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アプリ開発の費用相場は?見積もりの内訳・コストを抑えるコツもご紹介

最終更新日:2022年09月08日
アプリ開発の費用相場は?見積もりの内訳・コストを抑えるコツもご紹介
この記事で解決できるお悩み
  • アプリ開発・制作会社への依頼にはどのくらいの費用がかかるの?
  • アプリ開発費用の内訳とは?
  • アプリ開発のコストを抑える方法を知りたい

近年では、アプリ開発の需要が急速に高まっています。開発するにあたって一番気になるのが費用相場ではないでしょうか。

この記事では、アプリ開発の費用相場について分かりやすく解説していきます。アプリ開発費用の内訳やコストを抑えるためのコツも説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

アプリの種類ごとの開発費の相場

アプリ開発の費用相場は100万円〜1,000万円程度と振り幅が大きく、平均250万円程度と言われています。

アプリ開発の費用はアプリの種類工程や実装機能などの複数の要素で費用が大幅に変わります。アプリの種類別開発費用の相場は以下の通りです。

アプリの種類 費用相場
SNS位置情報系 500万〜1,000万円
ゲーム系 300万〜1,000万円
通話・メッセージアプリ系 100万〜500万円
ショッピングカート系 100万〜300万円
学習アプリ系 50万円〜300万円
管理ツール系 50万円〜300万円
ツール系 50万〜300万円
チャットボット系 50万円〜100万円
アプリ内課金/マップ対応 各10万〜20万円
SNS連携/アクセス解析 各5万円
アプリ開発の平均費用相場 250万円〜

開発する機能や規模によって金額が異なるため、同じ種類でも数100万円もの差が出る場合があります。

アプリ開発費用の算出方法

アプリ開発費用のほとんどは人件費が占めており、アプリの種類で開発期間は大きく異なってきます。アプリ開発費用の算出方法は以下の通り。

アプリ開発費用の算出方法

「作業単価 」× 「作業時間」 +「 固定費用」

作業単価エンジニアやプログラマー、デザイナー等、アプリ開発に関わる人が実際に稼働した時に支払う報酬金額(人件費)
作業時間システム開発やデザイン製作に実際にかかった作業時間
固定費用ドメイン取得やSSL証明書費用、セキュリティー、レンタルサーバー維持費など機材や設備にかかる費用

搭載する機能や性能で開発費用の金額が決まる訳ではないのです。費用相場を見積もる際は、「作業単価・作業時間・固定費」のそれぞれが相場に見合っているか確認するようにしましょう。

アプリ開発費用の見積もりの内訳

アプリ開発費用の算出方法については理解していただけたと思います。次に、アプリ開発費用の見積もりの内訳について確認していきましょう。

  • 人件費・開発期間
  • 固定費
  • アプリリリース後の運用費用と保守費用

人件費・開発期間

多くの費用が必要なのが人件費です。アプリ開発の流れには以下の6つの工程があります。

  1. 要件定義
  2. 設計
  3. プログラミング
  4. テスト(システムテスト・運用テスト)
  5. リリース(納品)
  6. 運用・保守

開発を主に行うのは以下の2つの役職です。各役割の月額単価とあわせてご覧ください。

  • プログラマー(PG):プログラミングだけを担当する
  • システムエンジニア(SE):管理業務がメインになるため全工程に携わる
役割 月額単価
PG 下請け・個人 40~60万/1人月
PG 大手企業 50~1000万/1人月
SE 初級 60~100万/1人月
SE 中級 80~120万/1人月
SE 上級 100~160万/1人月

開発するアプリの難易度に合わせて、適切な人材に発注することで費用を適切な金額に抑えられます。開発するアプリがどれくらいの規模感なのか見定めたうえで発注しましょう。難易度が高いほど開発期間が伸びるので人件費が高くなります。

固定費用

アプリ開発で発生する主な固定費は以下の通りです。

固定費 費用相場
ドメイン/サーバー管理費用 約20,000円/月
SSL証明書費用 約10,000円/年
ストア登録料 約20,000円/回
セキュリティ 20,000円〜100,000円/月(システムによって異なる)

SSL証明書費用は暗号化を行う重要なシステムなので、必ず支払うようにしましょう。もし、モバイルアプリを開発するのであればgoogleやApp Storeへのアカウント登録費用がかかります。 アプリ開発の際は、人件費だけでなく固定費もしっかりと見積もりを行うようにしましょう。

アプリリリース後の運用費用と保守費用:150万円程度

アプリをリリースした後は、運用・保守費用が必要です。リリース後にバグや不具合があった場合や、状況に応じて新機能を追加する場合もあるでしょう。

ユーザーに満足して利用してもらうため、アプリの環境を定期的にメンテナンスすることは大切です。その際に必要な運用・保守費用についても事前に見積もりを考慮しておく必要があります。

アプリの規模にもよりますが運用・保守の費用は150万円程度とされています。運用・保守費用の見積もりを欠かさないようにしましょう。

AndroidやiOSがOSのバージョンアップをした場合

バージョンアップをした際は、そのバージョンに合わせた対応も必要です。放置しておくとアプリが利用できないなどの不具合が発生するリスクがあり、結果ユーザーを失いかねません。

主な機能の内容と費用の目安

アプリの開発でよく利用される機能や要素は以下の6つが考えられます。費用相場の表とあわせてそれぞれみていきましょう。

  • OS(iOS / Android)
  • データ管理機能
  • ログイン機能
  • 決済システム
  • アプリのデザイン作成
  • 他社ツールの実装(SNS連携など)
機能 開発費用相場
OS(iOS / Android) 1アプリにつき、100万円〜200万円程度
データ管理機能 10万円〜20万円程度
ログイン機能 10万円〜20万円程度
決済システム 30万円〜50万円程度
アプリのデザイン作成 10万円〜30万円程度
他社ツールの実装(SNS連携など) 10万円〜20万円程度

OS(iOS / Android)

OSによってアプリの開発内容も変わってきます。OSによるアプリ開発の対応例は以下の通りです。

  • iPhoneやiPadの場合:「iOS」
  • GALAXYの場合:「Android」

制作を依頼した場合は1アプリにつき、100万円から200万円程度とされています。「iOS」と「Android」ではそれぞれ開発環境や言語が異なるので、双方に対応したアプリを開発する場合は費用がより高くなることを見込んでおきましょう。

Androidアプリ開発は費用が高くなる可能性もある

特に対応機種が多く、バージョンも幅広く展開されているAndroidアプリ開発は、工数によっては相場よりも費用が高くなる可能性もあるので注意が必要です。

データ管理機能

データ管理機能は、ユーザーの情報を扱うアプリの場合に必要な機能です。取得済みのデータと連携する開発と新規で取得する場合で変わります。

  • 自社サービスなどで取得済みのデータと連携する開発:10万円から20万円程度
  • 新規で取得する開発:50万円から70万円程度

新規で取得する場合はデータベースやインフラの整備が必要なため価格が上がります。

ログイン機能

ログイン機能には「Instagram」や「Twitter」などのSNSアカウントでログインする機能とメールアドレスとパスワードを使ってログインする機能の2通りの方法があります。

  • SNSアカウントを利用して開発する場合:10万円から20万円程度
  • メールアドレスとパスワードを使う場合:20万円から40万円程度

メールアドレスとパスワードを使う場合は、個人データを管理するためのシステムを構築する必要があるため価格が上がります。

決済システム

  • 連携する機能だけの開発

    自社サイトなどですでに導入している決済システムと連携する機能だけを開発するのであれば約20万円程度で開発できます。

  • 新規の開発

    新規に開発する際の相場は、システム構築を含めて30万円から50万円程度です。

アプリのデザイン作成

アプリのデザインを決めるのに必要な資料を自社で用意するか、デザインを含め開発会社に依頼するかによって相場は大きく異なります。

  • 自社で用意する場合:10万円から30万円程度
  • 開発会社に依頼する場合:100万円前後

企画から作成する場合は開発するアプリをコンセプトから考える必要があるため、エンジニアだけでなくデザイナーに依頼する必要も発生します。そのため、デザインを含めた開発を依頼する際の相場は大きくなっています。

他社ツールの実装(SNS連携など)

アプリの開発では、「Google Map」や「Twitter」などのSNSといった他社のツールをアプリに組み込むことも可能です。

  • 「Google Map」の導入:10万円から20万円程度
  • SNSとの連携機能:5万円程度

カメラや通知機能の実装の相場は大体10万円から20万円とされています。他にも近年注目を集めている動画の実装では倍以上の費用が発生することを頭に入れておきましょう。

アプリ開発の費用を抑える3つのコツ

アプリ開発の費用を抑えるコツについて紹介します。以下の3つからそれぞれみていきましょう。

  • 自社で対応できる部分を洗い出す
  • 開発会社のパッケージを活用する
  • レベニューシェアを利用する

自社で対応できる部分を洗い出す

例えば、アプリのデザインは自社で対応がしやすい工程の1つです。外注した場合の費用相場は50万〜100万円ほどですが、自社でデザインを担当した場合は10〜20万円程度の費用で済みます。

最近ではノーコードツールが広く普及しているため、これらをうまく活用することでエンジニアなどの専門人材がいなくても開発することが可能です。

また、自社のブランドを理解している人が担当することで、自社の魅力を最大限に引き出すデザインを開発しやすくなります。デザイン以外にも自社で対応可能な工程をしっかりと洗い出しておきましょう。

開発会社のパッケージを活用する

最近ではパッケージやテンプレートを提供している企業も多いですが、「パッケージ型、セルフサーブ型、複合型等」のサービスを使う場合は他社との差別化が難しいです。独自の開発内容に対応してもらいにくいデメリットもありますが、開発・運用コストを含めトータル的なコストが安くなることが多いです。

パッケージを利用しない方が安く済む場合も

パッケージを利用してもコストが数百万かかる場合は、パッケージを利用しない方が安く済むこともあります。活用する際はしっかりコストを見積もるようにしておきましょう。

レベニューシェアを利用する

「レベニューシェア」とは、システム開発会社が開発費用を負担する代わりに、アプリのリリース後に得た売上や利益をシステム開発企業と外注先の企業とで分配する方法です。

レベニューシェアを利用することで、開発費用を負担してもらうので依頼側はコストを抑えることができます。アプリの利益が双方の利益にもなるのでお互いに品質の高い開発をするためモチベーションを保てるのもポイントです。

レベニューシェアを利用する:注意点

レベニューシェアを利用する際は「ある程度の利益が見込める」という内容が成功のカギとなります。これは、開発の利益が企業の収益になるためです。万が一「この開発は利益にならない」と判断された場合は、契約を成立させることが困難となります。内容の高い企画力が必要です。

アプリ開発を依頼する際の注意点:運用・保守のコストが発生する

アプリ開発における注意点として、リリース後に「運用・保守のコストが発生する」ということを頭に入れておきましょう。運用・保守とは、アプリリリース後に出るバグやトラブルの改修、OSバージョンアップの対応、サーバーの監視をする作業のことです。

ユーザーがアプリを快適に使うためには、アプリをリリースした後の運用・保守費用が必要になります。見積もり時に「運用・保守が項目に含まれていない」というケースもあるので、リリース後のサポートがどこまで保障されているのか?どの程度の費用が必要なのか?といった事項を事前に確認しましょう。

依頼先がサポート対応を受け付けていない、費用が高いとなれば顧客満足度を下げることに繋がってしまうので事前に確認しておきましょう。

アプリ開発費用についてのまとめ

アプリ開発の費用相場は約250万円程度と言われますが、あくまでも平均的な金額です。「どのようなアプリを作りたいか」を事前に把握することで、開発を行う前でも大まかな開発費を見積もってもらうことは可能です。

開発費用を抑えたい場合には、パッケージを活用することやレベニューシェア開発といった選択肢を検討してみましょう。

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