EC-CUBEの構築・導入費用の相場をまとめてみた「比較ビズ」

EC-CUBEの構築・導入費用の相場をまとめてみた

更新日:2018年12月27日 発注カテゴリ: Webシステム開発
EC-CUBEの構築・導入費用の相場をまとめてみた

ネットショップを開業しようとする場合には効果的に集客でき、売り上げを伸ばせるようなECサイトを構築する必要があります。自分でシステムやソフトを最初から開発することもできますが、これは専門的な知識がないと不可能です。また、ある程度枠組みができているパッケージを使うという方法もありますが、より簡単に導入できるのはオープンソースとして提供されているEC-CUBEを活用することです。EC-CUBEの特徴やメリット、費用の相場や導入の際の注意点について見ていきます。

EC-CUBEとは

EC-CUBEは、株式会社ロックオンが無料提供するECサイト構築パッケージのことです。すでに180万を超えるダウンロード数を記録しており、高く評価されている製品です。機能が豊富で比較的簡単に操作ができ、専門的な知識がなくても利用できるので、導入しやすくなっています。ライセンスは無償の「GPLライセンス」か、有償の「商用ライセンス」のいずれかを選択できます。

EC-CUBEの特徴とメリット

EC-CUBE は無料で入手できるにもかかわらず、ECサイトの運営に必要な基本的な機能がすべて備わっています。また、関連サービスもECサイトの規模にかかわらず使用できます。利用できる機能についてご紹介します。

EC-CUBEの管理画面の機能の1つに商品管理があります。商品管理機能を使うと、商品と関連情報の登録や編集をすることができます。一括登録も可能です。見本のファイルも準備されているのでスムーズに実行することができます。

受注管理には受注マスターと受注登録があります。受注商品、注文者、支払方法などがあり、一括ダウンロードが可能です。 会員情報や購入履歴などは会員情報管理の機能で管理できます。このほかにも認証機能、メルマガ配信、売上集計といった機能を備えています。

フロント機能としては商品紹介があります。魅力的なデザインやレイアウトで商品の特徴を紹介することができます。購入促進につながるように、ユーザーレビューやお気に入り登録機能も備わっています。また、商品注文機能は商品の購入手続きをスムーズに進めるための機能です。決済方法の選択、配送時間の指定ができるようになっています。

お客様ページでは、会員の登録から退会までの管理をします。注文履歴の表示、お気に入り商品の登録ができます。

また、問題が発生した場合の解決方法の1つとしてカスタマイズをするというのがありますが、EC-CUBEの場合は専門的なプログラムの改修ではなく、プラグインで誰でも簡単にできるようになってます。決済、デザインテンプレート、集客など800種類以上が準備されています。

また、EC-CUBE利用者が登録する「開発コミュニティ」では質問や会話ができるので、わからないことがあれば相談してすぐに解決することができます。さらに物流サービスとも連携しているので配送もスムーズかつお得に行うことができます。

メリットはこれだけの充実した機能でありながら、無料なので有料のECパッケージを使う場合よりも初期費用を抑えて導入ができるということです。また、オープンソースのECシステムは海外製が主流ですが、EC-CUBE範囲本性なので、日本国内にEC-CUBE関連の制作会社もたくさんあるので、導入しやすいです。ダウンロード数も多いことから安心して導入できるというメリットもあります。

EC-CUBEを構築会社に依頼した際の費用・相場

EC-CUBEを構築会社に依頼した場合にかかる費用は規模によって異なりますが、小規模であれば100万円前後で行うことができます。ただし、サービス内容によって費用には差が出ます。

たとえばベーシックなプランであれば30万円〜、よりしっかりしたサイトを作りたいという場合は50万円〜という構築会社もあります。また、初期費用に加えて保守費用も必要になります。月額数千円の場合もあれば、1万円以上の場合もあります。費用は商品点数や更新頻度によって異なります。費用に関しては業者によって差があるので、複数社の見積もりを取って、サービス内容、料金を比較した上で決める必要があります。

フリーランスや小規模な構築会社に依頼する場合は、費用が安くすみ開発もスムーズに進みますが、仮に担当者が何らかの理由で開発ができなくなった場合には、作業が滞ってしまいます。フリーランスに依頼したケースで、連絡が取れなくなってしまったというトラブルも実際に起きています。一方、多くのエンジニアを抱えている大きな会社に依頼する場合は、そのような心配はありません。納品後のアフターサービスもしっかりしています。ただその分費用は高くなります。

EC-CUBEの注意点

EC-CUBEをレンタルサーバーにインストールする際には、動作確認が完了している推奨されているレンタルサーバー会社を利用する必要があります。推奨されていないレンタルサーバーだと、環境設定等が原因で不具合が生じることがあります。動作確認済みのサーバーやEC-CUBEオフィシャルパートナーを選択すれば、簡単インストールにも対応しているので簡単ですし安全です。

また、EC-CUBEの新しいバージョンが出れば、提供される移行ツールを使用してバージョンアップできますが、カスタマイズしている場合にはこのツールは使用できません。そのため新しいバージョンへの移行は難しくなります。

EC-CUBE本体についてわからないことがあっても、株式会社ロックオンではマニュアルやサポートを提供していないので、自分で解決するか、コミュニティや制作会社に頼ることになります。ですから、全く知識がない方の場合には問題が生じた時に対応が困難です。

さらに、EC-CUBE は無料で提供されているものなので、システム障害の責任はECサイトを運営している側が取ることになります。業者に依頼してECサイトを構築した場合も同様です。ですから、たとえば個人情報の漏洩などの問題が起きた時には、運営側が責任を取ることになります。

ただし、有償のパッケージであればシステム開発者の責任になります。この点を考えると、社内に信頼できるエンジニアがいる技術力のある会社の場合には無料で利用できるEC-CUBE はメリットがあると言えますが、そうでない場合にはリスクが高いと言えます。

また、EC-CUBEは3年程度で新しいバージョンが出ますが、最初の1年間はバグがあるためリリースされてから1年後、安定したころに導入するのが最善です。しかしリリースから3年が過ぎるとパッチの供給などが切れてしまうので、また新しいバージョンに移行しなければならなくなります。つまり、2年間ほどしか使えないことになります。ですからEC-CUBEは手軽に導入できるものの長い目で見るとコストがかかることになります。

まとめ

EC-CUBEは無料で入手でき、必要な機能がすべてそろっているという点で魅力的な製品です。日本製であるという安心感もあります。ただし、サーバーが必要ですし、カスタマイズの際には有料の機能を購入するか構築会社に依頼することが必要になります。また、トラブルが発生すれば自分で解決しなければなりません。EC-CUBEを導入する際にはこうした面を十分に検討することが必要でしょう。

EC-CUBEの構築・導入費用の相場をまとめてみた

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