アプリ開発の費用、個人で自作ならいくらかかる?

更新日:2019年12月18日 発注カテゴリ: スマホアプリ開発
アプリ開発の費用、個人で自作ならいくらかかる?

現在は、スマートフォンやタブレットの普及率が非常に高くなっています。それに伴って、アプリ市場も急速に拡大している状況です。近年は、個人レベルでアプリ開発に取り組む方もかなり増加しています。個人の技術や情報力を活かしたようなアプリが注目を集めることもしばしばです。そこで今回は、アプリ開発を個人で行う場合の費用面について詳しくご紹介します。アプリの自作を検討している方は、ぜひ参考にして下さい。

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アプリ開発に必要な環境を整える費用

アプリ開発に必要な環境やそのための費用は、会社と個人の場合で異なります。その違いは、主に予算の大小からくるものと言えるでしょう。

アプリ開発を個人で行う場合は、基本的には最小限の予算に抑えることが前提です。

会社規模でアプリ開発を進める場合には、開発作業の外注率が高くなる傾向にあります。しかし、個人の場合は開発費用を削減するためにも、できる作業は自分で行うのが基本です。

企業レベルのアプリの開発費用は最低でも50万円程度。アプリのジャンルにもよりますが、平均的には250万円前後。なかには2000万円以上かけるケースもあります。

しかし、個人レベルのアプリなら数万円以下の開発費用でリリースも可能です。まずは、アプリ開発を個人で行う際に最低限必要となる環境とそのための費用を確認していきましょう。

パソコン代

アプリ開発用のパソコンは、特別ハイスペックである必要はありません。既に使用しているパソコンがあれば、この部分の費用は必要ないでしょう。

ただし、Windows PCの場合はAndroidアプリのプログラムしか作成できないので注意が必要です。

これから新たにパソコンを購入する予定の方は、iOSアプリも自作したい場合にはMacを選びましょう。Macなら、iOS・Android両方のアプリが作成可能です。

パソコンの購入費用は、平均的には約5万〜20万円。低スペックすぎるとプログラミング作業にストレスを感じることもありますが、費用を抑えたいなら中古PCでもOKです。

パソコンのスペックに関しては、予算の範囲内で最良のものを選びましょう。

教材(スクール代)

パソコンの次に必要となるのが、アプリ開発のプログラミングを学ぶための教材です。

先々エンジニアを目指す方は、パソコン教室のプログラミング講座を受講すると良いでしょう。また、近くにパソコン教室がない場合には、ネットで学べるオンラインのパソコンスクールを利用する方法もあります。

パソコン教室に通ってアプリ開発のプログラミングを学ぶ場合の費用相場は、受講内容や期間にもよりますが10万〜30万円程度。オンラインのプログラミングスクールの受講料もほぼ同額で約15万〜30万円前後となっています。

ちなみにオンライン講座には、短期集中の数万円プランや無料体験レッスンなどもあります。ひとまずは無料講座から試してみると良いでしょう。

アプリ開発のエンジニアを目指すのでなければ、教材は書籍で十分です。

仕事にすれば、パソコン教室の月謝やオンラインスクールの受講料の元は取れるはずです。しかし、今回とりあえずアプリを自作してみたいという方は、コスパ的にも書籍が最適と言えます。

独学の場合は多少時間がかかりますが、気に入った教則本を選び、じっくり取り組みましょう。書籍なら数千円程度の費用で済むはずです。

開発ツール

アプリ開発用のツールは、無料のものから有料のものまであります。個人レベルのアプリの開発ツールは無料のもので十分です。

ただし、商業目的のアプリの開発ツールは、基本的にはほとんど有料となります。ユーザーの需要を満たすためには無料版の開発ツールでは役不足だからです。

個人でアプリ開発を進めるための開発ツールには、例えばJavaScriptやEclips、VisualStudioなどがあります。いずれのツールも個人なら無料で利用可能です。

個人レベルのアプリでも、こだわれば、機能が限定される無料開発ツールでは満足できないケースもあり得ます。しかし、個人アプリの場合には、開発ツールは無料のものだけで済ませるのが基本です。まずは無料ツールを駆使して開発してみましょう。

動作確認用のスマホ

アプリ開発の工程には、作成したプログラムの動作確認という作業があります。そのためには確認用のスマートフォンが必要になります。

既に使っているスマホがあれば、それを使用すれば良いでしょう。

ただし、iOSとAndroid両方のアプリを開発する場合には、確認用のスマホも2種類必要となります。どちらかしか所有していない場合は、新たに購入する費用が費用です。

アプリ開発後にかかる費用

アプリ開発は、アプリが完成したらめでたく終了という訳にはいきません。アプリをリリースした後でも何かと費用がかかることをお忘れなく。

アプリ開発後に必要となる費用には、例えば以下のようなものがあります。

iOSアプリならApple Storeの登録費

アプリを公開するためには、開発者の登録とその費用が必要となります。iOSアプリをリリースする場合はApp Storeに登録することが必須条件です。

App Storeの登録費用は初回だけでなく、登録後は毎年支払うべき年間費用です。年間で99USドルかかります。

個人レベルのアプリでも、ある程度採算性を考える場合は、固定費としてのApp Store登録費用も念頭に入れておきましょう。

AndroidアプリならGoogle Playの登録費

一方、Androidアプリの場合は初回のみ開発者登録を行えばOKです。そのため、Google Playにアプリを登録するための費用は、25USドルだけで済みます。

iOSアプリと比べるとかなり良心的と言えるでしょう。そのため、個人アプリの場合は、Androidアプリしかリリースしないこともあります。

個人開発の場合は、ひとまずAndroidアプリだけリリースして反応を見ても良いでしょう。iOSバージョンのリリースはそのあとからでも遅くはないはずです。

場合によってサーバー代もかかる

アプリの運用コストにはサーバ代も含まれます。企業レベルの大規模なアプリの場合には、サーバ代だけで毎年数十万〜数百万もかかるケースもあり得ます。

しかし、個人アプリの場合は、サーバはレンタルサーバの無料プランから始めれば十分です。個人アプリのユーザー数は、それほど急激に増加しないからです。

もし、無料プランでは間に合わないほどユーザー数が増えた場合は、その時点で有料プランを検討すれば良いでしょう。

ビジネスとしてアプリを作るなら業者に依頼が安心

個人でアプリを開発する目的は人それぞれです。趣味を活かしたマニアックなアプリを無償配布したい場合もあれば、ある程度実益を兼ねたいケースもあるはずです。

一方でビジネスとしてアプリを作りたい方もいるでしょう。その場合は個人で自作するより専門業者に開発を依頼するのが安心です。その分開発費用はかかりますが、ビジネスとして成功すれば回収できるでしょう。

アプリの企画さえ優れていれば「レベニューシェア」を利用することも可能です。レベニューシェアとは、アプリの制作会社が開発費用の一部または全部を負担する契約のこと。

ただし、開発費用を負担してもらう代わりに、リリース後の利益を分配する契約を結ぶ必要があります。

上記のように、予算があまりない場合でも、アプリの企画さえ優秀なら開発会社が見つかるはずです。ビジネスベースの開発を進める場合は、まずアプリ企画のブラッシュアップに最大限の時間と手間をかけましょう。

まとめ

今回は、主にアプリ開発を検討している個人の方に向けて、開発環境や費用面の情報をご紹介してきました。重要なポイントをまとめると以下のようなことになります。

  • アプリ開発に使用するパソコンは既にあるものでOK。ただし、iOS・Android両方のアプリを開発するならMacが必要。
  • 教材は基本的には書籍が最適。エンジニアを目指す方は、パソコン教室やオンライン講座を検討する。
  • 個人アプリの場合、開発ツールは無料で済ませるのが基本。
  • アプリの登録費用や動作確認用のスマホ代、場合によってはサーバ代などアプリのリリース後のコストも把握しておく。
  • ビジネス目的のアプリ開発なら、個人の方でも専門業者に依頼するのが安心。

いずれにしても、個人レベルのアプリ開発における最大の課題は、いかに費用をかけないで開発するか…という点に尽きるでしょう。

そのためには、開発ツールやサーバのランニングコストなど無料化できるところは無料で済ませるのが鉄則です。

しかし、個人のアプリ開発でも、ビジネス目的なら、逆に必要な経費をかけて業者に依頼するのがベストと言えます。

プロの手を借りて、しっかりしたアプリを制作し、開発後のアップデートなど運用面にも配慮しないと収益は見込めないからです。

なお、開発業者に依頼する際は複数の業者で比較検討すると良いでしょう。予算や開発実績、担当者との馬などを踏まえて探せるはずです。

弊社が運営しているビジネスマッチングサービス『比較ビズ』にはアプリ開発業者が多数登録しています。一括で複数の業者に見積もり相談ができるため、依頼先を探すツールとして最適です。無料で使えるため利用を検討してもいいかもしれません。

ここまでお読みいただいた方は、個人によるアプリ開発の費用相場が大体イメージできたはずです。自前のパソコンやスマホを使用して、開発ツールやサーバも無料プランを利用すれば、数万円以下でアプリを開発することも夢ではありません。

教則本を片手にプログラミングを学ぶ時間も、好きならば楽しい苦労と言えるでしょう。最低限の費用と十分な時間をかけて、個人ならではのユニークなアプリが開発できるとベストです。ご健闘をお祈りします。

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