VR制作の費用相場はいくら?【内製と外注で比較】

更新日:2020年02月07日 発注カテゴリ: 動画編集・映像
VR制作の費用相場はいくら?【内製と外注で比較】

vrという言葉を耳にしたことのある方も多いでしょう。バーチャルリアリティで、目の前にリアルな世界が広がっていくのが人々を魅了します。vrというとエンターテインメントを連想する人も多いかもしれません。しかし医療や教育、観光など、ほかの領域にもどんどん普及しています。ところでvr制作する場合、どの程度費用が掛かるのでしょうか?ここではおおよその相場とどのような制作会社に依頼すべきかについて、以下で紹介します。

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VR作成を内製する際に必要になるツール

自分たちでvr制作する場合、いくつか必要なツールが出てきます。どのようなものが必要かについて、以下にまとめました。

パソコン

vr開発にはやはりパソコンは欠かせません。しかしそれなりのスペックのあるモデルでないと開発は難しいです。

パソコンのラインナップを見てみると、「vr対応」もしくは「vr Ready」と表記されたモデルが見られます。このような商品を購入するといいです。

これらの機種は、vrを楽しむの必要なスペックの整っていることが立証されています。動画制作と比較して、さらに上位モデルでなければならないと頭に入れておきましょう。

具体的には、CPUはCore i7でメモリは16GBは少なくても必要です。メモリは余裕があればあるほどvr制作に適していて、予算的に問題なければ32GBのものが理想です。

ストレージはSSDのものを必ず選びましょう。SSDの中でもM.2 SSDを選ぶと高速処理が可能です。Cドライブは240〜480GB以上の空き容量が必要です。

ソフト

vr開発に必要なソフトですが、UnityもしくはUNREAL ENGINEです。それぞれに異なる特徴があります。

vr制作のソフトで人気の高いのが、Unityです。ゲーム制作にあたって必要なツールはすべてカバーしています。

Unityには無料版と有料版があります。無料版でもそれなりのレベルのゲームは制作できるので、無料版でその使いやすさを試してみましょう。

vr制作にUnityがおすすめな理由として大きいのは、アセットストアです。背景や素材、音楽、アクションなどの拡張機能が充実しています。これらを組み合わせるだけでもゲーム開発が可能で、初心者でも手軽に作れるからです。

使用感に優れているのも、Unityのおすすめポイントの一つです。マウスを使って直感的に作業でき、ある程度のゲームであれば、プログラミング言語なしでも制作できるところがUnityの魅力です。

UNREAL ENGINEもvr制作でポピュラーなソフトです。UEと頭文字をとって紹介されることもあります。

UNREAL ENGINEは企業でも使われているほど、本格的なソフトです。高品質で美しいグラフィックが特色で、映画製作で使われるほどのレベルです。

またUNREAL ENGINEは無料ですべての機能が利用できます。ただしゲームなど製品化して販売すると、その売上額の5%がロイヤリティとして支払わないといけません。

プログラミングスクールで学ぶ

自分でvr制作する場合、プログラミング技術がある程度必要です。もし専門知識やスキルを持っていなければ、スクールで学習する必要があります。

vr制作に関するスクールも今ではいろいろと出てきています。その中でどこで学ぶか、人によって変わってくるでしょう。

もし時間があれば実際に通学して対面式で勉強したほうがわからないことがあっても、直接その場で質問して解決できます。しかし仕事の合間に勉強するなら、オンラインスクールで空いている時間を利用して学習するスタイルがおすすめです。

またマンツーマン型人数で授業を行っているかもスクールによって変わります。マンツーマンであれば濃密な授業が受けられますし、ほかに生徒のいたほうが切磋琢磨できます。自分に合ったスタイルの教室で勉強しましょう。

受講期間も重要です。短期集中か、じっくり学習したいかによってカリキュラムも変わってきます。

VR作成に必要な費用相場(内製するケース)

ここでは具体的にvr作成にどの程度の費用が必要かについてみていきます。いくつか必要な経費がありますので、項目別に解説します。

パソコン関係

vr開発に必要なパソコンですが、それなりに高性能のモデルでないといけないのは先に紹介した通りです。モデルにもよりますが、最低10万円程度は必要と想定しておきましょう。

そのほかにvrの再生のためにヘッドマウントディスプレイも必要です。料金で見ると大体2〜9万円前後が相場といわれています。

ソフト

vr開発のためのソフトですが、Unityで初心者向けであれば無料です。有料版を利用するなら月額3000〜4200円かかります。

UnityにはPro with Teams Advancedと呼ばれる法人やチーム向けのソフトもあります。この場合料金は月額1万5000円です。

UNREAL ENGINEは機能を利用するだけなら無料です。しかし作品を販売し、四半期の売り上げが3000ドルを超えると超過分の5%をロイヤリティとして支払います。

配信サービス

vr作成しても、それを配信しなければなりません。配信サービスがいくつかあって、それぞれ利用料が発生します。

まずハコスコストアが候補として考えられます。こちらは360度の動画配信サービスを行っていることで知られています。

3GBまでなら無料で利用できるプランもあります。しかしvr制作としては小さいですし、データの保存期間も1年間限定になっているのでビジネス用としてはあまりお勧めできません。

料金プランは2種類ラインナップされています。月額5000円の5GBまでのスタンダードプランと月額2万円の50GBまでのプロプランがあります。いずれも無制限でデータ保存が可能です。

開発したvrをiOSアプリとして販売する方式もあります。この場合、App Storeを利用する形になります。

App Storeを使って配信する場合、年間99ドル・日本円にして1万1000円程度かかります。ただし開発者登録が必要になるので注意しましょう。

Android版として配信する場合、Google Playを利用します。費用は25ドル・日本円で大体2800円程度です。Google Playの場合も開発者登録が必要です。

トータルでどの程度の費用が掛かるか、どれだけのレベルの作品を作るかによって変わります。しかし個人の趣味程度のレベルでvr開発するなら、年間10万円以内でも十分対応できます。

VR作成に必要な費用相場(外注するケース)

vr開発を自分で行う方法もありますが、それなりの手間暇がかかってしまいます。できるだけ短期間で、自分に負担のかからない形でvr制作を進めたければ、専門の映像制作会社に外注するのも一つの方法です。

vr映像制作会社を利用する場合、どの程度費用が掛かるかやはり気になるところでしょう。これはどのような内容かによって変わってきます。

完全オリジナルですべてお任せするなら、画像処理の少ないシンプルなものだと30万円からです。vr映像の編集までお願いするなら100万円からが相場と思ったほうがいいです。

3DCGのようなリアリティのある本格的な作品を制作することも可能です。しかし手がかかりますので費用も上がり、1000万円以上のコストは必要と想定しておきましょう。

VR映像制作会社の選び方

vrの制作を受注している業者はいくつもあります。その中でどこに依頼すべきか、選び方のポイントについて以下にまとめました。

得意分野を検証

vrと一言で言いますが、そのジャンルは多種多様です。制作会社によって得意分野は異なりますから、自分が依頼しようと思っているジャンルと合致しているかチェックしましょう。

例えば内容だけでも、ゲームや広告、PR、建築、ロケーションなどあります。また様式でも360度パノラマやモバイルなどのスタイルが見られます。

使用するシチュエーションもまちまちです。企業の広報用や不動産の物件内覧、結婚式場の下見などいろいろな状況が想定できます。

得意分野の案件であれば、皆さんの希望に沿う形でvr制作対応できるでしょう。vr映像制作会社のホームページなどでどの分野に強みがあるか確認しましょう。

実写とCGの違い

製作するvr映像が実写かCGかによって、注意すべきポイントが変わってきます。実写のコンテンツの場合、カメラで光景を実際に撮影します。

この場合、カメラマンのキャリアやスキルに注意する必要があります。動きや揺れを極力抑えるスキルがないと、vrを見ていて酔ってしまうからです。また特殊な条件での撮影を希望する場合、それに対応した機材も必要になる場合もあるので用意できているかも確認しておくといいです。

CGコンテンツの制作を希望する場合、ゲーム系の3DCG制作に実績のある制作会社に依頼すべきです。個人によって映像を見る視点が異なるため、そこまで配慮して制作する必要があり、そのためにはそれなりの実績やノウハウが必要だからです。

クラウドソーシングに発注する方法も

vr映像制作会社に外注する方法のほかに、クラウドソーシングを利用する方法もあります。vr映像制作会社に外注すると自分で制作するのと比較して、クォリティは格段にアップする半面、予算が気になるでしょう。

実績のあるところに依頼すると満足度の高い作品を作ってくれるはずです。しかしそれなりの予算は必要になります。

予算はできるだけ抑えておきたい、でもそれなりのクォリティは必要というのであれば、クラウドソーシングがおすすめです。クラウドソーシングには高い技術力を持った無名の作家が多数登録しています。

数多くのクリエイターが登録しているので、選択肢も豊富です。予算に応じてそれなりのクォリティも保たれ、時間などの手間暇も節約できます。

ランサーズというクラウドソーシングのサービスがありますが、業歴も長いため登録者数も多いです。実績もあり、信頼性が高いのでクラウドソーシングの活用も選択肢の中の一つです。

おすすめのvr映像制作会社を紹介

vr制作を外注する場合、実績のある業者に依頼しないと納得いく仕上がりになりません。そこでここでは、業界では有名な実績のある制作会社をいくつかピックアップしました。

NEST360

NEST360は東京にある会社です。Webサイトの企画や開発、デジタルコンテンツの制作のほかにもvr開発の実績が豊富な制作会社です。

業界の中でもvr参入は早く、長年培ってきたノウハウを生かして完成度の高い作品を提供しています。しかもさまざまなジャンルのvr制作実績があります。

ドライビング体験のできるvrでは360度のパノラマムービーが楽しめます。またトヨタ自動車の依頼にこたえて、衝突回避支援の安全性能を体験できるシステムも開発しました。

クライアントもKDDIやソニー、マイクロソフトなど有名企業がずらりラインナップされています。このような大手企業と豊富な取引実績があり、安定性には定評があるのもおすすめポイントです。

PANOPLAZA

いわゆるベンチャー企業で業歴はそれほど長くはないです。しかし研究開発に力を入れている企業で、vr制作に関してもかなりの実績を有しています。

こちらの企業の創業者はソニーの研究員として活躍してきた人です。NHKで「ドキュメント72時間」という番組がありますが、こちらの360度映像制作を担当しています。

そのほかにもプリンスホテルのウェディングに関するvrやスポーツ分野でも実績があります。vr制作だけでなく、アドバイザーとして監修するなど幅広く活躍しているのがおすすめポイントです。

idoga vr

idoga vrは高品質な動画で定評のある制作会社です。vr制作から編集、アプリ制作、配信までの一切を和ストップでお願いできるのが魅力です。

特に得意分野は360度のパノラマ動画です。4年以上にわたる制作実績があって、豊富なノウハウを生かしていろいろな作品に対応しています。

業界でも有名なのは、パノラマ超エンジンです。NTTテクノクロスとの共同開発で、高繊細映像配信テクノロジーです。

360度パノラマ動画で高画質との評価も高いです。有名アーティストのミュージックビデオやライブ配信ソリューションなどでも実績があります。

ジャンルも多岐にわたります。先ほど紹介した音楽イベントのほかにもスポーツやeラーニング、防災監視など多種多様な分野で活躍しています。

まとめ

このようにvr制作するためには、それなりに費用が掛かります。自分で行うと安ければ10万円以内で制作できますが、品質にこだわるならプロの制作会社に依頼するのがベストです。

実績のある制作会社に依頼するには、何百万、内容によっては1000万円を超えるようなところもあります。自分たちが用意できる予算はどのくらいか、具体的に決めてからどこに依頼するか検討しましょう。

費用を安く、品質もある程度のレベルを確保したければクラウドソーシングを利用する方法もあります。いろいろと吟味して、自分たちにとってベストの条件を考えましょう。

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