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中小企業診断士が独立開業・起業して成功するには

更新日:2020年03月24日
中小企業診断士が独立開業・起業して成功するには

中小企業診断士は国家資格であり、弁護士や司法書士などと同じように「士業」ということになるでしょう。士業というと、資格を取得すればその後は仕事に苦労することなくキャリアを積み重ねていけると思いがちです。確かに弁護士事務所や司法書士法人などは街中にありますから、そのようなイメージもあながち間違いではないのではないでしょうか。ところが、中小企業診断士の場合、「中小企業診断士事務所」などをめったに見かけないように、独立開業して成功するのはかなり難易度の高いことです。では、独立開業した中小企業診断士はどのように稼いでいるのでしょうか。選択肢はおもに3つあります。

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独立開業・起業した中小企業診断士の稼ぎ方

独立した中小企業診断士が最初に選ぶことが多いのが、公的機関のコンサルタントです。公的機関とは国や地方自治体などですが、そのような機関に所属して中小企業の経営者の相談に乗ったり、民間企業に派遣されて経営のアドバイスを行ったりします。

また、全国9か所にある中小企業大学校などで、経営者やそれを目指す人たちのために研修の講師をするというケースもあります。このような公的機関のコンサルタントの仕事を得る方法には、先輩の中小企業診断士からの紹介や公募が中心です。

公的機関のコンサルタントは華々しく活躍する人と比べると目立ちませんが、積極的に営業しなくてもある程度の収入が見込めるのが大きなメリットです。ただし、年収1,000万円や2,000万円といったレベルの収入を得るのは難しいでしょう。

とはいえ、やはり独立した後は日々の生活を安定させるためになるべく早く一定の収入を得なければなりませんから、公的機関のコンサルタントをしながらキャリアと実績を重ね、自分で開業することを目指す人は多いです。

公的機関に所属しない人は、最初から民間でコンサルティングを行うことになります。実力があれば高い収入を得ることもできますが、公的機関のコンサルタントのように安定した収入がないため、独立直後は無収入の状態で頑張っている人が多いです。

実際、中小企業診断士の資格を取得してすぐに稼げることは極めて難しいため、まずは公的機関に所属して収入を確保しながら、実績を重ねつつ徐々に民間のコンサルティングを増やすというのが一般的な道のりでしょう。

独立開業して自分の力で仕事を取りガンガン稼ぎたいのであれば、公的機関のコンサルタントの仕事をこなすだけではなく、並行して人脈ネットワークを広げたり自分のホームページを開設したりしながら自分を売り込まなければなりません。

いまやインターネットは営業手法として広く認識されている感がありますが、中小企業診断士でネットを存分に駆使してて営業活動できている人はまだ多くありません。ということは、これから独立開業を目指す人にとって大きなチャンスです。

中小企業診断士が稼ぐもう一つの方法は、自分で会社を起業することです。特定の企業に所属せず、独立で中小企業診断士として活動するというのではなく、会社組織を設立して自分が経営者になるという意味で捉えてください。

つまり、こういう人たちは、中小企業診断士が最終目標なのではなく、中小企業診断士の勉強で経営の知識やノウハウを身につけて、それを自分の会社の経営に役立てようと考えているわけです。

会社経営には会計知識は必須ですから、起業を試みる人にとって中小企業診断士の資格は大きな自信になるでしょう。

中小企業診断士が稼ぐ3つのルートを見てきましたが、最後の会社起業は中小企業診断士としての活動を主目的としているわけではないので、中小企業診断士としての独立の方法には、公的機関に所属するか民間相手にコンサルティングを行うかのどちらかになるでしょう。

実際は、安定した収入を得ている人の多くは、その両方を区別なく並行して行っています。

起業しても成功の保証のない中小企業診断士

正直なところ、中小企業診断士の試験に合格したからといって、すぐに独立して安定した生活を送るのはかなり難しいのではないでしょうか。

中小企業診断士は、弁護士や司法書士などのほかの士業のような業務独占資格ではありません。つまり、資格の有無にかかわらず中小企業の経営コンサルタントができるということです。

それゆえ、中小企業にとっても経営について相談したい時は中小企業診断士に必ず依頼しなければならないわけではないため、ほかの士業に比べて社会的ニーズが少ないと言わざるを得ないでしょう。

中小企業診断士として独立して活躍している人のなかには、税理士や公認会計士などほかの資格も取得し、複数の分野にわたって力が発揮できることを売りにしている人が多いです。

中小企業診断士一本ではなかなか難しいものがありますが、複数の資格を取得して幅広い知識を身に付けることができるなら、トータル的なバランスが良いと見られ、一つの資格を専門とする人より有利になるとも考えられます。

また、知識だけでなく豊富な実績と人脈も独立開業で成功するには必要です。中小企業診断士として活躍する人の多くが20年以上の業界経験を持つとされていますが、それは、「長年の経験で実績や人脈をしっかり築いてきたからこそ」というのが理由ではないでしょうか。

中小企業診断士は成功が難しいから起業しないは間違い

中小企業診断士として独立開業して成功できるかどうかは、運によるところも大きいです。どんなに輝かしい経歴があり、資格をたくさん持っていても、成功するかどうかは実際に独立開業してみなければわかりません。

企業内診断士として会社内では優秀な成績を収めていた人でも、会社から離れて独力で成果を上げ続けられる保証はどこにもないのです。

社団法人中小企業診断協会の調べによると、業務売上が1,000万円を超える中小企業診断士は2016年度で全体のうち38%でした。

独立開業しても半数は数年内に看板を畳んでいるのが実情ですから、売上1,000万円を成功の基準とするなら、成功できるのは5人に1人ぐらいでしょう。

つまり、5人に4人は独立しても失敗するのが現実です。しかし、その現実を前にしても、独立をあきらめる必要はありません。 中小企業診断士はかなりの難関資格で、二次試験まで合格できる人は受験者数全体の3〜6%しかいません。試験に合格した人のなかでも、ストレートの一発合格というケースは少ないでしょう。

仕事で忙しいなか勉強時間をひねり出し、一度や二度の失敗であきらめることなく勉強法を工夫しながら合格を目指した結果、実際に合格できたのではないでしょうか。

合格率3〜6%だからといって最初からあきらめるのではなく、挑戦し続ければ合格できるという信念で中小企業診断士になった人たちです。それを考えると、独立開業しても成功できるのは5人に1人だからといって独立しないというのは賢明な選択ではありません。

まとめ

中小企業診断士は独立開業しても成功するのはかなり難しいです。だからといって、あきらめる必要はありません。

かつては一度でも起業に失敗したら終わりというような妙な認識もありましたが、時代は確実に変化しています。成功するかどうかは運の要素が強いことは確かですが、チャレンジしなければ成功率は0%です。結局は、失敗を貴重な経験としてチャレンジし続けることのできる人だけが成功すると言ってよいでしょう。

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山近 百花
執筆者

法政大学法学部政治学科卒業後、アパレル系の販売職に勤める。全国の店舗対抗の接客スキルを競う大会にて審査員特別賞を受賞した。現職のワンズマインドでは前職の接客経験を活かし前期の営業成績TOPになるまでに至る。営業業務を行う傍ら、現場で見聞きした意見や見地をもとにメディア運用業務も行う。

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