キュレーションサイトの作り方の基本!今から始めて成功するために

更新日:2020年05月12日 発注カテゴリ: ホームページ制作・デザイン
キュレーションサイトの作り方の基本!今から始めて成功するために

スマホやタブレットの普及によって、外出先でも手間をかけずに必要な情報を知りたいというニーズが高まり、その結果、情報をわかりやすくまとめて提供するキュレーションサイトが支持されるようになりました。また、運営する側にも短期間でアクセスを集めやすいというメリットがあるため、ここ数年、次々と新たな参入者が増えています。今後もキュレーションサイトの需要は続くと予想されますが、ライバルも多いため、これから始めるのなら十分な準備が必要です。そこで、キュレーションサイトを構築するに当たって、知っておくべき基本知識や注意点を詳しくお伝えしていきましょう。

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キュレーションサイトの作り方の基本

キュレーションサイトを構築するには、事前にいくつか知っておくべきことがあります。いきなり作り始めても成功できる確率は低いです。まずは以下の手順に従って、基本的なサイト構築の流れを頭に入れておきましょう。

既存のキュレーションサイトの調査

ネット上にはすでに多数のキュレーションサイトが存在します。これからサイト構築の勉強を始めようという方でも、ある程度は「こんなサイトにしたい」というざっくりしたコンセプトがあるのではないでしょうか。それなら、まず同じようなコンセプトで、すでに存在しているキュレーションサイトを調査することが大切です。

運営者にとってもメリットが大きいということで、キュレーションサイトは現在も次々と新しく誕生しています。しかし、成功するサイトの影には多数の失敗サイトも存在するのです。競合相手が多数いる分野ですから、事前に調査には十分な時間をかけましょう。

ライバルとなりそうな相手はどんなキーワードでコンテンツを設定しているのか、実際にキーワードで検索するとどの程度上位に表示されるのかといったことから、SNSのファン数やサイトの更新頻度などまで気になるポイントは何でもチェックしておきましょう。特に、SNSでの支持の多さはサイトの影響力をよく表す重要な指標の一つです。

競合サイトを調査すると、自分で作ってみたいコンセプトでどのぐらい勝機があるか見えてくるはずです。すでに強力なライバルが存在する場合、ゼロの段階からこれから参入しても勝ち目は薄いでしょう。

一方、自分の選んだコンセプトで目ぼしいキュレーションサイトがまだないようであれば、これから勉強してサイトを構築していくとしても十分成功するチャンスはあります。

SNSからの経路を考えてキュレーションサイトを構築する

先ほど少し触れましたが、キュレーションサイトはSNSでどのぐらい支持されるかが重要です。人気サイトほどTwitterのフォロワー数やFacebookのファン数が多く、多くのユーザーはそうしたSNSからサイトに流入しています。

何かの情報を知りたいと思ってキーワードで検索し、ヒットしたサイトにアクセスするという「オーガニック検索(自然検索」によって流入するユーザーも存在しますが、SNSからの流入の方がサイト成功にはより重要です。

したがって、サイト構築の際にはSNSから入りやすいように経路を意識した設計が必要になります。たとえば、WordPressで構築するのであれば、プラグインを使ってシェアボタンやいいねボタンを見やすい位置に設置したり、ユーザーを誘導したいページへのリンクをコンテンツ下部に配置したりといった工夫が必要です。

こうしたユーザーの導線は、サイトを構築してしまってから考えるのでは遅いです。ユーザーのサイト滞在時間に直結しますし、コンバージョン率にも大きな影響を与えるので、サイトの目的やユーザーの気持ちをよく考えてサイト構築の段階から常に意識するようにしましょう。

キュレーションサイトの情報源を先に確保する

実際にキュレーションサイトのコンテンツを考える前に、オリジナルのコンテンツを作れるようにしっかりした情報源を確保しておくべきでしょう。ネット上には無数のキュレーションサイトがあるため、ネットで調べたらすぐに出てくるような情報のみでは他サイトとの差別化が図れません。

以前はそういうネット情報を寄せ集めただけのサイトでもある程度は運営できていましたが、現在はキュレーションサイトに注がれるユーザーの目も厳しくなっています。オリジナルな情報がないサイトからはユーザーが離れていってしまうでしょう。

大企業が運営するキュレーションサイトも多数あるなか、ユーザーを惹き付け続けるには、他サイトにないオリジナルの価値ある情報が重要です。具体的なサイト構築より前に、「まずは情報源の確保に力を入れるべき」と言っても過言ではありません。

キュレーションサイトのコンテンツの作り方

ここからはサイトのコンテンツ作りにおける具体的な注意点をお伝えします。ユーザーが知りたいキーワードで検索してくるオーガニック検索と違って、キュレーションサイトではSNSでの拡散からの大量流入こそが成功のポイントですから、コンテンツ作りもその点に主眼を置いて考えていきましょう。

キュレーションサイトは読みやすさを第一に

たとえば、オーガニック検索で知りたい情報を求めてアクセスしてくるユーザーが多いサイトであれば、そのニーズに応えられるように体系的な情報を用意しなければなりません。そのため、一つのコンテンツの文字数も多くなり、たとえばこのページのように数千文字に及ぶこともしばしばです。

一方、キュレーションサイトの場合、基本的にスマホやタブレットでの閲覧を想定しますから、もっと読みやすさを考えなければなりません。1ページの文字数は800〜1,000字、2〜3行で適宜改行を入れて、あまり文字が詰まった印象を与えないように見た目にも気を付けましょう。

ユーザーを惹き付けるタイトルの作り方

ユーザーを惹き付けるには、いかに魅力的なタイトルを付けられるかで決まると言っても過言ではありません。有益なコンテンツでもタイトルが凡庸では、ユーザーは読もうともしてくれないのです。ですので、コンテンツの中身について考えるのと同じぐらい、いやむしろそれよりも、タイトルを決定するまでに多くの時間をかけて熟考に熟考を重ねましょう。

とはいえ、ただ考えているだけでは不十分です。ライバルはどのようなタイトルでユーザーを獲得しているかを研究することも大切です。コンテンツのキーとなるワードを2〜3ピックアップして、それで実際に検索してみてください。上位に表示されるサイトはどのようなタイトルを付けているのか、SNSで実際にどの程度拡散されているかをチェックします。

人気コンテンツのタイトルをいくつか見るうちに共通するルールが見えてくるのではないでしょうか。タイトル決めに慣れないうちは、そのルールに従って同じような構造でタイトルを付けてみるのもいい方法です。

もちろんコピペになってはいけませんが、人の関心を引くものには共通するポイントがあります。たとえば、タイトルの前半で読み手の感情を呼び起こし、後半で本当に伝えたい価値を提示するという形がよいでしょう。タイトルが決まったら、リード文でユーザーの心を掴み、滑らかに本文につなげてください。

キュレーションサイトは画像も重要

コンテンツは文章だけということはないはずです。文章のみのサイトもネット上には存在しますが、そういったサイトで読者にとって価値があるのは、学術的な内容などじっくり腰を据えて読むタイプのサイトに限られます。

キュレーションサイトはユーザーが知りたい情報を短時間で手に入れることができるのが肝ですから、文字ばかりのサイトでは、中身がどうかよりも先にユーザーの気持ちが離れていってしまうだけでしょう。

そのため、いかにキャッチーな画像をページトップに載せられるかが、読者にサイトに留まってもらえるかどうかの分かれ目です。タイトルとこの画像で、読む価値のあるコンテンツかどうかをユーザーは一瞬で判断していると言ってもよいでしょう。

では、具体的にどんな画像がよいかですが、タイトルやコンテンツに関連していることはもちろん、人の顔が写っている画像の方が関心を引きやすいです。これもタイトルと同じく、慣れるまでは人気サイトがどのような画像を選んでいるかを参考にしてみましょう。

キュレーションサイトの構築に便利なツール

すでにサイト構築の知識があるのでないならば、これからキュレーションサイト構築を一から目指すのであれば、ぜひ便利なCMSを利用しましょう。

「CMS」とは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略称ですが、簡単に言えば知識なしでサイトの構築や管理ができるツールのことです。キュレーションサイトの構築に便利なCMSも数々登場しているので、ここでは初心者にもおすすめのCMSを2つ紹介します。

Clipkit

2014年から利用されている日本製のCMSが「Clipkit」です。古くから提供されているだけあって実績が豊富で、大手企業のキュレーションサイトにも採用されています。「ゲッティ イメージズ(Getty Images)」というロイヤリティフリーの画像サイトと提携していることも大きな特徴で、管理画面から記事内で使える画像を簡単に選べるという使いやすさが大きな魅力です。

クラウド型とサーバーインストール型がありますが、後者の価格は要問い合わせに対して、前者は初期費用に3万円、月額料金が1万円からとなっています。企業のキュレーションサイトを運営することを考えると、かなりお得な価格設定と言えるのではないでしょうか。なにより豊富な実績があるCMSですので、どれか一つとなるとClipkitが最も安心できるでしょう。

CREAM

次に紹介するのが、SODA株式会社が提供する「CREAM」というCMSです。ウェブに関する知識がない人でも直感的に操作できる管理画面が特徴で、iOSやAndroidにサイトをアプリ化できるオプションも用意されています。

法人向けのスタンダードプランは月額3万円ですが、環境構築やインストールの代行料金を含めて初期費用として19万円かかる見込みです。キュレーションサイトを長期的に運営していきたい企業にとって、なかなか優れたサービスでしょう。

人気キュレーションサイトを参考に作り方を考えよう

キュレーションサイトの始め方はだいたいわかりましたが、事業の一環として運営する以上、実際に作ってもマネタイズできなくては意味がありません。そこで、すでにマネタイズに成功している人気のキュレーションサイトを成功事例としていくつか紹介しましょう。

Gunosy

広告によって利益を上げているキュレーションサイトのなかで、特に有名なのが「Gunosy(グノシー)」です。サービス開始が2011年からという老舗サイトで、これまでのアプリダウンロード数は数千万ダウンロードを誇ります。

初期設定で好きなジャンルを選ぶと、ユーザーの興味のありそうなニュースを毎日3回配信してくれるのが特徴です。TwitterとFacebookとも連携でき、そのアカウントの動きから最適な記事を分析して配信してくれるという機能もあります。

関心のある有益情報について深く知ることができるとして非常に大きな人気を誇っています。まさに一人一人のユーザーに合わせてキュレーションしてくれるサイトと言えるでしょう。

NewsPicks

NewsPicks(ニューズピックス)は、課金型のキュレーションサイトとして大きな成功を上げている好例です。国内外のメディアが配信する経済ニュースを、ユーザーの好きなテーマやフォローする専門家に応じて届けてくれます。

また、ユーザー自身の意見を他のユーザーとも共有できるのも魅力の一つで、有識者や著名人のコメントだけでなく、一般のユーザーのニュースに対する反応が充実しています。

広告ではなくユーザーの課金する月額料金によって運営されており、コンテンツさえ良ければユーザーはお金を払ってくれるという好例です。

キュレーションサイトの作り方で注意すること

キュレーションサイトの成功例を紹介しましたが、実際は成功どころか、キュレーションサイトのために大ダメージを受けた企業も存在します。

ツールを使えば誰でも低コストで簡単に作れるため、キュレーションサイトは予算の限られているベンチャー企業などが積極的に立ち上げているイメージがありますが、どのように運営していくかは慎重に決めていくべきでしょう。

サイトにユーザーを惹き付けるにはコンテンツの更新頻度が大切と書きましたが、それにばかり注力するようになってコンテンツの品質が下がると運営会社の信用問題にも発展することがあります。その例がDeNAが運営していた「WELQ」という医療系サイトです。

スピードとコスト重視で記事の中身を十分に検証しないままに発信していたため、記事の信憑性に問題ありとして大炎上しました。その結果、DeNAは運営していたキュレーションサイトのすべてを閉鎖せざるを得なくなってしまったのです。たとえうっかりでも嘘の情報を発信することにないように、コンテンツの品質にはくれぐれも注意しなければなりません。

コンテンツの品質とともに、注意しなければならないのが無断転載です。もちろん意図的に無断転載するような企業は存在しないでしょうが、チェック不足による他人の著作物の勝手な掲載ということは起きる可能性があります。

たとえば、引用は著作者の断りなしに自由にできますが、引用の仕方を間違ったために著作権侵害になってしまうということもよくある例です。あやふやな知識のまま運営するのは非常にリスクの高い行為ですので、キュレーションサイトのコンテンツを管理するには事前に著作権について徹底的に調べておくべきでしょう。

まとめ

誰でも簡単に低コストでキュレーションサイトが作れるようになりましたが、ライバルも多数いるため、ただ作っただけではユーザーの関心を集めることは難しいです。

ユーザーはどんな情報を必要としており、かつ、有益と感じてくれるかという視点を忘れないようにして、価値あるコンテンツを常に更新していかなければなりません。成功しているサイトを参考にするのも良い方法ですが、誤解や知識不足のために思わぬ失敗を招かないように注意してください。

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