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相続の手続きは誰に頼む?【失敗しない発注先の探し方】

最終更新日:2022年06月30日
岡高志行政書士事務所
監修者
行政書士 岡 高志
相続の手続きは誰に頼む?【失敗しない発注先の探し方】
この記事で解決できるお悩み
  • おすすめの市業者が知りたい
  • 発注先で注意する点を知りたい

遺産の相続では多くの場合、大きな金額の動産・不動産について手続きが必要になります。そのため、家族あるいは親族内でトラブルになるケースが散見されるのです。可能な限り円満かつ迅速に相続の手続きを完了させたいのであれば、関連する法律に詳しい専門家のサポートを受けるのが良いでしょう。では、なぜ専門家に依頼するのが望ましいのか、また具体的にはどんな選択肢があるのかといった点を考察していきましょう。

専門家に手続き代行を依頼すべき理由

相続に関わる手続きと聞くと、不動産の名義変更を思い浮かべる人は多いでしょう。とはいえ、実際には後見人の調整や分割協議の調停、遺書の執行確認や財産放棄の申請など、手続きの内容は多岐に渡ります。

それぞれの手続きにおいて複数の法的書類を準備する必要があり、その中には日常生活でほとんど接する機会がないようなものも多々見られます。そのため、書類手続きに関する効率化や取得トラブルを回避するという観点から、弁護士や税理士などの士業資格を有する人に手続きを依頼するのが望ましいというわけです。

手続きの発注先としておすすめの士業者

  • 弁護士
  • 行政書士
  • 税理士
  • 司法書士

弁護士に発注する魅力

弁護士へ発注する大きなメリットは遺産相続で法廷トラブルまで発展した時のサポートを期待できることでしょう。

相続する金額が大きくなり、遺産の種類が多岐に渡っていると、どの法定相続人が何を相続するかに関して調停になることが多いため、手続きの始めから弁護士に監督してもらうことで迅速な解決を目指すことが可能というわけです。

法廷での調停以外にも、相続放棄などの手続きで裁判所へ申請を行うことがあります。こうした時にエキスパートである弁護士のバックアップを受けられるというのは大きな強みです。

行政書士の持つ強み

行政書士は公的機関に提出する書類作成のプロフェッショナルであり、役所や銀行での書類取得に関してもスピーディーに対応できるという強みがあります。そのため、戸籍謄本や残高証明などを始めとして多数の書類を用意する必要がある相続手続きにおいては際立った働きが期待できるでしょう。

法的効力を持つ遺言書の作成や調停協議書などの作成を代行できるというのも行政書士に発注する強みです。加えて、行政書士は料金が全体としてリーズナブルに設定されているという点も魅力と言えるでしょう。

税理士へ依頼するメリット

相続手続きにおいて難しいのが相続税の申告および支払いです。税金のエキスパートである税理士に依頼することで、必要な書類をスピーディーに用意して税務署への申告を完了することが可能となります。

これまで相続の手続きをしたことがない人にとっては、相続税に関する法律はかなり複雑であり、控除に関するルールなども細かく場合分けがされているため、自分がどのパターンに当てはまるのかが分からず申告に手間取ってしまったというケースは珍しくありません。

相続税の申告に関しては相続が完了してから10か月以内と定められていますから、迅速に手続きを終えたいという人は税理士へ発注するのが望ましいでしょう。

司法書士はここが凄い

司法書士は民法のエキスパートであり、不動産登記や売買、預貯金の取り扱いに関する業務を日常的に行っています。そのため、さまざまな種類の動産・不動産を扱う必要がある相続手続きでサポートを依頼するのにもってこいの存在と言えるわけです。

司法書士は相続業務以外でも地方法務局や銀行などの金融機関、簡易裁判所などを頻繁に利用しているため、これらの期間における書類手続きに大変通じています。また、裁判所命令に基づいて法定代理人となることも可能であるため、代理人の選定に難渋しているケースでは効果的な働きが期待できるのです。

発注先の探し方で注意すべき点

  • 有資格者=エキスパートではない
  • 見積もりが明快である
  • 相続専任の担当者がいる
  • 広域のネットワークを持つ
  • 利用者の評判が良い

有資格者であればだれでも大丈夫ではない

士業の有資格者は間違いなく法律に通じているとはいえ、それが相続に関するものであるかどうかは不明です。ですから、発注を行う前に相続手続きの経験があるかどうかをしっかりと確認しておくのは肝要でしょう。

士業事務所へ問い合わせをする場合には、相続専任の担当者がいるかどうかを尋ねてみましょう。1つの相続手続きにおいて必要となる申告の数は70ないし80というケースも珍しくないので、相続案件をチームで対応している事務所はさらに望ましいと言えます。

見積もり・料金体系が分かりやすいかチェック

依頼先の探し方として、料金体系が分かりやすいかどうかという点にも留意しましょう。契約をする前に見積もりを作成してもらうのは重要です。

サービス内容に応じて個別に料金が設定されていることもあれば、まとめてパック料金になっていることもケースもあります。いずれの場合も、詳細を説明してもらい、手続き完了後に料金が発生することはないのかをしっかりと確認しておきましょう。

全国にサービス展開をしているとプラス

法定相続人が常に近隣の自治体で生活しているとは限りません。ですから、代行手続きを発注する事務所が広域、可能であれば全国でサービスを展開しており、各地に提携事務所を持っているというのが望ましいのです。

全国に展開しているということは、これまで数多くの実績を積み上げてきたことの証明ともなります。ですから、サービスの対応エリアがどれほどか、また他の士業や事務所とも連携しているかといった点は確認しておくとよいでしょう。

これまで利用した人の評判や口コミも確認しよう

事務所が公開している実績に加えて、実際に利用した人たちの口コミや評価をチェックするというのも探し方における重要なポイントとなります。「説明もなく追加料金を取られた」「話し合いに十分な時間を割いてもらえなかった」といった評判が散見される場合には、相談先の候補リストから除外するのが賢明です。

まとめ

遺産相続の手続きをスピーディーに進めたいのであれば、士業資格を持つ事務所へ代行を依頼するのが賢明です。ただし、すべての士業者が相続のスペシャリストではないので、事前に十分な調査と相談を行っておくとよいでしょう。

いずれの士業もユニークな強みや魅力があります。ですから、どんな種類のサポートが欲しいのかを考えておくとスムーズに発注先を決めることができるでしょう。

監修者の一言

相続手続の場面で弁護士・司法書士・税理士・行政書士の各専門士業が出来ることを整理された良記事です。

行政書士の立場で申し上げると、戸籍謄本を役所から取り寄せることに行政書士は慣れています。とても地味なことですが、相続手続でどなたでも必要になるのが戸籍謄本の取り寄せです。一般の方が、戸籍謄本の取り寄せで時間と労力を無駄に費やしてしまうのはよくあることです。

とはいえ、戸籍謄本の取り寄せだけを請け負っても報酬を請求しづらいので、相続手続を包括的にご依頼いただきたいです。

相続人調査・財産調査・遺産分割協議書作成まで含めて、当事務所では5万円にて対応しております。取り寄せる戸籍謄本の通数、金融機関などの相続手続、面談回数によって、加算いたします。

行政書士にできない業務はありつつも、弁護士・司法書士・税理士との連携ができる、お客様にとって一番に相談いただける窓口でありますので、是非ご活用ください。

岡高志行政書士事務所
行政書士 岡 高志
監修者

東京都・大田区で議員・首長選挙に出馬経験がある東京都で一番有名な実務派行政書士。1976年大阪府寝屋川市出身。東京大学法学部卒業。東京大学院工学研究科修了と、文理にウイング広め。信託銀行、証券会社、外資投資会社、区議会議員と職歴は豊富。行政書士の業務領域も広く、建設・宅建・産廃・運輸・古物業の許可申請、外国人在留資格申請、会社設立、NPO法人設立、補助金・融資相談、契約書作成、遺言執行・相続手続、離婚協議書・遺言書はWEB自動作成サイトを監修。セミナー年間約60回と相談対応にも定評がある上に、自社サイトに設置したAIチャットボットも相談を受け付ける。

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