キュレーションサイトの作り方!構築方法・成功のポイントを解説!

更新日:2021年02月15日 発注カテゴリ: ホームページ制作・デザイン
キュレーションサイトの作り方!構築方法・成功のポイントを解説!

膨大な情報が氾濫する現代では「ネット検索しても目当ての情報に辿り着けない」悩みを抱える方が多いかもしれません。そんな人々から人気を集めているのが、インターネットの情報を整理してまとめたキュレーションサイトです。キュレーションサイトへの人気の高まりとともに、業界に参入する企業も右肩上がりに増えているといえるでしょう。しかし、順調に成長を遂げるキュレーションサイトがある一方、思うようにPVを獲得できず伸び悩むサイトもあります。「キュレーションサイトを立ち上げたいけど、失敗したくない」そんな企業担当者の方に向け、本記事では、キュレーションサイトの作り方を手順に沿って紹介しつつ、サイト構築の方法、サイトを成功に導くポイントなどを解説していきます。

キュレーションサイトとは?

キュレーションサイトとは、あるテーマに沿った有益な情報をインターネットから収集し、整理・再編集してユーザーに提供するWebサイトです。美術館の「キュレーター(学芸員)」が、テーマに沿って展示物を選定するのと似ていることから、キュレーションサイトと呼ばれるようになったといわれています。

キュレーションサイトには、ジャンルを問わずに幅広い情報を扱う「総合型」、特定の分野の情報を扱う「専門型」がありますが、どちらもメディアとして多くのユーザーから支持されているのが特徴です。

キュレーションサイトの人気が高まっているのは「信憑性のまちまちな膨大な情報が氾濫している」「インターネット利用者の約6割がモバイル活用している」という現代ならではの事情がありそうです。

検索結果を一つひとつ確認していくよりも、キュレーターがまとめた信憑性の高いコンテンツを手軽に素早く確認したいというニーズが、ユーザーをキュレーションサイトに惹き付けているのだといえるでしょう。月間アクティブユーザーが数百万人、月間PV1億というキュレーションサイトもあります。

キュレーションサイトのビジネスモデル

もちろん、PVを稼ぐ・ユーザーを増やすだけがキュレーションサイトの目的ではありません。大手企業が参入していることからもわかるように、キュレーションサイト最大の目的は「マネタイズ」です。

「マッチング手数料」「ユーザー課金」を収益源とするケースもありますが、キュレーションサイトでは「広告収益」を主な収益源とするサイトが多いのも特徴です。PV数・ユーザー数が多ければ多いほど、マネタイズは容易になります。

つまり、広告収益を中心としたマネタイズのために、多数のユーザーを獲得してPVを稼ぐのがキュレーションサイトのビジネスモデルだといえるでしょう。インターネットユーザーからの人気が高く、比較的短期間でPVを伸ばせるキュレーションサイトは、運営側にとっても大きなメリットがあるのです。

キュレーションサイトの動向は?

キュレーションサイトといえば「NEVERまとめ」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、近年では業界の動向が大きく変化しつつあります。たとえば、総合型キュレーションサイトは、ニュースメディア各社のコンテンツを集めて配信する、情報プラットフォームとしての側面が強くなっています。

一方の専門型キュレーションサイトは、インターネットを情報源としながらも、自社オリジナルのコンテンツ発信が重視される傾向が強まっています。これは、ユーザーが情報の信憑性だけでなく「そこでしか読めない記事」に、より大きな価値を見出す傾向が強まっているからです。コンテンツの質がキュレーションサイト生き残りに大きく影響する要素になっているのです。

キュレーションサイトの作り方|その前に!

ユーザーだけでなく、運営側にも大きなメリットがあるキュレーションサイトは、多くの企業が参入する激戦区になりつつあります。つまり、キュレーションサイトの作り方の第一歩としては「事前準備」がなによりも重要になります。参入しやすい専門型に絞りつつ、4つのポイントを簡単に解説していきましょう。

  • ターゲット像の想定
  • 競合との差別化
  • 良質なコンテンツと維持
  • 運用体制

コンセプト・ターゲットの設定

キュレーションサイトの目的は「PV獲得」であり、目標は「マネタイズ」です。この目的・目標を達成するために、どのようなコンセプトでキュレーションサイトを運営するのか、どのようなターゲットに向けてコンテンツ配信するのかを設定する必要があります。

具体的には、キュレーションサイトの分野・ジャンルを決め、ユーザーであるターゲット像を想定したうえで、読んでもらえる・ファンになってもらえるコンテンツを、どのように制作していくかを決めていきます。もちろん、マネタイズの手法・目標とする具体的な数値なども、事前に明確にしておくのが重要です。

競合キュレーションサイトのリサーチ

激戦区となりつつあるキュレーションサイトでは、競合となるサイトが「必ず存在する」と考えておくべきです。特にボリュームの大きなターゲット層を想定するなら、強力な競合相手は1社とは限りません。

コンテンツを含むサイトのチェック、アプリの有無はもちろん、サイトのコンセプトやマーケティング手法の分析、検索順位・アクセス数の解析など、存在するすべての競合を徹底的にリサーチしておくのが肝心です。

ポイントとなるのは、競合と比べて「自社はどのような点で差別化できるか」を常に念頭に置いておくことです。もちろん、リサーチを踏まえて自社キュレーションサイトのコンセプト・ターゲットを見直す必要もあるでしょう。

キュレーションサイトの運用体制

ここまでの解説でおわかりのように、キュレーションサイトはイコール「Webメディア」です。Webメディアで多くのユーザー・PVを獲得するには「良質なコンテンツを量産」して、ユーザーの信頼感を高めなければなりません。

つまり、キュレーションサイトをローンチする以前に、まずは良質なコンテンツを量産できる「運用体制」を構築しておくのが重要です。

コンテンツ制作を自社で賄うのか、外部ライターの協力を仰ぐのか、方法はいくつかありますが、コンテンツの制作・公開スケジュール管理、編集を担当するディレクターや、サイトを運用・チェックしていくスタッフは必要です。コンテンツの質が問われる近年のキュレーションサイトでは、どれだけ優秀なスタッフを集められるかがカギになるといえるでしょう。

コンテンツ制作

ローンチ時に公開できるコンテンツが1つもなかった、といった状態では、キュレーションサイトをスムーズに成長軌道に乗せるのは困難です。少なくとも、ローンチ時に100程度のコンテンツを公開できるよう、キュレーションサイト構築前にコンテンツ制作に取りかかっておくのが得策です。

もちろん、キュレーションサイトローンチ後のコンテンツ制作スケジュールも立てておくべきでしょう。コンセプトにもよりますが、総合型では1日に80コンテンツ程度を公開しているキュレーションサイトもあります。ユーザーの関心・アクセスをつなぎ止めるためにも、少なくとも「毎日更新」を念頭に置いておく必要があります。

キュレーションサイトの作り方|サイト構築

キュレーションサイトの作り方第二段階は、実際のサイト構築です。マッチング手数料・ユーザー課金以外の広告収益キュレーションサイトは、複雑なサイト構造を必要としない一方、頻繁なコンテンツ更新が必須であり、大量のトラフィックを捌く必要があるなどの特徴を持ちます。これらを念頭に、簡単に解説していきます。

プラットフォームの選定

まずは、キュレーションサイトのプラットフォームとして、どのようなシステムを導入するか決定しなければなりません。HTML / CSSを活用した一般的なホームページと異なり、頻繁なコンテンツ更新が必須のキュレーションサイトでは、CMS(コンテンツマネジメントシステム)の導入がおすすめです。

また、CMSを選定する際は、SEOに有利な構造になっているかどうかを確認するのもポイントです。ただし、人気のオープンソースCMS「WordPress」でも構築は可能ですが、コンテンツが膨大になるキュレーションサイトでは速度面であまりおすすめできません。以下からは、キュレーションサイト構築におすすめのCMSを紹介してみましょう。

おすすめCMS 1:Clipkit

オウンドメディアに最適な純国産CMSとして、大手企業のキュレーションサイトにも採用される豊富な実績を持つのが「Clipkit」です。初期費用3万円で利用できるクラウド型が用意されており、自社にエンジニアが在籍していなくてもすぐにスタートできる手軽さが魅力です。オプションでコンテンツに欠かせないGetty imageの画像も利用可能なほか、システム内でのアクセス解析も可能です。

月額費用も1万円からと手軽なのもポイント。複数デザインを利用できる月額5万円の機能充実プラン、記事作成も依頼できるプロフェッショナルプランが用意されているほか、大規模キュレーションサイト向けにサーバインストール型でのシステム提供にも対応しています。

おすすめCMS 2:CREAM

オウンドメディア構築に最適な、SEOに強いメディアCMSとして知られるのが「CREAM」です。「続けることでビッグワード1位が狙える」を謳い文句に、快適にメディア育成できる「カンタン記事作成」「モバイルフレンドリー」な特徴を備えており、SEOに強いWebメディアを短期間で構築可能です。広告ウィジェットを使った各種広告設定、記事と関連付けたキーワード管理などの機能も搭載しています。

初期費用3万円、月額費用1万5,000円と、リーズナブルなクラウドタイプが用意されているほか、サーバインストール型にも対応可能。月間PV数の上限なしで使えるため、キュレーションサイト構築に最適なのはもちろん、初期費用19万円、月額費用3万円からと、サーバインストール型とは思えないリーズナブルさも実現しています。

クラウド vs パブリッククラウド

キュレーションサイト構築に最適な、おすすめのCMSを2つ紹介しましたが、それぞれクラウド型、サーバインストール型があるのに気が付かれたのではないでしょうか?

もちろん、運営するサイトの規模にもよりますが、キュレーションサイトのビジネスモデルは、マネタイズに向けて多数のユーザーを獲得してPVを稼ぐことです。当然、キュレーションサイトのプラットフォームには、サイトの成長に応じて大量のトラフィックを捌いていくことが求められます。

月間10万PV程度であれば、クラウド型でも問題ありませんが、50〜100万PV、それ以上のトラフィックを想定しているならば、最初からサーバインストール型のCMSを導入するのがおすすめです。もちろん、これはオープンソース・パッケージ問わず、独自のCMSを開発・導入する場合でも同じです。

インフラ構築はアウトソーシングがおすすめ

サーバインストール型のCMSを導入する場合、当然のことながらサーバ・ネットワークを含むインフラ環境を構築しなければなりません。

一昔前であれば、自社内にサーバを構築してインフラ環境を整えるオンプレミス型が主流でしたが、現在ではAWS / GCPなどのパブリッククラウド利用が活発化しています。パブリッククラウドであれば、高価なハードウェア導入などの初期費用も抑えられ、将来的なリソース拡張も簡単です。

ただし、200種類近いサービスが用意されるパブリッククラウドの活用は簡単ではありません。専門知識がなければ、どのサービスを選んでいいかすら理解できないでしょう。

独自システムのキュレーションサイトを構築するケースはもちろん、サーバインストール型CMS向けにインフラ構築する際も、システム開発会社、ホームページ制作会社などへアウトソーシングするのがおすすめです。

キュレーションサイトの作り方|コンテンツ制作

キュレーションサイトの作り方「準備編」「運用編」に共通する要素として、もっとも重要なのは「良質なコンテンツ」を制作し続けることです。それでは、良質なコンテンツの条件とはなんでしょう?簡単に解説していきます。

文章・構成

読者であるユーザーの信頼感を高め、サイトのファンになってもらうという点では、キュレーションサイトもオウンドメディアと変わりありません。しかしキュレーションサイトでは、手軽に情報を入手したいというユーザーのニーズが強いことを忘れてはなりません。文字数を1,000〜1,200字程度に抑え、わかりやすく構成された簡潔な文章でコンテンツ制作するのが鉄則です。

モバイルアプリをダウンロードして利用するなど、キュレーションサイトにはモバイルユーザーが多いことも忘れるべきではないでしょう。改行が多過ぎるとスクロール量が増えるため、モバイルユーザーには敬遠されがちです。スマートフォンで確認しながら適度な位置で改行を入れ、読みやすさを第一に考えて編集する必要もあります。

タイトル・リード文

キュレーションサイトに限ったことではありませんが、SEOの観点からもコンテンツのタイトル・リード文は非常に重要です。ユーザーを惹き付ける魅力的なタイトルを付けるのはもちろん、キーワードはなるべくタイトル前半に持ってくるなどの工夫が必要です。

また、リード文を読んだだけで「だれに向けた記事なのか?」「どんな情報が得られるのか?」が理解できる必要もあります。タイトル・リード文が内容と剥離しているとユーザーからの信頼も得られません。途中で離脱してしまわないように、前半部分でしっかりとユーザーを惹き付けておくことが重要なのです。

キャッチ画像

どんなに内容が素晴らしくても、文字だらけのコンテンツではユーザーの興味を惹き付けられません。内容を象徴するキャッチ画像の選定・活用も、良質なコンテンツの絶対条件です。もちろん、インターネットで公開されている画像は無断転載していいわけではありません。権利関係にもしっかりと注意しておくべきです。

キュレーションサイトの作り方|注意点

ここまでで、手順を追ってキュレーションサイトの作り方を解説してきましたが、成功のカギを握るのはなんといっても「コンテンツの質」です。当然のことながら、キュレーションサイト運営で注意すべきポイントは「コンテンツ制作」に集中するといえるでしょう。簡単に解説していきます。

コンテンツの信憑性担保

ご存知の方も多いかもしれませんが、一時期、大手キュレーションサイトが相次いで閉鎖に追い込まれるトラブルがありました。これは検索上位表示を重視し過ぎたあまり、信憑性の低い低品質なコンテンツを量産してしまったことが原因です。

キュレーションサイトで「良質なコンテンツ」がなによりも重視されるようになったのは、このトラブルが原因だと言えるでしょう。ユーザーの信頼を得てキュレーションサイトを成長させるためにも、信憑性の担保されたコンテンツ制作は絶対条件です。

コンテンツの権利関係

キャッチ画像でも触れましたが、コンテンツ制作時の権利関係にも充分に注意を払う必要があります。具体的には、画像・文章を含む「著作権」および、個人の権利である「肖像権・プライバシー権」をクリアできているかを常に意識することが重要です。

他社コンテンツを使いたい場合は「引用」を活用するのが鉄則ですが、引用が多過ぎても「良質なコンテンツ」にはなりません。引用を最小限に抑え、オリジナルの文章でコンテンツ制作を進めるのが得策です。

参考にしたいキュレーションサイト紹介

最後に、キュレーションサイトを立ち上げたい企業担当者の参考になるよう、成功を収めている代表的なキュレーションサイトをいくつか紹介しておきましょう。

Gunosy

広告収益型キュレーションサイトのなかで、特に有名なのが「Gunosy(グノシー)」です。サービス開始が2011年からという老舗サイトで、これまでのアプリダウンロード数は数千万ダウンロードを誇ります。

初期設定で好きなジャンルを選ぶと、ユーザーの興味のありそうなニュースを毎日3回配信してくれるのが特徴です。TwitterとFacebookとも連携でき、そのアカウントの動きから最適な記事を分析して配信してくれるという機能もあります。まさに一人一人のユーザーに合わせてキュレーションしてくれるサイトです。

NewsPicks

NewsPicks(ニューズピックス)は、課金型キュレーションサイトとして大きな成功を上げている好例です。国内外のメディアが配信する経済ニュースを、ユーザー好みのテーマやフォローする専門家に応じて届けてくれます。

また、ユーザー同士の意見を共有できるのも魅力の一つで、有識者や著名人のコメントだけでなく、一般のユーザーのニュースに対する反応が充実しています。コンテンツさえ良ければユーザーはお金を払ってくれるという好例です。

まとめ

うまく運用できれば、比較的低コストで大きなリターンを得られるのがキュレーションサイトを立ち上げる魅力でもあります。そのためには、なによりも良質なコンテンツの量産が絶対条件であり、プラットフォームとしての仕組み作りよりコンテンツ制作を含めた体制作りに注力するのが成功へのポイントです。

そうした意味では、キュレーションサイトの構築・メンテナンスを含めたシステム関連は、アウトソーシングしてしまうというのもひとつの方法です。経験豊富で信頼できる制作会社をパートナーに迎えるのは、サイト成功へのポイントになるかもしれません。

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