【2024年版】テレワークに必須なツール14選!おすすめのツールと選び方を解説

株式会社ビジネスクロース
監修者
株式会社ビジネスクロース 代表取締役 山口嘉太
最終更新日:2024年06月28日
【2024年版】テレワークに必須なツール14選!おすすめのツールと選び方を解説
この記事で解決できるお悩み
  • テレワークに必要なツールは?
  • おすすめのテレワークツールは?
  • テレワークツールの選び方は?

テレワークは、時間や場所に縛られない自由な働き方を可能にするだけではなく、業務効率化や働き方改革にも効果的です。テレワークを導入するためにはツールの利用が欠かせません。テレワークのツールは多岐にわたるため、ツール選びのポイントを押さえて効果的な活用をしましょう。

この記事では、テレワークツールの種類や機能を知りたい企業・個人に向けて5種類のツールを詳しく解説します。ツールを選ぶポイントも解説しているため、読み終えた頃には、メリットを理解して自社にあったツールを選択できるでしょう。

「テレワーク導入で業務効率化を実現したい」「働き方改革を推進したい」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

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テレワークには5種類のツールが必要

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T111733.356

テレワークには下記5種類のツールが必要です。

  1. タスク管理ツール|タスクの進捗状況を管理する
  2. Web会議ツール|オンラインで会議を行う
  3. 労務管理ツール|勤怠管理や給与計算を行う
  4. 社内情報共有ツール|チャットやファイルの共有を行う
  5. オンラインストレージ|ファイルやデータを共有・保存する

1. タスク管理ツール|タスクの進捗状況を管理する

タスク管理ツールは、タスクの進捗状況を管理するツールです。プロジェクトの進捗状況を可視化し、チーム全体でタスクを共有や管理することで、効率的な作業分担と進捗管理ができます。

代表的なタスク管理ツールには、asanaやTrello、backlogなどがあります。

2. Web会議ツール|オンラインで会議を行う

Web会議ツールは、オンラインで会議を行うツールです。オンライン会議は、リアルタイムで情報共有や意見交換ができるため、移動にかかる時間やコストを削減できます。

ビデオ通話だけではなく画面共有やチャット機能も備えており、対面に近いコミュニケーションが可能です。

代表的なWeb会議ツールには、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsなどがあります。

3. 労務管理ツール|勤怠管理や給与計算を行う

労務管理ツールは、勤怠管理や給与計算をオンライン上でできるツールです。勤怠管理や給与計算を自動化し、出勤や勤怠がオンラインで管理できるため、テレワークでも正確な勤怠計算が可能です。

労務管理ツールの導入は、労務担当者の負担を軽減し、正確な労務管理を実現します。

代表的な労務管理ツールには、Jinjerやfreeeがあります。

4. 社内情報共有ツール|チャットやファイルの共有を行う

社内情報共有ツールとは、チャットやファイルの共有を行うツールです。社内文書やファイルの情報共有をスムーズにし、チーム全体の正確な情報共有と円滑なコミュニケーションを促進します。

代表的な社内情報共有ツールには、ChatworkやSlack、LINE WORKSなどがあります。

5. オンラインストレージ|ファイルやデータを共有・保存する

オンラインストレージは、オンライン上でファイルやデータを共有・保存するツールです。ファイルやデータを安全に保存し、いつでもどこでもアクセスできるようにします。従業員は場所や時間に縛られない柔軟な働き方が可能です。

代表的なオンラインストレージには、DropboxやGoogle Drive、OneDriveなどがあります。

タスク管理ツール3選

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代表的なタスク管理ツールには次の3つがあります。

  • Trello
  • asana
  • backlog

Trello

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T111938.180

参照:Trello

Trelloは、シンプルで使いやすいタスク管理ツールです。ドラック&ドロップでタスクを移動したり、ボードやリストを作成したりと、直感的な操作で簡単にタスク管理ができます。

各タスクに対して、コメントやチェックリスト、ファイルの付加が可能です。ラベルや期限の設定も可能なため、多彩な機能を使いこなすことでタスクを効率的に管理できるでしょう。外部ツールとの連携や機能拡張の利用で活用の幅を広げることも可能です。

Trelloの料金プラン

Trelloの料金プランは下記のとおりです。

  料金 機能
FREE 0ドル ・無制限のカード
・ワークスペースあたり最大10枚のボード
・1ボードにつき無制限のPower-Up
・無制限のストレージ(10MB/ファイル)
・ワークスペースでのコマンドの実行250回/月
・カスタム背景とスタンプ
・無制限のアクティビティログ
・担当者と期限
・iOSおよびAndroidモバイルアプリ
・2要素認証
STANDARD 月額5ドル/ユーザー ・FREEプランに含まれている内容すべて
・ボードを無制限に使用
・詳細チェックリスト
・カスタムフィールド
・無制限のストレージ(250MB/ファイル)
・ワークスペースでのコマンドの実行1,000回/月
・シングルボードゲスト
・検索条件の保存
PREMIUM 月額10ドル/ユーザー ・STANDARDプランの内容すべて
・ビュー:カレンダー、タイムライン、テーブル、ダッシュボード、マップ
・ワークスペースビュー:テーブルとカレンダー
・ワークスペースのコマンドの実行が無制限
・管理者とセキュリティの各機能
・ワークスペースレベルのテンプレート
・コレクション
・閲覧者
・Priorityサポート
・単体データのエクスポート
ENTERPRISE 月額17.5ドル/ユーザー ・PREMIUMプランに含まれている内容すべて
・無制限に使えるワークスペース
・組織全体の権限
・公開範囲が組織のボード
・公開ボード管理
・マルチボードゲスト
・添付ファイルの権限
・Power-Upの管理
・無料SSOとAtlassianAccessを使ったユーザープロビジョニング

FREEプランでも無制限のボード、リストやカードなど、基本機能が無料で利用できます。

asana

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T112027.848

参照:asana

asanaは、直感的な操作でプロジェクト全体を効率的に管理できるツールです。アイコンやボタンがわかりやすく、一目みて機能が理解できる画面レイアウトがシンプルで情報が整理されているため、直感的な操作が可能です。

タスクの作成・追加や期日設定、担当割り当てなどが簡単で、プロジェクト関係者はクラウド上でリアルタイムにスケジュールを把握できます。

タイムラインやポートフォリオ機能など、プロジェクト全体を俯瞰的に管理できる高度な機能が搭載されており、さまざまな業種やプロジェクトにあわせたテンプレートが用意されています。

asanaの料金プラン

asanaの料金プランは下記のとおりです。

  料金 機能
Personal 0円 ・最大10人のチームメイトとのコラボレーション
・アプリ連携
・ワークフローオートメーション
Starter 月額1,200円/ユーザー ・最大500人のチームメイトとのコラボレーション
・アプリ連携
・ワークフローオートメーション
・フォーム
・カスタムテンプレート
・開始日と開始時間
・後続タスク担当者への完了通知
Advanced 月額2,700円/ユーザー ・最大500人のチームメイトとのコラボレーション
・アプリ連携
・ワークフローオートメーション
・フォーム
・カスタムテンプレート
・開始日と開始時間
・後続タスク担当者への完了通知
・ワークフロービルダー
・タスクの承認と校正が可能

無料プランでは、タスクやプロジェクトの基本的な管理機能が使用可能です。

backlog

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T112121.599

参照:backlog

backlogはプロジェクト管理に特化したツールです。タスク管理やファイル共有、コメント機能など、プロジェクトに必要な機能を提供しています。タスクを細かく分割し、進捗管理を行うことでチーム全体の作業効率化が可能です。

ファイル共有機能やコメント機能を活用することで、チームメンバー間での情報共有や意見交換が円滑に行えます。

backlogの料金プラン

backlogの料金プランは下記のとおりです。

  料金 機能
スターター 月額2,970円 ・カンバンボード
(課題の状態を付箋にして可視化)
・ユーザー数30人
・プロジェクト数5
・ストレージ(容量)1GB
スタンダード 月額17,600円 ・ガントチャート
・カンバンボード
・バーンダウンチャート
・課題のテンプレート
・ユーザ数無制限
・プロジェクト数100
・ストレージ(容量)30GB
プレミアム 月額29,700円 ・ガントチャート
・カンバンボード
・バーンダウンチャート
・課題のテンプレート
・属性のカスタマイズ
・アクセス制限(100個まで)
・ユーザ数無制限
・プロジェクト数無制限
・ストレージ(容量)100GB
プラチナ 月額82,500円 ・ガントチャート
・カンバンボード
・バーンダウンチャート
・課題のテンプレート
・属性のカスタマイズ
・アクセス制限(無制限)
・アクセスログの提供
・ユーザ数無制限
・プロジェクト数無制限
・ストレージ(容量)300GB

プレミアムプラン以降は、複数チームによる大規模プロジェクトに適しています。

Web会議ツール2選

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代表的なWeb会議ツールには次の2つがあります。

  • ZOOM
  • Skype Meet Now

ZOOM

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T112318.488

参照:ZOOM

ZOOMは、高機能で安定したWeb会議ツールです。HD画質の映像とクリアな音質で、対面で話しているような臨場感のあるリアルタイムのスムーズなやりとりと、アーカイブ機能としての活用が可能です。画面共有や録画、チャットなど多彩な機能で会議を効率化できます。

ZOOMの料金プランや機能

ZOOMの料金プランや機能は下記のとおりです。

  料金 機能
ベーシック 0円 ・1対1の通話のみ
・ミーティング最大40分まで
プロ 月額1,770円/ユーザー ・ミーティングあたり最大30時間
・メールとカレンダー機能(クライアント&サービス)
・クラウドストレージ5GB
ビジネス 月額2,499円/ユーザー ・出席者300名 ※ミーティングあたり
・ホワイトボード ※ボード数上限なし
・スケジューラー
ビジネスプラス 月額2,865円/ユーザー ・クラウドストレージ10GB
・電話地域内無制限
・翻訳
・ワークスペース予約
・来客管理
エンタープライズプラン 要お問合せ ・出席者1000名 ※ミーティングあたり
・クラウドストレージ無制限
・電話フル機能の PBX
・ルーム
・ウェビナー

独自の通信技術により、途切れや遅延が少なく安定した会議進行が可能です。セキュリティ面では、高度なセキュリティ機能で情報漏洩リスクを低減します。

Skype Meet Now

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T160418.475

参照:Skype Meet Now

Skype Meet Nowは、Microsoftが提供するWeb会議ツールです。無料で利用でき、アカウント登録やアプリインストールが不要です。ミーティングURLを共有するだけで、参加できる手軽さが特徴でしょう。最大100人までの参加が可能で、会議を録画して後から見返せます。

Skypeの場合、主催者はアカウントが必要でしたが「Skype Meet Now」では、主催者もログインせずに会議室を開けます。短時間の打ち合わせやミーティング、急ぎの会議に適しているでしょう。

労務管理ツール3選

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代表的な労務管理ツールには次の3つがあります。

  • jinjer
  • オフィスステーション労務
  • ジョブカン労務HR

jinjer

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参照:jinjer

jinjerは、jinjer株式会社が提供するクラウド型の勤怠管理システムです。直感的な操作で簡単に利用でき、初心者でも迷うことなく導入できます。出退勤管理や労働時間の集計、打刻漏れの一括確認など、労務管理に必要な機能を網羅しています。

jinjerの料金プラン

jinjerの料金プランは下記のとおりです。

初期費用 要問合せ
月額料金 300円〜/ユーザー

外出先やリモートワーク中でも、GPS機能により客観的な労働時間の把握が可能です。打刻範囲制限機能があるため不正な打刻を防止できます。パソコンやタブレット、スマートフォンなどさまざまなデバイスで打刻可能です。

オフィスステーション労務

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T112634.908

参照:オフィスステーション労務

オフィスステーション労務は、社会保険・労働保険の手続きを効率化する労務管理ツールです。電子化により、従来半日かかっていた社会保険・労働保険の手続きが5分で完了します。入社手続き時の情報収集をペーパーレス化できます。

オフィスステーション労務の料金プラン

オフィスステーション労務の料金プランは下記のとおりです。

登録料 110,000円
製品利用料 月額440円/ユーザー
※従業員数が10名以下の場合、一律4,400円(月額)

初回契約時のみシステム利用Webマニュアルの提供価格として登録料が必要です。

ジョブカン労務HR

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T112720.990

参照:ジョブカン労務HR

ジョブカン労務HRは、株式会社DONUTSが提供するクラウド型の労務管理ツールです。フレックスタイム制やテレワーク、コアタイム制など多様な勤務形態に対応しています。従業員情報の一元管理、手続きの自動化など、さまざまな機能で労務担当者の負担軽減が可能です。

ジョブカンは高いカスタマイズ性が特徴で、簡単な操作でオリジナルのフォーマットを作成し、使いやすく見やすいレポートが生成できます。

ジョブカン労務HRの料金プランや機能

ジョブカン労務HRの料金プランや機能は下記のとおりです。

無料プラン 0円 ※5名まで
有料プラン 月額440円/ユーザー
+電子契約機能料金200円/1送信(1件)

初期費用は無料で、500名規模の企業は別途見積もりが必要です。

社内情報共有ツール3選

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T112817.170

代表的な社内情報共有ツールには次の3つがあります。

  • Slack
  • Chatwork
  • Lark

Slack

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T112859.291

参照:Slack

Slackは、リアルタイムコミュニケーションに特化したツールです。チャットや音声通話、ビデオ通話などのコミュニケーション機能を備えており、チームを常につなぎます。

Slackは直感的な操作で利用できるため、チームメンバーが気軽にコミュニケーションを取れます。グループトーク機能を活用することで、プロジェクトごとにチームを編成して情報共有が可能です。

2,400以上のアプリと連携可能で、業務効率化が図れます。ワークフローや通知設定などを自由にカスタマイズできます。

Slackの料金プラン

Slackの料金プランは下記のとおりです。

  料金 機能
フリー 0円 ・メッセージおよびファイルの履歴 ※90日間のアクセス
・Slackハドルミーティング ※1対1のみ
・音声クリップと動画クリップ
プロ 925円 ・メッセージ履歴へのアクセスが無制限
・無制限のアプリとインテグレーション
・無制限のcanvas(30日分のバージョン履歴)
・音声優先のハドルミーティングに最大50人が参加可能
・Slackコネクトで社外と安全に連携
ビジネスプラン 1,600円 ・99.99%のアップタイムを保証
・ユーザーのプロビジョニングとデプロビジョニング
・SAMLベースのシングルサインオン
・無制限のcanvas(90日分のバージョン履歴)
・全メッセージのデータエクスポート
・アドオンとしてSlackAIを利用可能
Enterprise Grid 要問合せ ・エンタープライズ級のセキュリティとコンプライアンス
・組み込みの従業員ディレクトリ
・最大50万人のユーザーに対応可能で大規模なコラボレーションや情報共有に最適
・一元管理とカスタマイズ可能なポリシーで管理を合理化
・アドオンとしてSlackAIを利用可能

Chatwork

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T112945.999

参照:ChatWork

Chatworkは、Chatwork株式会社が提供するビジネスチャットツールです。シンプルで使いやすく、安定した動作で幅広い層に人気です。主にビジネスの場で使用され、メールに代わって「チャット」での気軽なコミュニケーションがとれます。

メッセージだけではなく、PDFや画像ファイルなど、さまざまなファイルが共有可能です。

Chatworkの料金プラン

Chatworkの料金プランは下記のとおりです。

  料金 機能
フリー 0円 ・仕事に役立つ基本機能(制限あり)
・ユーザー管理(制限あり)
・ユーザー数:100人まで/組織
・ストレージ:5GB/組織
・ビデオ/音声通話:1対1
プロ 月額700円/ユーザー ・仕事に役立つ基本機能
・ユーザー管理
・ユーザー数:制限なし
・ストレージ:10GB/1ユーザー
・ビデオ/音声通話:14人まで
エンタープライズ 月額1,200円/ユーザー ・ビジネスプランのすべての機能
・セキュリティ/リスク管理の機能
・管理者向けのチャットサポート

無料プランでは「直近40日以内・5,000件のメッセージ」しか閲覧ができません。複数のプロジェクトが並行している企業では、有料プランが必要になります。

Lark

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T113035.731

参照:Lark

Larkは、ビジネスに必要なツールが一元化されたアプリです。コミュニケーションやドキュメント作成、ビデオ会議などをまとめて効率化します。

Larkの機能

Larkの機能には下記があります。

  • チャット
  • ドキュメント作成
  • ビデオ会議
  • カレンダー
  • メール
  • データベース
  • 表計算

ビジネスに必要な機能を網羅し、1,000以上のアプリと連携が可能なため業務効率化が図れます。

Larkの料金プラン

Larkの料金プランは下記のとおりです。

  料金 機能
STARTERプラン 0円 ・自動翻訳
・Base含むドキュメントアプリ
・音声通話やビデオ会議60分/回まで
・ビデオ会議60分/回まで
・共有ストレージ100GBまで
・オンラインカスタマーサポート
PROプラン 月額1,420円/ユーザー ・STARTERプラン全機能利用可能
・高度な権限管理
・ウィキワークスペースが無制限利用可能
・音声通話やビデオ会議24時間/回まで
・共有ストレージ1TBまで
・オンラインカスタマーサポート
・専属デジタルコンサルタント
ENTERPRISEプラン 要問合せ ・PROプラン全機能利用可能
・内部統制監査機能や透かしの設定
・高度なデータ損失防止
・シングルサインオン
・同時通訳チャンネル対応
・メールストレージが無制限利用可能
・共有ストレージ10TBまで
・オンラインカスタマーサポート
・専属デジタルコンサルタント

Larkは無料で利用できますが、ユーザー数が50人を超えている企業の場合はPROプランが適しています。

オンラインストレージ3選

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代表的なオンラインストレージには次の3つがあります。

  • Dropbox Business
  • Googleドライブ
  • OneDrive

Dropbox Business

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T113219.538

参照:Dropbox Business

Dropbox Businessは、高いセキュリティと使いやすさで、ビジネス利用に最適なオンラインストレージです。ファイル共有やバージョン管理、チーム管理機能などビジネスに必要な機能が網羅されています。

Dropbox Businessの料金プラン

Dropbox Businessの料金プランは下記のとおりです。

  料金 機能
Essentials 月額2,000円/ユーザー ・ユーザー1人
・3TBのストレージ
・最大100GBのファイル転送
・180日以内に削除されたファイルの復元
・ファイルエンゲージメントの追跡
・署名依頼の件数が無制限
・PDF編集
・動画の録画、レビュー、編集
Business 月額1,500円/ユーザー ・3人以上のユーザー
・チーム全体で9TB〜
・最大100GBのファイル転送
・180日以内に削除されたファイルの復元
・ファイルエンゲージメントの追跡
・署名依頼の件数が無制限
・PDF編集
・動画の録画、レビュー、編集
・管理者の設定
・共有されたコンテンツの把握
Business Plus 月額2,400円/ユーザー ・3人以上のユーザー
・チーム全体で15TB〜
・最大250GBのファイル転送
・1年以内に削除されたファイルの復元
・ファイルエンゲージメントの追跡
・署名依頼の件数が無制限
・PDF編集
・動画の録画、レビュー、編集
・管理者役割の階層化の設定
・不審なアクティビティのアラート
・コンプライアンスのトラッキング
Enterprise
個別見積もり
・ユーザー数をカスタマイズ
・ストレージをカスタマイズ
・最大250GBのファイル転送
・エンタープライズレベルのセキュリティ
・クラス最高のセキュリティソリューションとの連携
・専任のエキスパートによるライブサポート

Googleドライブ

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T113305.295

参照:Googleドライブ

Googleドライブは、Googleが提供するオンラインストレージです。Googleドキュメントやスプレッドシート、GoogleスライドなどのGoogle Workspaceアプリとシームレスに連携できます。

Googleドライブの料金プラン

Googleドライブの料金プランは下記のとおりです。

  料金 機能
Business Starter 月額680円/ユーザー ・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メール
・100人まで参加可能なビデオ会議
・ユーザー1人あたり30GBのストレージプール
・セキュリティと管理機能
・スタンダードサポート
Business Standard 月額1,360円/ユーザー ・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メール
・150人まで参加可能なビデオ会議とその録画
・ユーザー1人あたり2TBのストレージプール
・セキュリティと管理機能
・スタンダードサポート
Business Plus 月額2,040円/ユーザー ・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メール、電子情報開示、データ保持
・500人まで参加可能なビデオ会議、会議の録画、出欠状況の確認
・ユーザー1人あたり5TBのストレージプール
・高度なセキュリティと管理機能
・スタンダードサポート
Enterprise 要お問合せ ・セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メール、電子情報開示、データ保持、S/MIME暗号化
・1000人まで参加可能なビデオ会議、会議の録画、出欠状況の確認、ノイズキャンセル、ドメイン内ライブストリーミング
・ユーザー1人あたり5TBのストレージプール
・高度なセキュリティ、管理機能、コンプライアンス統制機能
・エンハンストサポート

個人向けは基本無料で利用できますが、法人向けのGoogle Workspaceで利用できるGoogleドライブの容量と料金は、プランによって異なります。

OneDrive

一覧では企業画像の登録あり - 2024-06-28T113355.041

参照:OneDrive

OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスです。Microsoft Officeとの連携で、スムーズな作業が実現できます。インターネット接続がない場所でもファイルを閲覧・編集可能です。

OneDriveでは、個人向け、法人向けの料金プランがあります。法人向けプランは、中小企業や大企業向け、教育機関向けなどの環境ごとにわけられています。

OneDriveの料金プラン

OneDriveの料金プランは下記のとおりです。

  料金 機能
OneDrive for Business(Plan 1) 月額749円/ユーザー ・ファイル共有
・1TBのクラウドストレージ
Microsoft 365 Business Basic 月額899円/ユーザー ・最大300人の従業員のID、アクセス、ユーザー管理
・カスタム法人メール
・Web版とモバイル版のWord、Excel、PowerPoint、Outlook
・MicrosoftTeamsでのチャット、通話、ビデオ会議
・従業員1人あたり1TBのクラウドストレージ
・ビジネスニーズに応える10以上の追加アプリ
・スパムおよびマルウェアの自動フィルタリング
・電話/Webサポートをいつでも利用可能
Microsoft 365 Business Standard 月額1,874円/ユーザー ・BusinessBasicの内容すべて
・デスクトップ版のWord、Excel、PowerPoint、Outlook
・ウェビナー開催と出席者登録およびレポートの機能
・Microsoft Loopを使用する共同創造のためのコラボレーションワークスペース
・Clipchampでの動画編集とデザインのツール

テレワークツールを選ぶ3つのポイント

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テレワークツールを選ぶポイントには次の3つがあります。

  • プランと価格
  • 機能と操作性
  • セキュリティとサポート

プランと価格

テレワークツールには、さまざまなプランと価格設定があります。機能や利用人数、サポート体制などを考慮して、自社にあったプランを選びましょう。

ツールごとにプランの条件が異なります。予算に見合った価格帯のプランから、条件を比較して適切なものを選びましょう。

機能と操作性

テレワークツールは、業務に必要な機能と操作性を備えたツールを選ぶことが大切です。必要な機能が搭載されているか、操作性がよいかなどを確認しましょう。ツールによっては、自社にあわせたオプションを追加したり、カスタマイズできるものもあります

セキュリティとサポート

テレワークツールは、セキュリティ対策とサポート体制が重要です。セキュリティ対策が不十分な場合、情報漏洩のリスクがあります。問題が発生した時、迅速な解決をするため、サポート範囲や対応時間の確認も必要です。

テレワークツールを選ぶ際は、暗号化や不正アクセス対策が施されているツールを選びましょう。

まとめ

テレワークを成功させるには、タスク管理ツールやWeb会議ツールなどのテレワークツールの導入が必要です。ツールを選ぶ際には、各ツールのメリットやデメリットを理解し、自社のニーズにあったツールを選ぶことが重要です。

ツール導入前に、社内ルールや運用方法を明確にし、スムーズな導入・運用を目指しましょう。導入には、専門知識や経験が必要です。自社で導入・運用をする場合、時間やコストがかかり、本来の業務に集中できなくなる可能性があります。

「比較ビズ」では、必要事項を入力すると2分程度で、目的や用途にあわせたコンサルタントをスピーディーに探せます。ぜひ利用してみてください。

監修者のコメント
株式会社ビジネスクロース
代表取締役 山口嘉太

東京都千代田区出身。オフィス機器販売店を5年間経て株式会社ビジネスクロースを設立、代表取締役就任。累計1,000社以上の中小企業のオフィス機器周りをサポートし、コスト削減を実現。現在は、外資系企業、上場企業のオフィス機器も担当。オフィス機器の他に、営業コンサルティング、営業研修など幅広い分野で活動中。

テレワークの普及やスマートフォンの普及も伴って、SNSのような操作性が良いツールがたくさん増えてきています。直近2年間で多くの人がオンライン会議などを利用したのではないでしょうか。

テレワークツールは各サービスによって異なりますが、社員のスケジュール管理、チャット機能、データの共有、ビデオ会議、顧客管理など一元管理できるサービスが多くなっています。

また、勤怠管理や人事システム、給与計算もワンストップで処理が可能もあり、総務や人事のお仕事も効率よくなるツールもあります。どのサービスも便利ですが、社内情報の漏洩や顧客情報の漏洩にも注意が必要です。

情報漏洩がないようにセキュリティに力を入れている部分も含めて比較する必要があります。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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