削減によって、利益率改善や経営の安定化を実現できます。

Microsoft365

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参照:Microsoft365

Microsoft365はWordやExcel、PowerPointなど、さまざまなツールで作成したデザインテンプレートを活用できる点が特徴です。いずれのテンプレートもデザイン性と実用性を高いレベルで兼ね備えており、早期運用が望めます。

Clipchampを活用すると、動画マニュアルの作成が可能です。クリックだけで音声のスピードや大きさを変えられるため、最小限の手間で完成度の高い動画マニュアルを制作できます。

マニュアルテンプレートサイトを使う3つのメリット

メリット

テンプレートを活用してマニュアルを作成すると、以下3つのメリットが得られます。

  1. 短時間でマニュアルを作成できる
  2. フォーマットを統一できる
  3. 業務の属人化を防げる

メリット1. 短時間でマニュアルを作成できる

マニュアルテンプレートサイトを活用するメリットは、マニュアル作成にかかる時間や手間を大幅に削減できる点です。すでにフォーマットの大部分が完成しており、従業員が1から構成や記載項目を考える必要はありません。

テンプレートの活用によって、業務効率改善やコア業務へのリソース集中につなげられます。

メリット2. フォーマットを統一できる

テンプレートを活用すると、作成するマニュアルの種類を問わずフォーマットを統一することが可能です。事前に使用するテンプレートを指定しておくことで、従業員の作業を効率化できます。マニュアルの構成や記載項目にばらつきがなくなり、マニュアルの品質が高まります。

仮にマニュアルを1から作成する場合、作成者によって構成にバラつきが生じます。マニュアル作成に十分な時間を割けない場合は、デザインが十分に整理されていないケースも珍しくありません。テンプレートの活用によって、作業負担を軽減しつつフォーマットを統一できます。

メリット3. 業務の属人化を防げる

テンプレートを活用しない場合、特定の従業員がマニュアルを作成する可能性が高まります。作成を任された場合、担当業務と並行してマニュアルの作成を進めなければなりません。業務負担の増大によって、体調不良のリスクや残業代の高騰を招きます。

仮に担当者が退職や人事異動で不在となった場合、引継ぎがされていないとマニュアルを作成できない状態が続くでしょう。

テンプレートを活用すると、実務経験や専門知識を問わず誰でもマニュアルを作成できる環境が整います。業務の標準化によって、マニュアルの品質向上と生産性向上を両立できる点がメリットです。

マニュアルテンプレートサイト活用による2つのデメリット

デメリット

マニュアル作成にテンプレートを活用するデメリットは以下の2点が挙げられます。

  1. 動画を掲載できない
  2. 書類の管理負担増大を解消できない

業務内容や手順を文章で説明するかたちになるため、内容によっては業務の流れを具体的にイメージするのが困難です。テンプレートを紛失しないよう、フォルダ管理や整理整頓にも気を配りましょう。

デメリット1. 動画を掲載できない

マニュアル作成にテンプレートを活用するデメリットは、マニュアルに動画を掲載できない点です。テンプレートはすでに構成や記載項目が決まっており、部分的にカスタマイズして使用します。

マニュアル作成ツールと異なり、スマートフォンで撮影した動画の取り込みや動画編集機能は搭載していません。テンプレートで作成したマニュアルは、文章で作業手順や内容を説明するかたちになります。

顧客との商談や料理の作成手順など、文章だけではイメージしにくい内容のマニュアル化には不向きといえるでしょう。

デメリット2. 書類の管理負担増大を解消できない

次回以降も同じフォーマットを作成できるよう、マニュアルごとにテンプレートをファイルサーバーに保存しておくのが一般的です。ただし、ファイル保存のルールが確立されていない場合、テンプレートの保存先がわからなくなるケースも珍しくありません。

業務マニュアルを紙文書で保存している場合は、内容の更新があるたびに印刷や入れ替えの手間がかかります。マニュアルを保存しておくスペースの確保や定期的な整理整頓も必要です。

上記の内容からテンプレートサイトの活用だけでは、データ管理までは対応できません。作成したマニュアルを管理しておく方法を決めておく必要があります。

マニュアル作成ツールおすすめ7選【テンプレートあり】

マニュアルを制作する際、マニュアルテンプレートサイトに加え、マニュアル作成ツールの利用を検討しましょう。

マニュアル作成ツールを活用するメリットは、画像や動画を織り交ぜたわかりやすいマニュアルをスムーズに作成できる点です。レイアウトに沿って必要な情報の入力や画像を挿入するだけで、マニュアルを作成できます。

動画マニュアルの作成に対応したツールも多く、作業はスマートフォンで撮影した動画の取り込みと編集をするのみです。

多くの企業から利用されているマニュアル作成ツールを7個紹介します。

  • COCOMITE
  • NotePM
  • Teachme Biz
  • トースターチーム
  • Dojo
  • tebiki
  • iTutor

COCOMITE

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参照:コニカミノルタ

COCOMITEは、株式会社コニカミノルタが提供するマニュアル作成ツールです。レイアウトに沿って必要な情報を入力するだけで、画像や動画を掲載したわかりやすいマニュアルを作成できます。

完成したマニュアルはマルチデバイス対応となっており、デバイス別にマニュアルを用意する必要がありません。フォルダやファイルの共有リンクを取得するだけで、相手とスピーディーにマニュアルを共有できます。

30日間の無料トライアルも用意されており、費用をかけずに機能性や自社との相性を確認できる点もプラスです。

NotePM

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参照:NotePM

NotePMは株式会社プロジェクト・モードが提供するマニュアル作成ツールです。多くの企業から高い評価を受けており、導入企業数は7,000社を突破しました。

NotePMは費用対効果に優れている点が特徴です。操作手順書や人事評価シート、運用マニュアルなど、マニュアルテンプレートが豊富に搭載されています。

スマートフォンで撮影した動画掲載やマニュアル化も可能です。作成したマニュアルはシステム上で共有できるため、メール送信や紙文書の作成が必要ありません。

NotePMの月額料金は最大でも12万円です。初期費用はかかりません。ユーザー数によって月額料金は変動するため、無駄な費用の支払いを避けられます。

Teachme Biz

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参照:Teachme Biz

Teachme Bizはメーカーや小売店、飲食店など、幅広い業種に利用されているマニュアル作成ツールです。導入実績は2,000社を突破しました。マニュアル作成に必要な作業はテンプレートに沿って、画像と文章を入力するだけです。

誰でも簡単にマニュアルを作成できる環境を整えられ、業務の属人化を解消します。スマートフォンで撮影した画像や動画の取り込みにも対応しており、動画マニュアルの作成が可能です。

図形挿入やトリミング、字幕追加など、編集機能も搭載しており、新たに動画編集ソフトを導入する必要はありません。完成したマニュアルをタスク配信すると従業員が閲覧したか確認でき、マネジメント強化を図れます。

トースターチーム

名称未設定のデザイン (10)

参照:トースターチーム

トースターチームは、noco株式会社が提供するマニュアル作成ツールです。AIによる自動マニュアル作成機能を搭載しています。タイトルの選択と下書き編集だけでマニュアルが完成するため、従業員が作業をおこなう必要はありません。

マニュアル作成の自動化によって、業務効率改善や業務の属人化解消を実現できます。従業員がマニュアルを作成する場合も、必要な作業はガイドラインに沿って内容を入力するだけです。画像編集や外部ツールの埋め込み機能も搭載しており、高品質なマニュアルを簡単に作成できます。

100以上の言語に対応した自動翻訳機能も搭載しており、外国人労働者の採用を検討している企業にもおすすめです。

Dojo

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参照:Dojo

Dojoは株式会社テンダが提供するマニュアル作成ツールです。同社はマニュアル作成ツールを20年以上提供しており、豊富なノウハウと導入実績を誇ります。

Dojoは業務マニュアルや操作手順書を自動作成できる点が特徴です。PCの操作手順が自動的にキャプチャ保存されるだけではなく、キーボード操作やクリック箇所に関する説明文も自動で作成されます。キャプチャの取得範囲やマスキングは自由に設定が可能です。

アップデートも自動で対応するため、バージョン管理に必要以上に労力を割く必要はありません。スマートフォンで撮影した画像や動画を活用したWebマニュアル作成機能も搭載しています。

tebiki

名称未設定のデザイン (12)

参照:tebiki

tebikiは、Tebiki株式会社が提供するマニュアル作成ツールです。ユーザーインタフェースに優れており、リピート率は99.5%を誇ります。

tebikiは動画マニュアルの作成に特化している点が特徴です。音声認識技術によって、撮影した動画の音声を自動的に字幕へ変換します。動画に図形や矢印などを簡単に挿入できるため、注意点や重要事項を強調できる点もプラスです。

動画のカットや一時停止など、動画編集機能も搭載しており、専門知識がなくてもわかりやすい動画マニュアルをスムーズに作成できるでしょう。

自動翻訳機能は100カ国以上に対応しており、外国人労働者に仕事の手順や内容を教える際も正確な理解が望めます。

iTutor

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参照:iTutor

iTutorは株式会社ブルーポートが提供するマニュアル作成ツールです。キャプチャ機能によって、マニュアル化したい内容を順序どおりにPC上で操作するだけで、操作手順書を作成できます。

録画した操作画面はスライド式で表示され、コメントの挿入や画面ズームなどが可能です。完成したマニュアルはWordやExcel、PowerPointなど、さまざまな形式に出力できます。

カットやエフェクトなど動画編集機能も充実しており、専門知識がなくても高品質な動画マニュアルの作成が可能です。完成したマニュアルや動画をeラーニング教材として配信すると、従業員のスキルアップも図れます。

マニュアル作成を依頼できる3つの外注先

Business相談

自社でマニュアル作成が難しい場合は外注先に依頼しましょう。豊富なノウハウや実務経験を持つ方に作業を依頼できるため、自社の要望を正確に反映した仕上がりが望めます。

作成したいマニュアルの内容や予算によって、外注先を選択しましょう。

  • マニュアル作成代行会社
  • オンラインアシスタントサービス
  • 動画制作会社

マニュアル作成代行会社

マニュアル作成代行会社に依頼するメリットは、マニュアル作成に関して幅広い対応が期待できる点です。豊富なノウハウや実務経験を持つ人材が在籍しており、取扱説明書や業務マニュアル、オンラインヘルプなど、さまざまな種類のマニュアルを作成できます。

読み手や用途、予算に応じた提案が得られる点も魅力です。大規模マニュアルや複数マニュアルの同時作成にも対応しており、期限内での納品が望めます。

注意点は、代行会社によって対応可能な業務範囲や料金設定が異なる点です。事前にホームページ上でサービス内容や料金プランを確認しておきましょう。

オンラインアシスタントサービス

オンラインアシスタントサービスは営業事務や総務、経理など、バックオフィス業務全般を依頼できるサービスです。マニュアル作成も含めて業務代行を依頼できるため、営業や商品企画など、売上に直結するコア業務へリソースを集中して割けます。

豊富な実務経験や優れたスキルを兼ね備えた人材が作業を担当するため、高品質な仕事ぶりが望める点も魅力です。反面、テンプレートの用意や注意点の提示など、マニュアル作成に励める環境を整備しておかなければなりません。

担当者は自社オフィスに常駐するわけではないため、チャットやWeb会議で定期的に進捗状況を確認する手間も生じます。

動画制作会社

動画マニュアルの作成を検討している場合に選びます。動画制作会社に依頼するメリットは、提案力に優れている点です。商材や予算、用途に応じた提案が得られるため、予算内でわかりやすい動画マニュアルの作成が望めます。

動画撮影〜編集まで、一連の作業を任せられるため、従業員が作業をおこなう必要はありません。必要に応じて商品紹介動画やYouTube広告の制作などを依頼でき、企業認知度向上につなげられます。

ただし、すべての動画制作会社が動画マニュアルの作成を得意としているわけではありません。ミスマッチを避けるため、ホームページ上で導入実績を確認しておきましょう。

まとめ

今回の記事では以下の4点に関して述べてきました。

  • おすすめのマニュアルテンプレートサイト
  • マニュアルテンプレートを活用するメリットとデメリット
  • おすすめのマニュアル作成ツール
  • マニュアル作成を依頼できる外注先

テンプレートを活用すると、マニュアル作成にかかる工数を大幅に削減できます。ただし、動画を掲載したマニュアルは作成できません。本業が忙しく、コア業務へリソースを集中して割きたい企業もあるでしょう。

業務負担軽減と自社の要望を反映したマニュアル作成を実現するには、外注に依頼するのがおすすめです。

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比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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