ホームページ制作をフリーランスに依頼するメリットとデメリット【徹底解説】
- ホームページ制作をフリーランスに依頼したい
- フリーランスに依頼する時の注意点は?
- いいフリーランスを見分けるポイントは?
ホームページ制作をフリーランスに依頼したい方必見。
フリーランスにホームページ制作を依頼するとコストを抑えられますが、納期遅延の可能性もあります。依頼前に実績や連絡が取りやすいかなどを確認することが大切です。
この記事ではホームページ制作をフリーランスに依頼するメリットとデメリットを解説します。
最後まで読めば、フリーランスに依頼する準備を始められるでしょう。フリーランスと制作会社どちらに依頼するか迷っている方もぜひ参考にしてください。
もしも今現在、
- どの制作会社に依頼したらいいかわからない
- 実績豊富な会社に依頼したい
- 名刺代わりにホームページがほしい
上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数のWeb制作会社に一括で見積もりができ、相場感や各社の特色を把握したうえで業者を選定できます。見積もりしたからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。
ホームページ制作をフリーランスに依頼するメリット
ホームページ制作をフリーランスに依頼しても大丈夫か不安になる方は多いです。フリーランスに依頼するメリットを3つ紹介します。
- 値段が安くコミュニケーションがスピーディ
- 納品までの期間が短い
- 一般の休日関係なく制作してもらえる
値段が安くコミュニケーションがスピーディ
フリーランスは制作会社よりも、値段が格安でコミュニケーションがスピーディな傾向にあります。
1人で窓口や制作をおこなう場合が多いため、人件費や固定費がかかりません。直接連絡を取り合うことができ、早い対応や案件の即対応が期待できます。
制作会社は1度社内に持ち帰って上司と相談したり、部署で協議したりとフリーランスに比べて依頼対応まで時間を要します。すぐにでも依頼に取りかかってほしい場合はフリーランスがおすすめです。
納品までの期間が短い
フリーランスは制作会社よりも早く納品できる場合が多いです。
制作会社は1つの案件に複数人で担当を分けて取り組むため、クオリティの高いものができます。しかしその分の時間を要することがデメリットです。複数の案件を並行して取り組むことがあるため、規模の小さな案件は後回しになることもあります。
フリーランスは1人で少数の案件を抱えているため、一般的な制作期間より短い期間での納品が期待できます。
一般の休日に関係なく制作してもらえる
フリーランスは就業時間が決まっていないため、土日祝日にも制作が進むことが多いです。
休日でも連絡が取れたり急ぎの仕事も進められるため、フリーランスに依頼すれば助かることもあるでしょう。
ホームページ制作をフリーランスに依頼するデメリット
ホームページ制作をフリーランスに依頼するデメリットは以下の3つです。
- 納期遅延や音信不通になるケースがある
- スキルのレベルに差がある
- 品質やサポートの保証がない
納期遅延や音信不通になるケースがある
現在フリーランスが増加していますが、受けた案件内容が自分の能力以上のため、納期を過ぎたり途中で音信不通になる人もいます。
制作会社は会社の信用問題にかかわるため、納期遅延や音信不通などのトラブルは低いといえるでしょう。フリーランスに依頼する際は、責任感をもって仕事を進めてもらえるか見極めることが大切です。
スキルのレベルに差がある
フリーランスのスキルは千差万別です。制作会社並にクオリティの高い成果物を作れるフリーランスもいれば、品質に大きな問題があるまま納品する人もいます。納品物の質が低いとホームページとして使えません。
依頼前に必ずポートフォリオや実績を必ずチェックしましょう。
依頼したフリーランスに不得意な作業がある
ホームページ制作にはサイト設計、デザイン、コーディング、保守など工程が多く、フリーランスによっては得意不得意の分野があります。自分でデザインができるなら、すべてをフリーランスに依頼するのではなく、デザインは自分でやりコーディングはフリーランスに依頼する手もあります。
制作工程の多くを依頼するのなら、デザインもコーディングもできるフリーランスか制作会社に任せるとよいでしょう。
フリーランスに依頼する前に決めるべき4つのこと
フリーランスに依頼する前に決めるべきことは以下の4つです。
- 目的を決める
- 予算を決める
- 納期を決める
- 導入するツールを決める
目的を決める
ホームページ制作を依頼する前に、サイトを作る目的を明確にしましょう。目的が曖昧だったり、作成途中に目的がぶれたりすると、統一感やメッセージ性のないホームページになる可能性があります。
目的と一緒に以下のことを決めるいいでしょう。
- イメージや参考サイト
- ホームページのターゲット
- 具体的な数値(PVやお問合せ数)目標
- 予算を決める
フリーランスにホームページ制作を依頼すると、10万円〜30万円で制作可能です。価格はフリーランスが設定しているため、予算の金額で依頼が可能か、発注するフリーランスに問い合わせてみましょう。
納期を決める
ホームページ制作に取りかかる前に、いつまでに完成させる必要があるか決めるとよいです。納期を決めないとスムーズに契約を確定できなかったり、制作の動き出しが遅くなります。制作の進行速度により納期遅延が生じる可能性があることを想定し、余裕をもった納期を設定しましょう。
段階的に成果物を見せてもらうよう定期的に報告してもらうことで、進捗を把握することができます。報告や連絡が少ないフリーランスは、納期に遅れる可能性があるため注意してください。
導入するツールを決める
ホームページを運用する際に便利なツールはたくさんあります。ホームページ制作は作って終わりではなく、サイト保守やアクセス解析、更新などのアフターサポートなどもお願いすることがあります。そのときにどのようなツールを使うかあらかじめ決めましょう。
Google AnalyticsやSearch Consoleなど有名なツールを入れると、ユーザの動きを確認したりサイトの改善点を把握しやすくなります。
フリーランスにホームページ制作を依頼する時の5つの注意点
ホームページ制作をフリーランスに依頼する際の注意点は以下の5つです。
- 過去の実績やポートフォリオを確認すること
- サイト公開後のアフターサポートの有無
- CMSはWordPressを使うこと
- フリーランスに丸投げしないこと
- 連絡が取れる時間帯や1週間の作業量が適当か
過去の実績やポートフォリオを確認すること
依頼するフリーランスの過去の実績やポートフォリオを確認しましょう。
自分が求めるレベルのものを作ってくれるか不安になりませんか?実績やポートフォリオを確認することで、依頼するフリーランスのレベル感を把握できます。
実績やポートフォリオを確認しないと、スキルや得意分野が見合わない人に依頼するおそれがあります。
サイト公開後のアフターサポートはあるか
サイト制作後に、アフターサポートをしてもらえるかどうか確認しましょう。サイト運営には一定の工数とWeb関連の知識を要するため、全て自分で管理するのは難しいです。
運営開始後に不具合が生じたり、サイトの更新・追加が必要になる場合もあります。可能であれば月額制のアフターサポートをつけて、必要な時にすぐに対応してもらえる環境を整えましょう。
CMSはWordPressを使うこと
CMSはWordPressの利用がおすすめです。CMSとは「コンテンツ管理システム」のことで、誰でも簡単にサイト管理ができるシステムです。WordPressは世界中でも圧倒的なシェアを誇り多くのサイトに使われています。
WordPressは無料でも多くのプラグインやテンプレートを使用できたり、HTMLサイトよりも管理・運用がしやすいことが特徴です。SEOとの親和性もいいためGoogle検索で上位表示を狙うこともできます。
フリーランスに丸投げをしないこと
フリーランスにホームページ制作を丸投げしてはいけません。フリーランスに必要なことを伝えていないと以下のような重大な問題が発生するリスクがあります。
- ホームページの運営予定開始日に間に合わない
- 追加の修正費用が発生する
- 違う人に依頼し直す場合、余計な制作費がかかる
ミスコミュニケーションを防ぐために、以下の項目を事前にフリーランスに伝えましょう。
- 会社の情報や製品
- サイトの制作目的
- ターゲット
- 予算
- 納期
サイト制作がイメージどおりか途中で報告をしてもらい確認しましょう。
連絡が取れる時間帯や1週間の作業量が適当か
連絡が取れる時間帯を先に確認する必要があります。フリーランスは就業時間が不明確なため、こちらの就業時間内に連絡が取れるとは限りません。
1週間の作業量も人それぞれなため、事前に確認しましょう。作業時間が少なすぎるとサイトを作るには不適当かもしれません。
おすすめのフリーランスの探し方
フリーランスを探す際は、以下の4つの方法を試しましょう。
- SNSを活用
- クラウドソーシングを活用
- 知人からの紹介
- Freelance Nowのサイトを活用
SNSを活用
フリーランスはSNSで積極的に活動を報告している方が多いです。Twitterでハッシュタグを使って検索すると多くの制作者のツイートが出てきます。「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」「#プログラミング初心者と繋がりたい」で検索をすると、初心者だけではなく上級者のアカウントも発見できます。
Twitterの他にInstagramやFacebookを使って探すこともできます。Facebookではフリーランスが無料・有料のコミュニティに参加していることもあるため、ぜひ活用してみてください。
クラウドソーシングを活用
クラウドソーシングの活用もおすすめです。おすすめのクラウドソーシングは以下の2つです。
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
案件に対応してくれるフリーランスを募集すると、10人から100人が応募してきます。提案文や実績、ポートフォリオからその人のレベルを確認しましょう。
クラウドソーシングは手数料が高くかかりますが、優秀な人を発見しやすいです。
知人からの紹介
フリーランスを探す方法として知人からの紹介もおすすめです。
知人からの紹介であれば、紹介されたフリーランスの方も信頼やメンツにかかわるためきちんと仕事をこなしてくれる可能性が高いでしょう。
知人にホームページ制作ができる人がいないか聞いてみましょう。
Freelance Nowを活用
Freelance Nowを活用すると5,000人ものフリーランスと無料でつながることができます。日本最大級のコミュニティのため、さまざまな職種のフリーランスがいます。
無料で依頼ができるため、ぜひ活用してみてください。
おすすめのフリーランス制作チーム4選
おすすめのフリーランス制作チームを4つ紹介します。
東京フリーランス
東京フリーランスは自社メディアで採用したフリーランスをチーム化しています。エンジニアやWebデザイナー、Webライターなど厳選されたスキルの高いフリーランスが所属し、幅広いジャンルのホームページ制作が可能です。
メディア運用の実績も豊富で、依頼した経営者の記事作成のコンサルを行っています。
StockSun
StockSunはWebコンサルティングを中心とした会社です。サイト制作の他にシステム開発や広告運用、YouTube動画制作、SEOオウンドメディア構築、Web集客相談など、Webに関するあらゆる案件を受けています。
ホームページ制作は、収益化から逆算したマーケティング、サイト制作プランを提案、クライアントの要望に応じて2,000名以上いるフリーランスの中から適したスキルを持つ人が担当となります。
ワンダフルズ
ワンダフルズは、エンジニアでアフィリエイターの山本隆玄さんが運営するフリーランスチームです。Webマーケターやエンジニアが参加しているオンラインサロン「人生逃げ切りサロン」より、実績と知識の高いフリーランスを集めて構成されました。
Web制作やシステム開発サービスを提供するだけではなく、SNS運用、Webマーケティング、ブランディングなど幅広く顧客の課題解決に取り組んでいます。
Pixel Design
Pixel DesignはフリーのWebデザイナー兼Webディレクターとして活躍するWeb制作者です。
コーポレートサイト、ブログサイト、ECサイトなどのサイト構築をされていて、女性向けのデザインが得意です。中小企業の案件で30万〜100万円ほどの予算設定のものが多く、大規模な案件は担当を分けて対応されています。代表の松尾祥子さんは講師として専門学校のHAL東京で講師業もされています。
依頼費用を安く抑えるコツ
できるところは自社でやることにより依頼費用を安く抑えることができます。
たとえば「自社にデザイナーがいるため、デザインは自社でやる」「画像や動画などの素材は自社で用意する」などです。自社でやると手間も増えるし人件費がかかりますが、依頼費用が抑えられます。
まとめ
ホームページ制作をフリーランスへの依頼が不安な人に向けて、メリットやデメリット、注意点などを紹介しました。フリーランスは、制作会社と比べて格安ですが品質や信頼性が劣ることがあります。
ホームページ制作にぴったりなフリーランスを1人ひとり吟味することは時間がかかり、忙しい仕事の合間に行うのはとても難しいです。「比較ビズ」では1度に複数の制作会社やフリーランスの方に見積もり依頼を出せます。そのため、予算に合う最適な依頼先を探すことができます。
フリーランスと制作会社ではそれぞれ一長一短です。紹介したことを参考にホームページ制作の依頼を検討してみてください。
愛媛県でホームページ制作・SEO対策を行なっている会社。コーポレートサイトやECサイトの構築はもちろん、オウンドメディアの構築を行う。クライアントに寄り添ったWEB制作を心がけており、WEBマーケティングを通して見込み客の欲求に合わせたコンテンツ作成を行うことをモットーに行う。
駆け出しのフリーランス、専業でホームページ制作をしているフリーランスの方など様々な人がいるのもこの業界です。まずはその方が実際に手がけた制作実績を確認し、納得できるものであれば依頼するという流れが一番です。
もしフリーランスに依頼することに少しでも抵抗のある方は、ホームページ制作会社に依頼することも視野に入れておくと良いと思います。
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
もしも今現在、
- どの制作会社に依頼したらいいかわからない
- 実績豊富な会社に依頼したい
- 名刺代わりにホームページがほしい
上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数のWeb制作会社に一括で見積もりができ、相場感や各社の特色を把握したうえで業者を選定できます。見積もりしたからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。
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