商工中金とは?その審査基準と融資条件を知り融資を受けよう

更新日:2020年05月25日 発注カテゴリ: 助成金申請代行
商工中金とは?その審査基準と融資条件を知り融資を受けよう

中小企業は毎月の資金繰りをギリギリで行っていることが多く、キャッシュフローが一時的にでも詰まる状況が生じると、経営が一気に苦しくなることもあります。特にコロナショックの影響で経営が追いやられている企業は多く見られ、そこで資金繰りを改善するために融資を求めるケースが多くなっています。融資元としていろいろな機関がありますが、その中には商工中金もあるのをご存知でしょうか。普段は使わないものですので、本記事では申し込み条件や審査基準がどうなっているのか解説していきます。商工金を借りられるかどうかを知りたい方は必見です。

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商工中金とは?

中小企業に融資をしてくれるところという認識はあるものの、具体的にどんな融資を行っているのか分からないというのが、多くの経営者の本音でしょう。そこで、そもそも商工中金とは何か?どんなサービスを提供しているのかを確認してみましょう。

半官半民の金融機関

商工中金の正式名称は「株式会社商工組合中央金庫」というものです。この名称からも分かるように、株式会社としての組織です。

ただし、完全なる民間会社ではなく政府との共同出資がなされている法人なので、半官半民の金融機関と言うことができます。

銀行業務を行うことができる法人で、一般的な銀行とさほど変わらない業務をしています。対象となるのは法人だけでなく、個人事業主や一般の個人も含まれます。

商工中金の融資は独自性が強い

融資事業は主に中小企業や個人事業主向けとなっていて、他の金融機関とは異なる独自性があります。政府系の金融機関ということもあって、その時々に応じた政策的な融資を行っているのが特徴です。

そのため、コロナショックという国全体の経済に関わる事態が生じた場合、通常よりも要件を緩めるなどして、より多くの中小企業が借りられるようにしています。設備資金でも運転資金でも借りることができて、それぞれの事情に合わせて柔軟に対応してくれるのがメリットです。

商工中金の融資条件

商工中金がどんな条件で融資を行っているかを知ることで、その条件に適っているかを確認できます。特殊な状況にある場合は、それに合わせた融資がなされますが、まずは定常的に行っている一般融資の中身をチェックしてみましょう。

長期運転資金にも対応

一般融資として利用が多いのが、設備資金や運転資金目的での融資です。設備資金のためであれば15年以内の融資となり、運転資金の場合は10年以内です。ただし、これは原則期間となりますので、状況によって変更が加えられることもあります。

担保や保証人は、融資額や経営状況、返済方法などによって異なり、場合によっては担保や保証人がいらないということもあります。

返済方法としては、通常の分割返済か期限一時返済が採用されています。利息率については個々のケースで異なりますので、融資申し込みと相談の際に確認することが重要です。

申し込みに当たって必要なもの

申し込みにはいくつかの書類を提出する必要があります。具体的には以下のようなものがあります。

  • 会社の内容が分かる資料
  • 商業登記簿謄本
  • 事業計画書
  • 決算書の3期分
  • 設備資金融資の場合は見積書

これらの書類以外に、必要に応じて提出が求められることもありますので事前に確認しましょう。カードローンなどに比べると、提出書類が多くて面倒に見えるかもしれません。その分、融資利率が低いなどメリットが大きい融資ですので、しっかり準備して申し込むようにしましょう。

商工中金を利用するメリット・デメリット

商工中金は他の金融機関とは異なりますので、利用するメリットとデメリットがはっきりしています。自社の資金調達に適したものかどうかを知るためにも、その特徴を押さえておきましょう。

負担の少ない融資

商工中金を利用する大きなメリットは、利息が低く設定されているということです。同じ融資内容であれば、一般的な銀行やローン会社で借りるよりも、ずっと負担が少なくなります。

特にコロナショックのような状況下では、経営が厳しい企業に特別な条件での融資を行っていますので、大きな助けとなります。返済にあたっては猶予期間も設けられていますので、その間に本来事業に専念して資金を有効活用できるというのも魅力です。

また、政策金利制度など、政府による支援の利用できるのもメリットです。コロナショックなどの影響で業績が落ちた場合に、その状況を示すことによって、猶予期間が長いなどの好条件の融資を受けられます。

商工中金のデメリット

融資条件という面では非常に優れている商工中金ですが、デメリットも存在します。それは、指定団体に加盟している企業しか融資を受けられないということです。

この団体に加入するのは難しくありませんが、会費がかかるなどの点も考慮しないといけません。また、融資のためだけに指定団体に加入するのは面倒だと感じる経営者もいます。

商工中金の審査基準

どんな企業が借りられるのかという審査基準を知ることで、利用の検討ができます。審査をパスするためのコツもチェックしてみましょう。

融資の審査基準

審査基準が明文化されているわけではありませんが、審査ポイントは経験などからはっきりしています。まず、現在の借り入れ状況と信用情報のチェックです。

そして、法人税などの税金の支払いが滞りなくなされるかも調べられます。その上で、経営状況や経営者の状況を決算書や登記簿謄本から見られます。

指定組合に加入していることは必須条件です。しかし、全体としてはそれほど厳しくないので、安心して審査に臨めます。

審査に通るためのコツ

本申し込みの前に担当者と何回も相談する仕組みになっています。そのため、書類の作成方法や申し込み金額などをじっくりと担当者と話し合うことで、より審査に通りやすくなるでしょう。

また、書類に不備があると通りませんので、言われた書類は必ず準備して記載事項も漏れのないようにします。さらに、融資内容によって、ある程度の経営規模が求められることがありますので、自社の状況と申し込む内容をマッチさせることも重要です。

まとめ

商工中金は政府が出資をしている金融機関であるため、融資条件が優れていたり融資対象を広げたりと、特に経営が厳しくなった中小企業に有利な融資をしています。その融資基準と審査にパスするためのコツを知り、運転資金を得るための融資を受けられるようにしましょう。

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