アプリに保守・維持費用がかかる?【見落とすとヤバい相場解説】

更新日:2020年10月21日 発注カテゴリ: スマホアプリ開発
アプリに保守・維持費用がかかる?【見落とすとヤバい相場解説】

開発して終わり。アプリ開発ではそういうわけにはいきません。開発段階では問題なく動作していたアプリも、リリース後に不具合を起こしてしまう可能性もあります。そのため、ユーザーのニーズに合わせたアプリ提供のために、保守・維持といった運用が必要になります。そしてその運用には、もちろんコストもかかります。運用費を見落としてしまうと、ニーズに合わないアプリになってしまったり、トラブルの迅速な対応が不可能になったりと、アプリの信頼性を落としてしまいます。このような事態を起こさないために、この記事では保守・維持にかかる運用費について、相場観を掴めるように分かりやすく解説していきます。

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アプリには保守・維持費が欠かせないワケ

アプリの保守とは、アプリに何らかの不具合が起き、「適切なサービスの提供」「アプリの正常な動作」ができなくなる等の問題解決することを指します。

保守やアプリの維持には費用がかかります。

この保守・維持費について軽視していると、何らかの不具合が起きたときに対応が遅くなり、ユーザーからの信頼度が降下してしまいます。その結果、アプリの売り上げが減少するほか、アプリの運営自体が難しくなることも少なくありません

このように、せっかく長い期間と多くのコストを費やして運営をしているアプリが無駄になってしまいます。

逆に、ユーザーのニーズに応えるようにアプリ改善を行う保守作業に費用を費やすことで、ユーザー満足度とアプリ認知度が高まり、売り上げの上昇も考えられます。

アプリによる売り上げを得るためには、保守・維持費が欠かせないのです。

アプリの保守・維持でかかる運用費の内訳

サーバー費用

インターネットに依存するアプリならば、ランニングコストとして必要となるサーバー費用は、ユーザーの数や通信料に比例して高くなります。

アプリをユーザーに提供するために必須であるサーバーの利用は、アプリの開発直後からサーバー代が発生します。そのため、どの程度の規模のアプリを目指しているのかを明確にし、どれほどのコストがかかるのかを事前に予測することが大切です。

ドメイン費用

アプリの運用にあたり、インターネット上でそのアプリだけのテリトリー、つまり住所となるドメインが必要です。ドメイン費用は契約年数や種類によって異なりますが、運用コストはドメイン取得時と更新時に発生します。

アップデートの対応費用

定期的に行われるOSのアップデートはユーザーの利便性を高めます。しかし、アップデートの際に何らかの不具合が生じ、正常にアプリが動作しなくなる場合もあります。

ユーザーに不便をかけ、不快な思いをさせることを避けるために、迅速かつ適切に対応しなければなりません。この際の不具合の修正に必要な費用がアップデート対応費用です。

トラブル対応費用

アプリを運用する際に、バグやトラブルなどが生じる場合があります。そのトラブルに対応するための費用です。

アプリの利便性向上のために、バグの処理とトラブル対応はスピーディに対処しなければいけません。トラブル対応は直接信頼性に関わっています。

トラブルによるアプリのユーザー数の減少は、売り上げにも響くので、トラブル対応にあたる人件費等の運用コストは重要視されます。

機能追加費用

アプリはリリースしたら、終わり、というわけにはいきません。逆に、リリース後からが本番とも言えます。アプリユーザーの需要に合わせて、機能の追加や改善を行うことで、ユーザー満足度やユーザー数の増加を図ります。

そのためには、たった一回の機能追加・改善ではユーザーのニーズをつかみきれません。継続的に行うべき作業なのです。

ここまで5つの運用費について話してきましたが、実はこの機能追加費用が一番大きく費やす運用費用となります。もちろん、アプリ規模によって大きく異なりますが、最低でも月50万円以上の運用費用は必要となることを覚悟しておくべきでしょう。

規模や機能で変わる保守・維持費の相場

機能追加費用の目安

ユーザーの個人情報を取り扱う会員サイトに機能変更する場合は、個人情報登録におよそ10万〜20万円、会員データの新規取得にはおよそ50万円〜70万円の費用が必要です。

ユーザーのメールアドレスからログインできる機能の追加は、およそ20万〜40万円かかります。

また、TwitterやFacebookのようなSNSからのログインには、およそ10万〜20万円です。さらに、このSNSと連携する機能や外部サーバーとの連携などの機能を追加するとなると、プラスで5万円ほど必要となります。

ショッピング系アプリへの搭載必須である決済システムは、既存のものと新規のものによって異なりますが、およそ20万〜50万円かかります。

オンラインショップではなく、実店舗を持っている場合はGoogleマップの搭載が便利です。およそ10万〜20万円です。

ソーシャルゲームアプリ等で儲けを得る際に必要な課金制システムの設置には、およそ10万〜20万円かかります。

アプリストアの申請は自社でもできますが、もし、代行してもらうことを考えているのなら目安として、およそ5万〜10万円必要です。

なお、デザインの改善は少し複雑になります。まず、デザインを自社にて準備するのか、それとも制作会社に依頼するのか、または企画やコンセプトの段階から進行するのかにもよって費用が変わってしまうのです。

このような工程の何から何を他社に依頼するかで、コストが大きく変わってきます。自社デザインを利用すると、およそ10万〜20万円。すべて依頼するとおよそ50万〜100万円必要となります。

また、東京オリンピックの開催もあって、現代の日本は多言語化が進んできています。グローバルサイトやインバウンド系サイトも増加傾向にあり、そのようなサイト・アプリに多言語機能は必須でしょう。対応言語により、総合的な費用は異なりますが、目安は1言語につき、およそ10万〜15万円です。

アプリの顧客ニーズを知る手段として、アクセス解析の利用も重要であるため、設置を考えることも多いと思います。およそ5万円前後の費用が必要です。

保守・維持費の相場

目安として開発費用の15%です。ただ、アプリ開発会社は保守・維持費を記載していない所がほとんどです。それは、発注者のニーズに合わせているからであって、あえて記載していないのです。

上記した15%を予算計画を立てる時の基準に考えることで、どのくらいの規模でアプリの保守や運用をするのか、無駄なコストがないか等の確認に役立てることができます。

保守・維持費を踏まえた開発依頼がマスト

開発依頼を行うときは、しっかりとした予算案を提出することが大切です。

保守・維持費の相場について記載しましたが、開発予定のアプリによって搭載機能や、その費用が大幅に違うことが理解できたのではないでしょうか。また、保守費用の重要性も認識できたと思います。

より精緻な保守・維持費の見積もりを出す際に重要なのは、発注・外注者と開発会社双方のコミュニケーションをしっかりと行うことです。

アプリ開発におけるプロジェクトがどのようなもので、どのような機能の搭載が必要なのか等をヒアリングや企画提案にて、丁寧に話し合うことで、プロジェクトや予算についての認識のズレを防ぐこともでき、精度の高い見積もりも出すことができます。

アプリの保守・維持費についてのまとめ

アプリは、開発しただけでは終わらずに、アプリ維持費用がかかることがお分かり頂けたのではないでしょうか。もはや、開発後の運用の仕方でアプリユーザーの数や売り上げが大きく変わってくるのです。

繰り返しになりますが、アプリの保守・維持費は開発費用の15%を基準に考えてください。そして、この保守・維持費はアプリの満足度向上には欠かせません。

発注者と開発者が、開発に入る前に十分コミュニケーションをとり、無駄なコストを省いてしっかりとした予算を考慮することが、アプリ開発を外注する上で最も重要なのです。

なお業者によっては同じアプリ開発でも開発費や保守・維持費が変わってきます。これは開発会社の事業規模などが要因です。そのため、外注する際はできれば複数の業者に声をかけるのが良いでしょう。

例えば、複数の業者に見積もりを出してもらうことで、保守・維持費を抑えられる会社や開発後のサービス内容の違いを明らかにすることが可能です。

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