採用サイトとは?制作目的と費用相場をまとめてみた

更新日:2020年05月27日 発注カテゴリ: ホームページ制作・デザイン
採用サイトとは?制作目的と費用相場をまとめてみた

企業の採用活動では求人媒体が重要ですが、求人サイトに料金を支払って掲載してもらっても、掲載期間が終わるとそれまでです。また、大金を支払っても掲載できる文章の量や画像の数に制限があることが多く、他社との差別化を図れるほどの自由度がない点もネックでしょう。だからこそ、自社のホームページに独自の採用サイトを設置することが重要になるのです。文章や画像を工夫して自由に自社の特色を表現でき、ページ数にも制限がないので、予算の許す限りコンテンツを充実させることが可能です。今回は採用サイトの制作におけるポイントと外注する場合の費用の相場について見ていきましょう。

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採用サイトを設置する意味

今やほとんどの企業が自社のホームページを持っています。事業内容や企業の概要、経営方針など訪問者に基本的な情報を提供するためのサイトです。採用サイトはそういう一般的な企業サイトと意味合いが異なります。

採用サイトのターゲットは、言うまでもなくその企業を就職先として候補に入れている人たちであり、訪問者は、「この企業で働くことにどんなやりがいが見出せるのか」「具体的な業務内容は何か」「どんな人と同僚になるのか」「給与や休日など具体的な条件は何か」などと言ったことを知りたいと思って訪問します。そのため、その疑問に対する明確な回答となる情報を掲載することが絶対条件です。

つまり、企業の顔である企業サイトとは訪れる目的が異なるということです。また、新卒採用、中途採用、募集職種など複数の要素がある場合は、それぞれのターゲットに応じてコンテンツの異なる採用サイトを用意した方がよいケースがあります。

いずれにせよ、サイトを訪れる人がどんな情報を求めているのか、それに対して他社とは違う独自の魅力をどう訴求していくのかといったことを考えて、採用サイトの中身を考えていかなければなりません。外注で制作してもらえるといっても、そういう具体的な内容は自社で細かい部分まで決めておくことが前提だということに注意してください。

コンセプトを固める

採用サイトとは、自社で働くことにこんな魅力があると採用候補者にプレゼンする場です。そのため、その魅力を十全に表現できるコンテンツが求められます。では、どのように採用サイトのコンセプトを固めていくかですが、その前提として現状の課題と採用サイトを新たに設置する目的を社内で共有しておくことが大切です。

たとえば、内定を出したのに辞退者が多いという課題があるとすると、業務内容の魅力が現状ではしっかり伝えられていないのではないかと原因を仮定できます。 それなら、採用候補者が自己を投影しやすい同世代の社員の1日の流れをドキュメンタリー風に紹介したら、仕事の魅力がもっと具体的に伝わるのではないかと考えるのです。

また、ライバル企業と差別化できていないことが問題なら、自社の商品やサービスの優位性を伝える最適な表現方法を考えるという具合です。このように、現状の課題を洗い出し、それを克服するためのアイデアを用意します。

サイトの構成を決めること

採用サイトのコンセプトが固まったら、次はそれをどのような構成で表現するかを考えます。訪問者にどの順番に情報を伝えたいか、最終的にどのようなアクションを期待するのかなどといったことを想定してページのデザインや文章や画像の配置を決めていくのです。

それには、イメージを共有するためのサイトマップが重要になります。サイト制作業者に依頼する時に具体的なサイトマップがあるかないかで、仕上がりの満足度が大きく違いますから、手書きでもエクセルでもよいので必ずサイトマップを作っておきましょう

コンテンツの例

では、採用サイトに掲載する具体的なコンテンツの例を見ていきましょう。企業によって伝えたい内容はさまざまですが、以下のコンテンツはどの企業にも共通する内容です。まず、募集要項と選考プロセスは必須ですので見やすさを考えて記載する内容を決めます。

応募条件や資格、業務内容、勤務時間、給与や福利厚生など基本的な就業条件を記載することはもちろん、選考プロセスがどのぐらいの期間でどのように進むのかといったことも、サイトを訪れる人が一目でわかるように表現することが大切です。

また、人事や研修など企業ごとに制度は異なるため、それもわかりやすく明記することが重要です。特に、未経験者や新卒学生の募集であれば、研修内容をいかに具体的に伝えられるかにポイントを置きましょう。

「ここで働けばこのように成長できるのだな」とキャリアステップをイメージできることが大切です。また、入社して10年後、20年後にどんなキャリアを歩んでいるかがわかるように、実際の社員を例に出しながらステップアップを詳しく示すことも心がけてください。

ほかにも社員のインタビューは注目されるコンテンツです。実際に自社で活躍する社員に、仕事内容やその面白さとやりがい、キャリアプランなどを語ってもらいます。複数の社員を紹介すると、どんなタイプの人がどのようなキャリアを歩んでいるかがわかりやすくなります。企業サイトの紹介文ではわからない、実際に働いた時に感じる雰囲気が伝わるようなインタビューが理想です。

従業員の少ない企業のなかには、このコンテンツに特に力を注ぎ、全従業員を登場させているところもあります。そのぐらい企業の特色を表現しやすいコンテンツですので、登場させる社員は慎重に選びましょう。

採用サイトですので求める人材像と近い社員が基本になりますが、「いずれはこのようなポジションを担ってほしい」という入社後に目指してほしい位置にいる社員にも協力してもらいましょう。なお、採用サイトには採用候補者に向けた企業からのメッセージもよく見られます。

自社のビジョンや想いを伝えるコンテンツですが、企業サイトの紹介文と同じ内容にならないよう、「ここで働いてみたい」と思わせるメッセージを伝えることが重要です。

採用サイトを外注する時の費用相場

サイト制作業者によって費用は大きく違いますが、以上のようなコンセプトで採用サイトを作りたいなら、1ページ10万円ぐらいを相場と考えるべきでしょう。コンテンツが充実すればするほどページ数も増えるので、総費用は200〜300万円になることもあります。

スマートフォン対応サイトにするのであれば、この1.5倍は見ておいた方がよいでしょう。なお、この相場費用は基本技術で製作可能な場合です。動画やアニメーションなどを駆使して表現を凝らしたサイトにしたいのであれば、費用はこれよりもずっと高くなります。

ネットを探せば格安で請け負うという業者も見つかりますが、格安業者は基本のテンプレートでデザインしてコストを抑えていることがほとんどです。自社独自の表現を自由にしたい場合にはおすすめできません。

なお、制作業者のサイトに掲載される料金例には企画や取材にかかる費用が含まれていないことがあります。ですので、1ページ10万円というのは、採用サイトの制作にかかる平均費用というよりも、満足いくサイトを作るために最低限必要な金額の相場と考えた方がよいでしょう。

まとめ

以上、採用サイトの制作目的や相場を見てきました。採用サイトはしっかりとコンセプトを固めることや入社したい人に向けてコンテンツを作成することが重要だということが分かっていただけたと思います。また、外注する際にはコンテンツの量や質によって見積もり金額も大幅に変わるということを念頭に置いて外注するべきでしょう。

また、なるべくサイトの作りやスマートフォン対応などの部分についてもネットで学べる範囲は理解しておいて損はないと思います。制作会社も制作する際にはある程度、分かりやすく説明してくれるとは思いますが、やはりクライアントが基本的な部分まで理解している場合とそうでない場合では、打ち合わせのスムーズさが大きく違うと思われます。

採用サイトも単価が決して安いものではありません。なるべく予算や時間的にも損をしないようにしっかりとした準備、計画を立てて依頼しましょう。

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