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webデザインで注目されているミニマルデザインとは何か?

最終更新日:2022年03月25日
SUGI WORK
監修者
代表 杉山茂幸
webデザインで注目されているミニマルデザインとは何か?

webサイトを構築するにあたって、デザインをどうするかは一つ重要なポイントと言えます。デザイン次第で、商品やサービスのイメージも大きく変わってくる可能性があるからです。webデザインにはほかのジャンル同様、トレンドがあると言われています。その中でも近年人気になっている手法として、今回紹介するミニマルデザインがあります。

ミニマルデザインとは何か?

ミニマルデザインとは、簡単に言うと、構成要素を最低限で構築するデザインスタイルのことです。シンプルなデザインにすることで、よりダイレクトに見ている人たちにメッセージを伝えるのが狙いです。

あれもこれもデザインの中に取り入れてしまうと、最も伝えたいことなど、焦点がぼやけて見えにくくなります。ミニマルデザインは、ユーザーを惑わせるような要素はできるだけ取り入れないようにするのが特徴的です。

ミニマルデザインの定義について

では、ミニマルデザインに該当するためにはどのような基準があるか、これは特別設けられていません。余分な装飾をなくして無駄を省き、シンプルなデザインで強いメッセージの打ち出せているものをミニマルデザインと呼びます。

ミニマルには「必要最低限」といった意味があります。全てなくしてしまうのではなく、最低限の要素で構成するといった意味合いになります。

華やかなものではなく、簡素なwebデザインであるのが見た目の特徴です。シンプルでありながら、しっかりメッセージが伝わってくれば、完成度の高いミニマルデザインのwebサイトと言えるでしょう。

ミニマルデザインのルールについて

もし自社のwebサイトをミニマルデザインに基づき構築するならば、いくつか守るべきルールがあります。厳密にこうしなければならないというものではありませんが、ルールを知っていれば、webサイト作りのヒントにはなるはずです。

無駄な要素は排除する

ミニマルデザインを進めていく中で意識したいのが、無駄な要素はできるだけ排除することです。シンプルなwebデザインを意識しましょう。

そのためには、ある要素をwebサイト上に含めようとするのであれば、その要素が必要な理由が明確でなければなりません。要素を取り上げる場合には、その理由が明確に答えられるものを条件にしましょう。

理由を説明できない要素については排除しましょう。意味のある情報のみを取り上げ、画像や枠などの装飾は排除するようなイメージです。

余白の活用

必要最小限の要素だけでwebサイトを構築するとなると、おのずと余白の部分が多くなるでしょう。この余白を効果的に使うように意識しましょう。

余白をバランスよく配置することによって、メッセージが明確になりやすいと言われています。見た目の美しい余白のバランスを考えてみるといいです。

色使いも必要最小限に

ミニマルデザインでは、できるだけ少ない色で構成することも重要なポイントです。色使いを少なくすることで、逆に色を使っている部分のインパクトが強くなります。

また、色を使用するときには、コントラストを意識することも大事です。コントラストがはっきりしていると、そこに書かれている情報が見ている人の目に入ってきやすいです。

読みやすいフォントを使う

余分な要素をできるだけ排除したミニマルデザインのwebサイト上では、文字の印象がかなり強くなります。ですから、インパクトのあるフォントを選択することも大事なポイントになります。

認識しやすいフォントを選択するように心がけましょう。また、文字をできるだけ大きくすることで、メッセージが読者により伝わりやすくなります。

メッセージは明確に

ミニマルデザインの目的は、強いメッセージ性を作ることです。そこで、見る人に伝えたいことがきちんと理解されているか、確認しましょう。

ミニマルデザインに基づきwebサイトを構築する際には、一番伝えたいことはなにかを考えることです。いろいろなことを書きすぎると、結局、何を伝えたいかが明確でなくなります。

ミニマルデザインのメリットとデメリット

近ごろミニマルデザインは注目されているのは、メリットがあるからです。一方でデメリットもあるので、両面を見て、自社のwebサイトに導入すべきかを総合的に判断しましょう。

ミニマルデザインのメリット

ミニマルデザインのメリットとして大きいのは、一番伝えたいことがダイレクトにユーザーに届く点です。余計な装飾が省くことで、メッセージが浮かび上がってきやすいからです。

商品やサービスを宣伝する際のwebサイトで活用するのがおすすめです。製品の写真を載せるだけでもかなり目立ちます。

ミニマルデザインのデメリット

テキストを熟読させるのが難しいのがミニマルデザインのデメリットと言えます。少ない要素でポイントを明確にするためのデザインだからです。ニュースサイトのようなコンテンツを読ませるページの場合、ミニマルデザインは不向きだと考えましょう。

参考になるミニマルデザインの代表的サイト

ミニマルデザインの定義がわかっても、具体的にどのようにサイト制作すればいいか、わからないかもしれません。そこで、実際にミニマルデザインで作られたwebサイトを参考にしてみましょう。

apple

ミニマルデザインの代表格と言われているのが、appleのwebサイトです。appleのホームページにアクセスしてみると、無駄な装飾を排除していることがわかります。その結果、プロダクトメッセージがより効果的に伝えられています。

新製品を発売するときにも、appleではミニマルデザインを意識しています。その結果、老若男女、誰でもストレートに伝わる訴求力を有しています。

MUJI HOUSE VISION

無印良品の家の暮らし方に関するホームページになります。こちらのwebサイトを見てみると、空白部分を効果的に使っていることがわかります。

空白を使って、メッセージやイメージをうまく伝えていると評判です。無印良品というと、シンプルさを追求した商品が多いです。ミニマルデザインが、そのシンプルなブランドイメージを保持しています。

まとめ

あれもこれも盛り込もうとすると、何を伝えたいwebサイトか、かえってわからなくなってしまうことも少なくありません。サイトを使って伝えたいことだけに注力するスタイルがミニマルデザインの考え方です。

上で紹介したように、すでに有名な大手企業がミニマルデザインを自社サイトに導入しています。有名な会社のホームページをチェックして、自社サイトの構築に活かしてみるといいでしょう。

監修者の一言

ミニマルデザインは一見するとページボリュームが少ないので簡単に作成できるように思われがちですが、ページの内容を極限まで削ぎ落としながら密度を高くする作業が必要になるため、ホームページを安く作りたい=短いページでOKというのは間違いです。

また、業種や提供するサービスによってもミニマルデザインは向き不向きが出やすいです。私個人の感覚としては、ミニマルデザインであれば伝えることは1つだけに絞った方が良いと考えています。多くても情報の見出しは2つまで。それ以上であれば中途半端に削ぎ落とすよりも「3つの特長」など少しボリュームのあるコンテンツにするのがおすすめです。

自社のサービスや商品を1フレーズで説明できるようなものであれば、いわゆる「洗練された」といわれるミニマルデザインのWEBデザインも成功しやすいのではないでしょうか。

SUGI WORK
代表 杉山茂幸
監修者

山形県出身。埼玉県越谷市と山形県上山市の2拠点で活動中のフリーランス。開業5年目でSUGI WORK代表。国内・海外法人から行政案件まで経験。WEB制作をはじめ、デザイナー・エンジニア・出張撮影・ドローン空撮・取材・自社メディア運営など幅広い分野で活動中。中小企業の課題解決が得意。

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