ロジカルシンキング研修とは?目的・費用をまとめてみた

更新日:2018年10月22日 発注カテゴリ: 社員研修
ロジカルシンキング研修とは?目的・費用をまとめてみた

ロジカルシンキングという言葉はよく聞く言葉ですが、実際のところどのようなものを指すのか完全に理解している人は少ないと思います。ですが、ロジカルシンキングは仕事を行うえで身につけておけば色々な場面で役に立つものだと思われます。今回はロジカルシンキング研修とは何なのか、具体的にどういったものを身に着けられるのか、また費用感などを調べてまとめてみました。ご興味のある方はぜひご覧ください。

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ロジカルシンキング研修とは?

ロジカルシンキングとは、簡単に言えば筋道を立てて考えるという思考法のことです。ビジネスシーンでは日々複雑な問題に取り組まなければなりませんが、ロジカルシンキング研修では複雑な問題を細かな要素に分けて整理してそれぞれの要素について理解を深め、適切な結論を導き出す方法を習得していきます。

また、参加者はロジカルシンキングを活用して自分の考えをわかりやすく相手に伝えるスキルを身に着けるトレーニングを受けられます。研修は社内研修という形で受けられることもありますし、会社が行わない場合は個人でセミナーに参加することができます。

ロジカルシンキング研修の目的・メリット

ロジカルシンキング研修は問題の本質を把握し、課題を見極め、解決策を見出すことができるような論理的な思考力を培うことを目的としています。同時にそれを実践で生かす方法についても学びます。

ロジカルシンキングを身に着けることで得られるメリットの1つは、商談で自社のサービスや商品を売り込む際に説得力を増すことができるという点です。ロジカルシンキングが身についていれば、なぜ、このサービスあるいは商品が相手にとって必要なものなのか、どんなメリットがあるのか、なぜそういえるのかということを限られた時間の中で論理的に説明できます。

それぞれの要素について十分理解していて、互いに矛盾がないので、説得力のある説明ができ、サービスや商品の価値について納得してもらうことができます。

企画書や報告書を書くことに関しても同様で、問題を整理して深く広く考えた上で作成するので説得があり、信頼を得ることができ仕事をスムーズに進めることができます。

また、問題が起きて解決しなければならない時にもロジカルシンキングは力を発揮します。問題を漠然と考えるのではなく、問題を要素に分けて複数の視点から考えられるようになるので、問題に圧倒されることなく、冷静に対応し解決できます。優れた問題解決能力があるということは、業務の効率化や生産性の向上につながります。

ロジカルシンキング研修の内容・プログラム例

ロジカルシンキング研修の内容の一つとして、膨大な情報の中から必要なものと不要なものを分類する技術の習得があります。情報を取捨選択することができるように、研修では組織図や表などを使用して情報を整理していきます。

根拠を提示して自分の意見を述べたり相手に聞いたりする技術を習得するためのトレーニングもあり、研修では三角ロジックを使用します。三角ロジックは3つの要素、つまり主張と客観的事実と論拠からなっていてこの3つが揃っていれば論理的な思考ができていることになります。これらに加えて論理的に考えたり、説明したりするためのトレーニングもあります。

研修の流れとしては、まず講義がありロジカルシンキングの意味とその必要性についての話を聞きます。それから、基本ワークに移り、 問題の発見や原因を見極めること、演繹法と帰納法について学習します。

演繹法とは、既成の大前提や普遍的なものから結論を導き出す方法のことです。AならばBで、BならばCということから、AならばCになるという手法で結論を導きます。帰納法では具体的な要素を挙げてAならばBという結論に導きます。

それから応用ワークとして仮説思考、フレームワーク思考などのトレーニングを行います。仮説思考ではピラミッド構造やMECEを使用して問題を分析して、その時点での具体的な仮説を立てます。フレームワーク思考は、物事を目的にそって複数の枠組みに分割して考えることです。

最後に総合演習として論理的に報告書を作成するなどの課題をこなし、まとめと振り返りを行います。この流れは一例ですが、研修では講義を聴くことよりもワークが中心になります。ワークを繰り返すことで次第にロジカルシンキングが身につき、それを現場で実践する能力も向上します。

ロジカルシンキング研修を実施するポイント

ロジカルシンキングの研修には知識習得と実践トレーニングの2つの面があります。

知識習得に関してはロジックツリーの作り方やフレームワークの習得、ピラミッドストラクチャーが含まれている内容が効果的です。実践トレーニングの面では、反復練習を目的としたトレーニングやケーススタディーを考えるプログラムが含まれているものがいいでしょう。

研修で知識の習得やトレーニングができたなら、それを実践で生かせるような機会を設定することも重要です。それには上司との連携も必要になるでしょう。また、ロジカルシンキング研修を受けたものの実際のビジネスシーンで活用できていないということも見受けられます。ですから、研修は、研修が終了した後に確実に実践できるようなフォローがある内容のあるものが最善です。

導入の際には、新入社員のコミュニケーション能力(話し方、文章の書き方、説明の仕方)を向上させるため、中堅社員が社内外の関係者とスムーズに仕事を進められるようにするため、中堅リーダー層に将来を予測する能力や柔軟な思考を培わせるためなどの目的を設定している場合があります。

ロジカルシンキング研修の費用・料金相場

ロジカルシンキング研修では社内研修として会社がセミナー会社に依頼して、講師を派遣してもらい研修を行う場合と、社員が個人で受講する公開研修があります。

講師を派遣してもらう場合の費用

講師に支払う費用として1日1名で7万5,000円〜20万円程度です。中には30万円という場合もあります。テキスト代は2,000円ほどで受講者数の分だけ必要になります。1日の時間は6〜7時間ほどです。4時間以下の設定が可能な場合であれば1日分の7割程度の費用になります。

参加者の人数によって費用が変わる場合もあり、15名未満対象で3時間なら10万円〜15万円、6時間なら18万円以上、参加者が15名以上30名までで3時間なら15万円〜20万円、6時間なら20万円〜30万円と設定しているところもあります。

講師の交通費と宿泊費は実費分を支払います。定型研修もあれば、その都度研修内容や研修期間について変更を加えながら行う場合もあります。費用はかかりますが、長期にわたって社員をトレーニングできるというメリットがあります。

個人で受講する場合の費用

個人で受講する公開研修は通常、1日か2日のみのプログラムになっています。2日間コースの受講費用は5〜10万円程度です。

たとえば、セミナー会社の設定では、1日目2日目ともに10時〜18時までで受講時間は合計で14時間、費用は9万円、また1日コースなら10時〜18時まで受講時間は7時間、費用は4万5,000円です。

まとめ

ロジカルシンキングは迅速かつ的確に問題解決を行う上で、また相手が理解しやすい説得力のある話し方、書き方を身に着けるうえで非常に重要なものです。この思考があるかないかでビジネスの結果がかなり左右されます。新入社員から会社のトップまでロジカルシンキングが浸透していれば、ビジネスの成功率はかなり高まります。

ロジカルシンキングは独自に書籍などで勉強することもできますが、実践でも使いこなせるようにするにはロジカルシンキング研修で、経験豊かな講師のもとに繰り返し演習を行って体得するのが効率的かつ効果的な方法と言えます。

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