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研修に動画を使うメリットとは?効果的な動画制作のポイントとは?

公開日:2021年08月11日 最終更新日:2022年03月01日
株式会社クラスターワン
監修者
代表取締役 尾形隆幸
研修に動画を使うメリットとは?効果的な動画制作のポイントとは?

会社にとって従業員というのは業務を支える非常に重要な要素であり、質の高い人材を得ることは業務効率に直接影響してきます。そのため、従業員の教育や研修に力を入れるのは欠かせないものとなっています。そこで、一つの手段として、研修動画を制作して活用することができます。動画を用いることのメリットを知ると共に、どのように動画を作ったら良いかを確認してみましょう。それにより研修の質を上げることができます。

研修動画の目的と特徴

まずは、研修動画は主にどんな目的で用いられるものなのか、それぞれのツールにはどんな特徴があるのかをチェックしてみましょう。それにより、自社のニーズに合った動画を作ることができます。

新人教育

初めて自社での業務を行う新入社員やパートタイマー、単発のアルバイトなどを対象とした研修ビデオは重要性が高いです。そもそも企業としてどんな業務を行っているのかなどの情報に加えて、スタッフへの歓迎を行う意味もあります。

それに加えて、業務内容と共に注意すべき点や携わってもらう仕事の具体的な進め方を説明していきます。同時に、触れる設備や施設の解説を行い、すぐに社内に慣れるように助けるパートを入れることもあります。

こうした新人教育向けの動画は、採用活動をするためのビデオとしても併用でき利便性が高いです。会社説明会で会社紹介として流すことで、簡単に自社についての理解を深めてもらえます。使いやすい動画ですので、作る価値が十分にあります。

コンプライアンス教育

働くすべての従業員が見るべきビデオとして、コンプライアンス研修目的のものがあります。それぞれの会社で関係する法令やリスク管理が違いますので、自社ではどんな点に注意を払うべきかを考えることが重要です。

例えば、業務用のパソコンやスマホの管理の仕方や、食品の取り扱い方法などです。また、社内におけるコンプライアンスについても教育する必要があります。セクハラやパワハラなどをどのように避けるかを映像で伝えることで理解度を深められます。

こうしたコンプライアンス目的の動画では、具体的な事例を映像にすることでしっかりとした効果を生みます。避けるべき状況や行動を実演して示すことで、はっきりと何がいけないのかを理解できるというわけです。

スキル向上のための研修

業務に関連する技術や専門知識を向上させるための研修で、動画を用いるのは効果的な方法です。実際に作業の仕方を実演したり、講師が解説をしたりすることで受講者はイメージしながら学ぶことができます。

業務に資格が必要な場合では、試験対策をするための映像を用いることも多いです。必要なスキルをシリーズものにして何本も作ることで、体系的に学んでいくことができます。受講者は集合して研修を受けることもできますし、自宅などで自由に学習することも可能です。

スキル向上のための研修を動画にすることで、より理解度を深めると共に、簡単に研修を行えるようになります。コストはかかりますが、一度作ればずっと使えますので長い目で見て導入を検討してみましょう。

研修動画を利用するメリット

今までも研修を行っていたとしても、やり方を変えて動画を取り入れることにはメリットがいくつもあります。講師が直接教えるのとは違う良さがありますので、研修内容に改善を加えたいと考えているのであれば検討する価値が十分にあります。

深く学べる

テキストや口頭で伝えるよりも、同じ所要時間であっても動画の方がはるかに伝えられる量が多くなります。受講者が実際に見たことがないような状況であっても、映像ならすぐにイメージできますし脳内で予行演習が可能です。

さらに、テキストを読むことに難しさを覚える従業員がいるのも事実です。厚いテキストを見るだけでやる気を失ってしまったり、途中で集中力が途切れてしまったりする人もいます。その点、動画ならハードルが低く、理解しやすいというメリットがあります。

そして、難しい操作や技術についても、視覚的に確認できるという良さもあります。細かな動きなどは、いくら言葉で説明しても理解してもらえないことが多いです。その点、映像なら実際にやっている様子を見せられます。

場所を選ばない

動画であればどこでも受講者に視聴してもらうことができます。研修室に従業員を集めて研修するという方法以外にも、自分の仕事が少なくなった時や隙間時間に見てもらうといった方法を採れます。

このメリットをより生かすために、すべてのセリフにテロップを付けて、音声をミュートにしても学習を進められるようにしている動画もあります。周りの人に迷惑をかけずに視聴できるので、効果が高まります。

講師の質に左右されない

研修というのは講師の教え方に大きく左右されるものです。いくら研修用マニュアルを作ったとしても、それぞれの話し方や熱意、雰囲気などによって理解度が変わってくることがあります。

しかし、あらかじめ研修動画を作れば、講師の質に左右されることなく均一のレベルで研修を実施できます。内容を充実させれば、メンターが不在であっても動画のみで学習を進められることさえあります。

コストを抑える

動画を作るには費用がかかります。しかし、毎回研修のために講師を派遣したり、会議室を使用したりすることを考えると長期的にはコスト減となります。一度制作しておけば、後は流すだけでさらなる費用がかかることはないからです。

他にも、受講者に配るテキストの印刷代や、作業実演をするために現場をふさぐ手間などを節約できるというのも大きなメリットです。従業員の質向上には研修の頻度を上げることも重要ですが、そのためにはランニングコストがかからない研修動画は大きな助けとなるのです。

実演をせずに済む

機械の操作や危険が伴う作業について研修する際、通常だと実演をしないと教えられないものもあります。しかし、高所での作業やリスクがある難しい操作などは、その実演によって危険が生じる可能性があります。

しかし、動画であれば実演を毎回せずに済みますので、安全に研修を行うことができます。こうしたリスク軽減というのは、講師にとっても受講者にとっても非常に重要な要素となりますので、特に危険が伴う作業についての研修は動画を活用しましょう。

研修動画を上手に作るためのポイント

研修動画を活用することを決めたら制作に入るわけですが、やはり意味のある映像にしなければ意味がありません。そこで、効果的な動画を作るためのポイントをチェックして、制作に生かすようにしましょう。

内容を整理する

研修の目的と対象者を確実に把握することから始めます。その目的を達成するためには、どんな点を伝える必要があるのかをリスト化して分かりやすく整理しましょう。また、受講者の知識レベルなども確認して、動画の難度を決めることも求められます。

業務についての研修をするのであれば、作業がどんな順番で進められるかをまとめて、実際に仕事をしている様子をイメージしやすいようにします。その際、たくさんの作業が関係しているのであれば、重要度を付けてリストにまとめておくことが肝心です。

というのも、動画が長くなってしまうと要点がボケてしまいますし、受講者が飽きてしまうからです。できるだけコンパクトにまとめるためにも、要点を整理することと、重要性の低いものについては省いてポイントを突いた動画に仕上げることが肝心です。

分かりやすい映像

研修動画は分かりやすさを重視する必要があります。それを成し遂げるための一つの簡単な手法は、テロップを全編にわたって付けることです。テロップがあれば、専門用語や複雑な内容が出てきても付いていきやすくなります。

また、外国人にも研修をしたい場合、対象となる言語のテロップに変えれば良いので、多言語対応が簡単になるというメリットもあります。強調したい部分はテロップの色や大きさを変えるといった工夫もできて、効果を高めるのも楽になります。

視聴するシチュエーションを想定する

どこでどんな場面で研修動画を流すのかを想定して、動画の仕様や内容を考えるようにしましょう。会議室などで大画面を使って視聴できるのであれば、選択肢は広がります。しかし、スマホで各自が観ることになるのであれば制約が大きくなります。

テロップを大きめに入れたり、機械操作の様子や人の動きなどをアップして撮影したり、小さな画面でも見やすいように工夫する必要が出てきます。さらに、Web上で視聴してもらうことを想定しているのであれば、従業員が主に使っているブラウザの種類を確かめて、それに合わせてアップすることも重要です。

参考にしたい研修動画の実例

研修動画を成功させるためのポイントを押さえた上で、上手に動画を使っている企業の実例を確認してみましょう。その内容をチェックして、参考にできる点を学べます。

スキル向上のための動画

独立行政法人の教職員支援機構が、教職員のコミュニケーションスキルを高めるために提供している動画です。セミナーの形で映像が進んでいきますが、背景に解説している点についてのグラフなどを映して強調点を分かりやすく示しています。

講師はとても教える能力があり、分かりやすく熱意を持って研修を進めていきます。優れた講師の研修を、いつでも誰にでも提供できるという動画のメリットが余すことなく生かされているのが分かります。

マナーとコンプライアンスについての研修

介護施設における職員のマナーとコンプライアンスについての研修をする動画です。施設の中で起こりえるシチュエーションを再現してどこに注意すべきなのか、失敗例を見て改善点はどこなのかを示しています。

要点に合わせて動画を細かなパートに分けていて、それぞれのパートが終わる度に停止できます。そのタイミングで、受講者同士でディスカッションをするなど、能動的な研修を行える工夫も採られています。

指導を行うための動画

東京都港区が新型コロナウイルス感染症の対策法を指導する動画です。事業者がどんな点に注意して日々の営業を行っていくか、従業員が気を付けるべきポイントはどこかなどを細かく要点ごとに説明を加えていきます。

現在どのポイントについて説明しているかがすぐに分かるように、アイコン表示がなされています。また、要点ごとにパートを明確に区切り、大事な点の理解が混乱しないように構成しているのも特徴です。

さらに、テロップを全編にわたって付けていますので、簡単に内容について行けるのがメリットです。音声をオフにしても中身を理解できますので、いろいろな場所でも再生できるという良さもあります。

スキル向上目的の教育

ニチイ学館が介護関連の資格取得のために作った動画です。資格取得のためには、ベッドメイキングなどの具体的な実技能力が求められますが、そのコツを実演しながら見せているのが特徴です。

ベッドメイクの仕方を明確に手順化して、それを順を追って映像で説明していますので、受講者はイメージしやすくすぐに真似できます。細かなテクニックが求められるシーンでは、手元をアップするなどして分かりやすさを重視している映像です。

さらに、テロップ表示を上手に用いて重要な点を強調しています。わざわざベッドのある場所で毎回実演しなくても済みますので、効率よく研修を行っていくのに役立つ動画となっています。

操作方法の説明

ソニービズネットワークが販売している「AKASHI」という勤怠管理システムについての動画です。このソフトがどのように機能するのかを、操作方法を順番に説明してくれるという内容です。

ユーザーが実際に操作しているかのように、画面を動かしながら説明してくれることや、はっきりとしたナレーションで聞きながらも理解できるのが優れた点です。さらに、気を付けるべきポイントを赤枠表示するなどして、要所を押さえた工夫がなされています。

研修動画制作の実際

実際に動画を制作する場合、内製するか外注するかということも検討しなければなりません。それぞれのケースにおける注意点を確認し、どのように制作を進めるかを決めましょう。

内製する場合

社内においてすでに動画編集ツールや人材が揃っているのであれば、それほど難しい作業ではないでしょう。しかし、初めて動画制作をするのであれば、プロ仕様の使いやすい編集ツールを導入しましょう。

コストはかかりますが、研修動画は何本も作ることが多いので、質の良い動画を効率よく作るためには欠かせません。実績のあるソフトを選んで制作環境を整えます。

外注する場合

外注する場合、5万円から30万円ほどの費用の幅があります。カメラを何台使用するのか、どのくらいの長さの動画にするのか、高度な編集が必要かなどによって費用は大きく変わってきます。

そのため、事前にどんな動画にしたいのか構想を考えておき、それを伝えて見積もりを出すことが重要です。予算内で作れる制作会社を探す手間もかけて、より良い動画を手にできるようにしましょう。

まとめ

研修に動画を用いることはメリットが多いので、積極的に活用したいものです。制作のノウハウがないのであれば、外注することで質の高い動画を気軽に作れます。

その際には、実績豊富な制作会社をまとめて比較できる「比較ビズ」を利用してみましょう。手数料なしで気軽に外注先を見つけられて、とても便利です。

監修者の一言

研修動画はコスト削減、効率化を図れることが大きなメリットです。動画にすることでわかりやすくなること以外にも研修の習熟度合に合わせた受講者のペースで、部分的に見返すことも可能で学習の効率化となります。

また研修に効率化が図れることでなかなか行ってこれなかった細かい部分の教育項目を追加で取り入れる時間を生むことも可能になります。研修動画の制作本数が累積してきたら、アーカイブにまとめて社員の方々がいつでも閲覧できるようにすることで習熟度を上げる効果を期待できます。

昨今のリモート・テレワークの増加に対応していく中で、「場所を選ばずできる社内研修」の動画での対応は今後どの業界においても必要なものとなっていきます。

株式会社クラスターワン
代表取締役 尾形隆幸
監修者

埼玉県さいたま市出身。動画・グラフィック・デザイン制作、WEBマーケティングをワンストップで行う。「UNCHAINS(アンチェインズ)」を運営する株式会社クラスターワン代表取締役。ホームページ制作会社、広告代理店、IT業界での営業・人材教育を経験。その後、東京の動画・映像制作会社に入社。ディレクション・撮影・編集等を学び、静岡にて起業。動画制作はこれまで県内・県外の企業を中心に商品紹介、サービス紹介、会社紹介、リクルート、イベント・展示会、テレビCM等、実写からアニメーションに至るまで企画・撮影・編集をワンストップにて対応。クライアントのビジネスでの目的・目標達成のために動画を中心としたクリエイティブとWEBマーケティングの力で成果を出すための取り組みに注力している。趣味はサッカー、映画鑑賞。

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