検索結果にホームページがない!ケース別に対処法を解説!

株式会社レオリンク
監修者
株式会社レオリンク 代表取締役 高野 和博
最終更新日:2023年04月27日
検索結果にホームページがない!ケース別に対処法を解説!
この記事で解決できるお悩み
  • ホームページが表示されないのはなぜ?
  • 記事を公開しても表示されないのはなぜ?
  • 検索結果に表示される方法はある?

「Webサイトを運営しているけど、検索結果に表示されない...」という方必見!

この記事ではサイトや記事を公開したのに表示されない方に向けて、主な原因や具体的な解決策を解説。最後まで読めば、表示されない背景を理解できます。

上位表示を目指す方法も解説するので、表示ランキングを上げたい方はぜひ参考にしてください。

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ホームページが検索結果に表示される仕組み

ネットワーク イラスト

ホームページが検索結果に表示されるためには、Googleの仕組みへの理解が必須です。Googleは公開されたサイトや記事を評価し、ユーザーに最適な情報を届けるようにしているためです。

表示されるまでの流れとして、次の3つのポイントを押さえておくとよいでしょう。

  • Googleがサイトや記事を発見する
  • Googleがインデックスに登録する
  • 検索結果に表示される

Googleがサイトや記事を発見する

Googleは「Googleクローラー」という名称のロボットを使い、公開されたサイトや記事を発見していきます。最初の関門は、Googleに発見してもらうことです。Googleに見つけてもらえないと、永遠にユーザーの検索結果に表示されません。

具体的な対策としては、Googleに「公開しました!」とアピールしたり、記事同士を内部リンクで繋いだりすることが挙げられます。検索結果に表示されるためには、Googleにサイトや記事を発見してもらうことが重要です。

Googleがインデックスに登録する

サイトや記事を発見したGoogleは、タイトルや文章、キーワードなどから内容を理解し、Googleのデータベースへ登録していきます。データベースへの登録を「インデックス登録」といい、ユーザーの検索キーワードに対して最適な情報を届けるための施策です。

インデックス登録が正常に行われていない場合、検索結果に表示されない原因の1つになります。サイトや記事を公開後は、インデックス登録されているか確認することが大切です。

検索結果に表示される

インデックス登録まで進むと、サイトや記事に順位が付けられます。検索結果の順位は、Googleの指標に基づき決定され、質の高さや検索キーワードとの関連性などから順位が決まります。

Googleはランキング結果の要因として「検索意図の理解、コンテンツの関連性や質、ユーザーの利便性、適切な検索の設定」などを挙げています。明確な順位決定の仕組みは開示していませんが、これらの要素と他の指標も含め総合的に判断し、表示順位を決めています。

検索してもホームページが表示されないケースは2つ

指差しで注意イメージ 確認ヨシ!

検索結果にサイトが反映されていない場合、次の2つのケースが考えられます。

  • Googleにインデックス登録されていない
  • インデックス登録されるも表示順位が低い

状況により原因や対策が異なるため、それぞれのケースを確認してみましょう。

Googleにインデックス登録されていない

インデックス登録されていない場合は、そもそもGoogleにサイトや記事を発見されていない可能性があります。この場合は、Wordpressの設定が間違っていたり、インデックス登録を拒否する設定になっていたりします。

インデックス登録の状況は「Google Search Console」に登録することで確認でき、サイト運営者にとって必須ツールです。Google Search Consoleを活用すると状況確認のほか、Googleに対してインデックス登録のリクエストもできます。

インデックス登録されるも表示順位が低い

インデックス登録はされているが表示順位が低い場合は、ユーザーの検索意図に適した内容ではない可能性があります。Googleは順位について、ユーザーに有益な情報を届けることを目的としたコンテンツであり、信頼できる情報を上位表示していると発表しています。

上位表示を獲得するためには、ユーザーの検索意図を再調査したり、外部からの被リンク数を増やしたりすることが大切です。Googleガイドラインに沿って、コンテンツをブラッシュアップするとよいでしょう。

インデックス登録されない原因3つ

パソコンの前で悩む イラスト

インデックス登録されない主な原因として、次の3つが挙げられます。

  • XMLサイトマップを送信していない
  • Wordpressの設定が間違っている
  • Googleからペナルティを受けている

原因を理解していないと同じことを繰り返す可能性があるため、しっかりと押さえておきましょう。

XMLサイトマップを送信していない

初めてサイトや記事を公開した時は、Googleに発見されにくいです。被リンクや記事同士の内部リンクがなく、Googleがサイトや記事にたどり着くための経路がありません。

開設当初は、サイトや記事の存在をGoogleにアピールする必要があります。アピール方法は、Googleに対して行う「XMLサイトマップ」の送信です。「XMLサイトマップ」することで、Googleに発見してもらいます。

Wordpressの設定が間違っている

記事を公開時、Wordpress側の設定でインデックス登録を拒否する仕様になっている可能性が考えられます。具体的には「noindex」の設定です。

「noindex」は、SEO視点ではコンテンツの質が落ちるキラーページ、ユーザーの検索意図はあまり意識していない記事などに有効な方法です。上位表示でアクセス数を伸ばしたい記事の場合は、必ず設定変更を行いましょう。

Googleからペナルティを受けている

Googleのガイドラインを違反しペナルティを受けている場合、インデックス登録されません。Googleのペナルティには、アルゴリズムによる「自動ペナルティ」とGoogle担当者による「手動ペナルティ」の2種類があります。

手動ペナルティの場合、Google Search Consoleに通知が届いている場合が多いため、必ず確認しましょう。自動ペナルティは原因を掴みづらいですが、Googleのアップデート情報やGoogle検索セントラルブログの内容が解決の糸口になるでしょう。

表示順位が低い原因3つ

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検索結果の順位が低い主な原因として、次の3つが考えられます。

  • コンテンツの内容が薄い
  • SEO対策が足りない
  • 選定したキーワードの難易度が高い

上位表示を獲得するためにも、原因を知っておくとよいでしょう。

コンテンツの内容が薄い

表示順位は、コンテンツの質が低いと下がりやすいです。Googleは「ユーザーにとって有益で信頼性のあるコンテンツ」を大事にしており、上位表示を目的とした記事を求めていません。

上位表示させるためのSEO対策は重要ですが、ユーザーを無視した上位表示を目的とするコンテンツは、意味をなさないでしょう。コンテンツの質を確かめるうえで、「Google検索セントラルブログ」で紹介されている自己質問が参考になると思います。

SEO対策が足りない

SEO対策が不十分な場合、Googleが正確にサイトや記事の内容を理解できていない可能性があります。Googleが正確に情報を読み込めないがために、表示順位が低くなっているかもしれません。

サイト設計や内部リンクの貼り方、titleタグの活用方法などを一度確認するといいでしょう。Wordpressの高速化もSEO対策の1つのため、ページの表示速度が遅い場合は改善する余地があります。

選定したキーワードの難易度が高い

狙ったキーワードの月間検索数が多い場合、難易度が高いキーワードである可能性が考えられます。検索数が多いキーワードでコンテンツを作成しても、競合(ライバル)が多いため上位表示を狙うのは至難の業です。

検索数の多いキーワードは検索意図が明確でない場合があり、複数の記事を内部リンクで繋ぎ、サイト全体で補う必要があります。サイト開設当初は、検索数が少なく難易度が低いキーワードから公開していくと、上位表示を獲得しやすい傾向です。

【インデックス登録される】解決策3つ

こどものひらめき

Googleにインデックス登録される方法を3つ紹介します。

  • インデックス登録をリクエストする
  • XMLサイトマップを送信する
  • Wordpressの設定を変更する

いずれの方法は、初心者でもできる解決策です。インデックス登録されていない場合は、試してみるといいでしょう。

インデックス登録をリクエストする

1つ目は、Googleにインデックス登録を要求することで登録してもらう方法です。リクエストは「Google Search Console」からでき、次の手順で行えます。

  1. Google Search Consoleにログイン後、メニュー欄で「URL検査」をクリック
  2. 登録したいURLを入力し「インデックス登録をリクエスト」をクリック

リクエスト送信直後には登録されないため、数日経ってから登録状況を再確認してみましょう。

XMLサイトマップを送信する

2つ目は、Google Search consoleからXMLサイトマップを送信する方法です。手順は次の通りです。

  1. Google Search Consoleにログイン後、メニュー欄で「サイトマップ」をクリック
  2. URL入力欄に「サイトマップのURL」を入力し「送信」をクリック

同じ画面のステータスに「送信が完了しました」とあれば、送信できています。送信後すぐには反映されないため、数日経ってから確認してみましょう。

Wordpressの設定を変更する

Wordpressには、インデックス登録を拒否できる「noindex」機能があります。この機能をONにすると、Googleにインデックス登録されません。インデックス登録させたい場合は、次の手順に沿って設定を変更してみましょう。

  1. ダッシュボードから「一般設定」→「表示設定」をクリック
  2. 「検索エンジンでの表示」のチェックマークを外す

この作業をしてもインデックス登録されない場合は、サーバー側の設定も合わせて確認してみましょう。

【上位表示の獲得を目指す】具体策3つ

上位表示を目指す方法を3つ紹介します。

  • コンテンツの質を上げる
  • 内部リンクの記事数を増やす
  • 継続して記事を更新する

Googleが公式に発表している情報を元に、詳しく解説します。

コンテンツの質を上げる

Googleは「コンテンツの質」を大切にしています。質の高いコンテンツ像をイメージするのに役立つのが、Googleが公式に発表している「Google検索セントラルブログ(コンテンツ作成)」です。

コンテンツを自己評価できる質問が複数紹介されており、品質や専門性、制作過程などの視点から考えられています。コンテンツの質に迷った時は参考にすると、記事の方向性を再確認できるでしょう。

内部リンクの記事数を増やす

内部リンクの記事数を増やすことで、Googleの巡回の手助けとなります。Googleはリンクを辿りサイトや記事の関連性を読み取っているため、内部リンクを増やすことは上位表示の獲得に効果的です。

Googleは「SEOスターターガイド」のなかで、コンテンツの最適化の一環として「効果的なリンクテキストの記述」を発表しています。内部リンクで記事同士を繋げることでユーザーを誘導でき、Googleも内容を理解しやすいと明記しています。

継続して記事を更新する

上位表示を獲得するには、サイト全体の力を伸ばす必要があります。ユーザーが検索する単語は1つや2つですが、検索意図にはたくさんの疑問や不安などがあります。

ユーザーの疑問や不安は幅広く深いため、関連性の高い記事数を増やすことが重要です。Googleは常にユーザーの検索意図に最適なサイトや記事を探しているため、継続した記事の更新が大切になります。

まとめ

本記事では、ホームページが検索結果に表示されない原因や対策について解説しました。改めてポイントを振り返りましょう。

  • ホームページが検索結果に表示されないケースは2つ
  • インデックスに登録されていないケース
  • 表示順位が下位なケース
  • 該当するケースにより原因や対策が別

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監修者のコメント
株式会社レオリンク
代表取締役 高野 和博

株式会社レオリンク代表の高野和博。フリーランス時代に独学でアフィリエイト・SEO対策を学び、多くのノウハウやメソッドを確立し起業。現在は集客ホームページ制作は勿論の事、集客に特化したECサイト制作が大好評。リリース後も複数の企業様やショップ様のSEO対策からSNS、広告運用など手厚い保守管理・コンサルタント業務まで行う。

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比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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