【2023年】ホームページのトレンドは?注目のWebデザイン14選

最終更新日:2023年03月31日
SUGI WORK
監修者
代表 杉山茂幸
【2023年】ホームページのトレンドは?注目のWebデザイン14選
この記事で解決できるお悩み
  • Webデザインの最新トレンドはどんなホームページ?
  • ホームページで人気のWebデザインには何がある?
  • トレンドに敏感なホームページ制作会社はどうやって探す?

ホームページを作る際に、Webデザインの最新トレンドを取り入れることは非常に重要です。時代の流れに合ったWebデザインを使えば、より洗練された印象を与え、ユーザーを引き込みやすくなるでしょう。

2022年のホームページ・Webデザイン最新トレンドを14選ご紹介します。ホームページ制作で人気のWebデザインについて解説するので、これからホームページを作りたい方はぜひ参考にしてください。

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2022年Webデザインの最新トレンド4つご紹介

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ホームページ制作では、最新トレンドを把握し、積極的に取り入れることでより魅力的なものにできます。2022年もたくさんのWebデザインが人気を集めていますが、最新トレンドになっているのは以下の4つです。

  • 1ページに情報が集約されているサイト
  • 引き込まれるデザインのサイト
  • 文字でインパクトを伝えるサイト
  • 顧客一人ひとりに合わせたサイト

1. 1ページに情報が集約されているサイト

Webデザインの最新トレンドとして1ページに情報が集約されているサイトが挙げられます。「One Page」とも呼ばれ、ユーザーが短時間で必要な情報を把握できるWebデザインです。

ユーザーが1つのホームページを長時間閲覧しないニーズに合わせて、情報を1ページに集約するスタイルが人気を集めています。ただし、情報を絞りすぎて必要な情報が足りないと感じさせないよう注意すべきです。

2. 引き込まれるデザインのサイト

スクロールテリングを用いた引き込まれるデザインのサイトも最新トレンドです。

スクロールテリングとは、ホームページのスクロールと連動して画像や動画が表れるデザインのこと。フェードインやフェードアウトなどを巧みに用いた動きのあるWebデザインを採用することで、没入感のあるサイトを作成できます。デザインで引き込むことで、ユーザーにサイト内に長くとどまってもらえるでしょう。

3. 文字でインパクトを伝えるサイト

Webデザインでは画像や動画がよく用いられますが、逆に文字だけでインパクトを与えるホームページも最新トレンドの一つです。強いコピーを簡潔に配置すると、ユーザーに強い印象を残せます。

大人数を集めて写真を撮ったり、アニメーションを作成したりする必要がなく、Webデザイナーだけで完結できる便利なWebデザインです。低価格でホームページを作成したい企業や個人事業主の方にとってメリットがあります。

4. ユーザーに合わせたサイト

ホームページ制作では、ユーザー一人ひとりに合わせたWebデザインが必要です。動画サイトやSNSでは、すでに顧客一人ひとりの好みに合わせた広告を表示したり、おすすめ動画を自動的に選んだりしています。

ホームページも同様に、ユーザーが好む情報や必要としている情報を見せる工夫が必要です。ユーザーの好みを把握するシステムの導入、複数のランディングページ制作などを通じて、ユーザーのニーズに合わせたホームページ制作をしましょう。

ホームページで人気のWebデザイン10選

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最新トレンド以外にも、人気のWebデザインはたくさんあります。効果的なWebデザインをホームページに取り入れることで、魅力的かつ強いインパクトのページが完成するのです。

ホームページ制作で人気のWebデザイン10選は以下のとおりです。

  • ダークモード
  • ミニマリズム
  • インタラクティブコンテンツ
  • 質感のあるグラデーション
  • 線を利用したデザイン
  • 透明感のあるデザイン
  • 水平スクロール
  • 大胆な色使いのデザイン
  • マイクロアニメーション
  • コンテンツが重なるレイヤーエフェクト

1. ダークモード

Webデザインとして以前から根強い人気を誇るのがダークモードです。黒を基調としたデザインで、文字は白を用います。背景が白のホームページよりも洗練された印象を与えやすいので、人気のWebデザインです。

ダークモードでは写真や文字が強調される、バッテリーを長持ちさせる、眼精疲労を軽減するといったメリットもあります。一方、単純に背景を黒くしただけでは魅力的に映らないため、デザインを慎重に検討することが重要です。

2. ミニマリズム

ミニマリズムはシンプルなだけでなく、遊び心や洗練されたデザインを加えられます。 グラデーションを加えたり、非対称レイアウトを入れたりする試みはすでに行われており、今後もさまざまなアイデアが出てくるでしょう。

ミニマリズムのホームページはページの表示速度が速いという特徴があるので、スマートフォンに対応したWebデザインを求める企業から人気があります。

3. インタラクティブコンテンツ

Webデザインとしてよく用いられるのがインタラクティブコンテンツです。効果的なインタラクティブコンテンツの例としてはアンケート、診断テスト、チャットボット、見積もり計算などがあります。

ユーザーに合わせた動的なコンテンツを表示することで、ホームページへの興味を高めるのが狙いです。また、ホームページの最新トレンドに高度なパーソナライズが挙げられますが、インタラクティブコンテンツはその実現にも役立ちます。

4. 質感のあるグラデーション

ホームページによく用いられるようになったWebデザインの一つが質感のあるグラデーションです。グラデーションは以前から用いられていましたが、現在では質感や粒状感のあるグラデーションが人気を集めています。

ホームページでありながら印刷物のような見た目になったり、ややレトロな印象を与えたりできるのが特徴です。この後さらに主流になっていくと考えられるWebデザインの一つといえます。

5. 線を利用したデザイン

線を利用したデザインのホームページも増えてきました。これまで線は区切りや強調のためのものでしたが、線をデザインとして用いるのが最新のトレンドです。

直線だけでなく、曲線や波線、円、四角形などさまざまな線と文字を組み合わせて現代的な印象を与えられます。

6. 透明感のあるデザイン

ホームページ制作では、透明感のあるデザインも人気です。とくに半透明のコンテンツを用いたWebデザインは、柔らかな印象を与えてユーザーをホームページに引き込む効果が期待できます。

半透明のコンテンツと文字を組み合わせると、文字がより強調される効果もあり、さまざまな使い方が試せるデザインです。単色ではやや窮屈に見えるホームページでも、半透明の要素を加えることで奥行きが生まれ圧迫感が少なくなります。

7. 水平スクロール

最新トレンドのスクロールテリングに役立つ水平スクロールも、近年急速に広まったWebデザインの一つです。従来の縦スクロールではなく、横スクロールを使うことでよりストーリー性のあるコンテンツを提供できるようになっています。

ユーザーがマウスをスクロールすることで自然とコンテンツへの興味を高められるのです。ただし、水平スクロールのホームページはデザインするのが難しいので、慎重に検討しなければなりません。

8. 大胆な色使いのデザイン

ホームページのデザインでユーザーに強いインパクトを与えたいのであれば、大胆な色使いが効果的です。多くのテキストや写真がなくても、コントラストを用いることで注目を集められます。強いビビッド系のネオンカラーを使うと、ユーザーに鮮烈な印象を与えられるでしょう。

すべてのページでネオンカラーが使われていると、ユーザーが疲れてしまうので注意が必要です。

9. マイクロアニメーション

ホームページのWebデザインで注目されているのがマイクロアニメーションです。マイクロアニメーションはその名のとおり、小さな範囲にのみ表示する動画やアニメを指します。

ホームページの背景全体を動画にすると、ページ表示速度が著しく低下するでしょう。ユーザーに注目させたい部分だけに動きを加え、瞬時にユーザーの心をつかむことでホームページの効果性を高められます。

10. コンテンツが重なるレイヤーエフェクト

まだあまり主流ではありませんが、複数のコンテンツが重なるレイヤーエフェクトも人気が高まっています。複数のコンテンツを重ねて表示することで、限られた画面のスペースを最大限有効活用できるのです。

画面をスクロースることで複数の画像やコンテンツが順番に表示され、ストレスなく多くの情報を得られます。

ホームページにトレンドデザインを取り入れるときポイント3つ

ホームページにトレンドデザインを取り入れるときのポイント3つ

ホームページに最新トレンドを取り入れるために、上記の3つの点を考慮しましょう。

最新トレンドを反映したWebデザインでも、自社のホームページに合うとは限りません。ホームページの目的やコンセプトに合わせてどのWebデザインを取り入れるか考えましょう。

提供する商品やサービスによっても取り入れるべきトレンドは変わります。衣料品のWebサイトであれば写真を多く使ったレイヤーエフェクトが効果的でしょう。電化製品メーカーの場合には機能についてテキストで説明しなければなりません。

トレンドに敏感なホームページ制作会社を探すには?

自社のホームページ制作を外注するのであれば、制作会社を賢く選ばなければなりません。トレンドに敏感なホームページ制作会社を探すポイントは、以下の3つです。

  • 豊富な実績がある
  • 得意分野がはっきりしている
  • ホームページの効果が出ている

1. 豊富な実績がある

トレンドに敏感なホームページ制作会社は豊富な実績があるのが特徴です。多くの案件を受注していると、さまざまな企業の要望を受けなければなりません。顧客の要望を実現するためには人気のWebデザインや最新トレンドに通じている必要があるのです。

2. 得意分野がはっきりしている

ホームページ制作会社を選ぶ際には、得意分野がはっきりしているかどうか見極めましょう。ホームページ制作会社は、得意分野についての最新情報を常に集めているので、Webデザインも最新トレンドも把握している可能性が高いです。得意分野が分からない場合には、直接尋ねるとよいでしょう。

3. ホームページの効果が出ている

ホームページ制作会社が作ったホームページで、どの程度の効果が上がっているのか確かめることも重要です。多くのユーザーが魅力的だと感じるホームページを作れる制作会社であれば、最新トレンドに通じている可能性は高いでしょう。具体的にどれだけ効果が上がったのか、数字で説明してくれる制作会社を選びましょう。

まとめ

2022年のホームページの最新トレンドは、ユーザーを引き込んでインパクトを与えるWebデザインです。その他にも、透明感のあるデザインや水平スクロールなどこれから人気が高まっていくデザインも数多くあります。自社のホームページに合ったWebデザインを取り入れて効果的なサイトを制作しましょう。

比較ビズでは、全国各地のWeb制作会社を比較し、費用対効果の高いホームページ制作が行えます。必要な情報を入力するだけで、デザインに特化した制作会社を見つけられるでしょう。無料で利用できるので、ホームページ制作を外注したい方はぜひ一度比較ビズを利用してください。

監修者の一言

せっかくホームページを作る・リニューアルするなら、最新のトレンドデザインを取り入れ、ライバル企業との差別化を狙えるページを作りたいと考える方が多いのではないでしょうか。

トレンドデザインは「目新しさ」「斬新さ」「ユニークさ」といった面ではとても優れており、これから新しいことにチャレンジしようとしている企業にとって良い刺激になることは間違いありません。新しい技術やアニメーションを取り入れたサイトは話題性もあるので、ニュースリリースなどでの掲載やキャンペーンページの制作にも最適です。

しかし、トレンドばかりを追い求めたページを制作してしまうと2年、3年後など、トレンドが移り変わった際に一気に「古臭さ」が生じてしまうという点には注意が必要。トレンドデザインを取り入れたサイトは複雑な構造になるケースが多く、完成までの工数や修正・メンテナンスの費用も高額になるケースが多いため、簡単にリニューアルができないというデメリットも存在します。

トレンドデザインを取り入れたサイトを作りたい場合は、複数の業者に相談することと、次回のリニューアルも念頭に入れた商談をすることを心がけてみて下さい。

SUGI WORK
代表 杉山茂幸
監修者

山形県出身。埼玉県越谷市と山形県上山市の2拠点で活動中のフリーランス。開業5年目でSUGI WORK代表。国内・海外法人から行政案件まで経験。WEB制作をはじめ、デザイナー・エンジニア・出張撮影・ドローン空撮・取材・自社メディア運営など幅広い分野で活動中。中小企業の課題解決が得意。

比較ビズ編集部
執筆者
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
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