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ペナルティを受けない被リンクを増やす方法とは【分かりやすく解説】

最終更新日:2022年03月25日
株式会社WEBCOS
監修者
代表取締役 川浦 剛志
ペナルティを受けない被リンクを増やす方法とは【分かりやすく解説】

SEO対策において、被リンク(バックリンク)の存在は不可欠です。いわゆる「良いブログ」には、数多くのバックリンクが付いていますし、検索エンジンもそのブログに対して良い評価を下す傾向があります。外部リンクは大切といっても、対策の方法を間違えると、検索エンジンからペナルティを受けてしまうでしょう。ここでは、ペナルティを受けずにバックリンクを増やす方法について、解説します。

被リンクとは

運営しているブログに外部から貼られているリンクのことです。 「外部リンク」と呼ばれることもあります。たとえば、ブログに記事を投稿するために、情報を探していたとします。 そして、あるブログの情報を引用したい場合、URLを付けて紹介しますが、このURLがリンク部分です。

バックリンクというと、ほかのホームページやブログからの紹介を指しますが、同じブログ内で貼られているリンクも、その一種です。 検索エンジンは、外部リンクと内部リンクの両方を重視し、検索結果の順位を決定する傾向があります。

インターネット黎明期の頃は、とにかく紹介されている数が多ければ上位表示される傾向がありました。 そのため、ペラサイトなど、リンクを目的とした内容の薄いブログなどが大量に作られたことがあります。

実際に、そうしたテクニックをまとめて販売している情報商材も出回りました。しかし、現在ではこうした手法はほぼ通用しません。 量よりも確実に、質にシフトしています。

質と量から見た「良いバックリンク」

昔ほど重要視されることはなくなった、と言われているバックリンクですが、上位表示される要素であることには変わりありません。 先ほど、量より質にシフトしていると指摘しましたが、検索エンジンは、貼られているリンクの良し悪しも精査しています(Googleのアルゴリズムは、完全非公開ですので確実なことはわかりません)。

そして、昔と変わらないのは、質の良いバックリンクを得ていればいるほど、検索結果に上位表示されやすいという点です。

量から見たバックリンク

リンクをもらっている数やリンクが貼られている媒体の数など、数字的な面から見たバックリンクのことです。 数が多いだけでは、検索エンジンからの評価はそれほど高くなりません(内容によってはペナルティをくらうこともあります)が、数は少ないよりも多いほうが「良いブログ」とみなされます。

ひとつのブログから、いくつものバックリンクをもらっているよりも、10の媒体から紹介されている方が、評価は高くなります。 これは、ブログの信用度につながります。

たとえば、一人の人が、「このソースは参考になる」と思ったとしても、ほかの9人が「そんなことはない」といえば、そのブログは、信憑性にかけている可能性があると考えられます。 反対に、9人が「このソースは参考になる」として、情報を利用したとすれば、より多くの人の役に立ち、信頼のおける情報を提供しているとなるでしょう。

質から見たバックリンク

質の高いバックリンクとは、その内容、つまり、バックリンクを貼っているブログの質のことにつながります。たとえば、多くの利用者から支持を得ているブログです。 多くの利用者から信頼を得ていると、検索エンジンは判断する可能性が高まります。

そして、そんな信用度の高いブログからリンクを貼られているということは、自分が運営しているブログも評価の対象になる、ということです。 逆に、リンク先が、1枚のペラサイトである場合やいかにもリンクを得るだけの内容であれば、検索エンジンの評価は高まるどころか、怪しい媒体としてペナルティを課されるかもしれません。

不自然なリンクとは

質の高いリンクがあれば、当然低いものもあります。 どのようなものが低いのかというと、情報を伝えるという点から見て、あまり重要でないブログなどからのリンクのことです。

Googleは、利用者が求めている情報を簡単に見つけることができるように、検索エンジンの精度を日々高めています。 ペラサイトなどは、こうしたGoogleの目的とはズレていると言えるでしょう。

Googleがあまり評価しないようなブログから、大量にリンクが貼られていたとしても、自ブログの評価は思うように上がらない、と考えるのが自然です。 単に評価されないというのはまだましですが、ペナルティを受けてしまうと、ブログは圏外に飛ばされ、表示されるチャンスを失います。

Googleは、機械または目視でコンテンツをチェックしていますが、後者によって悪質なブログと判断されてしまうと、そこから復活することは、かなり難しいです。

バックリンクを増やすことで期待できる効果とは

インターネットを媒体にしてマーケティングを実践しているほとんどの人は、被リンク対策を実施しています。 SEO対策の効果を狙ってのことですが、バックリンクはどのようにSEO対策に影響するのでしょうか。主な効果は次の通りです。

ブログの上位表示が期待できる

バックリンクはいわば、人気投票のようなものです。 故意に付けられたものを除き、利用者が「紹介したい」「引用したい」「ブックマークしておきたい」といった理由があるからこそ、リンクを貼ってもらえたと考えられるからです。

そのため、質の高いバックリンクを多く獲得しているコンテンツは評価され、検索結果も上位にアップします。

ブログのドメインパワーがアップする

自ブログが常に上位に表示されるようになれば、利用者が増えると同時に、バックリンクが増えることも期待できます。 こうした好循環になれば、バックリンクは増え続け、ブログはパワーアップしていきます。そして、ひとつのページが高評価されるようになると、それが、ブログ全体の底上げにもつながります。

ホームページは、トップページ、カテゴリページ、記事ページなど、複数のページがありますが、これらが内部リンクでつながっている場合、検索エンジンの高評価の対象になります。ブログ全体が強くなると、そのブログのドメインのパワーもアップし、複数のページが上位表示されやすくなります。

クローラーの訪問頻度もアップする

ホームページが検索結果に表示されるには、クローラーからの訪問を受けている必要があります。クローラーは、ブログの内部・外部リンクをたどりながら、そこに書かれている内容を把握し、利用者が検索したキーワードとマッチした場合に、表示させます。

クローラーが頻繁に訪れるブログは、評価がアップしやすく、更新した記事が検索結果に表示される期間も短くなります。

ブログのSEO対策を高めるリンクとは

バックリンクの良し悪しは、ブログの評価に大きく影響します。 選ぶなら、ブログのSEO対策を向上させるものにしましょう。どのようなバックリンクが効果的なのか、以下にその種類を挙げてみました。

ナチュラルリンク

外部の利用者が、自発的に付けられたリンクのことで、自作自演リンクと反対の意味を持ちます。 その人が「この媒体の情報を紹介しよう」と、リンクを貼ったとします。そこには、金銭的な思惑もなく、純粋に「利用したい」という気持ちだけです。 これが、ナチュラルリンクです。

ブログと関連性の高いリンク

バックリンクは質が良いことに越したことはありませんが、理想的なのは、関連性の高いブログからのバックリンクです。 美容系のブログを運営していたとして、グルメ系のブログよりも、美容グッズの口コミブログからのリンクのほうが、自ブログに対する検索エンジンの評価は向上します。

関連性の高いバックリンクが増えるのに比例して、ブログの評価も高まるでしょう。

オーソリティサイトからのリンク

社会的に信用性の高いサイトのことを、オーソリティサイトと言います。政府や大手企業、人気ポータルサイトなどが運営している媒体といえば、想像しやすいでしょう。 これらのサイトは、多くの訪問者が利用し、提供している情報にも信憑性や専門性があると、検索エンジンから評価されています。

ドメインパワーも強く、「信頼のおけるサイトからリンクを貼られているということは、有益な媒体である」と、検索エンジンは判断し、その結果、検索順位がアップします。

自然なバックリンクを増やす方法

良質のバックリンクを増やすには、どうしたら良いのでしょうか。その方法はただひとつです。 質の良いコンテンツを作るということです。

自発的なバックリンクを狙うにしても、オーソリティサイトで紹介してもらうにしても、「リンクする価値のある情報を提供している」というのが、前提にあります。 どのように良質のコンテンツを作成したら良いのか、主なポイントについていくつか挙げてみます。

利用者の検索意図を把握する

ブログ訪問者は、必ず目的を持っています。 「暇つぶしに面白い情報を探している」というのも、立派な目的です。

キーワードから、利用者が何を求めて情報を探しているのかを把握しましょう。 利用者の目的を満たしてあげるコンテンツを提供できれば、リンクを貼ってもらえる可能性が高くなります。

利用者の検索意図とマッチしたコンテンツを作成する

利用者が知りたことや求めていることが、コンテンツに盛り込む内容です。たとえば、「映画館 東京」というキーワードであれば、東京都内にある映画館を利用者は探していると考えます。 その際、どのようなことを知りたいと、利用者は考えているのか、それを理解する必要があります。

映画館なのに、人気映画のDVDを説明しても、あまり響かないでしょう。 「都内で人気の映画館5選」や「デートスポットにおすすめの映画館」といった内容であれば、利用者は興味を示すのではないでしょうか。

利用者の検索意図とマッチするコンテンツの作成は、難しく感じるかもしれません。 しかし、Googleサーチコンソールやアナリティクスを使ってクエリの流動や滞在時間などをチェックし、改善していきましょう。

ほかのブログにはない情報を提供する

どこにでもあるような情報をつなぎ合わせていただけでは、検索エンジンや利用者から、リンクを貼られるほどの評価を得ることは難しいでしょう。

ほかのブログでは見つからない情報があるからこそ、評価されます。 そのためには、ライバルチェックを怠らないこととテーマを深堀りして、それをコンテンツに反映させることです。

映画館の紹介は、誰でもできます。 しかし、ひとつの映画館について、歴史やこれまで上映された映画、歴史的なイベントなど、深堀りして伝えることは、その映画館に精通していなければ難しいでしょう。

こうした情報を提供することで、ブログに価値が生まれ、質の良いバックリンクが増えていきます。

ひとつ注意する点は、深堀りしすぎて、利用者の検索意図からはずれてしまうことです。コンテンツ作成の目的は、リンクの獲得ではなく、あくまでも利用者に有益な情報を提供することです。 忘れないようにしましょう。

読みやすさを工夫する

良い情報を書いたとしても、読みづらさがあると、その価値は半減してしまいます。 ブログに掲載する記事は、適度に余白を空ける、画像などを使って説明する、結論から先に述べるなど、読みやすくするポイントがたくさんあります。

こうした工夫がない記事は、どんなに価値のある情報が盛り込まれていたとしても、読む方はストレスを感じて、離脱します。 「Webサイトは初めの3秒が大事」と言われますが、パっと見ただけで、それが何のコンテンツであるかがわかるように工夫するのが理想です。

人気を集めているコンテンツは、どんな工夫がされているか、チェックすることをおすすめします。

探しやすいようにコンテンツを整理する

記事を重ねていくと、そのページにたどり着くことが難しくなります。 そうすると、利用者はストレスを感じ、他の媒体に移動してしまうでしょう。

利用者が無理なく情報を見つけられるように、似たテーマの記事をカテゴリに振り分ける、人気記事をブログのトップページに表示させるなど工夫することが大切です。

良いブログをコツコツと作り上げよう

良質のコンテンツは、1日や2日でできるものではありません。 毎日コツコツと記事を書いて増やしていくことがポイントです。

記事が増えていくと、そこからアクセスが集まるようになり、やがてカテゴリやトップページからも、アクセスされるようになります。 このように、ブログは自然に力をつけて、検索結果に表示されていくようになりますので、すべてのコンテンツにバックリンクを付ける必要はなく、集めやすいコンテンツに集中すると良いでしょう。

アクセスが集まるようになり、アクセス解析を進めていくと、利用者がどんなことに興味を持ち、そんな利用者に対して、どんな情報を提供できているのかが見えてくるようになります。 それがアクセスを集めやすいテーマになりますので、関連したテーマを記事にするなど、専門性を高めることで、オリジナリティあふれる媒体になります。

特定の分野で価値を提供することができれば、自然とバックリンクも集まるようになるでしょう。

バックリンクを増やす際の注意点

バックリンクは、無理なく自然に集めるのが一番です。 そのために必要なのは、良質のコンテンツをユーザーに届けることと説明しました。この方法のデメリットは、必ずしもバックリンクが増えるとは限らないということと時間がかかるということです。

手間ひまかけて作り上げたブログに、アクセスが思ったように集まらないと、ガッカリするかもしれません。バックリンクが増えないことにも、イライラするでしょう。だからといって安易な方法に頼るのはおすすめできません。 特に、以下のような方法で外部リンクを増やそうとするのは、注意が必要です。

自作自演

自分でブログを作り、そこから自ブログに向かってリンクを飛ばす方法です。 この方法で効果が出た時期もありましたが、現在ではペナルティを受けるリスクのほうが高くなっています。Googleの精度はかなり高く、自作自演を見抜くことも難しくないのです。

業者からバックリンクを購入する

自作自演ではありませんが、バックリンクを得るだけという目的には変わりありません。 2011年のペンギンアップデート以降、購入したバックリンクでの上位表示は難しくなっています。最悪、Googleによってペナルティが課されることもあるでしょう。

相互リンク

関連性のあるブログ所有者に、連絡を取り、お互いのブログをリンクし合うという方法があります。 この方法も一時有効とされていて、Googleも寛容的でした。しかし、検索結果の上位表示が目的の相互リンクが後を絶たなく、完全にシロな方法というわけではなくなりました。

相互リンクを、情報交換などの目的で使用する場合は、Googleの方針に反対するわけではありませんが、情報交換と上位表示という目的の間に線引きするのは難しく、相互リンクはしないほうが良いでしょう。純粋に、相互リンクしたいから、という以外は、使わないのが無難です。

まとめ

バックリンクの増やし方について、説明しました。増やすのにテクニックは必要ありません。 良い情報を読み手に届けるという気持ちで、コンテンツを重ねていくのが一番です。

手っ取り早く増やしたくなりますが、人工的にバックリンクを増やしても、ブログの評価にはつながりません。 テクニックをあれこれ工夫する時間があれば、「どうやったら良質のコンテンツを提供できるか」について、理解を深めていきましょう。

監修者の一言

コンテンツマーケティングばかりが昨今目立っていますが、記事にもあるように上位表示されているブログ(コンテンツ)は被リンクが多いという事実は今も昔も変わりません。ランキングと被リンク数は相関関係にあるということです。

今回の記事では触れていませんが、どんな被リンクでも良いわけではなく、リンクにnofollowが付いているものは、Googleは評価対象としないので覚えておきましょう。

また、Googleの公式担当であるジョン・ミューラーが以前、「被リンクなしに記事を上位表示できるか?」と質問されたことがありました。ジョンの回答は「理論的には可能。だが間違いなく困難」と回答しています。ここからわかることは、被リンクはランキングのアルゴリズムに組み込まれているといういうことです。

被リンクを集める記事の傾向として、「〇〇ガイド」や「〇〇方法」といったタイトルのものがあります。誰かに教えたり共有したくなるノウハウコンテンツです。ユーザーの感情が動いたものと言い換えられるではないでしょうか。

株式会社WEBCOS
代表取締役 川浦 剛志
監修者

群馬県出身。Googleデジタルマーケティング認定資格保有。飲食業界の現場と役職経験を経て、2012年不動産業界に転身。東京都内の高級賃貸会社Modern Standard(現:RENOSY PLUS)にて、SEO対策を中心としたWEB集客・マーケティング・戦略構築の実務担当・責任者を経て、2019年にITの街東京都渋谷区にてWEBCOSを設立。これまで中小企業から上場会社まで幅広い規模のウェブサイトのサポートを行なってきた経験を通して、日本全国の中小企業を中心に再現性の高いSEO対策、ホームページ制作、システム開発からITツールを活用した業務効率化を支援している。

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