ソフトウェア開発とシステム開発の違いとは?開発手法や開発の流れなども解説

株式会社コムセント
監修者
株式会社コムセント CTO 関口 和真
最終更新日:2024年02月26日
ソフトウェア開発とシステム開発の違いとは?開発手法や開発の流れなども解説
この記事で解決できるお悩み
  • ソフトウェア開発とシステム開発の違いとは?
  • ソフトウェア開発の開発手法とは?
  • ソフトウェア開発の流れとは?

ソフトウェア開発とシステム開発を比較した際、開発手法や開発の流れはほとんど変わらない一方、明確な違いも存在します。どのような点が異なるでしょうか。

この記事を読むと、ソフトウェア開発とシステム開発の違いや開発の流れ、開発手法などを理解できます。ソフトウェア開発とシステム開発の違いがわからずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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ソフトウェア開発とは?

ビジネス 歯車

ソフトウェア開発とは、PC上で動作するプログラムを開発することです。Webシステムやアプリケーション、組み込みシステムなど、さまざまな用途にソフトウェアは開発されています。各ソフトウェアの特徴や具体例を以下の表にまとめました。

  特徴 具体例
Webシステムソフトウェア ・Webブラウザ上で動作
・端末を問わず使用可能
・セキュリティ対策への配慮が必要
・Gmail
・Box
アプリケーションソフトウェア ・特定の目的を達成するための機能を搭載
・特定のデバイスに依存
・OSのバージョンアップサイクルに応じて、アップデートが必要
・Word
・Excel
・Photoshop
組み込みシステム用ソフトウェア ・機器の動作制御を担当
・特定の目的に特化した機能を搭載
・開発する場合は、ハードウェアに関する知識も必要
・洗濯機
・エレベーター
・エアコン

広義ではOSやゲームソフトもソフトウェアの一部です。ソフトウェアは物理的に存在するハードウェアと異なり、直接目で確認できません。「目に見えないものがソフトウェア」と認識すると、他の対象物と区別しやすくなります。

ソフトウェアとハードウェアを組み合わせ、要求に対して正しく動作する状態にした仕組みがシステムです。

システム開発との違い

システム開発とは、企業が抱える課題を解決するための仕組みを開発することです。基幹システムや勤怠管理システムなどを導入し、業務効率化や在宅勤務の導入を実現します。

システムは物理的に見えるハードウェアだけでは稼働しません。複数の機能を搭載したソフトウェアと組みあわせて使用し、はじめて設計書どおりに稼働します。

システム開発は特定の目的を達成するために必要なハードウェアとソフトウェア、双方を開発する作業です。ソフトウェアは課題解決につながる仕組みの一端を担っており、ソフトウェア開発はシステム開発の一部といえるでしょう。

プログラミングとの違い

プログラミングとは、PCを指示どおりに動かすためのデータをプログラミング言語を使って作成する作業です。プログラミング言語にはJavaScriptやC言語、PHPなど、さまざまな言語が存在し、開発の対象物によって使い分けます。

プログラミング言語によって作成したデータはソースコードと呼ばれ、ソースコードの内容をPC上で実現する仕組みです。ソースコードに記述ミスがあると正しく動作しないため、複数回のテストでミスがないかを確認します。

プログラミングは開発工程での「開発」に該当する作業です。ソフトウェア開発における一部といえるでしょう。

ソフトウェア開発とシステム開発の手法

ビジネスイメージ

ソフトウェア開発とシステム開発では、開発手法での違いはありません。以下4つの選択肢から開発手法を選択します。

  • アジャイル開発
  • プロトタイプ開発
  • スパイラル開発
  • ウォーターフォール開発

システム開発やソフトウェア開発を事業としている場合でも、すべての開発手法を得意とする企業はほとんどありません。個々の開発手法の特徴を把握し、自社に合った開発手法を選択しましょう。

アジャイル開発

アジャイル開発とは機能単位に開発工程を分割し、優先度の高い機能から順番に設計〜テストまでの流れを繰り返す手法です。テストで問題がない場合はリリースし、改善点や不具合の有無を確認します。

設計〜テストまでを繰り返すサイクルは「イテレーション」と呼ばれ、2週間を目処にリリースするのが一般的です。仕様変更の発生を前提に開発を進めており、要件定義で必要以上に作り込みはしません。

開発期間を短縮しつつ、顧客ニーズを最大限反映したソフトウェアやシステムの開発が望めます。反面、開発の方向性がブレやすいため、開発担当者や外注先と定期的にコミュニケーションを重ねましょう。

プロトタイプ開発

プロトタイプ開発とは試作機を作成し、動作検証や顧客からのフィードバックをもとに開発を進めていく手法です。

試作機にはソフトウェアやシステムの稼働に必要最低限の機能を実装します。課題抽出や改善を前提としているため、要件定義の段階で作り込みはしません。試作機の動作検証を通じて、ソフトウェアやシステム開発の方向性を絞り込みます。

顧客が開発の初期段階から開発のイメージを正確に描ける点が、プロトタイプ開発のメリットです。完成のイメージを正確に共有できるため、手戻りの発生を抑えつつ完成品の品質向上を実現できます。反面、試作機を何度も作成するため、開発費用が高騰しやすい点がデメリットです。

スパイラル開発

スパイラル開発とは開発工程を機能単位に分割し、重要度の高い機能から順番に開発していく手法です。要件定義で定めた優先順位をもとに設計〜テストまでを繰り返し、試作機の完成度を高めていきます。

試作機の動作検証や顧客からのフィードバックをもとに、次の工程に進むかを判断するため、要件定義の段階で細部まで作り込みません。

機能単位で開発を進めていくため、仕様変更や機能追加の要望に対応しやすい点がメリットです。手戻りによる納期遅延のリスクを最小限に抑えられます。

反面、ソフトウェアやシステム開発の全体像をイメージしにくく、開発費用の高騰や開発期間の長期化を招きやすいため、注意しましょう。

ウォーターフォール開発

ウォーターフォール開発とは、要件定義〜テストまでを工程ごとに分割し、工程順に開発を進めていく手法です。スケジュールや予算、品質など、要件定義で細部に至る部分まで固めていきます。

工程ごとに順番に開発を進めていくため、手戻りの発生を最小限に抑えられる点が魅力です。スケジュール管理や作業の進捗状況も把握しやすくなります。

反面、前の工程に戻ることは想定しておらず、他の開発手法と異なり、開発途中での仕様変更に対する柔軟な変更は望めません。

仮に仕様変更が必要となった場合、開発が進んでいるほど見直しが必要な部分が増えるため、追加費用の発生や納期遅延を招きます。

ソフトウェア開発とシステム開発の開発手順

ビジネス_ステップ

開発の流れに関しても、ソフトウェア開発とシステム開発で違いはほとんどありません。以下の手順に沿って開発を進めていきます。

  1. 要件定義
  2. 設計
  3. 開発
  4. テスト
  5. リリース
  6. 運用・保守

開発手法や開発の対象物を問わず、もっとも重要な工程は要件定義です。あいまいな部分が多いと開発の全体像がブレやすく、手戻りの発生が多くなるため、注意しましょう。

要件定義

要件定義とは実装する機能や拡張性など、開発側の視点でソフトウェアやシステム開発の方向性を決めていく工程です。システム開発を進める際、要件定義で決める内容は以下のとおりです。

  概要 具体的な内容
業務要件 ・システム導入予定の業務プロセスを分析
・新たな業務フローの構築
・現状の業務プロセスの課題を抽出
・システム導入後の業務の流れを明確化
・業務担当者や注意点を記載
システム要件 ・システム開発の方向性を明確化
・優先順位の明確化
・現状の業務フローと新規業務フローでのギャップを整理
・システム化する内容としない内容の選別
・技術的に対応可能な内容を整理
機能要件 ・システムに実装する機能を決定
・扱うデータの種類やシステム全体の構造を明確化
・検索
・データ分析
・操作方法
・画面レイアウト
・出力形式
非機能要件 機能要件やシステム要件に該当しない内容 ・性能
・拡張性
・セキュリティ
・移行時の対応
・運用や保守での注意点
・災害時の対応
技術要件 開発の際に使用する技術 ・プログラミング言語
・プラットフォーム
・フレームワーク
・データベース
その他要件 開発全体の計画 ・予算
・スケジュール
・作業場所
・人員

ソフトウェア開発の場合も上記の表と同じ内容を定義します。開発手法によって要件定義で定義する範囲は異なりますが、開発に関する要望を事前に整理しておきましょう。

特に外注を活用する際に自社の要望を正確に伝えていない場合、開発途中で仕様変更や手戻りが発生する可能性が高まります。最悪の場合は追加費用の発生や納期遅延に発展するため、注意が必要です。

設計

要件定義の内容をもとに、システムやソフトウェアの仕様を固めていく工程です。設計では基本設計書と詳細設計書、2種類の設計書を作成します。基本設計書と詳細設計書で作成する書類は、以下のとおりです。

基本設計書 詳細設計書
・機能一覧
・画面レイアウト
・帳票レイアウト
・構成図
・テーブル関連図
・Webサーバー設定書
・データベース設計書
・バッチ処理一覧
・クラス図
・シーケンス図

基本設計書は、プロジェクトの関係者や開発チーム向けに作成する書類です。システムやソフトウェアに実装する機能の大枠や、システムの全体的な構造、主要なコンポーネント間の関係などを定義します。システムの概要や設計の方針を示すためのガイドラインとなります。

詳細設計書は、開発チームやプログラマー向けに作成する書類です。運用担当者も参照することはありますが、主な対象者は開発者となります。 システムやソフトウェアの内部構造、クラスやモジュールの設計、データベース設計、インターフェースの定義、アルゴリズムの詳細など、実装に必要な詳細な情報を記述します。不具合時の対処方法は、運用マニュアルやトラブルシューティングガイドなどの別の文書に記載されることが一般的です。

開発

設計書の内容をもとにJavaScriptやC言語、PHPなど、プログラミング言語を使ってソースコードを作成します。運用担当者以外の方が見ても、すぐに内容を把握できるソースコードに仕上げましょう。

開発したシステムやソフトウェアの安定稼働を実現するため、定期的に運用や保守を実施します。ブルが発生した際に素早く対応できるよう、読みやすいコードを作成することが重要です。必要に応じてデータベースの構築やインターフェース開発もおこないます。

テスト

リリースに至るまで4段階にわたってテストをおこないます。各段階でのテスト内容は以下のとおりです。

1. 単体テスト 画面や機能単位で動作を確認
2. 結合テスト 機能同士を連携させて動作を確認
3. 総合テスト 本番環境を想定して動作を確認
4. 受け入れテスト 本番環境へ移して、問題なく動作するかを確認

テストには時間と労力がかかりますが、必要以上に回数を削減するのは避けましょう。テストの実施が不十分だと「設計どおりに稼働しているか」や「不具合が発生していないか」を正確に判断できません。

リリース後にトラブルが発生する可能性が高まり、従業員への負担が増えます。本業への支障を避けるためにも、不安要素が消えるまでテストを何度もおこないましょう。

リリース

テストの結果が問題なければ、リリースに移ります。社内用のシステムやソフトウェアを開発していた場合は、マニュアルを従業員に配布しましょう。操作手順や機能などを記載したマニュアルを従業員と共有しておくことで、運用面への不安を軽減します。

スマートフォンアプリ用のソフトウェアを開発している場合は「Google Play」や「App Store」に申請をしておきましょう。 アプリストアでアプリを配布または販売するには、事前審査に合格しなければなりません。Google Playに登録する場合、一定の登録料がかかる事、またiOSの場合も年間プログラムの利用料が必要な点も覚えておきましょう。

運用・保守

ソフトウェアやシステムは開発して終わりではありません。不具合が発生せず安定して稼働しているか、常に状態を監視しておく必要があります。仮に動向を正確に把握していない場合、トラブルが起きても素早く対処できません。

開発したソフトウェアやシステムを顧客に販売していた場合、復旧作業に時間がかかると顧客からの信頼を失います。不具合や通信障害に素早く対応できるよう、運用体制を整備しておくことが重要です。

リソース不足に悩まされている場合は、システム開発会社に依頼しましょう。豊富な実務経験を持つエンジニアが多数在籍しており、素早く正確な対応が期待できます。

ソフトウェア開発とシステム開発を依頼できる外注先

専門知識を持つ人材が社内にいない場合、ソフトウェア開発やシステム開発を外注しましょう。業務負担増大にともなう体調不良やモチベーションの低下を避けられます。

ソフトウェア開発やシステム開発を依頼できる外注先は以下の2つです。

  • システム開発会社
  • フリーランス

システム開発会社はシステムの運用代行やECサイトの制作など、幅広い要望への対応が望めます。条件に合うシステム開発会社が見つからない場合は、フリーランスを活用するのも有効な手段です。

システム開発会社

ソフトウェア開発だけを受注している企業はほとんどありません。多くの企業がシステム開発を手掛けつつ、ソフトウェア開発で得意分野を確立しています。システム開発会社に依頼するメリットは、多くの業務を依頼できる点です。

豊富な実務経験や知識を持つIT人材が多数在籍しており、基幹システムや在庫管理システムなど、さまざまな種類のシステム開発を依頼できます。ステムの運用代行やスマートフォンアプリの開発など、自社の要望に対して柔軟な対応が望める点も魅力です。

反面、すべての開発業務を得意としているシステム開発会社は存在しません。ホームページ上で開発実績や得意分野に関して確認しておきましょう。

フリーランス

条件に合うシステム開発会社が見つからない場合、フリーランスエンジニアへの依頼を検討してみましょう。フリーランスを活用するメリットは、開発費を削減できる点です。

フリーランスは1人または少人数のチームで開発を進めていくため、企業に依頼したときよりもディレクション費用がかかりません。優れたスキルを持つ方に依頼した場合は、相場以下の価格で大手システム開発会社と同等の仕上がりが望めます。

反面、フリーランスはシステムエンジニアやWebエンジニアなど、特定の分野に特化しているケースがほとんどです。ミスマッチを避けるため、得意分野とスキルチェックを徹底しましょう。

開発をおこなうまえに整理しておくべき5つのポイント

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ソフトウェア開発やシステム開発をはじめる前に、以下5つの内容に関して把握しておきましょう。

  1. 開発の流れはソフトウェア開発とシステム開発でさほど変わらない
  2. 開発を任せられる人材がいるかを確認する 
  3. 事前にRFPを作成する
  4. フルスクラッチ開発の必要性を検討しておく
  5. 外注先の選定にはビジネスマッチングを活用する

ポイント1. 開発の流れはソフトウェア開発とシステム開発でさほど変わらない

ソフトウェア開発とシステム開発の手順に違いはほとんどありません。システム開発はハードウェアも制作する分、全体的な確認事項は多くなりますが、基本的な流れは同じです。

仮にはじめて自社でソフトウェア開発に臨んだとしても、システム開発を経験している場合、戸惑う可能性は低いでしょう。

ポイント2. 開発を任せられる人材がいるかを確認する 

ソフトウェア開発やシステム開発の内製化を検討している場合、専門知識を持つ人材の確保が前提です。どちらを開発する場合でも、プログラミングやデザイン、セキュリティなど、さまざまな知識が求められます。

仮にプログラミングやデザインに精通した人材が社内にいない場合、システム開発会社を活用しましょう。システム開発会社には、豊富な実務経験やノウハウを持つエンジニアが多数在籍しており、素早く正確な仕事ぶりが望めます。

市場ニーズの拡大やフリーランスへの転向などによって、IT人材は慢性的に不足している状況です。優秀なIT人材の採用は難しく、自社開発にこだわるほどシステムやソフトウェアの完成が遅れます。

ポイント3. 事前にRFPを作成する

外注先を選定する際は、複数の企業へRFPを提出しましょう。RFP(Request for Proposal)とは、顧客側が外注側に提出する提案依頼書です。

自社の要望がまとめられており、システム開発やソフトウェア開発で頻繁に使用されています。RFPに記載すべき主な内容は以下のとおりです。

  • システムやソフトウェア開発に至った背景
  • 現状の課題または解決したい内容
  • 予算
  • 品質
  • 納期
  • 既存サーバーやPCに関する情報
  • 運用・保守の依頼可否

RFPを作成するメリットは、自社の要望を外注側へ正確に伝えられる点です。口頭での伝達ミスがなくなり、認識のズレにともなうトラブルの発生を避けられます。

RFPの完成度が高まると、外注側からの提案の質や見積金額の正確性が高まる点も魅力です。ミスマッチを避けるため、RFPを作成する時間を十分に確保しましょう。

ポイント4. フルスクラッチ開発の必要性を検討しておく

システム開発会社を利用する場合、フルスクラッチ開発の必要性を検討しておきましょう。フルスクラッチ開発とは、既存のフレームワークやテンプレートを使用せず、1からシステムを構築する開発手法です。

ユーザビリティを最大限追求できる一方、1,000万円前後の初期費用が必要です。サーバーやネットワーク機など、さまざまな機器を自社で調達しなければなりません。技術力が高いレベルで問われるため、依頼先も限定されます。

オリジナルの機能を多数搭載しない限り、パッケージ開発を選ぶのが無難な選択です。パッケージ開発は既存システムの一部をカスタマイズする手法で、フルスクラッチ開発より開発費用と開発期間を削減できます。

ポイント5. 外注先の選定にはビジネスマッチングを活用する

システム開発会社を探す際は、ビジネスマッチングを活用してみましょう。ビジネスマッチングとは「仕事の発注先を探す企業」と「仕事の受注先を探す企業」をつなぐサイトです。

業種や地域などを選択すると、条件に見合った企業が提示されます。実績や得意分野、対応可能な業務など、各企業の特徴がコンパクトにまとめられている点も魅力です。

「比較ビズ」を活用すると、1,000社のなかから条件に合ったシステム開発会社を探し出せます。本業が忙しい方でもシステム開発会社に関する情報を短時間で集められるでしょう。

まとめ

ソフトウェア開発とシステム開発は、開発手法や開発手順に関して違いはほとんどありません。自社でソフトウェア開発を経験している場合、はじめてシステム開発に臨む際も違和感は発生しないでしょう。

自社開発の場合、専門知識を持つ人材の確保が前提です。仮にプログラミングに精通した人材がいたとしても、担当業務と並行して開発を進めなければなりません。

本業への支障を避けるため、システム開発会社に依頼しましょう。「比較ビズ」を利用すると、必要事項を入力する2分程度で条件に合ったシステム開発会社を探し出せます。

ソフトウェア開発やシステム開発の外注先を探している方は「比較ビズ」を利用してみてください。

監修者のコメント
株式会社コムセント
CTO 関口 和真

出版からスタートして、Webコンテンツ、Webマーケティング、システム開発へと事業内容を進化。現在は決済を中心としたシステム、LIVE配信システム、アプリ制作、マッチングサイトやシュミレーションサイト、外部APIを使用したサービスなど、型にはまらないシステム開発やオリジナルシステム開発が得意。

パッケージ開発を選択することで、既に存在するパッケージを利用しつつ安価なシステム開発が可能になります。ただし、自社の業務フローとパッケージが想定しているフローが異なる場合があるなど、自社にピッタリと当てはまるケースは少なく、改修が必要になることもあります。

場合によっては改修ができないか、できたとしても比較的高額になることもあるため、パッケージ開発=安価に収まるとは限らない点に注意が必要です。状況次第ではフルスクラッチ開発の方がフローに最適なシステムを安価に開発できることもあります。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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