フリーランスのホームページ作成相場はなぜ格安?Webデザインの項目で比較!

更新日:2021年02月12日 発注カテゴリ: ホームページ制作・デザイン
フリーランスのホームページ作成相場はなぜ格安?Webデザインの項目で比較!

働き方への価値観が多様化するとともに、専門的なスキルを持つ優秀な人材がフリーランスとして独立する動きが加速しています。それはWebデザイナーという職種でも同様であり、リーズナブルにホームページを作成したい時の依頼先として、フリーランスは欠かせない存在になりつつあります。しかし「格安な分、クオリティを担保できないのでは?」など、フリーランスの活用に不安を感じる企業・店舗担当者の方も少なくないかもしれません。そこで本記事では、なぜフリーランスのホームページ作成相場が安いのか?Webデザインの作業項目ごとに制作会社と比較・紹介するとともに、フリーランスを活用したい担当者の方が依頼先を選定するためのポイント、ホームページ作成費用を抑えるためのコツなどを解説していきます。

ホームページ作成相場はフリーランスが最安値?

ホームページの作成費用相場は、「どのようなホームページを作成するか?」「どのような機能を持たせるか?」「作成をどこに依頼するのか?」などの要素で大きく左右されます。

ホームページ作成の依頼先としては、一般的な制作会社のほか、フリーランス、広告代理店などが考えられますが、ホームページの種類・機能が同じであれば相場にもっとも影響するのは「どこに依頼するか?」です。

依頼先によって費用相場がどの程度異なるのか?参考のために、画像・写真5点、お知らせ機能、ブログ機能を搭載した10ページのコーポレートサイト作成を例に、それぞれの相場を比較してみましょう。

  • 広告代理店の場合は80〜300万円
  • 大手の制作会社の場合は100〜300万円
  • 中堅の制作会社の場合は60〜100万円
  • 小規模の制作会社の場合は30〜80万円
  • フリーランスの場合は10〜30万円

すべての制作会社、広告代理店がこの価格帯に当てはまるわけではありませんが、ホームページ作成の費用相場がもっともリーズナブルなのは、フリーランスだと考えておけば間違いありません。フリーランスの活用は「ホームページ作成費用の抑制」という大きなメリットがあるのです。

ただし、依頼したいホームページの「種類・機能」が異なれば、作成費も変動するのを忘れてはなりません。多機能なホームページが必要であれば、フリーランスに依頼してもそれなりの作成費用がかかります。

作業項目ごとのWebデザイン費用相場比較

もちろん、同じ構成のホームページを作成するなら、フリーランスに依頼するのが最安値であるのは変わりません。それは、作業項目ごとのWebデザイン費用相場が、依頼先によって大きく変動するからです。

フリーランス制作会社
トップページ20,000円〜50,000〜130,000円
下層ページ5,000円〜20,000〜70,000円
ライティングページ10,000円〜60,000〜200,000円
バナーデザイン3,000円〜5,000〜50,000円
ロゴデザイン10,000円〜30,000〜100,000円

フリーランスのWebデザイン作業項目は、それぞれ制作会社の半額〜1/10程度に抑えられているのがわかるでしょう。当然のことながら、同じ構成のホームページ作成をフリーランスに依頼すれば、トータルでも半額〜1/10程度の費用相場を実現できるのです。

フリーランス・制作会社で作成工程は異なる?

それでは、なぜフリーランスは作業項目ごとのWebデザイン費用相場を抑えられるのでしょうか?制作会社が踏襲するホームページ作成工程を省略することで、フリーランスは格安の費用相場を実現しているのでしょうか?

  • ヒアリング・打ち合わせ
  • ホームページの企画・設計
  • Webデザイン
  • コーディング・システム開発
  • テスト・公開

以上は、一般的なホームページの作成工程ですが、制作会社であってもフリーランスであっても、これらの工程が変わる、あるいは省略されることは基本的にありません。フリーランスが費用を抑えたホームページ作成を実現できるのは、作成工程以外の要因があるのです。

なぜフリーランスのHP作成相場は格安?

サーバの確保・ドメインの取得など、ホームページ作成には実費も必要ですが、費用のほとんどを占めるのは「人件費」です。フリーランスがホームページ作成費用相場を抑えられるのは、制作会社とは異なる体制・考え方で事業運営しているからです。

人件費・販管費を抑えられる

ホームページ制作会社の規模が大きくなればなるほど、作成工程の分業化が進む傾向があります。大手であればヒアリングには営業担当が、企画・設計にWebディレクターが、デザインにWebデザイナーがアサインされ、コーディング・テストを専任のスタッフに任せる場合もあります。ホームページ作成に携わる人数が多ければ、人数に応じた人件費が必要になるのは当然です。

一方、基本的にひとりで活動するフリーランスは、ホームページ作成工程のすべてを自分自身が担当します。トータルの工数が削減できるわけではありませんが、シームレスな作業が可能なフリーランスは、各工程を効率よくこなすことで人件費を削減できるのです。

オフィス維持などにかかる固定費を抑えやすいのも、フリーランスが費用相場を格安にできる要因。専任の営業スタッフを置かず、自社ホームページ・クチコミで集客するなど、人件費・販管費を抑えて価格競争力を持たせようというフリーランスの考え方も、格安な作成費用に影響しているのでしょう。

公開後の運営・サポートには注意

ただし、ひとりでホームページ作成工程のすべてをこなすフリーランスは、公開後の更新・修正などのサポート業務、SEO・MEO・広告運用代行などの運営業務が手薄になりがちです。

真摯に対応してくれるフリーランスも少なくありませんが、希望通りのスケジュールで作業してもらえない、あるいは連絡自体が取りにくいといったケースが出てくるかもしれません。

優秀なフリーランスを見極めるには?

もちろん、冒頭でも紹介したように、フリーランスという働き方を選択しているだけで、スキル自体は非常に高いというWebデザイナーも多数存在します。優秀なフリーランスに出逢えれば、費用対効果の高いホームページ作成も期待できるでしょう。

それでは、安心してホームページ作成を任せられる優秀なフリーランスかどうかは、どのように見極めればいいのか?

近年では、クラウドソーシング、Webデザイナーのマッチングサイトなどが多数存在するため、フリーランスを見つけること自体は難しくありません。重要なことは「確実に連絡の取れる相手か?」「プロフェッショナルとしての自覚があるか?」相手の人間性を見極めつつ、これまでの実績を確認することです。法人ではない、対個人との取引となるため、フリーランスの人間性を見極めるのがポイントです。

ただし、一般的な制作会社よりも、廃業などのリスクが高くなるのもフリーランスの特徴です。費用を抑えたホームページ作成が可能というメリットのあるフリーランスですが、運用・サポート面に代表されるように、すべてにおいて制作会社と同等の対応を望むのは現実的ではありません。

どちらに依頼する?フリーランスと制作会社の比較ポイント

ホームページ作成という「作業」に関していえば、フリーランスと制作会社でそれほど大きな違いがあるわけではありません。しかし、「業界の知識・提案力」「技術力」「運用・サポート力」といった領域では、フリーランス・制作会社という「組織」の違いが生じやすくなります。費用相場の安いフリーランスを活用したいと考えていても、作成するホームページの目的によっては依頼先を検討し直す必要もあるでしょう。

業界の知識・提案力

基本的に、ホームページ作成をひとりで担当するフリーランスは、その人「個人」の知識・スキルを超えた成果物は期待できません。これまで手がけたホームページの業界・業種が限られていれば、それ以外の経験・知識には乏しいともいえるでしょう。必然的に、得意分野ではない業界・業種では、適切なホームページの企画・提案が得られないことも考えられます。

一方、規模の大きな制作会社であれば、経験豊富なWebディレクター・デザイナーが複数在籍している場合も珍しくありません。クライアントの業界・業種・ニーズに応じて、適切なスキル・知識を持つチームを結成・アサインするのも可能でしょう。

追加費用はかかりますが、複数のホームページ企画を提案してもらうのも可能です。ホームページの目的達成に向けて多彩な提案を得たいなら、制作会社へ依頼するのがおすすめです。

技術力

カート機能・クレジットカード決済機能など、ホームページに特殊な機能を搭載したい、というニーズは少なからず存在します。しかし、コーディング以外のシステム開発が絡む技術力が必要なプロジェクトは、フリーランスでは対応できない場合があります。

こうした技術力が求められるプロジェクトでも比較的幅広く対応できるのが、制作会社に依頼するメリットでもあります。日々移り変わるホームページのトレンドいち早く対応できる対応力があるのも、制作会社ならではの特徴かもしれません。ニーズに叶った機能をホームページに持たせたいなら、技術力に勝る制作会社が最適です。

運用・サポート力

ホームページは公開後の運用がもっとも重要だといわれています。ホームページ解析をもとにした適切な更新、検索エンジン・広告を活用した集客は欠かせませんが、SEOを含む運用・サポートに秀でたフリーランスは多くないのが現実です。

一方の制作会社であれば、専任の運用・サポート部門を持つケースも珍しくありません。SEO・MEO・サイト解析・更新など、ニーズにあわせて選べる多彩な運用・サポートメニューが用意されている場合もあります。公開後のホームページ改善で集客を強化したいなら、制作会社を選択するのが現実的でしょう。

ホームページ作成費用を抑えるポイント

目的によっては、依頼先として制作会社を選んだ方がいい場合もあることを解説してきましたが、ホームページ作成費用がフリーランスよりも高額になるのは避けられません。しかし、下記のポイントを押さえて準備を整えれば、無駄な費用を削減した「適正な費用」でホームページを作成できるでしょう。

  • 目的・ゴールを明確に理解する
  • 適正なページ数の把握
  • テンプレートの活用
  • コンテンツ更新を自力で

フリーランスへ依頼する場合にも応用できる、ホームページ作成費用を抑えるポイントを詳しく紹介していきます。

ホームページ作成の目的・ゴールを設定する

まずは、どのような目的でホームページを作成するのか?運営することでどのようなことを達成したいのか?ホームページ作成の目的・ゴールを明確に設定することが重要です。目的・ゴールさえ明確なら、自然と依頼先も絞り込めるからです。

たとえば、名刺代わりのホームページを作成したいなら、費用相場の低いフリーランスを活用するのがベストでしょう。システム開発を要するホームページが必要、公開後の集客を徹底したいなら制作会社がベターです。

目的・ゴールを踏まえ、ホームページに必要な要件をまとめた「RFP(提案依頼書)」を作成しておくのもポイントです。フリーランスであれ、制作会社であれ、ホームページの方向性・必要要件が定まっていれば、無駄を省いた適正な見積もり・提案をしやすくなります。

ページ数を必要最小限に絞る

作業項目ごとの「Webデザイン費用相場表」を見てもわかるように、下層ページが増えれば、増えたページ数分だけ作成費用がかさみます。自社ホームページに本当に必要なページはどれか?しっかりと判断し、無駄なページを省いた必要最小限のホームページを作成するのが費用を抑えるポイントです。もちろん、追加費用の対象となる「写真・画像素材」「ホームページ内のテキスト」は、自社で用意する意識を持たなければなりません。

テンプレートを活用する

世界にただひとつのホームページを作りたいなら、ゼロからオリジナルデザインを作成しなければなりません。これはホームページ作成費用を押し上げる大きな要因です。

レイアウト・基本デザインにテンプレートを活用し、写真・画像・ロゴなどで個性を演出すれば、ホームページ作成費用を抑えられるでしょう。

小規模以上の制作会社でも、テンプレートを活用したホームページ作成プランが用意されている場合もあります。こうしたプランを活用しながら、デザイン面での独自性アピールよりも機能・運用面に予算を割く、といった選択肢も考えられます。

CMSでコンテンツを自社更新する

多くの企業がオウンドメディアを運営していることからもわかるように、いまやホームページへの集客に欠かせない戦略が「新着情報を含むコンテンツの更新」です。しかし、定期的なコンテンツ作成・更新をアウトソーシングすれば、運用費用が高騰してしまいます。

ホームページ作成時に、だれでも簡単にコンテンツ作成・更新できるCMSを導入すれば、運用費と合わせたトータルのホームページ作成費用を抑えられます。最初からSEOを意識したコンテンツを作成するのは難しいかもしれませんが、自社のことは自社スタッフが一番理解しているものです。

ユーザーの反応を見ながら、より効果的なコンテンツを作成するにはどうすべきか?ノウハウの蓄積にも役立ちます。

※CMSについて更に詳しく知りたい方はCMS徹底比較!メリット・デメリットと知らなきゃまずい導入ポイントまたは、CMSでホームページを作成するメリットとオススメ制作会社【5選】をご覧下さい。

目的に応じたフリーランス活用がおすすめ!

どのような企業・店舗であっても、ホームページ作成時の重要な関心事は「費用」なのかもしれません。しかし、ホームページは「目的・ゴールを達成する効果」が得られてこそ、存在価値があることを忘れてはなりません。

重要なことは、フリーランス、制作会社それぞれの特徴をしっかりと把握し、ホームページの目的・ゴールに合わせて適切な依頼先を選定することです。

もちろん、制作会社に依頼する場合でも、規模感・相場の異なる多数の中から、なにを基準に選定すればいいのか?迷ってしまうことも考えられます。『比較ビズ』なら、必要事項を入力する2分程度の手間があれば、優良なホームページ制作会社をスピーディーに探せます。複数のホームページ制作会社に無料で相談できるのもポイントです。制作会社の選定に迷うようなことがあれば利用してみてください。

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