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MovableTypeにはどんなプランがある?費用の中身は?

公開日:2021年08月11日 最終更新日:2022年06月23日
株式会社Writing work
監修者
代表取締役 弥山 大生
MovableTypeにはどんなプランがある?費用の中身は?

ホームページやブログを制作するのに使われるツールは様々ですが、多くの企業や開発エンジニアに支持されているのがMovableTypeです。これから本格的に自社サイト構築を検討しているのであれば、MovableTypeについて知っておくことは選択肢を増やすことになります。どんなサービスをどのくらいのコストで導入できるのか、ランニングコストがどのくらいかかるのかを確認してみましょう。

MovableTypeとは?

MovableTypeとはどんなツールなのか、まずは基礎的な点をチェックしてみましょう。類似している他の製品とどのような点で特徴が異なるかも知り、選ぶ際の参考にすることができます。

簡単操作が特徴のCMS

MovableTypeは、CMSつまりブログやサイトを作り管理するためのツールです。この種のCMSツールではWordPressが有名で、世界的に多くのユーザーに用いられています。基本的にはMovableTypeも同じように、効率よくホームページ作成をするための支援をしてくれます。

MovableTypeの特徴としては、非常に簡単な操作でサイト制作と管理ができるという点を挙げることができます。あまりIT関連の知識がない人でも、ビジネス文書を作る感覚で立派なサイトを作れるというのがメリットです。

また、常に機能やセキュリティーに関するアップデートをしていて、高い使い勝手と性能を維持しているのもポイントです。安心安全のサイト作りができますし、使いにくいと思われる部分も改善され、どんどん使いやすくなっていきます。

幅広いユーザーに支持される

気軽に誰でもサイトを作れるという良さと、安心のシステムになっているということから、幅広いユーザーに支持されているツールです。個人が趣味のブログを作るといった使い方から、大企業がコーポレートサイトを制作する目的まであらゆるニーズに応えることができます。

汎用性が高くカスタマイズもしやすい特徴もあり、大規模なサイトや高機能なサービスを提供するサイトでも多数の利用実績があります。豊富な機能が搭載されていますので、自分たちとしてどんなことがしたいかをリストアップして、このソフトでカバーできるかをチェックしてみましょう。

ライセンス

MovableTypeはいくつものライセンスがあります。また、運用環境が異なるバージョンも用意されています。そのため、自分たちの目的に合わせて選ばないと、運用を始めてから苦労することになります。

ライセンスとしては以下のようなものがあります。費用や目的が異なりますので、まずはライセンスの選択から始めましょう。

  • 個人無償ライセンス 個人向けで機能制限があるものの無償で利用が可能
  • 通常ライセンス 事業用向けのライセンスで多機能
  • 開発者ライセンス システム用のプラグイン開発をしたい人向けで無償で利用可能
  • アカデミックライセンス 教育機関向けで通常の20パーセントオフで購入可能

このように、機能の中身と目的、費用が異なります。企業や事業者がコーポレートサイトやECサイトとして利用するのであれば、通常ライセンスを購入するのがベストでしょう。機能制限がなく、自由に利用できるからです。

一方で、とりあえずトライアルをしたいとか、簡単なサイト制作だけで良いということであれば無償ライセンスを利用して見るのも良いでしょう。基本的な構造は通常ライセンスに近いので、お試しでどのようなシステムかをチェックしたいケースにまず無償版を使って見るという手もあります。

運用環境

ライセンスの他に、運用環境が異なるバージョンも用意されています。どんな保守体制を構築して運用していくかによって、それぞれのバージョンを選ぶことができます。

  • MovableType 自社サーバーにインストールして導入するソフトウエア購入タイプ
  • MTクラウド クラウド環境で運用するタイプ
  • MovableType.net SaaSタイプでウェブ上で運用することができるタイプ
  • AWS向けMovableType AWSを使ってシステムを運用するためのMovableType

それぞれに求められる動作環境とエンジニアが違ってきますので、会社ごとにどのタイプを選ぶかは変わってきます。自社サーバーを構築できる環境にあるのであれば、ソフトウエアタイプを選んで自由に構築していくのも一つの選択肢です。

一方で、サーバー環境の構築をせずより気軽に導入したいということであれば、クラウドタイプがベターと言えます。メンテナンスなども手間がかかりませんので、保守体制に手間とコストをかけずに済むというメリットもあります。

さらに気軽さを求めるのであれば、SaaSタイプのMovableTypeを選ぶという手もあります。機能の多彩さや拡張性には劣りますが、コストも求められるスキルも少なくて済みます。個人向けのサービスでも使い勝手が良いです。

MovableType運用にかかる費用

MovableTypeを導入して運用するためには、どのくらいの費用がかかるのかを、それぞれの費用区分で見てみましょう。プランによって要不要が分かれるものもありますので、その違いも併せてチェックできます。

初期費用

MovableTypeは、初期費用がかかるものと不要のものがあります。基本的には、ソフトウエアバージョンだけがかかると思っておけば良いです。もちろん、初期設定サポートやオプションを入れれば、初回の支払い時に加算されることになります。

MovableTypeは機能面での気軽さと共に、料金面での気軽さも人気の理由となっています。クラウドタイプやSaaSタイプであれば初期費用がかからないからです。もし、初期投資にかける資金が限られているというのであれば、初期費用無料にこだわってプランを選ぶこともできます。

月額費用

ソフトウエアタイプを購入すれば、月額費用はかからずに済みます。一方でクラウドタイプやSaaSタイプなどは、毎月固定費がかかることになります。初期費用を0円にして月額費用を支払うか、高めの初期コストをかけてランニングコストを安くするかという違いになります。

また、後述しますがメンテナンスコストの分も入ってきますので、トータルでどの料金体系が自社にとってお得になるのかを考える必要があります。オプション費用などもありますが、事前に3年程度の合計支払金額を算出して比較すると、コスト計算がしやすくなります。

メンテナンスコスト

MovableTypeでは、メンテナンスコストを考える必要があります。といっても、システム維持のためにメンテナンスコストがかかるのは、ソフトウエアバージョンだけです。月額費用がかからない分、定期的にメンテナンスコストの目的で支払いが生じます。

このメンテナンスとは、セキュリティーや機能関連のアップデートにかかるものです。MovableTypeの魅力の一つは、頻繁にアップデートがなされ最新の機能とセキュリティー環境で働けるというところにあります。

クラウドタイプなどの場合は、自動的にメンテナンスが実行され、その費用は月額費用に含まれています。そのため、別途メンテナンス費用として請求されることはありませんが、固定費が高くなるという形になります。

サーバー関連費用

ソフトウエアバージョンを購入するのであれば、サーバーへのインストールが必要となります。レンタルすることもできますが、自社サーバーを構築するという選択肢を採る会社もあります。

どちらにしてもサーバー運営費がかかりますので、あらかじめその分のコストも考えておきましょう。もっとも、CMSツールを使ってブログやサイトを運営するということは、必ずサーバーレンタルか自社運用をしなければなりません。

ツールにかかる費用だけでなく、サイト運営にかかるコストをすべてまとめて計算することが大事です。その上で、どんな運用の仕方が一番効率的かを検討しましょう。

ソフトウエア版を購入した場合のコスト

MovableTypeの通常版、つまりソフトウエア購入による導入をした場合のコストをチェックしてみましょう。他のタイプと大きく異なるのは、初期費用とメンテナンス費用という点です。

初期費用が高くなる

ソフトウエア版は当然、まずソフトウエアを購入することで利用開始となります。そのため、ソフトウエア購入費用として税込み66,000円が発生します。これに加えて、最初の請求には、1年間分のメンテナンス費用として33,000円がかかります。

合計で初回の支払いで、10万円近い金額がかかるということになります。ビジネスユースに耐えられるソフトウエアの費用としては一般的ですが、やはりコスト高となると言えます。

月額費用は不要

ソフトウエア版は購入型なので、ツールとしての月額費用はかかりません。もちろん、その他のサーバー運営費や独自ドメイン費用などはかかってきます。ランニングコストが低くて済むというのが、このバージョンのメリットと言えます。

メンテナンスコストの予算を立てておく

ソフトウエア版には、メンテナンス費用がかかります。2年目以降から年間33,000円を支払うことになります。これは前述しているように、バージョンアップのために必要となる費用です。

バージョンアップをしないとすぐに使えなくなるということはありませんが、セキュリティー面での不安が生じますので必ず行いましょう。リスク管理のためには、必要コストとなります。

MTクラウド利用のコスト

クラウドタイプのMTクラウドについて、どのくらいの費用がかかるかをチェックします。ソフトウエア版との違いを見ながら、どちらを選ぶかを考えましょう。

初期費用がかからない

導入に当たってかかる初期費用はかかりません。もちろん、初月の月額利用料金の支払いは生じますが、別途手数料などの請求が来るわけではありませんので、最小限のコストで済みます。初期投資をできるだけ下げたい事業者にぴったりです。

月額料金をチェック

MTクラウドには複数のプランがあって、月額利用料金が5,500円から30,800円と幅があります。これらのプランの違いは、管理作業を一つのアカウントで行うか、複数アカウント発行するかという点にあります。

また、マルチドメインへの対応やPHPプログラムを設置できるかといった差もあります。固定費とスペックの比較をして、バランスの良いプランを選ぶことが重要です。

この月額利用料金にはサーバー費用も含まれていますので、別に予算を組む必要はありません。ただし、独自ドメイン費用については別途必要となります。

メンテナンスコストについて

メンテナンス費用はクラウドタイプにおいては無料となっています。月額利用料金に含まれていますし、自動的にアップデートがなされますので作業の手間もかからないというメリットがあります。

こうしたことから、手間をできるだけかけたくない、保守に関するノウハウがないという事業主に向いています。また、ランニングコストを固定して会計処理を楽にしたいという面でも利点となります。

MovableType.netを導入した場合のコスト

SaaSタイプのMovableType.netは、より気軽に利用できるプランとなります。料金面でもメリットが大きいので、個人利用や小規模サイトの運営であれば、このバージョンでも十分です。

初期費用は0円

導入に当たって初期費用はかかりません。導入作業も簡単で、簡単なサーバー設定や管理画面の調整くらいで済みます。そのため、IT知識が限られている人でも無理なくスタートできるというメリットもあります。

月額費用について

MovableType.netも複数のプランが用意されています。月額利用料金が2,000円台のライトプランから、13,000円台となるアドバンスプランまであります。プランの違いは、ユーザー数の差が大きいです。

また、ワークフローやステージングなどの機能が追加されているかといった点もあります。業務効率と管理担当者の数に合わせてプランを選ぶようにしましょう。

メンテナンスコストは?

クラウドタイプと一緒でメンテナンス費用はかかりません。サーバー保守やアップデートは自動的になされますので、メンテナンス作業にかかる手間も省けるというメリットがあります。サイトの運用に集中して取り組みたいという担当者の負担を軽減することにつながります。

まとめ

MovableTypeは、WordPressと並ぶ使いやすく高機能のCMSツールで、多くの企業や個人ユーザーに支持されています。多彩なライセンスやプランの設定がありますので、自分たちのニーズに合わせて自由に選べるのも特徴となっています。

より効率的にMovableTypeを使ってサイト制作や運用をしていくために、開発代行会社に依頼するのも一つの手です。「比較ビズ」では、MovableTypeの代行実績を持つプロを一括比較できます。こうしたサービスも使って、より良いサイトを持てるようにしましょう。

監修者の一言

MovableTypeは手軽にサイトやブログを運営管理できるCMSです。簡単な操作で幅広いユーザーに支持されています。また、ライセンスも4パターンあり、簡単なサイト制作においては無償のライセンスで対応可能です。運用環境もソフトウエア購入タイプやクラウド環境で運用するタイプなど、自身の環境に合ったものを選べます。

しかし、集客の面においては、運営方針やコンテンツの内容などをしっかりと検討して作成する必要があります。作成するサイトの目的によっては、Webデザインやマーケティングなどの専門知識も必要です。制作会社の中にはMovableTypeでの制作に強い会社もあるため、、必要に応じてサービスの利用を検討しましょう。

株式会社Writing work
代表取締役 弥山 大生
監修者

株式会社Writing work代表取締役。1986年熊本県荒尾市出身。文章能力検定準2級・相続診断士。結婚式場やBarでのマネジメント業務や印刷会社での営業アシスタントなどを経て、独立後は楽器カホン製作兼Webライターとして就活・転職記事や相続関連記事を月に50本程手掛ける。現在では数十名のライターやディレクター、クリエイターと共にメディア関連事業やWebコンサルティング、商品の製造・販売などを行っている。

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