Wordpressのサーバー移行をする方法とは?

更新日:2020年10月21日 発注カテゴリ: ホームページ制作・デザイン
Wordpressのサーバー移行をする方法とは?

サーバーの変更をしたいなどの理由で、サイトの移管をする必要が出てくることがあります。経験がある人であればそれほど心配することはありませんが、サーバー移行が初めてという場合はかなり不安な気持ちになってしまうかもしれません。サーバー移行をミスしてしまうと、今まで作った内容が失われてしまったり、新しいサーバーでうまく表示されなかったりすることがあるからです。自分でもできるか、プロに頼んだ方がいいのかと悩んでしまうものです。そこで、サーバーの引っ越しはどのようにするのか、どの程度の難度なのかをチェックしてみましょう。

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Wordpressの引っ越し方法は2種類

まず、wordpressで制作し管理しているサイトについて、二つのサーバー移行の方法があります。

  • wordpressのプラグインをインストールして使う方法
  • プラグインを使わずマニュアルですべてする方法

自動で処理してくれる機能を持つプラグインの方が、簡単かつ安全に作業ができるというメリットがあります。

ただし、移管先のサーバーによってはマニュアルで行う必要が出てくるケースもありますので、まずはサーバーとプラグインの相性を見てみるようにしましょう。

費用という面では、当然マニュアルで行えば無料ですべてできます。プラグインの場合は有料のものもありますが、無料プラグインでもかなり使いやすいものもありますので、普通のサイトであれば問題ありません。

作業量という面では、プラグインを使った方が楽になります。しかし、プラグインで対応しきれない機能が出てくると、手作業で細かく移行しないといけない部分もありますので注意が必要です。

プラグインを使ってサーバー移行する方法

wordpress用の、サーバー移行プラグインはいろいろな種類があります。その中でも使いやすいのが「All-in-One WP Migration」というものです。

このプラグインは基本的に無料で使用できますので、コストの面で負担がかかりません。しかも、ほぼすべてのデータのエクスポートと新しいサーバーへのインポートを、数クリックするだけでできるという簡便さがあります。

新しいサーバーの設定、たとえばURLの指定やパーマリンクの変更なども、プラグインで楽々操作できるという機能も付いています。このように、操作性がとても良いので、初心者であってもミスなくできるのが魅力です。

注意点としては、アップロードの容量に制限があるということです。一度に512MBを超えるアップロードは無料バージョンでは行うことができません。

もし、大量に、しかもスピーディーにサーバー移管をしたいのであれば、有料バージョンを購入するという手があります。時間がかかっても構わないということであれば、無料のままで十分でしょう。

プラグインを使ったWordpressの引っ越し手順

「All-in-One WP Migration」を使えば、かなり簡単にサーバーの移行をすることができます。それほど手間となるような作業はありませんが、きちんと手順を確認してから作業するとよりスムーズに進みます。

ミスなく安心作業をするためにも、事前にこのプラグインの使い方をチェックしておくようにしましょう。

引っ越し手順(1)プラグインをインストール

ダッシュボードの左側の枠に「プラグイン」というメニューがあります。そこをクリックすると「新規追加」項目がありますので、メニューを開きます。

プラグインの検索窓が出てきますので、そこに「All-in-One WP Migration」と入れると表示されます。その欄の右上にある「有効化」をクリックすると、自動的にダウンロードとインストールがなされます。

ここで一つの注意点があります。それは、元のサーバーにも移管する先のどちらにもプラグインを入れないといけないということです。

データを出す側と、受け取る側のどちらにもないと機能しないということです。実際の作業を始める前に、二つのサーバーに確実にインストールされているかを確認しましょう。

引っ越し手順(2)データ一式をエクスポート

まず、元のサーバーの方から作業を開始しましょう。ダッシュボードからプラグイン画面を開いて、「サイトをエクスポート」というメニューを選びます。

すると、文字列を検索して置換したり、移動せずにそのまま残したり消去したりするファイルを選ぶことができる画面が出てきます。

特に取捨選択する必要がなく、サイトをそのままそっくり移行したいのであれば、ファイルをすべてエクスポートすることになります。

この画面の下の方に、緑色の枠で「エクスポート先」と表示されたメニューがあるはずです。ここをクリックするとエクスポートしたい内容が出てきます。

FTPやDROPBOXなどの選択肢がありますが、初めはファイルだけで問題ありません。そのため、「ファイル」という項目をクリックします。

すると、しばらく時間がかかった後、ファイルの一覧が出てきて表示されます。一覧情報を取得できると、アニメーション表示の「DOWNLOAD」というボタンが表示されます。

このダウンロードボタンをクリックすると、エクスポートが始まります。これで元サイトからのデータエクスポートは終了ですので、次のインポート作業に入りましょう。

引っ越し手順(3)エクスポートしたデータをインポート

エクスポート画面を閉じることなく、今度は移行先サーバーのwordpressを開きます。同じくプラグイン画面を開いたら、今度は「サイトをインポート」というメニューをクリックしましょう。

すると、インポート画面が出てくるのを確認できるはずです。この画面では、先にエクスポートしたファイルをドラッグアンドドロップで持って行くか、ウィンドウからファイルを指定することができます。

ファイルを選んでスタートをクリックすると、自動的にインポートが始まります。読み込みが終わるまでには時間がかかりますので、少々待ちましょう。

インポートが完了すると、データのバックアップを取っているかという確認アラームの表示が出てきます。元サイトを閉じる前に、バックアップをハードディスクなどに取っておくと安心です。

その表示の下の方に「PROCEED」というボタンがありますので、そこをクリックします。これで作業は終了となり、新しいサーバーのログイン画面に表示が切り替わります。

もう一度新しいサーバーの方でログインをしましょう。すると、ファイルが移管されてすべてのデータが反映されていることを確認できるはずです。

プラグインを使ってサーバー移行する際の注意点

このように、非常に簡単な作業でwordpressのサーバー移管ができることが分かります。しかし、手順を間違うと面倒になりますので注意しましょう。

特に新旧どちらのサーバーにもあらかじめプラグインを入れておかないと面倒です。せっかくファイルをエクスポートしたのに、インポートができなくなってしまい、何回も作業を繰り返すことになってしまいます。

また、引っ越しに当たっては必ず元サイトのデータはバックアップしておきましょう。プラグインを使えば簡単かつ確実にできるとはいえ、なんらかの突発的なアクシデントで作業が中断されると、データが失われることもありえるからです。

プラグインを使わずサーバー移行する方法

非常に簡単な作業でサーバー移管ができるのがメリットのプラグイン使用ですが、容量が大きい場合などは手作業でする必要が出てきます。プラグインの不具合によるトラブルを避けることもできますので、マニュアルでの移管作業の手順も覚えておきましょう。

移行前に知るべきWordPressサイトを構成する2つの情報

プラグインを使わずに手作業でサイトを移行する場合、どのデータを移動させないといけないかを知っていなければなりません。

必要なデータは二つに分けることができます。それは、ファイルとデータベースというものです。

一般的に言われている定義というよりも、wordpressにおけるファイルとデータベースの意味となりますので、きちんと覚えておきましょう。

ファイルとは?

まず、wordpressでのサイト移行で言うファイルとは、システムファイルと、テーマ、プラグインという、いわばサイトを構成するシステム系のデータのことを指します。これに加えて、画像データもファイルに含まれます。

こうしたファイルは専用の部分に保存されていて、FTPソフトでどこにあるかを確認することができます。

サーバーへFTPを使ってアクセスすることで、保存場所が分かりますので、エクスポートをする際に必要となります。

データベースとは?

ファイルに対するデータベースとは、記事テキストつまり文章と、テーマの設定、プラグインの設定、ウィジェットの設定などを指します。システム構成ではなく、それを基に作られたサイトの内容がメインとなります。

これらのデータベースは、上記のファイルとは別の場所に保存されています。同じサーバーではありますが、格納場所は異なりますのでFTPではなく他のツールを使って検索するのが便利です。

具体的には、「phpMyAdmin」というツールを使うことで、楽に検索と確認ができます。サーバーにあるコントロールパネルから、このAdminが使えますので、サーバーにアクセスする必要が出てきます。

マニュアルでWordPressの引っ越しを行う手順

サーバー移行では、上記のファイルとデータベースの二つを移動させることになります。まず、元のサーバーからデータをエクスポートし、新しいサーバーにインポートするという手順です。

しかし、手作業で移行を行う場合には、移動すべきデータが複数種類出てきます。また、その順番もありますので、きちんと順を追って作業をすることが大事です。

引っ越し手順(1)旧サーバーのファイルをダウンロード

まず、旧サーバーへFTPソフトを使ってアクセスを行い、サイトのために必要なファイルをすべてチェックします。その上で、自分のパソコンのローカルファイルの中にすべてダウンロードします。

FTPソフトに出てくるファイルリストからドラッグアンドドロップするだけで、ファイルをコピーできます。後で参照しやすいように、パソコンのフォルダをきちんと整理しておきましょう。ダウンロードが完了したら、移転準備は完了となります。

引っ越し手順(2)MySQLデータベースをエクスポート

MySQLデータベースを次にダウンロードします。この際には、phpMyAdminを使いましょう。サーバーの管理画面からphpMyAdminに入り、使っているデータベースをクリックして選びます。その後、エクスポートというメニューを選びます。

すると、ダウンロードが始まりますので、確実に保存されたかどうかを確認します。これでデータベースの移行作業は完了です。

引っ越し手順(3)新サーバーへファイルをアップロード

新しいサーバーへのインポートは、エクスポート作業のほぼ逆を行くと考えると分かりやすいでしょう。まず、パソコンに保存してあるファイルの場所を確認し、そのフォルダを開いておきます。

その状態で、FTPソフトを使い新サーバーへアクセスします。サーバーのフォルダが見えるようになりますので、パソコンのフォルダからドラッグアンドドロップでコピーします。

アップロードには時間がかかりますので、しばらく待ちます。すべてのファイルをコピーできたら、両方を見比べて新サーバーに漏れなくエクスポートできているか確認しましょう。

引っ越し手順(4)データベースをインポート

データベースのインポートも、エクスポートと逆の手順で行います。まず、新サーバーの管理画面に入って、phpMyAdminを起動するためにログインします。

ツールの中に「インポート」というメニューがあるはずですので、そこをクリックしましょう。画面の中に「ファイルを選択」という項目があり、そこでエクスポートして保存してあるデータベースファイルを選びます。

その後「実行」を押すと自動的にデータベースがインポートされます。多少アップロードを待つと「インポートは正常に終了しました」などの表示が出ますので、それで終了です。

ドメインが変わる場合

ドメインも変える場合は、データベースのURLも丸ごと変更する必要が出てきます。この作業には、「PHP Search Replace」というツールを使うと楽です。

インストールしてこのツール経由でデータベースをダウンロードすると、ドメインの書き換えができます。設定画面の中から、旧ドメインと書き換えたい文字、つまり新ドメインを入力するだけです。

WordPressのサーバー移行は手作業よりプラグインが簡単

サーバー移行をする場合、プラグインを使うのが便利です。エクスポートとインポートを、それぞれワンアクションででき、全部で10分程度の時間で終えることができます。

手作業で行う場合には、ファイルとデータベースの違いを理解しておくことが重要です。それぞれでやり方が違うので、作業を分けて考え、順を追って行いましょう。

手順さえ間違えなければさほど難しくないので、やり方を見ながらやってみましょう。それぞれの手順ごとに、作業が完了しているかを確認し確実な作業をすることが大事です。

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