相続の手続きは誰に頼む?【失敗しない発注先の探し方】

更新日:2020年02月07日 発注カテゴリ: 相続・事業承継対策
相続の手続きは誰に頼む?【失敗しない発注先の探し方】

遺産の相続では多くの場合、大きな金額の動産・不動産について手続きが必要になります。そのため、家族あるいは親族内でトラブルになるケースが散見されるのです。可能な限り円満かつ迅速に相続の手続きを完了させたいのであれば、関連する法律に詳しい専門家のサポートを受けるのが良いでしょう。では、なぜ専門家に依頼するのが望ましいのか、また具体的にはどんな選択肢があるのかといった点を考察していきましょう。

関連する記事

専門家に手続き代行を依頼すべき理由

相続に関わる手続きと聞くと、不動産の名義変更を思い浮かべる人は多いでしょう。とはいえ、実際には後見人の調整や分割協議の調停、遺書の執行確認や財産放棄の申請など、手続きの内容は多岐に渡ります。

それぞれの手続きにおいて複数の法的書類を準備する必要があり、その中には日常生活でほとんど接する機会がないようなものも多々見られます。そのため、書類手続きに関する効率化や取得トラブルを回避するという観点から、弁護士や税理士などの士業資格を有する人に手続きを依頼するのが望ましいというわけです。

手続きの発注先としておすすめの士業者

  • 弁護士
  • 行政書士
  • 税理士
  • 司法書士

弁護士に発注する魅力

弁護士へ発注する大きなメリットは遺産相続で法廷トラブルまで発展した時のサポートを期待できることでしょう。相続する金額が大きくなり、遺産の種類が多岐に渡っていると、どの法定相続人が何を相続するかに関して調停になることが多いため、手続きの始めから弁護士に監督してもらうことで迅速な解決を目指すことが可能というわけです。

法廷での調停以外にも、相続放棄などの手続きで裁判所へ申請を行うことがあります。こうした時にエキスパートである弁護士のバックアップを受けられるというのは大きな強みです。

行政書士の持つ強み

行政書士は公的機関に提出する書類作成のプロフェッショナルであり、役所や銀行での書類取得に関してもスピーディーに対応できるという強みがあります。そのため、戸籍謄本や残高証明などを始めとして多数の書類を用意する必要がある相続手続きにおいては際立った働きが期待できるでしょう。

法的効力を持つ遺言書の作成や調停協議書などの作成を代行できるというのも行政書士に発注する強みです。加えて、行政書士は料金が全体としてリーズナブルに設定されているという点も魅力と言えるでしょう。

税理士へ依頼するメリット

相続手続きにおいて難しいのが相続税の申告および支払いです。税金のエキスパートである税理士に依頼することで、必要な書類をスピーディーに用意して税務署への申告を完了することが可能となります。

これまで相続の手続きをしたことがない人にとっては、相続税に関する法律はかなり複雑であり、控除に関するルールなども細かく場合分けがされているため、自分がどのパターンに当てはまるのかが分からず申告に手間取ってしまったというケースは珍しくありません。相続税の申告に関しては相続が完了してから10か月以内と定められていますから、迅速に手続きを終えたいという人は税理士へ発注するのが望ましいでしょう。

司法書士はここが凄い

司法書士は民法のエキスパートであり、不動産登記や売買、預貯金の取り扱いに関する業務を日常的に行っています。そのため、さまざまな種類の動産・不動産を扱う必要がある相続手続きでサポートを依頼するのにもってこいの存在と言えるわけです。

司法書士は相続業務以外でも地方法務局や銀行などの金融機関、簡易裁判所などを頻繁に利用しているため、これらの期間における書類手続きに大変通じています。また、裁判所命令に基づいて法定代理人となることも可能であるため、代理人の選定に難渋しているケースでは効果的な働きが期待できるのです。

発注先の探し方で注意すべき点

  • 有資格者=エキスパートではない
  • 見積もりが明快である
  • 相続専任の担当者がいる
  • 広域のネットワークを持つ
  • 利用者の評判が良い

有資格者であればだれでも大丈夫ではない

士業の有資格者は間違いなく法律に通じているとはいえ、それが相続に関するものであるかどうかは不明です。ですから、発注を行う前に相続手続きの経験があるかどうかをしっかりと確認しておくのは肝要でしょう。

士業事務所へ問い合わせをする場合には、相続専任の担当者がいるかどうかを尋ねてみましょう。1つの相続手続きにおいて必要となる申告の数は70ないし80というケースも珍しくないので、相続案件をチームで対応している事務所はさらに望ましいと言えます。

見積もり・料金体系が分かりやすいかチェック

依頼先の探し方として、料金体系が分かりやすいかどうかという点にも留意しましょう。契約をする前に見積もりを作成してもらうのは重要です。

サービス内容に応じて個別に料金が設定されていることもあれば、まとめてパック料金になっていることもケースもあります。いずれの場合も、詳細を説明してもらい、手続き完了後に料金が発生することはないのかをしっかりと確認しておきましょう。

全国にサービス展開をしているとプラス

法定相続人が常に近隣の自治体で生活しているとは限りません。ですから、代行手続きを発注する事務所が広域、可能であれば全国でサービスを展開しており、各地に提携事務所を持っているというのが望ましいのです。

全国に展開しているということは、これまで数多くの実績を積み上げてきたことの証明ともなります。ですから、サービスの対応エリアがどれほどか、また他の士業や事務所とも連携しているかといった点は確認しておくとよいでしょう。

これまで利用した人の評判や口コミも確認しよう

事務所が公開している実績に加えて、実際に利用した人たちの口コミや評価をチェックするというのも探し方における重要なポイントとなります。「説明もなく追加料金を取られた」「話し合いに十分な時間を割いてもらえなかった」といった評判が散見される場合には、相談先の候補リストから除外するのが賢明です。

まとめ

遺産相続の手続きをスピーディーに進めたいのであれば、士業資格を持つ事務所へ代行を依頼するのが賢明です。ただし、すべての士業者が相続のスペシャリストではないので、事前に十分な調査と相談を行っておくとよいでしょう。

いずれの士業もユニークな強みや魅力があります。ですから、どんな種類のサポートが欲しいのかを考えておくとスムーズに発注先を決めることができるでしょう。

相続・事業承継対策を一括見積もりで発注先を楽に探す
比較ビズへ掲載しませんか?

相続・事業承継対策に関連する記事

税理士・公認会計士に関連する記事

カテゴリ一覧

人気記事

相続・事業承継対策の最新記事

一括見積もりで発注業務がラクラク!

  • 無料一括見積もりで募集開始
  • 複数の業者・専門家から提案が入る
  • ピッタリの一社を見つけよう

不透明な見積もりを可視化できる「比較ビズ」

比較ビズは「お仕事を依頼したい人と受けたい人を繋ぐ」ビジネスマッチングサービスです。
日本最大級の掲載企業・発注会員数を誇り、今年で運営15年目となります。
比較ビズでは失敗できない発注業務を全力で支援します。

日々の営業活動で
こんなお悩みはありませんか?

営業活動でよくある悩み

そのお悩み比較ビズが解決します!

詳しくはこちら
お電話での見積もりはこちら