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Webサイトに乗せるイラストを外注したい!費用相場と費用を抑えるコツは?

最終更新日:2022年08月30日
Webサイトに乗せるイラストを外注したい!費用相場と費用を抑えるコツは?
この記事で解決できるお悩み
  • イラストの外注を考えているがどこに依頼すればいい?
  • イラスト外注先それぞれの特徴やメリットは?
  • イラストを外注する場合の依頼の流れ・費用相場・注意点を知りたい

Webサイトを含む電子媒体、紙媒体、屋外広告など、アイキャッチに優れたマーケティング展開に欠かせないのが写真やイラスト。しかし、いざ外注しようとしたときにどこに依頼すればいいのか迷ってしまうことも。

そこで本記事では、イラストの外注を検討しているが、どうしたらいいかわからないという企業担当者の方に向け、外注先の種類やそれぞれの特徴、費用目安・依頼の流れなど、知っておきたいイラスト外注の基本を解説!

イラストの外注時に注意しておきたいポイントも紹介していきます。

イラストの外注先はどこで探せる?

イラスト制作を外注する場合、マーケティング戦略の一部として広告代理店に依頼する、あるいは個別のイラスト制作をデザインスタジオやイラスト制作会社に外注するというのが、これまでの一般的な方法でした。

しかし、インターネットが普及して働き方の多様化が進む現代では「個人のイラストレーターに外注する」など、イラストを外注するための複数の選択肢が存在します。主な方法として挙げられるのは以下の3つ。

  • スキルマーケットでイラストレーターを探す
  • クラウドソーシングでイラストレーターを募集する
  • イラスト制作会社 / デザインスタジオに直接依頼する

このほかにも、SNSを活用してフリーイラストレーターにコンタクトを取る方法もありますが、本記事では上述した3つの方法を中心に、イラスト外注の基本を解説していきます。

イラストの外注先:スキルマーケット

スキルマーケットとは、イラストやホームページ制作など、特定の分野に関する個人の知識・スキルを活かしたサービスを売買する場を提供するマーケットプレイスのこと。幅広い分野の知識・スキルを持つクリエイターが登録する日本最大のスキルマーケット「coconala(ココナラ)」、クリエイターに特化した「SKIMA(スキマ)」「Skillots(スキロッツ)」などが代表的なサービスです。

出典:coconala(ココナラ)「イラスト作成」

スキルマーケットの特徴

スキルマーケットの特徴として挙げられるのは、目的に応じた知識・スキルの出品者を絞り込みやすいこと、個々の出品者が自身の得意分野・費用・ポートフォリオを比較的明確に提示していることです。

依頼側が「公開依頼」する形で外注先を募ることもできますが、どちらかといえばイメージ通りのタッチ・テイストを持つイラストレーターを探したい場合にスキルマーケットの利用がピッタリ。プロのイラストレーターが副業として利用していることも多く、質の高いクリエーターが数多く登録しているのもスキルマーケットの特徴です。

スキルマーケットでイラストを外注するメリット

スキルマーケットでイラストを外注するメリットとして挙げられるのは、質の高いクリエイターに直接依頼できること、そのため比較的リーズナブルに高品質なイラストを外注できることです。クリエイターの検索から納品までをオンラインで完結できるのもポイント。運営会社が仲介するため、報酬の支払いやトラブルに関する不安も最小限に抑えられるでしょう。

MEMO

外注先が個人のイラストレーターとなるため、対応できる範囲が限定される傾向にあることには注意が必要。たとえば、テイスト・タッチの異なるイラストを複数外注したい場合などは、それぞれを得意とするイラストレーターを別々に探す必要があるかもしれません。

イラストの外注先:クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、不特定多数の組織・個人(crowd = 群衆)に、仕事・業務をアウト(ソーシング = sourcing)できる仕組み・サービスのこと。日本でも利用者が拡大しており、最大級の規模といわれる「CrowdWorks(クラウドワークス)」「Lancers(ランサーズ)」などが代表例として挙げられます。

出典:CrowdWorks(クラウドワークス)

クラウドソーシングの特徴

クラウドソーシングの特徴として挙げられるのは、「コンペ形式」「タスク方式」「納品物に対する固定報酬」「時間報酬」など、依頼側のニーズや予算に応じて仕事の依頼形式を選べることです。

クリエイターからの提案が欲しい、条件に見合ったクリエイターから自主的に応募してほしい場合にクラウドソーシングの利用がピッタリ。国内外を問わず、登録するクリエイター数が多いのもクラウドソーシングの特徴です。

クラウドソーシングでイラストを外注するメリット

クラウドソーシングでイラストを外注するメリットとして挙げられるのは、イラスト外注費を予算内に収めやすいこと、必要であれば複数のイラストからもっともイメージに近い一つを選べることです。これは報酬額を決めたうえでクリエイターを募集できる、コンペ形式で仕事を依頼できるクラウドソーシングの特徴があるからです。

クラウドソーシングの注意点

クラウドソーシングやコンペ形式にはさまざまなクリエイターが登録していることを忘れてはいけません。副業収入の欲しいプロのイラストレーターから、イラストレーターとしての実績を積みたい初級者まで様々です。 あまり予算が割けないからと報酬額を低く設定すれば、スキルの高いイラストレーターからの応募は見込めないでしょう。

コンペ形式でも同様で、報酬額が低ければイラスト自体が集まらない可能性もあります。クリエイター側からすれば、勝ち抜かなければ報酬が得られないコンペは、参加に値するのに充分なインセンティブが必要だからです。

イラストの外注先:イラスト制作会社

近年ではスキルマーケット / クラウドソーシングをはじめ、個人のイラストレーターに直接外注するパターンが増えていますが、イラスト制作会社やデザインスタジオは、まだまだイラストの外注先として一般的な存在だといえるでしょう。

イラスト制作会社の特徴

ただし、イラスト制作会社 / デザインスタジオとひとことにいっても、個人事業に近い形で運営している会社もあれば、複数のデザイナー / イラストレーターが所属する中規模〜大規模企業まで、組織の形態はさまざまです。2022年に20周年を迎えた「G-angle」のように、イラストはもちろん、動画・音楽・アニメ・ゲーム制作に関連するクリエイティブをトータルに任せられる制作会社もあります。

出典:G-angle

当然、イラスト制作会社の特徴は組織の成り立ちや規模に応じて異なりますが、イラスト制作費用が明確になっている場合が多いのが共通点だといえるでしょう。テイスト / タッチの好みはともかく、依頼してみなければわからない個人イラストレーターと異なり、一定以上のクオリティが確保できることもイラスト制作会社 / デザインスタジオの特徴です。

イラスト制作会社にイラストを外注するメリット

イラスト制作会社やデザインスタジオにイラストを外注するメリットとして挙げられるのは、なんといっても法人組織としての信頼感、そして納品物としてのイラストのクオリティを担保できることです。

また、複数のイラストレーターが在籍する中規模以上のイラスト制作会社なら、幅広いテイスト / タッチのイラスト制作に対応可能。自社キャラクターを制作する際に、異なったテイスト / タッチで複数案を出してもらう、といったことも可能です。

以下の記事では、イラストデザインを依頼できるデザイン会社を紹介しています。各会社の特徴や強みを紹介していますので、参考にしてください。

MEMO

個人イラストレーターに比べれば、どうしてもイラスト制作会社の外注費用は高めになってしまう傾向があることは否めません。広告代理店などを通せば、さらに手数料がかかってしまうため、イラスト制作会社にダイレクトに外注することがポイントです。

イラストの外注費用はどのくらい?

イラストを含めたクリエイティブの制作費用に関しては、相場はあってないようなものだと考えておいたほうが無難です。それは、以下に挙げるようなさまざまな要因で、イラスト制作にかかる工数・時間が大きく異なるからです。

  • イラストのサイズ・解像度
  • 人物の条件(全身・上半身・顔、人数など)
  • 背景の有無
  • 描写の粒度
  • イラストの利用目的
  • イラストレーターの知名度・スキル

たとえば、動物のキャラクターイラストを制作する場合、雑誌用であれば1カット5,000円程度ですが、企業キャラクターとして使用する場合は数十万円、グッズとして販売する場合は百万円単位に費用が跳ね上がります。著名イラストレーターに依頼するのであれば、費用は「言い値」です。

イラスト制作費用の目安

とはいえ、ある程度の基準がなければ、受注側である一般的なイラストレーターにとっても、依頼側の企業にとっても「外注しにくい状況」となってしまうでしょう。そのため、適切な料金を設定できるように、日本イラストレーター協会が参考となる費用目安を公表しています。

10cm四方のカット Aランク Bランク Cランク Dランク Eランク
人物1名、顔のみ、背景なし 2.000円 3,000円 4,000円 5,000円 8,000円
人物1名、上半身、背景なし 3,000円 4,000円 5,000円 6,000円 10,000円
人物1名、全身、背景なし 5,000円 6,000円 7,000円 8,000円 15,000円
人物2名、上半身、背景なし 5,000円 6,000円 8,000円 10,000円 18,000円
人物2名、全身、背景なし 7,000円 8,000円 10,000円 15,000円 20,000円
人物3名〜、全身、背景なし 9,000円〜 10,000円〜 12,000円〜 20,000円〜 25,000円〜
シンプルな背景の追加料金 1,000円 1,200円 1,500円 2,000円 3,000円
複雑な背景の追加料金 1,500円 2,000円 3,000円 4,000円 5,000円
表紙イラスト Aランク Bランク Cランク Dランク Eランク
雑誌・パンフレット・カタログ
50,000円〜 60,000円〜 80,000円〜 100,000円〜 150,000円〜
単行本・文庫 30,000円〜 40,000円〜 50,000円〜 70,000円〜 90,000円〜
  • Aランク:線画にベタ塗り・線なしベタ塗りなどのシンプルなイラスト
  • Bランク:線画に立体感を付けるなどAよりも少し手間のかかるイラスト
  • Cランク:線なし立体感のあるイラスト
  • Dランク:写実的なタッチ・水彩画などの手描きイラスト
  • Eランク:細密画などの最も手間のかかるイラスト

参照元:>日本イラストレーター協会

外注先によってもイラスト制作費用は変動する

ただし、上述した「適切な料金」は、あくまでもイラストレーターの報酬を念頭に置いた費用目安です。スキルマーケットなどでは、目安に準じた料金を設定できるかもしれませんが、組織として運営するイラスト制作会社ではそうはいきません。おおよそ費用目安の20%増し程度で考えておくといいでしょう。

また、イラストのサイズやテイスト / タッチなどには具体的に触れてはいないものの、ランサーズでは「20,000円〜、納期10日前後」、クラウドワークスでは「30,000円〜、納期10日前後」をイラストレーターの報酬相場としているようです。

以下の記事では、キャラクターデザインを外注した際の費用相場について、費用相場早見表や実例とともに紹介しています。

イラスト外注する際の依頼の流れ

イラスト外注先の種類・特徴、費用目安を把握できたところで、発注から納品まで、イラスト外注をどのような流れで依頼していけばいいのか、簡単に解説しておきましょう。スキルマーケット / クラウドソーシング / イラスト制作会社、いずれの場合でも基本的な流れは同じです。

どんなイラストが欲しいのか?目的・依頼内容を明確にする

まずは、どのような目的でどんなイラストが欲しいのか?依頼内容を明確にします。依頼内容が明確であればあるほど、イラストレーターと認識を共有しやすく、結果的に「イメージに近いイラスト」が仕上がる可能性が高くなるからです。

  • イラストの目的(イメージキャラクター、Webサイト用のカットなど)
  • イラストの使用範囲(Webサイト、ポスター、TVCMなど)
  • イラストのターゲット(性別、年齢、趣味嗜好など)
  • イラストで得たい効果(ターゲットに与えるイメージなど)

イラストのモチーフ、テイスト・タッチ、イメージカラーなど、外注するイラストの具体的なイメージがあれば、指定しておくのがベスト。見本になる具体的なイメージ(画像)があれば、さらに情報共有が楽になります。

イラストの外注先を決める

イラスト制作の目的・依頼内容に加え、予算も加味しながらイラストの外注先を選定していきます。スキルマーケット / クラウドソーシング / イラスト制作会社、それぞれの特徴・メリットからは、以下のようなニーズが当てはまると考えられます。

スキルマーケット イラストのイメージが明確、依頼点数が少ない、コストパフォーマンスを重視したいなど
クラウドソーシング 複数のイラストから選びたい、クオリティに妥協しても費用を抑えたいなど
イラスト制作会社 / デザインスタジオ イラストのクオリティが最優先、幅広いテイスト / タッチに対応してもらいたい、クリティカルな要求にも対応してもらいたいなど

スキルマーケットやクラウドソーシングであれば、サービスに登録を済ませてから「イラストの外注先を探す」「イラスト制作を依頼」し、最終的なイラストレーターを決定する流れ。

イラスト制作会社 / デザインスタジオであれば、インターネットで探す、他社・知り合いから紹介してもらうなどのほかに、マッチングサイトを利用する方法もあります。比較ビズであれば、複数の優良なイラスト制作会社から簡単に見積もりを取れるため、外注先を探す時間がないという方にもおすすめです。

発注・打ち合わせ

問い合わせ・見積もりのやり取りを経てイラストの外注先を決定したら、正式発注・打ち合わせのステップに移ります。上述したように、このステップでどの程度「イラストレーターと認識を共有できるか?」が、イラスト外注を成功に導くポイントです。納品までのスケジュールも含め、共有すべき情報はすべて資料として用意しておきましょう。

ラフ案の提出・チェック

イラストレーターから提出されたラフ案をチェックし、仕上げに移るか、修正するかを判断していくステップです。打ち合わせで共有したはずの情報にズレがないか?確認するうえでも重要なステップだといえます。

よくある失敗例としては、充分な情報を提供しないまま「上がってきたラフ案に修正を求める」ことが挙げられます。これは外注先のイラストレーターに対しても非常に失礼。お互いWin-Winの関係を築くためにも「対等の立場で仕事をする」という、業務委託の基本を忘れないようにしたいものです。

イラスト制作・修正・仕上げ・納品

ラフ案をもとに、納品用のイラストを制作していくステップです。依頼側が原稿を確認し、必要であれば修正などの微調整・仕上げを施したうえで納品されます。

イラストを外注する際の注意点

ここまでで、イラストを外注する際に知っておきたい基礎知識を解説してきました。依頼先の選択肢が増えたことにより、やや複雑化したイメージのあるイラスト外注ですが、さらに、クリエイティブならではの注意しておきたいポイントがあります。以下から簡単に紹介していきます。

著作権の帰属先・二次利用の有無は事前に確認する

たとえば、キャラクターグッズに利用されるイラストの外注費用が高額になるのは、著作権にもとづいたロイヤリティーを考えれば当然のこと。つまり、イラスト外注を正式発注する前に「著作権の帰属先」および「二次利用の有無」を明確にしておく必要があります。

MEMO

著作権とは、文芸・学術・美術・音楽の範囲に属する「思想または感情を創作的に表現した著作物」を保護する権利のこと。当然、イラストも著作物のひとつであり、イラストレーターが描いた時点でイラストの著作権は「イラストレーターに帰属」するのが基本です。

依頼先によって対応が異なる

イラスト制作会社であれば、「納品と同時にイラストの著作権を依頼者に譲渡する」「著作権の譲渡はしないが、二次利用に関しては協議で決める」など、ある程度の枠組みが決まっているため対応も比較的簡単です。

しかし、個人のイラストレーターは著作権に無頓着な方も少なくないため、事前にハッキリしておかなければトラブルの要因になってしまいかねません。

修正対応の確認

外注先の種類を問わず、イラストの修正対応にはそれぞれ独自の決まりが設けられていることが一般的。自社のことを振り返れば、限りなく無償修正に応じるなどはあり得ないことが理解できるでしょう。

修正2回までは無償、3回目以降は有償というパターンが一般的ですが、非常識な要求をしないためにも、事前に確認しておくことが重要です。

まとめ

イラスト外注先の種類や費用目安、依頼の流れなどを解説するとともに、注意しておきたいポイントも紹介してきました。

イラスト外注の経験もないまま、個人イラストレーターに依頼するのは、リスクを伴います。イラスト制作の流れを把握するためにも、最初はイラスト制作会社を頼るのもおすすめです。

そんなとき「比較ビズ」なら、必要事項を入力する2分程度の手間で、優良なイラスト制作会社 / デザインスタジオをスピーディーに探せます。どの制作会社に相談すべきなのか?迷うようなことがあれば、是非利用してみてください。

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