iPhone・Androidアプリの開発費用相場【カンタン解説】

更新日:2021年10月15日 発注カテゴリ: スマホアプリ開発
株式会社CHEAT
監修者
セールスマネージャー 北居洋平
iPhone・Androidアプリの開発費用相場【カンタン解説】

ゲーム系やSNS系、ショッピング系等々の多種多様なアプリが世の中に出回っています。アプリはiPhone(Apple Store)とAndroid(Google Play)を通して公開されますが、OSの違いによってどのように開発費用が異なるのでしょうか。また、iPhoneとAndroidでは、どのようなメリットがあるのでしょうか。この記事では、このような疑問にお答えして開発段階から公開に至るまで、iPhoneとAndroidアプリの開発費用の相場について分かりやすく解説します。

iPhoneとAndroidでアプリ開発費用は大きく変わらない

アプリ開発自体の費用相場は同じ

アプリ開発費用の算出方法は「人件費」×「開発期間」です。

アプリ開発はその規模や、搭載機能によって大きく費用に変化があるため、一概には言えませんが、ジャンルごとの開発費用相場を下記にまとめました。

  • フリーペーパー・カタログ系50〜100万円
  • ツール系50万〜300万円
  • ショッピング系100万〜300万円
  • メッセージアプリ系100〜500万円
  • ゲーム系300万〜1,000万円
  • SNS系500万〜1,000万円

このように多様なアプリ形態があり、開発コストの違いも目立ちます。なお、この開発費用の相場を踏まえた上で、アプリ開発にかかるコストの平均的な相場は250万円ほどです。

そして、この相場はiPhone、Android、どちらのOSを利用しても変わることはありません。

その理由は、開発工程にあります。iPhoneやiPadなどのApple製品のiOSアプリとAndroidアプリの両方とも同じ工程のなかでアプリ開発が行われます。

アプリ開発の工程は以下の様になっています。

  • 要件定義
  • 設計
  • プログラミング
  • システムテスト
  • 運用テスト
  • 公開申請
  • 納品
  • 運用・保守

このような工程を踏んでアプリが開発されていくのです。

また、アプリ開発を担う人員として、システムエンジニア(SE)とプログラマー(PG)がいます。プログラマーはプログラミングのみを担当するのに対して、システムエンジニアはプログラミングには携わりませんが、管理作業を行うため、すべての工程に関わります。

システムエンジニアは、そのスキルによって初級・中級・上級にクラス分けされており、費用にも反映しています。一方プログラマーは、スキルによる費用の違いはありませんが、個人事業主や下請企業に依頼するか、もしくは大手企業に依頼するかで費用が変わってきます。

それぞれの役割ごとの1月毎の1人あたりの費用は下記の通りです。

  • SE初級60〜100万円
  • SE中級80〜120万円
  • SE上級100〜160万円
  • PG個人事業主・下請企業40〜60万円
  • PG大手企業50〜100万円

つまり、工数が増えるだけ作業期間も長くなり、人件費もかかり、結果としてアプリ開発費用が高くなるのです。iPhone・Androidアプリの両方とも同じ工程のなかで開発されるため、大きな費用の違いはありません。

変わるものは公開にかかる費用

開発コストは大差ないですが、iOSアプリはApple Store、AndroidアプリではGoogle Playと、アプリの公開先が異なるため、公開にかかる費用は大きく変わってきます。

まず、Apple Storeですが年間参加費として、毎年費用が必要となります。それも$99。日本円にすると、およそ11,800円が必要です。

対するGoogle Playはリーズナブルにリリース可能な環境となっています。初期費用のみが必要となっており、初回登録費$25です。日本円にするとおよそ2,800円で、とても手の出しやすい価格になっています。

このように9,000円前後も公開費用が変わってきます。Apple Storeにおいては、継続的に年会費を支払わなければいけないので、さらに費用がかかるでしょう。

アプリ開発では公開してからも費用がかかるため、予算計画の一部としてしっかりと公開先の検討も含め、考える必要があります。

iPhoneとAndroidアプリの開発依頼の前に知るべき点

良客はiPhoneユーザー?ユーザー層が違う!

性別・年代別でのユーザー層をある調査機関がリサーチした結果、10〜20代の男女は主にiPhoneを利用、30〜40代の男女はiPhoneとAndroidの利用率に大きな変化はなく、50代以降はAndroidアプリの利用率が大きくなっています。

つまり、iPhoneユーザーは若者世代が多いということです。これは、アプリやスマートフォンの様々な機能を使いこなすユーザーが多いことを表します。

また同調査結果では、高年齢層になるにつれ、自分の使っているOSが分からないという回答も増加する傾向にありました。

アプリユーザーにおける良客とは、実装したアプリの機能を有効に使用し、各々のニーズに合わせた要望やレビューの投稿ができるユーザーのことを言います。

そのため、若者ユーザーが多いiPhoneアプリは、実装済みの機能を有効に使用してもらえる確率が高く、レビューによる更なる顧客の獲得にも繋がります。

Androidのほうが公開しやすい?審査期間が違う!

長い期間をかけて制作してきたアプリをApple Store・Google Playで公開するためには、各々の審査に受かる必要があります。

結論から言いますと、Google Playの方が審査期間を数時間で済ませられるため、公開されやすくなっています。App Storeの場合は1〜3日ほどかかってしまいます。

このようにアプリ公開にいたるまでの期間に大きな違いがあるのは、公開基準の厳しさがあります。

App Storeには審査に関する細かいガイドラインが設定されており、このガイドライン通りのアプリであるかを、人の手でひとつひとつチェック・検証していくため、多くの審査期間を要するのです。

Google Playは自動審査を取り入れているといわれています。これは機械によるチェックを行っているからであり、悪意のあるソフトウェアでなければ、ひとまず公開されるのです。

では、何らかの不具合があったまま公開され続けることもあるのでしょうか。それは違います。審査期間が短いからといって、適当に審査しているわけではありません。

Google社は、アプリを公開した後も審査を行っているため、不具合による信頼度の下落を防止することができます。

iPhone・Androidアプリの開発費用相場についてのまとめ

iPhoneとAndroidアプリは開発段階では、費用に相違ありません。ただし、リリース時になると、費用が大きく変わります。

iPhoneアプリは、年間参加費として約11,800円がランニングコストとして必要となりますが、ユーザー層が厚い分、アプリとして利益を得やすい環境になっています。

一方Androidアプリは、審査期間が短く、初期費用の約2,800円のみを支払うことで、公開することができるため、低コストにて運用することができるのです。

このように、双方のメリットは異なるため、どのような意図を持ってアプリ開発をするのかを明確にする必要があります。

どちらか一方のアプリとして制作するのか、それとも双方のOSで利用可能にするのかを開発初期の段階で決定しましょう。

なお、外注による制作では相場として1アプリ100万〜200万円程度必要となりますが、Android・iOSの両方に対応するアプリ制作を目指す場合は見込み予算として、1つのアプリを作る場合の2倍を予測することをオススメします。

監修者の一言

OS別での開発費用に差はありませんが、ネイティブアプリ開発とハイブリッドアプリ開発によって大きく金額が変わります。また、昨今増えているご依頼でも、ヒアリングしながら軽い要件定義をしてみたところ、Webアプリでの開発で十分ということも少なくありません。

Webアプリについては基本はブラウザで動くものなので、どうしてもブラウザが持つメニューやURLバーなどの表示が気になるところですが、PWAという開発手法を用いることで、Webアプリでありながら普通のアプリのようにデザインを損ねることなく端末にインストールできるようになります。

金額相場の高い安いの順で言えば、【ネイティブ>ハイブリッド>PWA】となっており、要件に併せて開発手法を選ぶことでコストメリットを最大化できます。ただし、PWAは2021年秋現在において、iOSにPush通知を送ることができないデメリットがあります。

なので、アプリ開発をご検討される際は、(マーケティングは一旦置いておいて)

 1.スマートフォンが持つ独自機能(主にセンサーなど)が必要かどうか
 2.1が不要で且つ、iOSに対してPush通知が必要かどうか
 3.2が不要で且つ、端末にインストールが必要かどうか
をよく考えてみてください。

 1.ネイティブ開発によってiPhoneとAndroid別々に開発が必要かどうか
 2.ハイブリッド開発か、PWA開発でも良いか
 3.そもそもアプリじゃなくWebシステムでも良いのではないか
が判別できます。

もし判断に迷うようでしたら、上記を含めアプリ開発会社に相談すると良いでしょう。適切なアドバイスをもらえるはずです。

株式会社CHEAT
セールスマネージャー 北居洋平
監修者

株式会社CHEATのセールスマネージャー。高校・大学在学中にIT系の資格を取り、卒業後は関東へ渡り某財閥系データセンタで勤務。大震災を経験後、地元へ避難しマルチメディア系電設会社で官公庁むけシステム開発(ハード・ソフト)の営業を経て現在に至る。IT業界の幅広い分野の知識を武器にクライアントの課題をワンストップで解決。相談可能な分野はWeb制作・アプリ開発・Webシステム開発・AR・VRなど多岐にわたる。

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