アプリ開発期間ってどのくらい?【発注前に知るべきこと】

更新日:2021年02月18日 発注カテゴリ: スマホアプリ開発
アプリ開発期間ってどのくらい?【発注前に知るべきこと】

アプリ開発の発注・外注の際は、開発期間を把握することがとても重要です。アプリの開発期間をある程度理解しておかないと、無理な納期を設定して様々なトラブルが起こってしまいます。そのような事態にならないように、この記事に発注前に知っておくべきことをまとめました。これから開発会社へ発注・外注を考えている人が、どのように企画・提案を行い、どのように開発会社を選べば良いかを開発期間に特化してお伝えいたします。

発注者だからこそ知ろう!アプリ開発の流れ

アプリの基本的な開発の流れは以下になります。

  • ヒアリング
  • 企画
  • 設計・デザイン
  • 開発・実装
  • テスト
  • ストア申請・公開

ヒアリング

認識のズレによるアプリの誤開発を防ぐために、アプリ開発会社と認識のすり合わせを行います。どのようなアプリを企画しているのかはもちろん、具体的な搭載機能やイメージ、予算などを話し合い、開発にあたるアプリに関する情報を共有します。

企画

ヒアリングで共有した内容を提案書・見積書に書き上げます。ただし、これらの書類を作成する際に、何らかの変更点や追加があった場合は速やかに対処し、開発期間やコストにどのように影響するかを正しく伝える必要があります。

設計・デザイン

画面・デザイン・データベース構築・タップ時の動きなどを設計し、機能面においても細かい設定を行っていきます。つまり、この段階でアプリの完成形が見えてくるのです。

こちらの記事【アプリ開発前に押さえたい】スマホアプリのデザインで重要なUI/UXを徹底解説 では、アプリデザインで重要な概念である「UI/UX」について解説しています。

開発・実装

アプリの完成形を設計したら今度は開発に移ります。プログラミングを行うことで、アプリとして動作するようになります。

テスト

リリース後のトラブルは信頼問題に発展します。そのため、アプリがきちんと動作するかを検証する「テスト」はとても重要であり、トラブル防止のために必ず行うことが鉄則です。

ストア申請・公開

iPhoneのApp Store、AndroidのGoogle Playといったアプリストアに登録することで、上記の課程を通して制作したアプリを公開することができます。

また、話題性に富んだアプリなら話しは別ですが、公開後すぐにダウンロード数が伸びるとは限りません。そのため、アプリのプロモーション活動を積極的に行い、アプリの知名度向上を図ります。

ゲームなら最低6ヶ月?アプリ開発期間を解説

アプリのジャンルで期間は変わる

アプリの内容は多岐にわたるため、一概には言えませんが、上記のように多くの工程のなかで多様な機能を持ったアプリが開発されます。そのため、開発期間が長くなるのです。

簡単な検索ツールやショッピング系アプリだと3ヶ月ほど。ゲームやSNS系(メッセージ・通話アプリ)、位置情報アプリは6ヶ月〜1年以上の開発期間を要する物もあります。

アプリの開発形態でも期間は変わる

フルスクラッチ型

対象となるアプリをゼロの状態からすべて作りあげる開発形態となります。最短で6ヶ月ほど、長いものだと1年以上かけてアプリの公開にたどり着きます。

フルスクラッチ型の開発形態を選択する一番のメリットは、搭載したい機能の調整が細かく自由に行えることです。

そのため、ほかのシステムとの連携をとる時も、そのシステムのインターフェースへの柔軟な対応が可能となっています。つまり連携が取りやすいのです。

また、アプリを発注した企業が自らバックエンド(アプリ利用者が触れることのできないアプリのデータ処理等)を自由に運用することが可能になります。

このように長い期間とコストを掛けて完成するアプリは自由度と独自性の高いものに出来上がるのです。しかし、この長期間・高コストはデメリットにもなり得ます。

先に解説しました「ヒアリング」「企画」はアプリを開発する上でとても重要な工程であり、発注者とベンター双方の上手なコミュニケーションが必要です。

この工程のコミュニケーション不足では、長い期間と数千万といった高額のコストを掛けたのに思った通りのアプリとして完成しないリスクがあります。

クラウド型

もともとあるシステムとの連携部分以外のプログラミング作業がないため、フルスクラッチ型よりも早くアプリを完成・公開することができます。

平均開発期間はだいたい3ヶ月ですが、それよりも速くリリースすることも可能です。

クラウド型アプリでは、クラウドアプリ開発企業が既存アプリを提供します。アプリのデータを送受信を行うバックエンドシステムの運用も基本的に、クラウドアプリを提供する企業に一任することができます。

一方デメリットは、既存のアプリプラットフォームを利用してアプリ開発を行う開発形態のため、オリジナリティやユニークといった言葉が当てはまるような独自性溢れる企画には対応しきれないことがあるのです。

納期が延びる?開発期間にまつわるトラブル

納品すべきアプリの開発が間に合わないというケースもあります。原因は開発途中で機能の追加が発生したり、バグの発生しその修正で制作期間が伸びてしまったりなど様々です。

この場合、納期遅れを取り戻すべくスケジュールの短縮を行うことが少なくありません。しかし、さらなるバグの発生を誘発させ、テスト・審査が通らなかったりと大きなトラブルに発展するケースもあります。

アプリ開発の納期トラブルを回避する方法

そもそも無理のない納期に設定する

上記のような納期トラブルを起こさない方法として、開発会社とのヒアリングで十分話し合い、無理のない納期を設けることが重要です。

その際に何を優先すべきかを検討し、万が一スケジュールが遅れた時の対処法も一緒に考えます。このように開発期間のトラブルへの対応フローを作成することで、納期が遅れそうになった場合でもトラブルを回避できます。

どんなアプリを作りたいか明確にする(仕様の明確化)

仕様を明確にしないまま作業をしたらどうなるでしょうか。アプリ開発作業を開始した途端に仕様の変更があるかもしれません。そうすると開発者側のそれまでの仕事は水の泡になってしまいます。

このような事態を避けるために適切なプランニングを行う必要があるのです。また、十分に双方のコミュニケーションをとり、アプリの完成形を模したプロトタイプを作成することで、仕様の明確化を図ることができます。

開発実績のある業者に外注する

アプリ開発を依頼する業者の選定に力を入れることで納期トラブルなどを回避することもできます。なぜなら、開発会社によって得意分野や開発費用が変わっているからです。

良い企業を選び抜く基準のひとつとして「開発実績」に注目しましょう。その際は自社が作りたいアプリと類似しているアプリを作っているかどうか確認すると良いです。

他にもアプリ開発後のサポート体制をチェックするのも有効と言えます。障害が発生した際に責任を持って対応してくれる業者であれば信頼性は高いでしょう。

誰もが知っているアプリを開発していたら、尚のこと信頼性は上がるでしょう。しかし、その場合はコストが予算より大幅に上回る可能性もあるので、開発会社選びの専門的サービスを提供している会社にサポートしてもらうことも検討してください。

アプリの開発期間についてのまとめ

アプリ開発に掛かる期間について解説してきました。発注・外注を行う際に大事なのは無理のない納期を設定することだと分かっていただけたでしょうか。

この記事で挙げたトラブルは一例に過ぎません。このほかにも想定されるトラブルは多種多様です。しかし、そのトラブルを回避するコツは、納期設定とヒアリングにあります。

ぜひ、アプリ開発を外注する際はこの記事を参考にしてください。なお、弊社が運営するビジネスマッチングサービス『比較ビズ』にはアプリ開発会社が多数登録しています。

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