確定申告の相談をする方法とそれぞれのメリット・デメリット

更新日:2019年01月22日 発注カテゴリ: 確定申告
確定申告の相談をする方法とそれぞれのメリット・デメリット

確定申告は書き方や内容に不明点があることも多いので、専門家に相談したいと思うこともあるでしょう。無料であれば相談内容は限られますが、ちょっとした相談をしたいときや、有料で作成までお願いしたい場合など、人によって相談の範囲や依頼したい内容は異なります。この記事では確定申告の相談をする方法と相談できる場所の紹介を中心に、それぞれの場所で相談するメリット・デメリットをご紹介します。有料・無料で相談できる範囲も限られますので、ぜひ相談方法や場所に不明点のある方は参考にしてください。

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確定申告の相談をする方法

確定申告の相談をするには税務署の相談窓口へ行く、市区町村役場で相談する、税理士に相談するという方法があります。税理士に相談できる場所としては、税務署、市町村役場、税理士会、インターネット上のサイト、青色申告会、会計事務所があります。それぞれの相談方法のメリットとデメリットを見ていきます。

確定申告をするそれぞれのメリット・デメリット

税務署で相談する場合

税務署で相談するメリットの一つは無料だということです。また、税務署には「相談電話センター」があり、ここでは匿名で相談をすることができます。確定申告の時期でなくても、1年中いつでも相談できるので早めに準備できるというメリットもあります。

2月から3月にかけて日曜日にも確定申告の相談ができる税務署もあります。また、予約をしておけば面接での相談も可能です。確定申告の時期に税務署で行われる申告相談を利用することもできます。

デメリットは電話でも面接でも一般的な質問に対する回答しか得られないということです。また、税務署では税金を徴収することを目的としているので、節税対策的なことは教えてもらえません。

電話受付時間帯も限られているのでいつでも自分のタイミングで相談できるというわけではありません。また、確定申告の時期は大変混雑するので長時間待たされることが多いです。確定申告書も自分で作成し提出する必要があります。

市区町村役場で相談する場合

市区町村役場での相談も無料でできます。デメリットは確定申告の時期しか相談窓口が開設されないという点です。ただ、相談窓口は市町村役場だけでなく近隣の立地が良い場所でも開かれるので、近くの場所を選んで相談に行くことができます。

また、基本的に白色申告の相談を対象としているので、青色申告に関しては相談できないことが多いです。

税理士会で相談する場合

税理士会は確定申告の時期に各支部ごとに相談会を行います。メリットは無料で税理士に相談できるという点です。また、電話の無料相談もあり、こちらは確定申告意義の時期にも行っています。

デメリットは確定申告の時期の相談会では各支部の管轄地域に住んでいる人しか相談できないということです。事前の予約も必要です。無料相談なので、具体的な税額を計算したり、申告書の作成はしてもらえません。相談時間も基本的に30分以内と短時間になっています。

また、株式等の譲渡所得がある方や不動産所得が一定額を超える方は相談できないなど、相談者に関する条件がある場合もあります。開催時期や開催時間帯も限られており、先着順なので相談できない可能性もあります。電話相談は誰でもできますが、相談内容は一般的なもののみで具体的個別事案に関する相談はできません。

インターネット上のサイトで相談する場合

インターネットで相談する場合は「税理士ドットコム」や「専門家プロファイル」を利用することができます。「税理士ドットコム」は、弁護士ドットコム株式会社が運営するサイトです。無料で税理士を紹介するのが主な目的ですが、「みんなの税務相談」に質問を投稿すると信頼できる税理士が回答してくれます。

「専門家プロファイル」は株式会社エンファクトリーが運営しているサイトで、税理士に限らず各方面での専門家を紹介してもらえます。無料相談も受け付けており、相談したい場合は「専門家Q&A」のページから「新しく質問する」のボタンをクリックして質問内容を入力します。

その後、カテゴリを選択して投稿すれば、専門家が回答してくれます。「確定申告」で検索すれば、過去の確定申告に関する回答を見ることもできます。これらのサイトでの質問は何回しても無料ですし、ネット上で相談するので24時間いつでも質問できるというメリットもあります。

デメリットは、自分が相談した内容に回答がつくとサイト上に掲載されるという点です。原則として非公開にはできません。ですから質問者が誰なのか特定されてしまうような詳しい内容の相談や、個人情報を含む内容の相談には向いていません。また、必ず回答してもらえるという保証もありません。

青色申告会で相談する場合

青色申告会は青色申告を行う個人事業主や中小企業主などで成り立っている組織です。全国各地に3,000会以上あります。サラリーマンで副業をしていて、ある程度の収入がある方は青色申告を選択されるかもしれません。

青色申告会に入会すると地元の事情や各業種を考慮して親身に相談に乗ってくれます。申告の仕方だけでなく帳簿のつけ方や決算の仕方など、税や経営に関係した研修を受けることができます。税理士や弁護士の紹介サービスを行っているところもあります。

また、税理士や弁護士に無料で相談できる相談会も開催しています。デメリットは入会金や月額費用がかかるという点です。金額は各青色申告会によって異なりますが、入会金は無料〜1,200円程度、月会費は1500円〜3000円ほどです。毎月費用が発生するので確定申告の時だけ相談できればいいという方には向きません。

会計事務所の税理士に相談する場合

税理士の相談するメリットは、個人・法人のどちらの確定申告の相談もできるという点です。また、具体的な事案についても相談できます。また、確定申告の相談だけでなく相続や生命保険、社会保険等、幅広く相談に乗ってもらうことができます。

相談の際には自分が会計事務所に行きますが、税理士によっては職場を訪問して相談に乗ってくれることもあるので忙しい方にとっては便利です。また、確定申告書の作成や事務所への提出もお願いできるというメリットもあります。

確定申告書の作成は自分ではわからないことも多いですが、税理士にお願いすれば正しく作成してくれるので、後からトラブルが生じる心配もありません。また、税務署と違い、節税対策のためのアドバイスをしてもらうこともできます。

デメリットは相談や確定申告の作成などには費用がかかるということです。初回だけ無料という会計事務所もありますが、その後は有料になります。費用は会計事務所によって異なるので、ホームページなどで確認することが必要ですが、個人の一般的な確定申告の相談及び申告書の作成を依頼した場合は3〜5万円程度というのが相場です。

副業をしていて依頼内容のボリュームが多いケースでは、確定申告書のみ依頼した場合は、年間売上500万円以下なら5万円程度、記帳代行も依頼すると10万円以上かかります。

どこに相談するか

上記のように確定申告に関する相談は無料でできる場合と有料の場合があります。無料でできれば金銭的な負担はかかりませんが、相談内容が限られます。電話の無料相談なら請求書などを直接見ないと回答できない場合があります。また、税金の範疇を超えた相談内容の場合も満足できる回答は期待できません。申告書の作成や提出も自分でする必要があります。

一方、有料の場合は金銭的な負担がありますが、相談のみならず書類の作成や提出もお願いできるので時間を節約でき、仕事に専念できるというメリットがあります。どの方法を選ぶかは、相談内容や金銭的な余裕がどれほどあるかによって違ってきます。

手順としてまずは、無料相談をいろいろと活用し、解決しない場合には税理士に相談、依頼するというのがいいでしょう。そのため確定申告の相談は申告期限の間際ではなく十分前もって行うのが最善です。

まとめ

確定申告の相談ができる場所は意外と多くあります。しかし、無料の場合は思ったような回答が得られない場合も多いので、もし内容が個人的なものであるならばなおさらのこと、有料であっても会計事務所の税理士に相談するのが良いでしょう。

また、確定申告には時期や期限があるので、もし相談したい内容があれば期限から逆算して余裕をもった相談をするようにしたほうが良いです。確定申告の相談で評判の会計事務所、税理士事務所が知りたいという方は、比較ビズでもご紹介可能なのでお気軽にお問い合わせください。

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