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動画制作の見積もりを依頼してみた【内訳や注意点を解説】

更新日:2021年02月26日 発注カテゴリ: 動画編集・映像
動画制作の見積もりを依頼してみた【内訳や注意点を解説】

動画制作を依頼する前に、実際の見積もり事例があるとそれをもとにして予算を組むことができます。ここでは実際に動画制作の見積もりを依頼した際の見積書の内訳と、動画の見積もりを依頼する場合の注意点を解説しましょう。

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動画制作費の見積もりをとるまで

今回プロモーション動画の制作を依頼するために、都内のA社に見積もりをしてもらいました。動画コンテンツ制作実績があり、定評がある会社です。

アポイントをとって担当者との打ち合わせを行います。担当者がこちらの都合に合わせて合う時間を調整してくれたのが印象的です。

今回依頼したのは5分間の紹介動画。自社の業務内容を動画でアピールすることが目的で、主な配信先はWEBコンテンツ内での動画配信です。

動画制作費の内訳

A社が提示した金額は約26万円。当初は30万円くらいかかってしまうのかなと考えていましたが、それよりも安く抑えられていたので、まずは一安心。

最初にざっくりと26万円の見積書の内容が伝えられます。具体的な項目は次のとおりでした。

  • 企画料
  • 企画費用 20,000円
  • シナリオ制作費用 25,000円
  • 人件費(ディレクター費用) 60,000円
  • 撮影料
  • 機材費用 20,000円
  • カメラマン費用 30,000円
  • 編集料
  • コンテンツ編集料 80,000円
  • その他人件費等
  • ナレーション費用 15,000円
  • エンコード費用 5,000円
  • メディア制作費用 10,000円

合計265,000円

見積もり解説

具体的な見積内容はご覧のとおりですが、それぞれ細かく費用が設定されています。お気付きの通り、人件費がかなりのウエイトを占めていることがわかります。

動画制作では多くのスタッフが制作に関わります。そのため、それぞれの人件費が加算されるシステムになっています。

それぞれの内容を具体的に見ていきたいと思います。

企画料

企画料というのはコンテンツを作成する際の骨格となる台本などの制作費用のことです。企画料はコンテンツの厚さによって変わってきます。

当初は30000円前後かかるかもしれないと言われましたが、動画の長さが短かったこと、特殊効果などを盛り込まないことで若干安くなりました。

企画料は依頼する業者によってかなりの差があるようです。専門性の高い分野や、よりインタラクティブなコンテンツを求める場合、あるいは特殊効果を入れる場合などは更に費用がかかります。

シナリオ作成費

コンテンツの方向性を決めるのに必要なのがシナリオの作成です。自社を紹介する動画であっても、自社のどの部分をアピールするのかといったことを事前に決めておきます。

シナリオに従って、ディレクターが監督を行い、動画の撮影に入ります。シナリオはナレーターが読み上げる部分もあるので、その分を含めて、作成費用が発生します。

シナリオの制作の際には、クライアントとの打ち合わせも行われ、方向性を決めたり、追加の要望があるかを聞いたりすることもあります。

ディレクター費用

ディレクターというのはコンテンツ作成の際の人件費です。ディレクターが中心になってコンテンツをどのように仕上げるかを検討します。

今回ディレクターは2日間で動画を仕上げることに決定したため、1日あたり30000円の人件費が発生することになりました。

ディレクターがいなくても動画なんてできるんじゃないの?と思うかもしれませんが、撮影全体の監督がいないと、それぞれのスタッフをまとめられません。それだけ重要な役割になります。

事前の打ち合わせにもディレクターが関わります。その際にプロモ動画の方向性などを伝えることになります。

撮影料;カメラマン費用

撮影料というのは動画コンテンツを作成する際に使用するカメラなどの機材を使用する費用です。今回メディアの尺が短かった事もあって、撮影料をある程度割安に抑えられました。

機材の使用料とは別にカメラマンへの謝礼を支払います。言い換えればカメラマンの人件費です。今回は専属のカメラマンによる撮影でしたが、撮影の際の人件費がかかりました。

編集料

編集料は撮影した動画を編集して、最適なコンテンツを制作する際の人件費などが含まれます。今回は特殊効果を依頼していないので、費用は割安に抑えられました。

編集の際にどのようなコンテンツを追加するかによっても費用が変わってきます。例えばCGを盛り込む場合、その際の制作費が別途発生します。

編集をする際には、録画データのノイズの除去なども含まれます。より鮮明でわかりやすい動画に仕上げるために編集料は必ず発生します。

80,000円の費用ですが、これには人件費も含まれているので、関わるスタッフの費用のことも考えると妥当な値段だと思います。

その他人件費等

今回ナレーターはプロの方に依頼することになりました。業者との打ち合わせの段階で、複数の候補を提示されましたが、その中から選ぶことになりました。

女性のナレーションですが、はっきりとした声で、とても聞きやすいのが印象的でした。事前の練習も含めての値段です。

エンコード費用

動画を自社で保管する際のエンコード費用はかなり割安でした。これ以外にDVDマスター制作費が発生します。

DVDを焼いて貰う場合には追加費用を支払えばコピーも作成してくれるそうです。今回はマスターさえあればいいと考えましたので、この値段になりました。

動画作成についての注意点とまとめ

動画制作を外注する際に注意したいのが業者選びです。今回比較的割安な業者に依頼しましたが、業者によって提示する金額には差があります。

費用の打ち合わせをする場合には、疑問の余地を残しておかないことが大切です。あとになってここは違うと言い出しても、新たに動画を制作し直さなければいけなくなることもあるからです。

トラブルを防ぐためにも、できるだけ担当者とのコミュニケーションを図るようにすることをおすすめします。その際に担当者が親身に聞いてくれるかどうかも確認してください。

見積もりの具体的な内容についても取り上げました。今回の見積もりは1例に過ぎません。見積もりを取る際には、それぞれの項目の意味も把握しておくと良いでしょう。

希望にあったプロモーション動画は自社の売上向上や、アピール向上に繋がります。綿密な打ち合わせを行うことが、最適なプロモ動画の完成に繋がります。

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