WordPressのバックアップ方法|おすすめプラグイン4選も紹介

最終更新日:2023年05月09日
tenicom合同会社
監修者
代表者 新井田 禎治
WordPressのバックアップ方法|おすすめプラグイン4選も紹介
この記事で解決できるお悩み
  • WordPressのバックアップ方法は?
  • バックアップが必要な理由とは?
  • バックアップにおすすめのプラグインは?

WordPressはバックアップ方法を知っておかないと「サイトが消えてしまう」「一部の機能が使えなくなる」などトラブルが発生します。トラブル時に短時間で問題解決できないため注意が必要です。

この記事では、WordPressの保守運用でお悩みの方に向けて、バックアップ方法やおすすめプラグインを紹介します。バックアップすべき要素やタイミングも解説するため、ぜひ参考にしてください。

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WordPressのバックアップが必要な3つの理由

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WordPressのバックアップが必要な理由は3つあります。

  • アップデート後の不具合のため
  • カスタマイズミスのため
  • ウイルス対策のため

アップデート後の不具合のため

WordPressやプラグイン・テーマのアップデートを行う際は、バックアップが必要です。

WordPressは新しいバージョンのリリースが頻繁に行われますが、アップデート後に一部の機能が使えない・強制終了が頻発する・ページが表示されないなどの事象が起きる可能性があります。

トラブルの際、アップデート前の安定版に戻すには、バックアップデータの存在が重要です。

カスタマイズミスのため

WordPressはテーマ・デザイン・レイアウト・拡張機能などを追加・変更できるカスタマイズ性の高さが利点です。

コードを変更する際は、以前のバージョンを保存しておくのが基本です。簡単な修正のつもりでコードを変更して、コードを元の状態に戻せない、サイトが表示されないなどの事象が発生する場合もあるため注意しましょう。

バックアップデータがあれば、変更前の状態に戻すことができます。難しいカスタマイズにも、安心して取り組むことができるでしょう。

ウイルス対策のため

WordPressを利用しているサイトが多いため、WordPressをターゲットにしたウイルスが大量に出回っています。

知らない間に感染しているケースもあり得ます。「動作がおかしい」「広告が強制表示される」状態が生じると、駆除することは難しいでしょう。

ウイルス感染してもバックアップデータで感染前の状態に戻せるため、確実な対処ができます。

バックアップがない状態でトラブルが発生すると、WordPress全体を削除することになり、サイトが消えてしまいます。バックアップデータは、トラブルに対処する解決策です。

WordPressでバックアップすべき要素

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WordPressでバックアップすべき管理画面のフォルダは以下のとおりです。

  データベース uploads themes plugins
重要度
保存内容 記事タイトル・記事本文・カテゴリ・タグ・WordPressの設定全般・ログインID・パスワード 記事に掲載するためにアップロードした画像・音声・動画・PDF WordPressのテーマを構成するPHP・CSSなどのファイル WordPressのプラグインを構成するPHPなどのファイル

バックアップは、データベースの保存が重要になります。サイトの記事・設定・ログイン情報などのデータは、フォルダではなくサーバーのテータベースに保存されているからです。

「uploads」フォルダ内にあるデータのバックアップも重要です。記事用にアップロードした画像・音声・動画・PDFなどの素材が保存されています。

上記以外では「themes」フォルダ・「plugins」フォルダもバックアップの対象に挙げられるでしょう。あとから再インストールも可能ですが、独自に行ったカスタマイズの内容は保存されません。再設定の手間を省くためにも、バックアップは確実にしておきましょう。

WordPressのバックアップを取るべき3つのタイミング

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バックアップを取るべきタイミングは以下の3点です。

  • WordPressの更新前
  • カスタマイズ前
  • 定期的にバックアップ

WordPressの更新前

更新前はバックアップをとるようにしましょう。WordPressには、下記の2種類のバージョンアップがあります。

  • メジャーバージョンアップ(「5.3」なら「5」の数字が大きくなる場合)
  • マイナーバージョンアップ(「5.3」なら 「.3」の数字が大きくなる場合)

メジャーバージョンは、大きな機能の変更・新機能の搭載があるバージョンで手動で行うものです。マイナーバージョンは、セキュリティの脆弱性が引き起こすバグの修正が主なため、自動でバージョンアップされます。

メジャーバージョンの更新の場合、大きく機能が追加されるため、今まで使うことができたテーマ・プラグインなどが使用できなくなる可能性があります。更新する前のタイミングは必ずバックアップをとりましょう。

カスタマイズ前

カスタマイズをする前のタイミングもバックアップをとりましょう。テーマ・スタイルシートなどのカスタマイズをする際は、作業をする前にバックアップをとっておくことが重要です。コードにミスがあると、サイトが表示されない場合やログインできない場合に、元に戻すことが可能だからです。

バックアップをとっていないと、エラーを起こしたりテーマのレイアウトが崩れたりする可能性があります。少しのカスタマイズだとしても、バックアップはとっておくようにしましょう。

定期的にバックアップ

WordPressのバックアップは、特に何かを行う場合ではないときでも定期的にバックアップをしておきましょう。トラブルはいつ起きるかわからないためです。

マイナーバージョンアップで自動アップデートする設定にしていた場合、思わぬタイミングでエラーが起きることがあります。常に新しいデータをバックアップしておくことが重要です。

WordPressのバックアップ方法2つ

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WordPressのバックアップ方法を2つ紹介します。

  • サーバーが提供しているバックアップサービスを使用する
  • プラグインを使用する

サーバーが提供しているバックアップサービスを使用する

サーバーが提供しているサービスによっては、バックアップ機能を備えているものがあります。サーバーを使っているだけで自動的にデータがバックアップされるため、トラブル時に困らないでしょう。

エックスサーバーは初期費用・月額費用が無料の自動バックアップ機能を提供しています。Webデータ・メールデータは7日間(最新バージョンのサーバーは14日間)バックアップデータを保管してくれます。

MYSQL(データベース管理システム)は14日間保管可能です。手動バックアップ・復元は、管理画面上から簡単にできます。

多くのトラブルに対応できるため、サーバー会社提供のバックアップサービスの利用はおすすめです。

プラグインを使用する

利用しているサーバーにバックアップサービスがない場合は、プラグインを使いましょう。サービスがあっても、複数のバックアップデータをとっておくことでトラブルに備えることができます。

プラグインは利用に設定作業を要しますが、復元に必要なファイル・データなどのバックアップに特化しています。復元時にデータを選り分ける余計な作業を省くことができるでしょう。

WordPressのバックアップにおすすめのプラグイン4選

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WordPressのバックアップにおすすめのプラグインを4つ紹介します。

  • BackWPup
  • UpdraftPlus
  • All-in-OneWPMigration
  • Duplicator

BackWPup

サーバ内だけではなく、外部サービスへのデータ保存も可能なプラグインです。有料版もありますが、無料版でも充実したバックアップ機能を搭載しています。

バックアップの保存先は、さまざまなオンラインストレージサービス・FTP接続に対応しています。オンラインストレージとは、インターネット上にデータを保管するサービスで、クラウドストレージとも呼ばれます。

FTP(File Transfer Protocol)は、ネットワークで接続されたクライアントとサーバーの間でファイル転送を行うための通信規約のひとつです。

バックアップ機能があるプラグインでは、最も高機能で使用しやすいでしょう。

参照:BackWPup

UpdraftPlus

WordPressの管理画面からバックアップの取得・復元が簡単な操作で行えるプラグインです。

データベース・プラグイン・テーマ・アップロードファイル・wp-contentディレクトリをバックアップできます。wp-contentとは、テーマやプラグインなどに関するファイルを格納するディレクトリ(管理情報)のことです。

使い勝手がよく初心者でも扱いやすく、自動バックアップ設定機能があることが特徴です。無料で提供されているものでも高機能ですが、有料の便利な拡張機能もあります。有料版のEnterpriseライセンスでは複数のコンテンツ運用を無制限にできます。

参照:UpdraftPlus

All-in-OneWPMigration

 移行元でWordPressのデータをファイルにエクスポートし、移行先でインポートするだけで簡単に引っ越しができるプラグインです。

データベース・画像・テーマ・プラグインをすべてエクスポート&インポート可能です。インポートの際は、WordPressのURLをプラグインが自動で変更してくれます。

活用次第では、サーバー移転・移設の作業・テストサーバー構築作業などの効率化ができます。たとえば、ローカル環境にテストサーバーを構築するときに、プラグインを使ってサイトデータを移設すると、テストサーバー構築が容易に可能です。

参照:All-in-OneWPMigration

Duplicator

Webサイト全体の移行に加えて、コピー・移動・複製機能もあるプラグインです。

データを移行の際は、専用のインストーラー・アーカイブを作成後、データを移行先のサーバーにアップロードします。サーバー移転・ローカルPCの開発・検証環境などを準備する際に役に立つでしょう。

サーバー移転作業を簡単に行いたい場合の活用におすすめです。

参照:Duplicator

まとめ

WordPressのバックアップ方法・おすすめプラグイン・バックアップすべき要素・タイミングを解説しました。

サイトを運営するにあたってバックアップは欠かせません。面倒だからと手を抜いていると突然データが消えてしまうこともあります。後回しにせずに今すぐバックアップをとっておきましょう。

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監修者の一言

Wordpressは簡単に利用出来るとても便利なツールですが、世界で一番使われているだけあって、そのセキュリティホールを狙われやすくもあります。 このため、Wordpressは定期的にバージョンアップをする必要があるのですが、これが結構曲者です。

ボタンクリックだけでバージョンアップ出来ますが、このバージョンアップしたあとに、何も表示されなくなったり、機能しなくなったりということが頻繁に起こります。一番多いのは表示崩れでしょうか。

そうなった時に必要になるのがバックアップです。バックアップデータがあれば、直前の状態に戻す事ができますので、何か作業する前には必ずバックアップを取る習慣を付けましょう。

今回の記事で紹介されているプラグインを使った方法は、とても簡単なので、何も作業していなくても定期的にバックアップをとっても良いかもしれません。

tenicom合同会社
代表者 新井田 禎治
監修者

鎌倉・藤沢を拠点にWEBに関わる支援を行っているtenicom合同会社の代表。WEBプログラマー、WEBディレクターを経て5年前に起業。現在は神奈川県の中小企業様を中心にWEBまわりを支援中。tenicomでは、「コンテンツの力で、Businessを支援」というキャッチコピーをもとにメディア事業の他、WEBサイト制作を安価に試せるサービスを展開中。

比較ビズ編集部
執筆者
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
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