【2024年版】動画制作の費用相場はいくら?費用を抑える8つの方法を徹底解説!

最終更新日:2024年02月02日
SUGI WORK
監修者
代表 杉山茂幸
【2024年版】動画制作の費用相場はいくら?費用を抑える8つの方法を徹底解説!
この記事で解決できるお悩み
  • 動画制作の費用内訳とは?
  • 動画制作の費用相場はいくら?
  • 動画制作の費用を抑える方法とは?

「動画制作を外注したいけど必要な費用や相場がわからない」「相場より高い見積もりを出されないか心配」とお悩みの方必見。

動画制作に必要な費用は、主に企画費・撮影費・編集費で構成されており、制作する動画の長さとクオリティにより左右されます。動画制作の費用の内訳や相場を知ることで、制作会社からの見積もりが適正価格であるか判断できます。

この記事では、動画制作の外注を検討している経営者・広報担当者向けに、動画制作に必要な費用の相場を解説します。記事を読み終わる頃には、動画制作の費用内訳や相場感・費用を抑える方法がわかるでしょう。

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【目的別】動画制作の費用相場:5万円〜300万円

目的別:動画制作の費用相場

動画の用途・目的別の、制作費用の相場は以下のとおりです。

制作する動画の用途・目的 制作費用の相場
会社・事業紹介動画 5万円〜300万円
商品・サービス紹介動画 5万円〜200万円
社員の採用動画 10万円〜200万円
マニュアル動画 5万円〜100万円
YouTube投稿用の動画 1万円〜100万円
SNS(TikTok・ Instagram)投稿用の動画 1万円〜50万円
アニメーション動画 10万円〜300万円

動画制作は基本的にオーダーメイドとなり、制作したい動画の長さとクオリティにより費用が大きく変動します。

動画のクオリティごとの大まかな費用相場は下表のとおりです。

動画の内容 制作費用の相場
静止画やスライドをつなぎ合わせた動画 5万円〜50万円
撮影した映像にテロップや演出を少し加えた動画 30万円〜100万円
カメラを複数台使用して演出を豪華にした動画 100万円〜200万円
プロの演者をキャスティングした動画 100万円〜数百万円

動画の目的別の費用に関して、それぞれ詳しく解説します。

会社・事業紹介動画:5万円〜300万円

会社・事業紹介動画:5〜300万円

会社・事業紹介動画の費用相場は以下のとおりです。

動画制作費用の相場 制作する動画の特徴
5万円〜50万円 ・静止画(写真・画像・スライドなど)の組み合わせが主な構成の動画
・カメラ1台による数時間〜半日の撮影のみ
30万円〜80万円 ・社員の仕事風景やインタビューが主な構成の動画
・半日〜1日の撮影を実施
80万円〜300万円以上 ・視聴者にインパクトを与えられる演出やストーリー性を盛り込んだ動画
・プロの演者をキャスティングして数日間撮影を行うケースがある

撮影の規模や、撮影期間により費用が変動します。企業のコンセプトや理念を訴えるためのストーリー性がある動画を作る場合は、企画費・編集費もさらに必要です。

動画の長さは3〜10分が一般的ですが、もっと長い動画になる場合はより高額になります。

※企業の紹介動画を制作するメリットに関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

5万円〜50万円の相場

5万円〜50万円で制作できる動画は、写真・画像・説明用スライドなどの静止画を組み合わせたものが主な構成になります。撮影を行う場合は、カメラ1台による最低限の撮影のみとなるケースが多いでしょう。

動画内で使用する静止画や映像の素材を自社で準備して提供することで、主な費用は企画費・編集費のみとなり、10万円以下での動画制作も可能です。

30万円〜80万円の相場

この価格帯では、オフィス内外の雰囲気や仕事風景・社員へのインタビューなど、撮影を丸1日行うケースが多いです。企業のイメージを視聴者に伝えるために、演出を加える場合もあります。

撮影機材がどれくらい大がかりになるか・出演者を自社社員と外部への依頼どちらにするかで費用が変動します。

80万円〜300万円以上の相場

企業の理念やポリシーを伝えたり、企業のブランドイメージを向上させたりするためのブランティング動画を作る際はこの価格帯になります。他社との差別化を図り、視聴者による口コミ・SNSでの拡散を狙うことが目的です。

オフィスの様子や社員紹介だけではなく、動画全体の構成や演出にもこだわる必要があります。2台以上のカメラやドローンなどの機材が使われ、大がかりな撮影が行われることが多いです。

商品・サービス紹介動画:5万円〜200万円

商品・サービス紹介動画:5〜200万円

商品・サービス紹介動画の費用相場は以下のとおりです。

動画制作費用の相場 制作する動画の特徴
5万円〜30万円 ・定点カメラによる撮影のみのシンプルな映像
・編集は最低限のテロップや説明のみの動画
30万円〜80万円 ・複数アングルで撮影した映像
・商品をイメージした演出やアニメーションが加わった動画
80万円〜300万円以上 ・プロの演者をキャスティング
・撮影場所や撮影機材にこだわった映像
・メッセージ性の強い動画

動画の尺は15秒〜1分、長くても数分程度ですが、短い時間で商品の魅力を存分に伝える動画を作るには撮影に手間と時間を要します。単なる商品紹介だけではなく、クオリティを重視したブランティング用の動画にしたい場合は、数百万円以上の費用が必要です。

※商品・サービス紹介動画を制作する流れやメリットに関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

5万円〜30万円の相場

定点カメラによる映像にテロップや説明が加わったような動画は、5万円〜30万円で制作できます。撮影場所は1カ所、カメラは1〜2台のイメージです。

演出やテロップは最低限になりますが、価格を抑えたい・すぐに動画を作りたい場合はおすすめです。

30万円〜80万円の相場

5万円〜30万円の動画よりも、撮影場所や撮影機材が大がかりになります。カメラは2、3台で、スタジオやロケ地に赴いて撮影するケースもあるでしょう。

演者をキャスティングすることもあります。プロに依頼すると高額になりますが、代わりに自社の社員を用意することで費用を抑えられます。

80万円〜300万円以上の相場

この価格帯では、メッセージ性が強く、バズを狙うような演出にこだわった動画になります。テレビのCMでも使えるようなクオリティをイメージするとわかりやすいでしょう。

撮影の手間がかかる上に、企画費・編集費の割合も大きくなります。出演するキャストを有名タレントに依頼すると、出演料だけで数百万円必要になるケースもあります。

社員の採用動画:10万円〜200万円

社員の採用動画:10〜200万円

社員の採用動画の費用相場は以下のとおりです。

動画制作費用の相場 制作する動画の特徴
5万円〜30万円 ・静止画(写真・画像・スライドなど)の組み合わせが主な構成の動画
・社員による説明やインタビューをカメラ1台で撮影
20万円〜80万円 ・インタビューに加えてオフィス内外を撮影した様子を盛り込んだ動画
・半日〜1日の撮影を実施
80万円〜300万円以上 ・社員の業務の様子を密着取材した動画
・ストーリー性の高い構成・演出を加えた動画

企画・編集費よりも、撮影費(撮影にどれだけ時間をかけるか・機材にどれだけこだわるか)により全体の費用が大きく変動します。

動画の尺は、社員1名に対するインタビューであれば1分〜5分、仕事風景の撮影や密着取材になると、10分を超える場合もあります。撮影時間だけではなく、動画の尺が長くなると金額が高くなるため注意しましょう。

採用動画の実績が豊富な制作会社に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

5万円〜30万円の相場

社員へのインタビューを定点カメラで撮影し、テロップや説明を加えたような動画です。撮影場所は1カ所、カメラは1〜2台のイメージです。

撮影機材が最低限で、撮影時間も半日〜1日のため、撮影費を抑えられます。大がかりな企画・編集も不要のため、価格を抑えて作成可能です。

インタビューの様子を自社のビデオカメラやスマホで撮影して制作会社へ提供することで、10万円以下に抑えられるケースもあります。

20万円〜80万円の相場

社員へのインタビューに加えて、オフィス内外の様子の撮影や社員の仕事風景を盛り込むと、撮影時間や撮影機材が増えるため費用が高くなります。数日間にわたって撮影を行うケースが一般的です。

どのような職場・環境で働くのか視聴者に具体的なイメージを持ってもらうために、動画の流れや魅せ方の工夫も必要です。撮影費だけではなく、企画費・編集費の金額も高くなる点に注意しましょう。

社内や工場見学ができるような動画を作る場合も、この価格帯におさまるケースが多いです。

80万円〜300万円以上の相場

社員の業務の様子を長期間にわたって取材したり、社員の1日に密着した動画にしたりすると、撮影の拘束時間や手間がかかり、高額になります。

社員への取材だけではなく、企業のポリシーや事業内容を魅力的に伝え、求職者に刺さるような動画を作るとこの価格帯になります。社員が活力的に働いている様子を伝え、企業のブランドイメージ向上を図るために、動画の魅せ方・演出もさらに力が入ります。

ストーリーのあるドラマ仕立ての動画にする場合、演者のキャスティングが必要です。有名タレントに依頼すると、出演料だけで数百万円必要になるケースもあります。

マニュアル(How to)動画:5万円〜100万円

マニュアル(How to)動画:5〜100万円

マニュアル(How to)動画の費用相場は以下のとおりです。

動画制作費用の相場 制作する動画の特徴
5万円〜20万円 ・業務プロセスを実写やスライドで解説した動画
・簡単な定点撮影や俯瞰撮影にテロップやナレーションを加えた動画
20万円〜100万円 ・モーションや効果を加えた動画
・複数台のカメラで撮影した動画

自社の社員向けの業務マニュアル動画は、シンプルな構成にすることで費用を抑えられるでしょう。一般消費者向けの動画や、顧客への営業ツールとしても使えるような動画にする場合は、撮影や編集にこだわる必要があります。

※マニュアル(How to)動画の活用事例や制作の流れに関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

5万円〜20万円の相場

業務の手順や注意点を、実写や説明スライドで解説するようなシンプルな動画です。撮影を行わず、スライドや静止画のつなぎ合わせ+説明ナレーションで構成された動画であれば、10万円以下に抑えられるケースもあります。

撮影場所や回数が複数になっても、撮影アングルや機材にこだらなければ、撮影費が大きく跳ね上がることは少ないでしょう。

20万円〜100万円の相場

撮影した動画や説明スライドに加え、アニメーションや効果音・モーションなどの演出を盛り込むと、この価格帯になります。演出を加えることで、視聴者が飽きにくい・より理解しやすい動画に仕上げられるメリットがあります。

社員への育成用として使うだけではなく、顧客への提案ツールとして使いたい場合は、内容の魅せ方にこだわった動画にするといいでしょう。動画で使用する図解やイラストをオリジナルのものにしたい場合は、デザイン費用も必要です。

YouTube投稿用の動画:1万円〜100万円

YouTube投稿用の動画:1〜100万円

YouTube投稿用の動画の費用相場は以下のとおりです。

動画制作費用の相場 制作する動画の特徴
1万円〜5万円 ・動画に必要な素材を自社で用意し制作会社へ提供する
・テロップやSE挿入などの編集のみ依頼する形
10万円〜50万円 ・魅力的な動画にするための企画構成にも力を入れた動画
・簡単な撮影を依頼するケースもある
30万円〜80万円以上 ・チャンネル運用結果の分析や改善案を提示してもらう
・動画1本だけではなく中長期間の動画制作を依頼する形

YouTube用動画でも、さまざまな用途があります。本記事で紹介した「会社・事業紹介動画」や「商品・サービス紹介動画」をYouTube動画へ転用する場合は、それぞれの動画制作に必要な費用が該当するでしょう。

ここでは、集客や商品のプロモーションを目的としてYouTubeチャンネルを作成し、3〜10分の動画を制作することを想定した費用を解説します。

動画制作そのものだけではなく、YouTube運用の代行やコンサルティングを依頼すると、月額30万円〜100万円になるケースがあります。

※YouTube動画の制作費用に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

1万円〜5万円の相場

撮影を自社で行い、動画に必要な素材を制作会社へ提供できれば、1万円〜5万円で動画制作を依頼できます。

YouTube動画制作において、作業の負担が大きいものは編集です。編集だけでも外注すると、クオリティの高い動画を低コストで作成できるため、費用対効果の高い依頼方法といえるでしょう。

凝った編集ではなく、モーションや演出は少なめです。その分制作納期が短くなるため、複数の投稿用動画を継続的に作成することを考えると運用面でのメリットが大きくなります。

10万円〜50万円の相場

企業のブランドイメージの向上・認知拡大のために、訴求力のある動画を作ろうとすると、この価格帯になります。編集だけではなく、企画構成のウエイトが高くなるためです。

1万円〜5万円よりも演出が豪華になり、アニメーション・モーション・音楽・ナレーションなどが加わります。制作会社によっては、簡単な撮影を依頼できるケースもあります。

30万円〜80万円以上の相場

動画制作だけではなく、YouTubeチャンネルの運用支援・効果測定・分析などのコンサルティングを依頼すると、さらに価格が高くなります。「30万円〜80万円以上」とは、動画1本を制作する費用ではなく、コンサルティングを依頼した際の月額費用です。

YouTube動画は、動画を1本公開して終わりではありません。自社の認知拡大・ファン獲得のためには、少なくとも半年〜1年以上、定期的に動画を投稿し続ける必要があります。

月額費用はかかりますが、短期間で効果的なYouTube運用を行いたい場合は、運用代行まで依頼することをおすすめします。

SNS(TikTok・ Instagram)投稿用の動画:1万円〜50万円

SNS(TikTok・ Instagram)投稿用の動画:1〜50万円

SNS投稿用の動画の費用相場は以下のとおりです。

動画制作費用の相場 制作する動画の特徴
1万円〜5万円 ・動画に必要な素材を自社で用意し制作会社へ提供する
・テロップやSE挿入などの編集のみ依頼する形
30万円〜50万円以上 ・チャンネル運用結果の分析や改善案を提示してもらう
・動画1本だけではなく中長期間の動画制作を依頼する形
・魅力的な動画にするための企画構成にも力を入れた動画

TikTokやInstagramなどのSNSは拡散力・宣伝効果が高く、近年多くの企業がSNSアカウントを取得しています。うまく運用できれば、企業のイメージアップや集客・商品のプロモーションなどのブランディング戦略として非常に効果的です。

SNS用の動画はショート動画がトレンドであり、15秒〜60秒の長さが一般的です。こちらもYouTubeと同様、SNS運用の代行やコンサルティングを依頼すると、月額30万円〜50万円になります。

1万円〜5万円の相場

動画の尺が短いため、1本あたりの制作費用は安価です。フリーランスに依頼することで、1本あたり1万円での制作依頼も可能です。

動画に必要な素材を制作会社へ提供する形が一般的ですが、簡単な撮影を依頼できるケースもあります。

SNSでは複数の動画を定期的・継続的に投稿する必要があります。見積もり依頼時は、一定期間の動画投稿数を推測して費用を算出してもらうといいでしょう。

30万円〜50万円の相場

SNSの運用支援・効果測定・分析などのコンサルティングを依頼すると、さらに価格が高くなります。「30万円〜50万円以上」とは、動画1本を制作する費用ではなく、コンサルティングを依頼した際の月額費用です。

制作する動画も、バズを狙う動画や企業のブランドイメージの向上を図る動画など、クオリティを追求する場合が多いです。短い時間で視聴者の心をつかむために、アニメーションやCGなどが盛り込まれ、音楽やナレーションなども加わった豪華な演出になります。

アニメーション動画:10〜300万円

アニメーション動画:10〜300万円

アニメーション動画の費用相場は以下のとおりです。

制作する動画の種類 動画の特徴 動画制作費用の相場
スライドショー 静止画素材(写真・イラスト)のつなぎ合わせ 10万円〜30万円
モーショングラフィックス イラストやテキストを動かすアニメ 40万円〜200万円
キャラクターアニメーション・
会話劇
キャラクターによる会話アニメ 50万円〜80万円
ホワイトボードアニメーション ホワイトボードに手書きしていくアニメ 50万円〜100万円
パラパラ漫画 何枚もの絵を連続で動かすアニメ 80万円〜150万円以上
アイソメトリックアニメーション 2Dアニメを3Dアニメのように見せるアニメ(2.5D) 100万円以上
フレームバイフレーム テレビアニメのような滑らかな動きのアニメ 300万円以上
3Dアニメーション 立体的な動き・空間を表現するアニメ 300万円以上

アニメーション動画は基本的に撮影が不要で、代わりにアニメーション制作工程が加わります。実写動画は撮影規模やスタッフの人数により費用が変動しますが、アニメーションは制作方法やアニメーターの人数などが制作費に反映される形です。

アニメーション動画の制作には、実写動画とは異なる特殊な技術や環境が必要なため、アニメ制作会社への依頼が基本となります。制作する目的により動画の尺は変動しますが、伝えたいメッセージを絞ったうえで15秒〜60秒の短い動画になる形が一般的です。

アニメーション動画の制作費用に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【動画の長さ別】動画制作の費用相場:1万円〜200万円以上

動画の長さ別:動画制作の費用相場

動画の長さ 制作費用の相場
15秒〜30秒の動画 1万円〜50万円
1分〜3分の動画 1万円〜200万円
3分〜5分の動画 10万円〜150万円
5分〜10分の動画 10万円〜200万円

動画の尺が長くなるほど、企画・撮影・編集すべての工程で必要な作業や時間が増えるため、制作費用が増加します。

ここでは、動画の長さ別の大まかな費用相場を紹介します。クオリティを追求したり、プロの演者をキャスティングしたりすると記載金額を超過する場合があるためご注意ください。

記載の金額はすべて実写動画を想定しており、アニメーション動画の費用相場とは異なります。

15秒〜30秒の動画:1万円〜50万円

15秒〜30秒の動画の費用相場は以下のとおりです。

動画の特徴 制作費用の相場
静止画やスライドをつなぎ合わせた動画 1万円〜5万円
撮影した映像にテロップや演出を少し加えた動画 5万円〜10万円
カメラを複数台使用して撮影した動画 15万円〜50万円

主にTikTokやInstagramなどのSNS用動画がこの長さになります。動画が短い分安価ですが、演出や撮影にこだわると10万円以上になる場合もあります。

1分〜3分の動画:1万円〜200万円

1分〜3分の動画の費用相場は以下のとおりです。

動画の特徴 制作費用の相場
静止画やスライドをつなぎ合わせた動画 1万円〜5万円
撮影した映像にテロップや演出を少し加えた動画 5万円〜80万円
カメラを複数台使用して撮影した動画 20万円〜100万円

静止画のつなぎ合わせ動画は、15秒〜30秒の相場とあまり変わりません。演出やモーションを加える場合は、どれだけ凝ったものにするか・いくつ演出を盛り込むかにより費用に幅が生まれます。

3分〜5分の動画:10万円〜150万円

3分〜5分の動画の費用相場は以下のとおりです。

動画の特徴 制作費用の相場
静止画やスライドをつなぎ合わせた動画 10万円〜20万円
撮影した映像にテロップや演出を少し加えた動画 10万円〜100万円
カメラを複数台使用して撮影した動画 20万円〜150万円

3分〜5分の動画になると、撮影・編集だけではなく動画の構成や台本を制作する費用の割合が大きくなります。演出に凝った動画にする際は100万円以上必要なケースもあるでしょう。

5分〜10分の動画:10万円〜200万円

5分〜10分の動画の費用相場は以下のとおりです。動画の尺が長い分、制作費用の金額の幅も大きいです。

動画の特徴 制作費用の相場
静止画やスライドをつなぎ合わせた動画 10万円〜20万円
撮影した映像にテロップや演出を少し加えた動画 30万円〜100万円以上
カメラを複数台使用して撮影した動画 50万円〜200万円以上

5分〜10分の長さでは、単調な構成や演出では視聴者に飽きられてしまう可能性があります。視聴者に動画を見続けてもらえるよう、企画・編集にもこだわるため、場合によりは数百万円になるケースもあるでしょう。

動画制作に必要な費用の内訳

動画制作に必要な費用の内訳

動画制作に必要な費用は、主に以下の項目で構成されます。

項目 内容
企画費 台本作成・スケジュール策定・動画の構成作成・進行管理費など
撮影費 撮影機材費・撮影スタッフの人件費・役者の出演料など
編集費 動画の編集費・ナレーション料金・動画素材のデザイン料金など

動画制作は、企画・撮影・編集の3工程が基本的な流れとなっており、各工程でどれくらい人が関わるか・どれくらい作業時間を要するかにより費用が変動します。

具体的には、制作する動画の長さ(尺)×動画のクオリティ(演出)により費用が左右される形です。クオリティが高く尺の長い動画の制作を依頼する場合は、企画・撮影・編集にて人件費と制作時間がかかる分、高額となります。

動画制作に必要な費用の項目をそれぞれ具体的に解説します。

※動画制作の流れに関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

企画費:5万円〜20万円

企画費は、動画の台本作成・動画制作のスケジュール管理・動画の構成作成などに関する費用です。企画費における主な費用の項目と相場は以下のとおりです。

項目 費用相場
企画・ディレクション費 5〜30万円
シナリオ制作費 5〜20万円

動画の構想・演出を十分に検討する必要がある場合、ディレクターやプロデューサーも経験豊富な方が担当するため、人件費・制作時間が増え、企画費が高くなります。

撮影方法・撮影場所・日程・出演者のキャスティングのほか、機材調達やどのような映像表現を使うかまで決定します。

撮影費:数万円〜

撮影費は、動画に使用する映像や写真を撮影する際に必要な費用です。撮影機材費(カメラ・照明・マイクなど)・撮影スタッフの人件費・役者の出演料などが該当します。撮影費における主な費用の項目と相場は以下のとおりです。

項目 費用相場
カメラ・レンズ/1日 5〜25万円
照明機器/1日 3〜10万円
録音機器/1日 3〜10万円
カメラマン/1日 5〜10万円
ライトマン/1日 3〜10万円

1つの定点カメラで行う簡単な撮影は、撮影費は数万円程度で済むでしょう。撮影は自分達で行い、撮影した映像を制作会社に提供できれば、撮影費はかかりません。

クオリティの高い動画を制作するにはカメラや照明が複数必要になり、撮影者のスキルも求められるため、人件費・機材費ともに高額になります。

人件費・機材費以外にも、撮影当日の交通費・宿泊費・スタジオやロケ地のレンタル費などの諸経費も撮影費に含まれます。

編集費:1万円〜200万円

編集費は、撮影した映像を編集して1本の動画作品へ仕上げるために必要な費用です。映像の編集のほか、動画で使用するBGMやナレーション・テロップ・動画素材(イラストや画像)のデザイン費用も編集費に含まれます。

撮影した映像のカットやつなぎ合わせなど、単純な作業だけの場合はほとんど費用はかかりません。作業時間も数日で済むケースがほとんどです。

アニメーションやオリジナルイラストを盛り込むと一気に高額となるケースがあるため、事前に大まかな費用と内訳を制作会社に確認しましょう。

動画制作会社の具体的な料金体系例

動画制作会社の具体的な料金体系例を、2社ピックアップしました。

株式会社アートワークスの料金体系例

株式会社アートワークスの画像

参照:株式会社アートワークス

※企画・構成

企画・構成 30,000円〜
ディレクター費(案件規模・拘束日数による) 25,000円/日〜
シナリオ作成費(400字詰め1枚≒約1分) 8,000円〜15,000円/枚

※撮影基本料金

業務用ENGカメラ撮影 30,000円〜
業務用ハンディカメラ撮影 15,000円〜
カメラマン費 25,000円〜

※編集基本料金

業務用編集 80,000円〜
個人向け・おまかせ編集(元テープ60分〜) 24,000円〜
2D/3Dグラフィック作成 内容によります

※ナレーション・MA

ナレーター 40,000円〜
簡易MA 30,000円〜
スタジオMA 50,000円〜
著作権フリーBGM使用料 3,000円/曲

※メディア・オーサリング・出力

DVDオーサリング 18,000円〜
Blu-rayオーサリング 50,000円〜
DVD-Rコピー 400円/枚〜
ジャケット・盤面:簡易デザイン 各5,000円
ジャケット・盤面:販売向けデザイン 各25,000円〜

株式会社プリンツ21の料金体系例

株式会社プリンツ21の画像

参照:株式会社プリンツ21

  エントリー ライト スタンダード プレミアム
制作費 150,000 円 345,000 円 557,000 円 879,000 円
動画の尺 60秒以内 120秒以内 120秒以内 120秒以内
動画のカテゴリ 内容次第 (店舗販促など)
お客様より素材を提供
インタビュー動画 サービス紹介動画 サービス紹介動画
撮影ロケーション数 なし 1箇所 最大2箇所 最大2箇所
ロケーション手配 なし お客様自身が手配 お客様自身が手配 弊社にて手配
キャスティング なし お客様自身が手配 お客様自身が手配 弊社にて手配

動画制作の費用を抑える8つの方法

動画制作の費用を抑える8つの方法

動画のクオリティを考慮しながら、制作費用を抑えるための8つの方法を解説します。

  • 複数の制作会社に見積もりを依頼する
  • 自分で用意できる素材を提供する
  • 動画に出演するキャストを自社でキャスティングする
  • フリーランス・個人に依頼する
  • 動画のテンプレートを作る
  • 撮影工程を効率化する
  • 制作会社の実績・制作事例を確認する
  • 動画の尺を短くする

自社で提供できる動画素材を用意したり、制作に必要な工数を削減したりすることで、費用を抑えられるでしょう。それぞれ具体的に紹介します。

複数の制作会社に見積もりを依頼する

制作会社に見積もりを依頼する際は、複数の会社に依頼して相見積もりを必ず取りましょう。

複数の会社から見積もりをもらうことで、費用の相場感がわかり、適正価格であるかどうか判断しやすくなります。制作する動画によりは、制作会社の得手不得手もあるため単純比較できない場合もありますが、1つの目安にはなるでしょう。

提出された見積書の内訳で気になる点や不明点がある場合は、必ず発注前に確認しましょう。

自分で用意できる素材を提供する

動画は、写真・イラスト・映像・音楽・SEなど多数の素材により構成されます。素材をすべて新しく制作するのではなく、フリー素材や自社所有の素材を提供することで動画制作費を抑えられます。

特にBGMをオリジナルで制作しようとすると、作曲・アレンジ・打ち込みなどの工程が必要です。高額な料金がかかるだけではなく、著作権の扱いも取り決めなければなりません。

撮影予定だった部分を写真やスライドに置き換えることも、人件費・撮影機材費を抑制できるため効果的です。自社の素材で補える部分がないか、見積もり依頼時に相談するといいでしょう。

フリー素材は他の動画と被るケースが多い

動画制作費を抑えるためにフリー素材を活用することは常套手段であるため、他社の動画と被る可能性が高くなります。他社の動画との差別化を図りたい場合や、ブランディングを意識した動画を作りたい場合は注意しましょう。

動画に出演するキャストを自社でキャスティングする

プロの演者や俳優をキャスティングすると、動画のクオリティは上がりますが、高額な出演料が必要です。自社従業員を中心にキャスティングできれば、俳優・モデルなどの人件費を削減できます。

自社の従業員をキャスティングする際は「肖像権」に注意しましょう。本人に事前の了解を得るのはもちろん、出演する従業員が退職した場合の動画の取り扱いを明確にしておく必要があります。

ドラマ・ストーリー仕立ての動画を制作する際に、演技力が求められるような構成や脚本となっている場合は、素直にプロを起用した方が得策です。演技のやり直しが続けば撮影時間が長くなってしまい、余分な出費につながってしまうためです。

フリーランス・個人に依頼する

近年では、動画制作をフリーランスへ依頼するケースも増えています。

フリーランスへ依頼することで、制作費用を大きく抑えられます。広告代理店・制作会社と比較して、人件費や中間マージンなどのコストが不要となるためです。制作依頼から納品までのスピードが早い点もポイントです。

なかには、映像制作会社で企画・編集に携わっていた経験をもつ方もおり、高いクオリティの成果物が期待できるでしょう。一方で、スキルが未熟・経験が浅い・信頼感に乏しいフリーランスも存在します。

フリーランスへ依頼する際は、過去の実績や、コミュニケーションに問題がないかを発注前のやり取りで確認しましょう。

動画のテンプレートを作る

YouTubeやSNS用の動画で、複数本の動画制作を依頼する場合は、動画のテンプレートを作るといいでしょう。

毎回ゼロから制作するのではなく、オープニングやテロップのデザインなどの使いまわせる素材を作っておくことで、動画を量産しやすくなります。結果、制作にかかる費用と時間を抑えられます。

YouTubeやSNSでは、定期的な動画更新が必要不可欠です。早期にテンプレートを作成し、継続的な運用を行うための準備を整えるといいでしょう。

撮影工程を効率化する

制作費用を抑えるためには、人件費を減らすために、撮影工程を効率化することも有効です。

実写動画の場合、人件費がもっとも多くなる工程が撮影です。カメラの台数を減らす・1日撮影予定を半日で撮影終了できるよう調整するなど、撮影にかかる人件費を減らせないか検討しましょう。

レンタル費用の必要なスタジオ撮影を避け、自社施設内で撮影する方法も有効です。オフィス内の見栄えはカメラアングルや照明など、プロのスキルである程度はカバーできます。

制作会社の実績・制作事例を確認する

制作会社の実績や制作事例は必ず事前にチェックしましょう。特にチェックすべき項目は以下のとおりです。

  • 制作したい動画と同じジャンルの制作実績があるか
  • 動画の制作実績数がどれくらいか
  • 過去に制作された動画のクオリティが十分か

制作会社により得意分野が異なります。制作したい動画と同じジャンルの動画を過去に制作しているか・得意分野は何かを把握して、適切な制作会社を選択しましょう。

制作会社の得意ジャンルである動画であれば、ノウハウや知見が豊富のため、他の会社よりも安価に制作できるケースがあります。

過去に制作された動画(ポートフォリオ)もチェックするといいでしょう。費用に見合ったクオリティになっているか・制作したい動画のイメージとマッチするか確認することをおすすめします。

動画の尺を短くする

費用を抑えたい場合は、動画の尺を短くすることを意識しましょう。動画制作の費用は、制作する動画の長さ(尺)×動画のクオリティ(演出)で決まるため、尺が短くなれば費用を抑えられます。

伝えたい内容を絞り短い動画にすることで、企業側・視聴者側の双方にメリットがあります。

昨今ではSNSのショート動画のように、15秒〜1分でサクッと視聴できる動画がトレンドです。反対に、再生時間の長い動画は途中で離脱されてしまう可能性が高い傾向にあります。

制作費用を抑えつつ、視聴者に刺さる内容の動画にするためにも、動画の尺を短くできないか検討してみましょう。

【失敗しない】動画制作会社を選ぶ2つのポイント

動画制作会社を選ぶポイントを2つ紹介します。

  • 担当者との相性はいいか
  • 制作動画の効果検証をしてくれるか

担当者との相性はいいか

制作会社の担当者との相性はとても重要です。相性が悪いと、イメージしていた成果物とかけ離れたものが出来上がるリスクがあります。

具体的に、以下の点を意識して相性がいいか確認してみましょう。

  • 物腰がやわらかく丁寧なコミュニケーションをとってくれるか
  • 顧客の理解度に合わせて提案ができるか

制作した動画の効果検証をしてくれるか

動画制作をするだけではなく、マーケティングの観点から定量的に制作動画を効果検証してくれる制作会社を選ぶのがおすすめです。

制作した動画の改善点が数値でわかるため、その後に活かせます。

提案の段階で自社の要望がターゲットにマッチしているか、動画はバズるかなど理論的にアドバイスもしてくれるため、失敗するリスクが減るでしょう。

まとめ

動画制作に必要な費用は、制作する動画の長さ(尺)×動画のクオリティ(演出)で決まります。費用相場や、費用の抑え方を把握しておけば、提示された金額が適正価格であるかの判断に役立つでしょう。

複数の会社へ見積もりを取ることが、費用を抑えるうえで何より重要です。

「比較ビズ」では、必要事項を2分程度入力するだけで、優良な動画制作会社をスピーディーに探せます。複数の会社に無料で相談できる点もポイントです。

動画制作会社の選定に迷われている方は、制作費用を抑えながらクオリティの高い動画を制作するためにも、ぜひ利用してください。

よくある質問とその回答

  • 動画制作の費用相場はいくら?

    動画制作の費用相場は、30万円〜200万円くらいです。一般的な会社紹介動画の場合は30〜200万円、採用動画の場合は50〜200万円、セミナー動画の場合は20〜50万円かかります。企業や店舗が動画制作を検討する目的や用途により、動画制作の費用相場は変わります。

  • 動画制作の費用を抑えるには?

    動画制作の費用を少しでも抑えるには、動画を自社で企画したり、フリー素材・自社素材を活用する方法があります。またSNS用の短い動画であれば制作期間が短くなるため、相場が安くなる傾向にあります。

  • 動画制作に利用できる補助金はある?

    動画制作に利用できる補助金は下記です。

      補助上限額 補助率
    小規模事業者持続化補助金 50万円〜200万円 最大4分の3
    IT導入補助金 5万円〜350万円 4分の3
    事業再構築補助金 100万円〜1.5億円 4分の3
    自治体の補助金・助成金 自治体により異なる 自治体により異なる

    補助金の詳細に関しては、以下の記事で解説しているため、ご覧ください。

  • 動画制作の流れは?

    基本的に以下の流れで、制作していきます。

    1. 社内準備〜発注
    2. 企画考案〜台本・絵コンテ作成
    3. 撮影準備〜動画撮影
    4. 編集・オーディオ
    5. 納品・公開

    動画制作の流れに関しては、下記の記事で詳しく解説しています。注意点も解説しているため、ぜひ参考にしてください。

監修者の一言

これは知っているようで知らない豆知識なのではないでしょうか。お客様からもWEB制作、ホームページ制作、ウェブサイト制作など色々な言われ方をしていますが、いずれも問題なく伝わりあまり違いを意識することはないと思います。あくまで豆知識的な感覚で覚えておくと良いと思います。

SUGI WORK
代表 杉山茂幸
監修者

山形県出身。埼玉県越谷市と山形県上山市の2拠点で活動中のフリーランス。開業5年目でSUGI WORK代表。国内・海外法人から行政案件まで経験。WEB制作をはじめ、デザイナー・エンジニア・出張撮影・ドローン空撮・取材・自社メディア運営など幅広い分野で活動中。中小企業の課題解決が得意。

比較ビズ編集部
執筆者
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
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