新築工事やリフォームに必要な図面の種類と図面作成にかかる業者別の費用相場

更新日:2020年07月28日 発注カテゴリ: 一戸建て・注文住宅
新築工事やリフォームに必要な図面の種類と図面作成にかかる業者別の費用相場

新築工事であれリフォームであれ、工事を行うにはまず図面が必要となります。その図面にはさまざまな種類があり、それを作成するだけでも費用が発生することをご存じでしょうか。とはいえ、そもそもどんな図面が必要なのかも知らない方にとって、図面作成にいくらかかるかは想像もつかないでしょう。ここでは、まず設計図面の種類について簡単に解説し、業者と契約を交わす際に必要となる書類についても簡単に触れながら、図面作成の費用相場についてお伝えします。また、図面作成に際してのトラブルを防ぐために気をつけておきたいことも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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図面作成のための図面の種類

新築工事やリフォームで必要になることの多い図面の種類をまとめました。以下のように多くの図面が存在しますが、請け負う業者によって作成する図面は異なります。以下で紹介する図面全種類が常に必要になるわけではありません。

平面図

平面図は、部屋の広さや配置を把握するための間取り図のようなもので、床から1.2メートル辺りの高さで水平に切断した図です。

屋根伏図

上空から建物を見た時の屋根の形を表すための図です。

立面図

東西南北の四方から、建物を真横に見た時の形を表した図です。

断面図

建物を地面に対して垂直に切断して、それを横から見た時の図です。

矩計図

断面詳細図ともいって、建物の基礎から軒先まで外壁を梁間方向に切断した時の図です。これを見れば、各部の納まりや寸法、部材などが詳しくわかります。

平面詳細図

平面図をさらに詳しくした図です。屋内の具体的な高さ、納まりやフローリングの方向まで詳しく記載されます。

階段詳細図

階段の形状や寸法、納まりなどを詳細に記した図です。

天井伏図

床を見下ろす形の平面図に対して、天井伏図は床から天井を見上げた時の図です。天井の材料、貼り方、納まりなどが詳しく記載されます。

基礎伏図

建物の基礎全体を上から見た時の図です。基礎のサイズや形状、ボルトの位置などをチェックします。

小屋伏図

屋根材や野地板をすべて取り払った時の建物を上から見た時の図です。

図面作成契約の際に必要な書類

新築工事やリフォームの契約に際して、必ず確認しておくべき書類があります。上に紹介した設計図面もそうですが、トラブル防止のために仕様書と内訳書もチェックしておかなければなりません。

仕様書

仕様書とは、工事に使用する建材について、そのメーカーを始め、性能、品質、具体的な施工方法などを記した書類のことです。設計図面に書き切れない詳細なことが仕様書には記載されるため、図面と合わせてこちらもしっかりチェックしておきましょう。

内訳書

内訳書とは、工事に必要な工程数や各工程の単価を記載した書類のことです。

工事が始まってからでも予算などの都合で工事内容の変更があることもありますが、その際は、変更内容に合わせて金額も変更されなければなりません。しかし、内訳書に詳細な単価が記載されていないと、後から適正な金額に計算し直すのが難しくなります。

必ず具体的な内訳書となっているか確認しましょう。

図面作成の費用相場

図面作成を依頼する場合、費用はどのぐらいかかるのでしょうか。ここからは、リフォームと新築工事のそれぞれで、図面作成を依頼した時の費用相場について業者別にお伝えします。

リフォームの図面作成費用

リフォームの図面作成を設計事務所に依頼した時とリフォーム会社に依頼した時で、どのぐらい費用が違ってくるのか一般的な傾向をまとめました。

設計事務所に依頼した時

設計事務所に図面作成を依頼した場合、総工事費のおよそ10〜20%がその費用の目安です。ですが、総工事費が高くなるほど図面作成費用の割合は低くなります。なぜなら、設計事務所にとって、総工事費にかかわらず図面作成の労力は同じだからです。

設計事務所とは、その名の通り設計料で利益を得ています。そのため、総工事費が安くても、図面作成には一定の費用がかかるものと思った方がよいでしょう。

リフォーム会社に依頼した時

リフォーム会社は、設計事務所と違って、設計料だけでなく施工費でも利益を得ます。そのため、図面作成費用は設計事務所より幅があるのが特徴です。総工事費のおよそ5〜15%が相場でしょう。

なかには図面作成を無料で行うというところもありますが、その場合はたいていプランが固定されており、あらかじめ決められた素材や仕様のなかから選ばなければならないなど、必ずしも顧客にとって得になるとは限りません。

新築工事の図面作成費用

新築工事の図面作成を、工務店、ハウスメーカー、設計事務所に依頼した時の費用の目安です。あくまで目安ではありますが、おおまかな傾向は把握できるでしょう。

工務店に依頼した時

工務店の注文住宅では、図面作成費用は総費用の2〜5%程度です。ただ、業者によって幅が大きく、なかには設計は無料というところもあります。ただ、図面作成が無料でも他の部分のコストを大きくしていることがありますので、図面作成が安いから良心的な業者とは限りません。

ハウスメーカーに依頼した時

ハウスメーカーでは、たいてい本体価格にすでに図面作成費用も含まれています。そのため、何度図面を作り直すことになっても費用が変わらないのがメリットです。とはいえ、商品規格によっては図面を変更できない場合もあります。

設計事務所に依頼した時

設計事務所に図面作成を依頼した時は、監修費用を含めて総費用の10〜15%ぐらいになるのが一般的です。有名な建築家が経営する設計事務所ともなると、もっと高額になります。ただ、柔軟に変更にも対応してくれますし、仕上がりに納得できる可能性は高いです。

図面作成におけるトラブル

図面作成の契約を交わす際、注意していないと後からトラブルに発展することがあります。よくあるトラブルの事例を見てみましょう。

図面変更に追加料金が必要

「細かい部分は後から変更すればよいので、まず契約をお願いします」と言ってくる業者がいます。ところが、実際に契約してから、その後、図面に変更してもらいたい部分がある旨を伝えたところ、追加料金が必要だと請求する事例です。

契約を交わしていないのに高額な請求

業者のなかには、正式な契約を交わす前に図面を作成するところがあります。その内容によって契約を検討してくれという営業の一環です。ところが、検討の結果、契約前に断ることになった時、図面作成の費用は払えと言ってくる業者がいます。

契約書を交わす前なら支払う必要はありませんが、急に高額な請求を突きつけられて戸惑う人が少なくないのでよく注意してください。

まとめ

新築工事でもリフォームでも多くの図面が必要であり、その作成にかかる費用は依頼先によって異なります。トラブル防止のためにも、契約書を始め、各書類を詳細にチェックしておきましょう。

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